2014春のコーカサス旅行５−２　世界遺産のアルメニア北部修道院めぐり

2014/03/25 - 2014/03/25

春のコーカサス旅行。

アルメニア北部ヴァナゾルへ移動し、この街を基点としてタクシーをチャーター。
北部に広がる世界遺産の修道院めぐりをしました。

山道は険しく、崖と隣り合わせ。修道院は歴史を感じさせる雰囲気を放ってました。

エリア その他の都市(アルメニア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: タクシー
• 旅行の手配内容: 個別手配

さっそくバスターミナルでタクシー運転手と交渉。

世界遺産の修道院を含む、４カ所を巡ることに。
ちなみに12000ドラム。
たぶん、もっと安くできたはずだけれども、いいや。

こんな山道なのに、鉄道も走っているんですよ。

しかし、とにかく険しい道。

絶壁の絶景。

ヴァナゾルから北へ１時間ほどで、最初のポイントへ。

コバイル修道院／Kobayr monastery。

まずは道を上がって車を止めてくれました。
そして、線路をまたぐ。

道なき道を進み、迷った。
もうね、なんでこんな崖道を歩いているんだ？と思いながらも振り返れば絶景。

そして、行き過ぎたので、修道院の方へ、
これまた道無き道を行く。

ようやく到着。

どうやら修復中なようです。

しかし、ここからの眺めは本当に絶景。
来た甲斐がありました。

足下にはお墓？墓石？

鉄骨がなければもっと見やすかったんですがね。
でも、守ることは大事です。

こちらが本当の道。

要は、なんか獣道みたいな物があったんだけれども、
道を間違えたようだ。

次の場所へと向かいます。
ひたすら北へ進み、
今度は途中で道を曲がって、崖を上がる。

オズン教会／Odzun Basilica。

さっぱり読めません。

まずは敷地内をぶらぶら。

こちらも修復していました。

ちょっとしみじみ。

こちらは裏側。

こちらは横。

そして、中です。中はすっきりとした空間が広がります。

ドアの模様、デザインに目がいきました。

そして、次なる場所へと進みます。
まずは、本線へ戻るために来た道を戻る。

さっき登ってきた崖道も下る。
一歩踏み間違えたら終わりな道です。

つづら折り。
崖の上に町は広がっているけれども、
メインの道路はその下を走っている。

アルメニア北部、すごい絶景。

３つ目の場所を目指します。
再び崖下の道路かを曲がって、崖道を上がる。

上がったところは平らな平地。
そこに町が広がっているんですね。

サナヒン修道院／Sanahin Monastery。

こちらが世界遺産のサナヒン修道院。

アルメニア教会の修道院と言うことです。

石碑でしょうかね。

修道院の中はひんやりと。
敷き詰められているのはお墓。

踏むのも気が引けるけれど、歩かないと中を移動できない。

歴史を感じる建物ですね。

食堂や図書室などもあったそうです。
入り口の看板で一が確認できますね。

修道院を裏から。

そして、修道院の裏に広がるの墓地です。

これまた、あまりお墓の写真を撮っては行けないと思ったんだけれども、
珍しかったので撮ってしまった。

アルメニアのお墓は、その人の肖像が彫られるんですね。

遺影をそのままお墓に、ということでしょうか。

ほかの方の旅行記にこのお墓の写真があって、
失礼ながら実際に見てみたいと思った。

一家４人が眠る墓。お墓の右側に崖に落ちる車。
なるほど、亡くなった理由がわかります。崖が多い国ならではなのでしょう。

墓地から見える景色。

崖が入り組んでいる様子が分かります。

雄大な山々。

さて次が最後の場所となります。

ハフパット修道院／Haghpat Monastery。

こちらも入り口に説明書きが。

どっしりとした建物。

こちらも中は広々と。

同じく、お墓が敷き詰められている訳です。

いろいろな建物が敷地内にはあります。

これは何だったかな。

裏に広がる景色。

夕陽で少し霞んだ景色がまたいいね。

こちらが修道院の全景。

ハフパット／サナヒンともに1996年に世界遺産に登録されたそうです。