2014/04/20 - 2014/04/20
3690位(同エリア11044件中)
ニッキーさん
母、妹、私の3人で参加した泊まりがけのお花見バスツアー。本旅行記は2日目の様子です。
一日目の様子:
桜の見頃ドンピシャ ただし一ヶ所完全ハズレ(-"-) 福島県5つの桜名所を巡る旅<1日目> 【花見山・霞ヶ城公園と星野リゾート裏磐梯ホテル】
http://4travel.jp/travelogue/10878815
一日目に行った花見山と霞ヶ城公園は花のタイミングもばっちり。最高に近い状態のお花見ができました。でも、まだまだ安心はできません。2日目は鶴ヶ城公園、会津武家屋敷、三春の滝桜、夏井の千本桜と回ります。
桜のお花見ツアーはタイミングが合えば素晴らしい体験ができますが、見頃を外してしまうと相当残念なことになってしまいます。鶴ヶ城公園と武家屋敷はお城とお屋敷という見どころがあるので桜の見頃を外してたとしてもその痛手は小さいでしょう。反面、三春の滝桜と夏井の千本桜は桜そのものがメインの観光なので、願わくは外したくはありません。
添乗員さんは仲間同士で情報交換をしているようです。昨日の段階で、夏井の千本桜はまだつぼみだと聞いたと言っていました。うーん、そうかぁ。昨日の昼間は暖かかったので、一気に開花が進んでいることを祈ります。満開とは行かないまでも5分咲きぐらいまで行ってくれれば、何とかお花見ができるのですが・・・。
一方、三春の滝桜はネットで調べて数日前に満開になっていることを知っていました。逆にこっちは私たちが行くまで持つかどうかが心配です。
ところで、この日の旅程では2つのオプションがありました。鶴ヶ城で天守閣へ入場するオプションと会津武家屋敷で家老屋敷観光のオプションです。鶴ヶ城の天守閣へはNHK大河ドラマ「八重の桜」を見ていた妹がぜひ入りたいと。天守閣からの眺めを見たい私はもちろん大賛成。前に見たことのある母は階段を上るのが大変なこともあり今回はパス。武家屋敷はせっかくならと3人で見に行きます。結局大勢の方が希望され、両方とも団体料金でチケットを買うことができました。
〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜
<行程>
4月19日(土) 花見山
霞ヶ城公園(日本さくら名所100選)
裏磐梯猫魔温泉/星野リゾート裏磐梯ホテル泊
4月20日(日) ★鶴ヶ城公園
★会津武家屋敷
★三春の滝桜
★夏井の千本桜
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
-
朝は5時に起きました。
私にすれば画期的な早起きです。
朝食までに一風呂浴びて来る人もいるでしょうが、私たちはそれほどの温泉好きではありません。
温泉は昨夜の体験で満足することとして・・・ -
その代わりやって来たのが5階の展望ラウンジ「コスモス」です。
そんなに広いスペースではありませんが、窓が大きく取ってあるので桧原湖(ひばらこ)と対岸の山が一望できます。
このラウンジ、特にホテルから案内がある訳ではないので、存在を知らない人も多いと思います。
私は事前の下調べで知っていました。 -
ラウンジではセルフでコーヒーを飲むことができます。
朝早くても、お湯がたっぷり沸かしてあるのが嬉しい。
パックに入ったコーヒーですが、お砂糖とミルクも用意してあって、美味しかったですよ。 -
ラウンジから見える清々しい眺め。
山に朝日が当たって輝いています。
桧原湖は1888年磐梯山の噴火によってできたせき止め湖です。
この地にあった桧原村は湖底に沈んでしまったのだそうです。
この眺めを見ながらコーヒーを飲んだら、5時起きでも目が覚めますよ〜。 -
朝食は朝6時半から。
朝食を待つ時間、私はちょっと抜け出して外の景色を。
裏磐梯へ来たのだから、やっぱり磐梯山を見ておかないとね。 -
ちょっとズームで。
ほら、雪が一ヶ所に集めてあるのがわかるでしょ?
日差しがあるせいか、それほど寒くは感じません。
さ、朝食会場がオープンする時間です。
戻ります。 -
バイキングスタイルの朝食。
和食と洋食の両方が食べられます。
昨夜の夕食では席が指定されましたが、朝食は自由席。
昨日とは反対側に座ってみました。
お料理までちょっと遠いです。 -
目玉焼きは注文に応じて焼いてもらえます。
パンは何種類もありますが、よもぎパンが美味しかったです。
お料理は種類も多くて良かったです。 -
バスの出発を待つ間に私はまたもや一人抜け出し。
ホテルの全景を撮っておこうと駐車場の端まで行ってみました。
でも、ホテルの両翼が長すぎて、全景を入れることはできませんでした。
これ以上バックするには、雪山に登らなければなりません。
雪山に登ってたら変人そのもの。
全景を収めるのは諦めます。
朝からこんなことやってるのは私だけでした。(^_^; -
午前8時、出発です。
外気温は2度。
裏磐梯の標高は800メートルほどなんだそうです。
そのため気温が低いのでしょう。
バスはどんどん山道を下って行きます。
林に積もった雪は木の根元から溶けて行っています。
やっぱり木の根元は暖かいのでしょうか?
木が生きてるからなんでしょうね。 -
わぁ、ミズバショウのおチビさんです。
かわいい。 -
30分ほど走ると平地に下りて来ました。
懐かしさを感じるような眺めです。 -
午前9時過ぎ、鶴ヶ城公園に到着しました。
鶴ヶ城跡に作られた公園です。
鶴ヶ城と言うより、私などには会津若松城と言った方がわかりやすいです。
石垣が建つお濠が美しい。
そして桜・・・。 -
ここも桜は満開。
良かった〜!
ほんと、ドンピシャです。
ソメイヨシノとは種類が違うみたい。
小ぶりの花が玉のように固まってぎっしり咲いています。 -
鶴ヶ城(会津若松城)は戊辰戦争時、会津の戦いの舞台になりました。
1868年(慶応4年)、新政府軍(薩長軍)の激しい砲撃にさらされ、一か月に及ぶ籠城の末開城した鶴ヶ城。NHK大河ドラマ「八重の桜」を見た人なら、ご存じでしょう。新島八重さんが男装してたてこもり、銃を持って戦ったお城がこの鶴ヶ城です。
なーんて知ったように言ってますが、私は「八重の桜」をちゃんと見てなかったので、新島八重さんと鶴ヶ城の関係は現地に行ってから知りました。急仕込みの知識です(^_^;)。
砲弾に傷ついて荒れ果てた城は1874年に政府の命令で取り壊されましたが、市民の強い願いにより1965年に鉄筋コンクリートの天守閣が再建されました。
現在の天守閣は5層構造。内部は体験型ミュージアムになっていて入場チケットを買って見学することができます。
妹は「八重の桜」を見ていたので、天守閣へはぜひ入場してみたいと。私は最上階からの眺めを見るのが希望です。母は階段を上るのが大変なうえ前に入ったことがあると言うのでここで別れ、妹と私の二人で入ることにしました。
ちなみに母は歴史が得意。○○藩が何万石で家臣の誰々がどうしたとか、地方の歴史までよく知っているので驚きます。私と妹はと言うと・・・そんな母の子とは思えません。
天守閣の内部ではお城の変遷や会津藩のこと、白虎隊の悲劇、「八重の桜」の新島八重さんの紹介などを見ることができます。 -
展示を見ながらぐるぐる階段を上がって行くと、最上階は展望フロア。
眼下に会津若松市の美しい風景が広がります。
足元に延びる建物は南走長屋(みなみはしりながや)とその先にある干飯櫓(ほしいやぐら)です。
干飯櫓は鶴ヶ城内にあった11棟の櫓の中で一番規模の大きかった櫓で、食料貯蔵庫であったと考えられているそうです。 -
遠くにはうっすらと磐梯山が見えます。
今さらですが、会津に来るなら、私も「八重の桜」を見ておけば良かったと思いました。 -
本丸跡は桜が満開。
この美しさです。
花盛り、花見どき、花見頃、花霞、花の海・・・いろんな言葉が思い浮かびます。 -
西側は、うわー、一面の桜です。
でも、席取りのブルーシートが合間から見えて、お城や桜に似つかわしくありませんねー。
席取りもゴザならもっとしっくり来るかも。 -
天守閣から下りた後、本丸を囲む石垣の上を歩いてみました。
お濠に垂れる桜が美しいです。 -
イチオシ
近年、解体前の赤瓦に復元する工事が行われたとのこと。
赤瓦だとお城が柔らかい感じになります。
「荒城の月」の作詞者、土井晩翠(どいばんすい)はこの鶴ヶ城を頭に浮かべながら詩を書いたと言われています。その詩に感銘を受けた滝廉太郎が故郷大分の岡城を思い浮かべながら曲をつけたのが名曲「荒城の月」です。
鶴ヶ城を実際に目にすると、「荒城の月」の歌詞がなおさら心に響きます。
春高楼の 花の宴
めぐる杯 影さして
千代の松が枝 分けいでし
昔の光今いずこ
(中略)
天上影は 変わらねど
栄枯(えいこ)は移る 世の姿
映さんとてか 今も尚
ああ荒城の 夜半(よわ)の月 -
本丸南の石垣の上に月見櫓(つきみやぐら)跡がありました。
櫓にかかる月が一際美しかったことから名前がついたそうですが、「荒城の月」の歌詞とも重なりますね。 -
桜また桜の光景をたっぷり楽しみました。
お城に桜はやっぱり合いますね〜。 -
石垣の上から「廊下橋」が見えました。
二の丸(右手)から本丸(左手)へ通じる橋で、朱色に塗られています。
戦いの際にはいざとなれば橋を落とせるようになっているのだそうです。 -
鶴ヶ城は会津の誇り。
見ごたえ十分でした。
ところで、私は「写真を撮ってください」と頼まれることが人より多いような気がします。
一眼レフカメラ(入門タイプのカメラなんですけど)を首からかけているせいか、あるいは頼みやすそうなのか、おそらくその両方だと思いますが、同行者がいても何故かみんな私に声をかけて来るんです〜(汗)。
ここでもまた写真を頼まれました。
大した腕前じゃないので、かえって申し訳ないんですけどねー。
ピントだけは気をつけるようにしています。
「バックにお城を入れますか?」と聞いたら「できれば入れてください」って。
しゃがんで見上げるようにして撮りましたが、お城が高過ぎて途中までしか入りませんでした。ごめんなさい。(^_^;
鶴ヶ城を後に、次は会津武家屋敷へ向かいます。 -
会津武家屋敷は歴史建造物、歴史案内館、食事処、土産処などが一ヶ所に集まった歴史体験ミュージアムパークです。
白壁に囲まれた高台にあり、雰囲気を出しています。
入場料は850円(私たちは団体料金で750円)。
結構高いです。
買い物・食事だけの人は入場料無しで入ることができます。 -
展示のメインとなるのは家老屋敷。
会津藩幕末の家老、西郷頼母(さいごうたのも)邸を移築、復元したものです。
西郷家は会津藩松平家の家臣で、代々家老職を務めた1700石取りの家柄でした。
1700石って、家老にしては意外に少ないような気もしますが、屋敷は敷地面積2400坪、建築面積は280坪にもおよび、部屋数はなんと38室。
接待や執務に使われた公的な部屋と、家族・使用人が生活した私的な部屋の両方を有する堂々たるお屋敷です。
写真は表門。
奥に見える表玄関へ続きます。 -
上級武士だけが通された表玄関。
床の間があります。
冬期には中へ入ることもできますが、この季節は外から見学するのみ。
内部をのぞき込みながら順路に沿って回ります。 -
では、間取り図を見てみましょう。
左上の黄色の部分がお殿様や身分の高い方がおいでになった時だけ使われたお成り御殿。
色の違いがわかりにくいのですが、左と右をつなぐ薄緑の部分が家老や家臣の執務所や警備に使用した部屋。
上の写真の表玄関は左と右をつなぐ薄緑の部分の一番上にあります。
右下の水色の部分が家族が生活した場所。
ピンクの部分が女中部屋・台所など使用人が使用した場所です。 -
お成り御殿。
人形は、上座に座っているのが家老屋敷を訪れた会津藩9代藩主の松平容保(まつだいらかたもり)公。京都守護職を引き受けたことが、会津を戦争に巻き込む原因となりました。「八重の桜」では綾野剛が演じていました。
このシーンは屋敷の主人、西郷頼母(手前に控えている人物)がお殿様をお迎えして挨拶している場面です。西郷頼母はドラマでは西田敏行がやっていました。
人形は西田敏行よりずっと若い。 -
茶室。
お成り御殿に来客があった時、茶をたてる部屋。 -
お成り御殿から90度曲がって渡り廊下へつながります。
-
畳敷きの渡り廊下。
かっこいい〜。
畳敷きの廊下は私の憧れです。
表玄関から入ったお客様はこの渡り廊下を通ってお成り御殿へ入る訳ですから、とても立派にこしらえられています。
開いた障子から両側に庭を眺めることができたのでしょう。
素敵な空間になっていました。 -
ここからは家族のスペースになります。
ここは家族の茶の間。
「自刃(じじん)の間」と書かれています。
1868年(慶応4年)、8月23日早朝、新政府軍は会津へ総攻撃を開始しました。
西郷家の女性たちは足手まといになるまいと考え、頼母の母、妻千重子はじめ子ども達まで、一族の女性21人がこの部屋で命を絶ったと言います。
まさに悲劇の舞台です。 -
奥一の間。
家老の寝室として使われ、書院造りになっています。
人形は、父の寝室で遊ぶ子供たちを母の千重子(34歳)が叱っている場面だそうです。
千重子はドラマでは宮崎美子がやっていました。
自決当時34歳だと、宮崎美子よりずっと若かったんですね。
家老の奥さんも打掛を着てたのねーと母が言ってました。
観察が鋭い。
右の女の子は頼母の三女、田鶴子(たづこ)。
左の子は四女、常盤子(とわこ)です。 -
長男は家督を継ぐ者として、床の間がある一番右の部屋を与えられたそうです。
次男・三男は中央の部屋を一緒に使用しました。
一番左は妻千重子が身支度を整えた化粧の間。 -
屋敷の外に土蔵のような水車小屋がありました。
内部は藩米精米所です。
白河藩で使用されていたものを移築したもの。
水力を利用して水車を回し精米していました。
水車がギコギコ回り、ゴトゴトと音がして杵が上下に動いています。
16個の石臼で、一日に16俵精米できたそうです。
杵でつくことで精米できるのですね。
米粒がつぶれてしまわないかと心配になりますけどね。 -
石垣にツクシが出ているのを母が見つけました。
子どもの頃は、川の土手などでツクシを見つけると得意になって採って来ました。家で煮付けにしてもらって食べましたが、胞子の詰まった若いツクシは苦いんです。
このツクシはもう笠が開いてる。胞子を飛ばした後で、根元からスギナが出ています。 -
見学は再び家老屋敷へ戻って・・・
ここは台所です。
数十人分の食事を作っていました。
手前が料理の間、左奥が配膳の間。
この位置からは見えづらいですが、右手に土間があります。 -
奥の部屋は家臣たちが休憩したり食事をした部屋。
畳敷きになっています。 -
屋敷の向かい、表門の並びに片長屋と呼ばれる建物があり、家臣の家や駕籠部屋として使われていました。
現在は第二資料館となっています。
内部を見てみましょう。 -
家臣の居宅。
独身で持家のない家臣が警備を兼ねて住んでいました。 -
西郷家婦女子自刃(じじん)の場面が再現されていました。
覚悟の自決ということで、女たちが残した時世の句が残され屏風が逆さに置かれています(逆さ屏風)。
西郷頼母や長男がお城へ登城した後、妻千重子が幼い子供たちを刺し、自らも胸を刺して命を絶ったと言います。
妻千重子34歳、長女細布子(たえこ)16歳、次女瀑布子(たきこ)13歳、三女田鶴子(たづこ)9歳、四女常盤子(とわこ)4歳、五女季子(すえこ)2歳。
同時に一族総勢21名の女性たちが自害しました。
邸内に入った新政府軍の土佐藩士、中島信行(赤い髪をつけた武将)がただ一人死にきれず息も絶え絶えの長女から介錯を求められ、同情して「我は味方なり」と嘘をついて涙ながらにこれに応じたシーンを再現したものです。
妹が「八重の桜」の中にこのシーンがあったのを覚えていると言っていました。 -
私が住む佐倉市にも佐倉城址の近くに武家屋敷が3棟移築復元されていますが、一つ一つがもっと小さいです。
こちらはさすが家老のお屋敷だけあって、大きくて立派。
見ごたえがありました。 -
次に中畑陣屋を見学します。
1837年(天保8年)に建てられた代官所です。
福島県の重要文化財に指定されています。 -
こちらは茶室、嶺南庵麟閣(れいなんあんりんかく)
千利休が豊臣秀吉の怒りに触れ死を命じられた際、千利休の茶道が途絶えることを惜しんだ会津藩主、蒲生氏郷(がもううじさと)は利休の子、少庵を会津にかくまい、豊臣秀吉に千家再興を願い出たと言います。この茶室は少庵が鶴ヶ城本丸に造った茶室「麟閣」を復元したものです。
鶴ヶ城にも「麟閣」が復元されていましたが、そちらは見なかったので、ここで初めて目にします。 -
武家屋敷での見学を終え、全員集合。
雪が残る磐梯山を車窓に見ながらバスで移動します。
朝から鶴ヶ城、武家屋敷と会津の歴史に触れる見学をして来ましたが、この後は純粋に桜目当ての観光地。
次に目指すは日本三大桜の一つに数えられる福島県三春町の滝桜です。 -
今回のバス旅行は昼食時間を取っていないため、お昼ご飯は移動中のバスの中で済ませます。
オプションで頼んでおいた昼食のお弁当。
福島の自然が育てた福島牛と郡山のブランド米「あさか舞」こしひかりを使ったおいしい牛めし弁当です。 -
滝桜の近くになると、やはり道路が渋滞しています。
やがてバスの中から滝桜が見えました。
慌てて写真を撮ったものの、バスの反対側の座席に座っていたのでうまく撮れていませんでした。
で、この写真と次の写真は後でバス通りの近くから撮ったものです。
バスから初めて見えた時の感動を伝えたくて、それに近い写真を載せておきます。 -
最初に見えたのは上の部分だけ。
それで全部かと思ったら、バスが移動するにつれ下の方まで見えて来て、全貌が見えた時は「大きい〜!」。びっくりしました。
事前にネットで調べて滝桜は数日前に満開になっていることを知っていました。
枝の先の方からすでに葉っぱが出て来ているという情報もあり、私たちが行くまで持たないかな〜と心配してましたが、大丈夫みたいです。散ってない。良かったー。 -
バスを降りて滝桜までは、地下道や上り坂を歩きます。
この勾配は母にはきつい。
両側から私と妹が腕を組んで引っ張るようにして歩きました。
三春町の滝桜は窪地にぽつんと1本生えた枝垂れ桜です。
種類はエドヒガン系のベニシダレザクラ。
高さ 13.5メートル、幹回り8.1メートル。
樹齢は1000年以上と推定されています。
桜って寿命が100年ぐらいだと思っていたので、1000年とは驚きです。
以前はもっと見事だったらしいのですが、何年か前に雪の重みで枝が折れてしまったのだそうです。
これは南側から見た姿。
一番上に髪を結んだようなしだれ部分がひょこんと突き出していてかわいい。 -
まずは滝桜をバックに集合写真を一枚。
写真屋さん、「雪の滝桜の写真もつけますよ」って。
お天気が良ければ買っても良かったんですが、空はこのとおりの曇り空。
やめておきました。 -
母はここまで上って来るだけで疲れてしまったようです。
人出にもびっくり。
母だけ先にバスへ引き返すことにしました。
ここからは私と妹と2人で見物して回ります。 -
上の方を見ると、土手の上にも桜がたくさん咲いています。
遊歩道で上まで上って行けるようになっています。 -
滝桜もいいけれど土手の上も良さそう。
さっそく上ってみることにしました。 -
土手へ上る途中に見下ろした滝桜。
迫力あります。
幹の太さが半端ない。
1000年の桜の重みがあります。 -
一方、こちらは土手の上の桜。
しだれ桜ではないけれど、ここも見事です。
薄桃色の桜とピンクの桜。 -
満開です。
桜の開花期間は短いので、見頃ぴったりに訪れることができたのはラッキーとしか言いようがありません。 -
今度は別の道を滝桜の方へ下りて行きます。
東側から見るのが、一番しだれ感が感じられるように思います。 -
滝桜の所まで下りて来たら、あれ?なんだか薄日が差してきたみたい。
-
おおー!
日が差すとすべてが輝いて見えます〜♪ -
慌てて写真をパチパチ。
-
最後に西側にある階段を途中まで上ってみました。
-
こちらからの眺めは午後の日差しでは順光になってきれいです。
-
イチオシ
滝桜は東西へ25メートル、南北へ20メートル。
見る角度によっていろいろに姿を変えます。
ぐるぐる回りを回って自分の好きな角度を見つけると面白いと思います。
私は西側の階段からの眺めが好きです。
一番こんもりまとまって見えるように思います。 -
後半、日が差した滝桜の姿を楽しむことができました。
散ってるんじゃないかと心配した花も満開で、最高の状態を見ることができたんじゃないでしょうか?
しかしながら「私たちラッキーよね」とはしゃいでいたのはここまで。
実は最後の訪問地で大ハズレを喫します。 -
滝桜を後にして、最後の観光地、夏井の千本桜へ向かいます。
バスの窓から見えた何気ない風景。
福島県はこのように観光地でもない普通の所に桜がたくさん植えられているのが印象的でした。
とてもきれにな所だと思いました。 -
水田の準備がしてあるのでしょうか?
林があって田んぼがあって小川があって・・・。
子どもの遊び場所がいっぱいありますね。
レンゲを摘み、フナやザリガニを捕まえた子供の頃を思い出します。 -
夏井の千本桜に到着〜!
夏井川に沿って1000本のソメイヨシノが咲きそろう春満喫スポット・・・のはずなんですが・・・。
あれれれ?
桜はどこ? -
まだ咲いていません。
なんと、ほとんどまだつぼみです〜。
こればっかりは逆立ちしてみても変わりませ〜ん。(ー_ー)!!
お花見は時期を外すと、これですからねぇ。 -
仕方がないので桜の代わりに川の眺めを楽しみながらゆっくり散策。
川の土手にはずらりとスイセンが植えてあります。
故郷を美しい花の里にしようという地元の方々の熱意が伝わって来ます。 -
桜には早かったけれど、逆にスイセンは見頃を迎えています。
桜の名所ですが、代わりにスイセンの写真を撮っておくことにします。 -
黄水仙 対 白水仙
-
この2日間、どこへ行ってもほぼ最高の状態に近い桜を見ることができました。
「私たち、やっぱり日頃の行いがいいからねー」と得意になっていたら、天はそんなに甘くない。
最後の最後に大はずししちゃいました。
やっぱりこれまでの幸運は日頃の行いなどではなく、ただの偶然だったんですねー。 -
桜が咲いてなくてもこの美しさ。
ここに5キロメートルに渡って1000本の桜が咲いたら・・・
想像を絶する素晴らしい眺めになるに違いありません。
福島の5つの桜名所を巡る旅。
桜は一ヶ所以外見頃ドンピシャ。最高のお花見ができました。
桜以外の花も美しかったです。
山里の風景に心癒され、お城や武家屋敷を見て歴史にも触れることのできた良い旅でした。
母と妹と私、3人で外出はよくしますが、泊りがけの旅行は初めてでした。
楽しい親子旅になりました。
旅の思い出を胸に、帰路に着きます。 -
帰りのバスの中で食べた茨城県大洗駅の駅弁。
昔、漁師さんが食べていた「たこめし」と「はまぐりめし」。
オプションで注文しておきました。
こちらは三浜(さんぴん)のたこめし。
タコを炊き込んだおこわの上に煮込んだタコが5切れ乗っています。 -
そしてこちらはダイダラボウのはまぐりめし。
水戸に残る「ダイダラボウの伝説」にちなんだお弁当です。
ダイダラボウは民話上の巨人。
丘の上にいながらにして手を伸ばし、浜の大はまぐりをほじくり出して食べたと言います。
炊き込みおこわの上に煮ハマグリを乗せて煮物を添えたお弁当です。 -
それぞれ都合の良い降車場所で降り、妹は横浜へ、私と母は佐倉の家へ帰りました。
この日、家に帰りついたのは9時半を過ぎていました。
ここからはおまけ。
これは私が夫や職場の仲間に買ったお土産です。
一見、桃の箱詰めに見えますが、もっと小さい箱です。桃じゃないんですよー。
私、こういう冗談が大好きなんです。
最後に種明かしをして旅行記を終わりにします。 -
中身は桃の形をしたおまんじゅうでした。
見た目が気に入って買ったんですけど、美味しかったです。
「福島県5つの桜名所を巡る旅」 おわり
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この旅行記へのコメント (4)
-
- 墨水さん 2014/05/30 00:20:17
- 家老の石高。
- ニッキーさん、今晩は。
家老の石高に付いて。
大体、領国の石高の1/250ぐらいが、家老の石高です。
会津藩は表石高23万石ですが、実石高40万石なので、家老の石高は1600石以上が相場かと。
家老石高1700石は、特段安いとは言えないですね。
ただ、幕末の藩財政は逼迫していますから、全額支給とは行かなかったと思われます。
禁門の変以降、軍政改革を行ってますから、多額の軍事予算が藩財政を余計に苦しめていたことは想像に難くない。
半分ぐらいかも。
相当、苦しかったかと思います。
墨水。
- ニッキーさん からの返信 2014/05/30 23:10:24
- RE: 家老の石高。
- 墨水さん、こんばんは。
ご訪問&投票ありがとうございました。。
私は旅行記にも書きましたとおり歴史はあまり得意ではありません。家老の石高については乏しい知識の中から感じた単純な感想でした。どこかで巨大藩の有名家老と比べてしまっていたのかもしれません。西郷家に失礼でしたね。教えていただきありがとうございました。
西郷頼母の屋敷は当時は鶴ヶ城の北出丸付近にあったそうですが、鶴ヶ城から離れた武家屋敷テーマパークのような所に移築されていました。私はこれまで小さい武家屋敷しか見たことがなかったので、西郷家のお屋敷が立派で大きいのに驚きました。
お花見だけでなく会津の歴史にも触れられて、思い出に残る旅になりました。日本のお城は桜や松とよく合いますねー。
ニッキー
-
- ねいちゃさん 2014/05/04 15:21:29
- さっそくお邪魔させていただきました。
- こんにちは、ニッキーさん。
「滝桜」って見事ですねぇー、樹齢千年って平安末期の木でしょ。すごいですね〜。
私は東から見た姿がしだれ桜感があっていいなぁと思いました。
「千本桜」が満開じゃなかったのは残念ですが、あれが満開だと滝桜はもう散ってしまってますよね。
ツアーの企画として咲く時期の異なる桜を並べるのはどうかなぁと思ったりもしたんですが、例年は同時期に咲くものなんでしょうか?今年だけ?
会津若松城には一度行きたいと思っています。
でも東京に出るだけでも結構な旅になるので、いつになるやら・・・。
私も「八重の桜」は見てないんですが、白虎隊からみのお話は知っているので飯盛山からの鶴ヶ城はやはり見たいです。
でも西郷頼母の女性たちの自刃の話・・・知りませんでした。勉強になりました。歴史にはこういう悲しい話がやっぱりありますよね。
桜巡りをしつつ、歴史も堪能できる・・・いい所ですね。
毎年この時期は動けないですが、定年後はゆっくり旅をしたいものです。
ねいちゃ
- ニッキーさん からの返信 2014/05/05 00:46:22
- RE: また次の旅行に行って来ます〜。(^_^)/~
- ねいちゃさん、こんばんは。
三春の滝桜は日本三大桜の一つだけあって見事でした。樹齢1000年っていうのは推定らしいですけど、本当ならすごいですよね。源氏物語とかの時代から立ってたのかなーなんて考えると夢があります。その頃にはあの辺りは相当な田舎だったでしょうけどね。貴重な桜なので、近年では土壌を改良したり、時々建設現場のような足場を作って枯れ枝剪定を行ったりして保護保存に努めているそうですよ。
> ツアーの企画として咲く時期の異なる桜を並べるのはどうかなぁと思ったりもしたんですが、例年は同時期に咲くものなんでしょうか?今年だけ?
今回の5ヶ所の桜を回る旅ですが、同じ旅程の千葉発のツアーが4月15日、19日、24日の3つの出発日で用意されていまして、私たちは19日出発でした。桜の開花は年によって違うので、ツアー会社としても頭を悩ませるところでしょうが、逆に咲く時期が多少ずれることで全滅を避ける作戦(?)もあるのかもしれませんね。ずれて咲くなら、どの出発日でもどこかで見どころに引っかかる可能性が高まりますものね。考えすぎかな?
会津若松は歴史好きの方には特に興味深い場所だと思います。歴史好きの私の母は会津若松は4回目とか言ってました。ねいちゃさんも定年になられたら、会津若松とか鎌倉とか歴史巡り、自由にあちこち行けますよー。定年退職はまだ当分先でしょうけどね。
鶴ヶ城では「白虎隊の悲劇」、それに「八重の桜」関係の展示が充実していました。「八重の桜」は最初少し見たんですが、京都が出て来るのが後半になるようなのでじれったく、京都が出て来たら見ようと遠ざかっているうちに終わってしまいました。
明後日から行くツアーは「北関東の花名所」を巡るツアーです。歴史見学は一切無いだけに、花の見頃を逃すと悲惨です。もしかしたら泣いて帰って来るかもしれません。ま、もうこの歳になると完璧主義は克服しているので、その場合はすぐに気持ちを切り替えて他の花を見るか、温泉を楽しんで来るかするつもりです。(*^^)v
では、行って来ま〜す。
ニッキー
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