気ままにラオス、ひたすら歩いて２週間　７（ビエンチャン）

2014/03/04 - 2014/03/04

ビエンチャンに来てからというもの、
毎日食べ歩いているだけで
ろくに観光をしていません。

ルアンパバーン小旅行の疲れも取れてきたところで、
本日はビエンチャンの街を自転車で走り回ります。

未だ行っていなかったマイナーなスポットをチェックしたいと思います。

エリア ビエンチャン(ラオス)

• 旅行の満足度: 4.0

• 交通手段: 自転車

ラオニューパリスホテル店頭のレンタサイクルが気になり、
こちらで自転車を借りることにしました。

ラオプラザホテル近く、サムセンタイ通り沿いです。

１日２万キープ、約２６０円。
相場より少し高いけどカラフルで可愛いです。

でも実際に借りられたのは、
奥から出してきた真っ黒い自転車でした…
カラフルな自転車は単なるディスプレイ？

ビエンチャンの凱旋門・パトゥーサイがあるランサン通りを横切り、
バスターミナルに向かいます。

ランサン通りは、頑張れば
ビエンチャンのシャンゼリゼ通りなれるかもしれないのに、
広くて木陰がある歩道はかっこうの駐車場と化しています。

左側が車道です。

先ず、タラートサオ・バスターミナルに下見に来ました。

皆様のクチコミを拝見し、
このバスターミナルからブッダパーク行きのバスがあると知りました。

ココ、入り口です。

敷地内に入ります。
とても埃っぽいです。

なにしろ暑い時期でしたから、
中心部からここまで歩くだけでもシンドイと思います。

日本から寄贈された緑色のバスがたくさんありました。
このバスは街中でも良く見かけます。
日本の国旗が描かれています。

ホコリと匂いと暑さで頭がクラクラ。

首都でも、幹線道路から一歩外れるとアジアのカオス状態です。
自慢じゃないけど日本のバスでも酔う私。
ラオスの公共バスは無理と判断。

ブッダパークに行くには他の方法を検討します。

とりあえず本日は市内観光をします。
前回、ビエンチャンの主な観光地は行ったので、
今回はマイナーなスポットを自転車で回ります。

通りすがりに何やら立派な建物がありました。
カオニョ寺院です。

本堂の中まで入れそう。
靴を脱いで、お邪魔しまーす。

おさい銭をして拝んできました。

(無事に帰国できますように…）

お寺に隣接する仏具店です。
タンブン用のスズメも売って(？)いました。

タンブンとは小鳥を空に放してあげて徳を積むことです。
何処のお寺でも、近辺にはたくさんの小鳥たちが準備されています。

こちらは願掛けで有名なお寺、シームアン寺院です。
カオニョ寺院のすぐ近くでした。

願い事をすると叶うとかで、
ビエンチャンの女性に大人気だそうです。
ただし恋愛成就以外なんですけどね。(^^;;

参考までに、以前撮ったシームアン寺院内部の様子です。
平日でしたが大勢の参拝客がいました。

セタティラート通りをそのまま南下すると、
街を平行して走っているサムセンタイ通りと合流し、
タドゥア通りと名称が変わります。

ラオスと日本の国旗の記念碑がありました。
日本の援助で作られた道路でしょうか？

２つのメインストリートの合流地点は公園が整備されていました。

ここにはシーサワンウォン王像がいらっしゃいました。

観光客は、バックパッカーの女性と私の二人だけ…
随分遠いところまで来た感がありました。

迷子に前に中心部へ戻るとします。
なにしろ自他ともに認める方向音痴ですから。(^^;;

メコン川沿いに迎賓館の裏側を抜けます。

自転車で走って気持ち良かったのは
メコン川沿いの この道路だけでした。

ナンプ噴水広場まで戻りました。
スカンジナビアンベーカリーでランチにします。

ここはベーカリー＆カフェです。
１Fのショップ、左上にメニューがあります。

本日のスペシャルランチセット37,000kip（約500円）。
食事は美味しくて満足でした。

ここのお店は愛想の無いビエンチャンでも群を抜いて無愛想です。
でもラオスの人々は親日的なので、
誤解しないでくださいね。(^^;;

お昼を食べたらそのまま滞在先に戻り昼寝したくなりました。
そんな自分を叱咤激励し、
午前中とは反対方向の
ファーグム王像の公園までやって来ました。

真夏日の昼下がり。
観光客は、写真を撮っているこの人と私の二人だけ…

象さんが王様をお守りしていました。
けっこう広い公園ですが誰もいません。
暑い…

この公園は、メルキュールビエンチャンホテルの目の前にあります。

この後、「もち米アイスの店」発見できず、
「トンカンカム市場」自力で到着できず、敢え無くギブアップ。

ビエンチャンは平坦な道なので自転車で走り安いというクチコミも見ましたが、
私は全然走り易く無かったです。

先ず歩道駐車がひどくて歩道はまともに走れません。
これは以前に撮った見事なまでの歩道駐車証拠写真です。

現在は車の台数も格段に増えて車道も渋滞します。

一方通行が多いビエンチャンは、
一方通行の車道を反対方向に自転車で走るのは怖いです。
１日で自転車は懲り懲りしました。

熱中症になる前に滞在先に戻って夕方まで休憩します。
この日の気温は体感温度で４０度くらいだったと思います。

夕食はスペインレストラン・ピメントンに行きました。

入口付近はバーカウンター

１F奥でも食事はできますが、
螺旋階段を上がり中二階、二階へと続きます。

この時は未だお客さんがいなかったけど、
すぐに混み合ってきました。
予約をしてから行かれた方が無難です。
私たちも当日に予約を入れました。

ラオスにいることを忘れてしまいそうな異国情緒たっぷりの雰囲気！

食事に関してはステーキが売りのようで、
お味もなかなか良かったです。

残念ながら、居酒屋のノリで大騒ぎしているグループがいました。
耳障りなので デザートは他のお店で食べることにします。
このグループの騒ぎ声は店の外まで響いていました。
(~_~;)

ビエンチャンで一番目立つアイスクリーム専門店「スウェンセンズ」。
タイのチェーン店です。

バナナスプリット35,000kip（約500円）
ラオスの生活水準からすると高級品です！

特に美味しいとは思わなかったけど、

平日のこの夜も混んでいました。
ここはラオスの富裕層しか来られないとか。

「スウェンセンズ」の敷地内にこんな祠(ほこら)がありました。
みんな何をお願いしているのかな？
私はここでもまた、
（無事に帰国できますように…）と手を合わせました。

明日もビエンチャンのスポットを
根性で歩き回ります。(^^;;