藤沢・江ノ島旅行記(ブログ) 一覧に戻る
先週末、遊行寺辺りを散歩してきたとき、昔は遊行寺橋のたもとに大きな鳥居がそびえていて、そこを起点に江ノ島まで続く道があったらしい。<br /><br />気になったので調べてみたら(日本語版ウィキペディアの「江ノ島道」の項目を参考にさせてもらいました)、現在幹線道路として使われている国道467号線とは違うルートが整備されていたらしく、益々興味がわいてきた。<br /><br />ということで、江戸の遊山客気分を味わうべく、昔のルートを辿ってお散歩に出かけてきました。ちなみに今回は昨今運動不足が著しい妻も同伴です。<br /><br />だいたい9時半くらいに自宅を出発。現在だと江ノ島方面に向かう人(特に自動車)は、市役所横のガード下をくぐり抜けていくが、今回は三叉路を右に折れて、遊行通りを通っていく(ウィキペディアの当該項目では分岐点に設置された道標の写真が掲載されていたが、いつのまにやら撤去されたらしく、何かよく分からないモニュメントだけになっていた)。藤沢駅横の地下道をくぐって、線路の南側に出て、ファミリー通りへ。<br /><br />商店が建ち並ぶ通りを過ぎるとちょっと下り坂になる。こんなところは来たの初めてなのでちょっとドキドキ。公園の傍らに石上地区の由来が書いた看板が。信号を渡ってちょっと行くと石上神社が右手に見える。公会堂の隣にあって掃除が行き届いていた。<br /><br />ウィキペディアの記述によると石上の辺りを過ぎると下り坂になって、左折しながら国道467号線を交差する、とあったので、交差点を左に曲がるが、消防署のところに出てきてしまった。どうやら道を間違えたみたいだ。引き返す。基本的に昔の道だから、今みたいに交差点があるわけでなく、カーブもゆるやかになっているんだな。ファミリー通りから直進してきた道をさらに直進。下り勾配の細い道になってくる。なんか、カーブの仕方が人工っぽくなくて地形に沿った感じがする。<br /><br />大源太公園を右手に見て国道467号線と交差。大山本橋を渡る。この辺りは境川の川幅も広くなってるなあ、と感じる。昔はこの辺りに渡し船があったそうな。<br /><br />川の対岸はミネベアの工場。ジョギングなんかで467号線沿いに走ってて「ミネベア前」というバス停の名前に、「何?」って思っていたのだが、今回その疑問が解決した。緩やかな右カーブに沿って張られたフェンスの終わりの所に庚申塔発見。ウィキペディアの記述によると、享保年間に建てられたものだそうです。<br /><br />しばらく「お屋敷」っぽい作りの家も建ち並ぶ界隈を歩いて、うまくらばし(馬喰橋)を渡る。馬を喰らうから、とか馬の鞍を捧げたから、とかいろいろな説があるらしい。たぶん、自動車はいうまでもなく、自転車で通っても気づかずに通り過ぎている可能性が高いので、たまにはのんびり歩かないといけないなあと思ったりする。<br />左折すると片瀬山の方に向かう交差点を直進すると、ちょっと道が狭くなってくる。今まで川沿いに道が延びていたのが、ちょっと山沿いに進路を変更、緩やかな上り坂になる。<br /><br />川向かいに広い国道があるのでこちらの道路を抜け道に使おうという人はいないと思うのだが、生活道路だけあってけっこう自動車の往来がある。道が細くなっているだけにちょっと危ないかも。<br />そうこうしているうちに、片瀬小学校までやってきた。運動場に面した南側の門の傍らに三体の庚申供養塔、及び江ノ島弁財天道標が並べて設置されている。庚申供養塔は元禄年間(1693年)のものもあるらしく、江戸時代から日本人って物見遊山が好きなんだなあ、と妙に納得してしまった。<br /><br />あからさまな坂道はないものの、小刻みにアップダウンのある道を進む。電柱に張り付けてある海抜表示に11mとか書いてあって、結構意外の念を抱く。<br /><br />真言宗のお寺(密蔵寺)を通り過ぎてすぐ、三叉路のところに江ノ島弁財天道標を発見。ここの道標はどっちの道を行けば良いのかわかりにくいけど、左側が正解らしい。<br /><br />そろそろ歩きだして1時間、妻の歩くペースが目に見えて落ちてくる。機嫌が悪くなる前にどこかで一休みできるスペースがないものか、と思っていたら、「いちご大福」と書かれた幟が見えてきた。「片瀬のみどりや」という煉瓦づくりの小さなお店に入ってみることにする。<br /><br />入り口入ったところがすぐにカウンター。いちご大福を2つ購入。たしか、もうちょっと歩いたところにお寺があったので、そこの境内でいただくことにしよう。<br /><br />さらに数分歩いていくと、左手にお寺の入り口が見えてくる。日連宗の本蓮寺に到着。総門をくぐった先のだいぶ奥まったところに山門があるんだが、そこまでの参道がこじゃれた灯籠なんかが置いてあって、なかなか閑静な雰囲気(山門手前の松の木はなんとなく風情があるなあ、程度にしか感じてなかったが、後で調べてみたら鎌倉殿駒繋の松という銘木だった)。<br /><br />境内にはいるとなんとなく良い香りまでしてきた。今から法事があるみたいなので、お邪魔にならないように簡単に本堂だけお参りして引き上げる。帰り際に山門脇の背の低い灯籠にお香が焚かれていたのに気づく。これが香りの原因だったのか。毎日お香を焚いているのか、たまたま法事があったからだったのか、よく分からない。また暇があったら改めてお参りすることにしよう。<br /><br />参道脇に設けられた東屋で腰掛けに座って、さっき購入したいちご大福をいただくことにする。イチゴの旬だけあって、とてもみずみずしいイチゴが入ってました。少し腰を下ろして休憩したので妻も元気になったみたいだ。さあさあまた歩きましょか。<br /><br />しばらく歩くと右手に片瀬市民センター及び片瀬公民館の建物が見えてくる。ここの桜は八重桜なためか、まだ散らずに残っていた。駐車場脇の植木のところに江ノ島弁財天道標を発見。だいたい他のところと同じような作り。<br /><br />片瀬市民センターから歩いて1分ほどのところに、別の日連宗のお寺が見えてくる。常立寺に到着。こちらのお寺は元冦の折りに斬首された元使を弔った塚(元使塚)があることで有名で、毎年春の大相撲の藤沢巡業の折りにはモンゴル出身力士の面々がお参りしにやってくるらしい。軍事政権とはいえ、ひどいことするなあ、鎌倉幕府。<br /><br />山門の手前には塚の案内もされており、山門入ってすぐ、左手に見える。青い布が巻き付けてあったんだが(ちなみに、もともと弔われていた人が100%元の使者で確定というわけでないからか、案内の看板には「伝」の文字がつけてあった)、どうも、風雨に晒されて擦り切れると願いが叶う、とかいうミサンガ的な言い伝えがあるらしい。<br /><br />境内の山桜や、イチョウの巨木をひとしきり楽しんで、散歩道に戻る。なんとなくお寺参りしているときから「ゴー」って音が聞こえていたのだが、湘南モノレールの軌道が見えてくる。湘南モノレールの湘南江の島駅の入ったビルの角っこに道標発見。この道標には「右江ノ島、左龍口寺」という案内がされていた。ようやく道標っぽい道標を見た気がする。<br /><br />江ノ電江ノ島駅脇の踏切をわたり、江ノ島道もいよいよクライマックス。普段この辺りを通るのはまだ夜明け前、とかなので、道の両側にあるお店がシャッター上げて営業してるのはとても新鮮な印象を受ける。あと、上空を旋回しているトビの影が視界に入るとやっぱりギョッとする(食べ物を狙って急降下のタイミングを計っているらしい。うかつに食べ歩きは危険ですよ!)。<br /><br />今回は江ノ島までは行かずにお散歩は終了。帰り道は小田急に乗って藤沢まで帰ります。IC乗車券使った方が割安なのかー なかなかこのシステムは慣れないなあ。。。<br /><br />11:06 片瀬江ノ島−藤沢<br />片瀬江ノ島で折り返す電車に乗車、数分で藤沢に到着。片瀬江ノ島で降りてくる客がものすごい多かったのはちょっと意外だった。江ノ島観光に来る人って割と多いのね(正直、馬鹿にしてた)。<br /><br />妻に案内されて、藤沢駅南口から線路沿いに少し西に歩いたところにある、8カフェ(エイトカフェ)に入る。ランチタイムは11時半からみたいなので、カフェのテラス席で少し待たせてもらうことにする。8ホテルというホテルの1階にある、マイアミ?っぽい雰囲気を漂わせる、こじゃれたバー&レストランです。というか、こんな駅に近いところにホテルがあったとは知らんかったなあ。<br /><br />11時半ちょうどに改めて入店。テラス席を使わせてもらう。暑くもなく寒くもなくちょうどいいお天気だったのでテラス席で食事するのは最高でした。私は「8ハンバーグ」、妻は「たけのこと空豆のキーマカレー」を注文してみた。サラダとスープ、食前(食中)の飲み物と食後のデザート、飲み物がついたセットです。<br /><br />メインメニューが出てくるまでの時間は少し長かったような気がするが、前菜があるのでまあ、あんまり気にならない。コンソメスープがなかなかおいしかった。<br /><br />そして、妻のキーマカレーにやや遅れて、鉄板に乗せられた熱々のハンバーグが運ばれてくる。おお、なんかかなり肉っぽい。デミグラスソースをお肉にかけると、鉄板に落ちてジュージュー湯気が立つ。おー お肉は国産黒毛和牛と群馬豚の合挽きを使用しているそうだが、とてもジューシーな上にボリュームもたっぷりでなかなか大満足できた。最近「肉を食べる!」って食事があまりなかったので、なんかガッツがわいてくる感じかも。<br /><br />で、デザート。ティラミスとパンナコッタ。甘さが良い塩梅で、お口直しにはちょうど良かった(ちなみにプレートの上にココアの粉で描かれた絵柄は妻のと私のとは別々の模様だった。なにげに芸が細かいなあ)。<br /><br />ということで、片道をゆっくり歩いて約1時間半のお散歩を楽しんできました。身近なところに残された歴史的な遺産について、もっと深く調べてみたいのですけど、どうしたらもっと詳しく調べられるのかな?

「江ノ島弁才天道標」を辿って、江ノ島道をお散歩

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2014/04/12 - 2014/04/12

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まいこさん

先週末、遊行寺辺りを散歩してきたとき、昔は遊行寺橋のたもとに大きな鳥居がそびえていて、そこを起点に江ノ島まで続く道があったらしい。

気になったので調べてみたら(日本語版ウィキペディアの「江ノ島道」の項目を参考にさせてもらいました)、現在幹線道路として使われている国道467号線とは違うルートが整備されていたらしく、益々興味がわいてきた。

ということで、江戸の遊山客気分を味わうべく、昔のルートを辿ってお散歩に出かけてきました。ちなみに今回は昨今運動不足が著しい妻も同伴です。

だいたい9時半くらいに自宅を出発。現在だと江ノ島方面に向かう人(特に自動車)は、市役所横のガード下をくぐり抜けていくが、今回は三叉路を右に折れて、遊行通りを通っていく(ウィキペディアの当該項目では分岐点に設置された道標の写真が掲載されていたが、いつのまにやら撤去されたらしく、何かよく分からないモニュメントだけになっていた)。藤沢駅横の地下道をくぐって、線路の南側に出て、ファミリー通りへ。

商店が建ち並ぶ通りを過ぎるとちょっと下り坂になる。こんなところは来たの初めてなのでちょっとドキドキ。公園の傍らに石上地区の由来が書いた看板が。信号を渡ってちょっと行くと石上神社が右手に見える。公会堂の隣にあって掃除が行き届いていた。

ウィキペディアの記述によると石上の辺りを過ぎると下り坂になって、左折しながら国道467号線を交差する、とあったので、交差点を左に曲がるが、消防署のところに出てきてしまった。どうやら道を間違えたみたいだ。引き返す。基本的に昔の道だから、今みたいに交差点があるわけでなく、カーブもゆるやかになっているんだな。ファミリー通りから直進してきた道をさらに直進。下り勾配の細い道になってくる。なんか、カーブの仕方が人工っぽくなくて地形に沿った感じがする。

大源太公園を右手に見て国道467号線と交差。大山本橋を渡る。この辺りは境川の川幅も広くなってるなあ、と感じる。昔はこの辺りに渡し船があったそうな。

川の対岸はミネベアの工場。ジョギングなんかで467号線沿いに走ってて「ミネベア前」というバス停の名前に、「何?」って思っていたのだが、今回その疑問が解決した。緩やかな右カーブに沿って張られたフェンスの終わりの所に庚申塔発見。ウィキペディアの記述によると、享保年間に建てられたものだそうです。

しばらく「お屋敷」っぽい作りの家も建ち並ぶ界隈を歩いて、うまくらばし(馬喰橋)を渡る。馬を喰らうから、とか馬の鞍を捧げたから、とかいろいろな説があるらしい。たぶん、自動車はいうまでもなく、自転車で通っても気づかずに通り過ぎている可能性が高いので、たまにはのんびり歩かないといけないなあと思ったりする。
左折すると片瀬山の方に向かう交差点を直進すると、ちょっと道が狭くなってくる。今まで川沿いに道が延びていたのが、ちょっと山沿いに進路を変更、緩やかな上り坂になる。

川向かいに広い国道があるのでこちらの道路を抜け道に使おうという人はいないと思うのだが、生活道路だけあってけっこう自動車の往来がある。道が細くなっているだけにちょっと危ないかも。
そうこうしているうちに、片瀬小学校までやってきた。運動場に面した南側の門の傍らに三体の庚申供養塔、及び江ノ島弁財天道標が並べて設置されている。庚申供養塔は元禄年間(1693年)のものもあるらしく、江戸時代から日本人って物見遊山が好きなんだなあ、と妙に納得してしまった。

あからさまな坂道はないものの、小刻みにアップダウンのある道を進む。電柱に張り付けてある海抜表示に11mとか書いてあって、結構意外の念を抱く。

真言宗のお寺(密蔵寺)を通り過ぎてすぐ、三叉路のところに江ノ島弁財天道標を発見。ここの道標はどっちの道を行けば良いのかわかりにくいけど、左側が正解らしい。

そろそろ歩きだして1時間、妻の歩くペースが目に見えて落ちてくる。機嫌が悪くなる前にどこかで一休みできるスペースがないものか、と思っていたら、「いちご大福」と書かれた幟が見えてきた。「片瀬のみどりや」という煉瓦づくりの小さなお店に入ってみることにする。

入り口入ったところがすぐにカウンター。いちご大福を2つ購入。たしか、もうちょっと歩いたところにお寺があったので、そこの境内でいただくことにしよう。

さらに数分歩いていくと、左手にお寺の入り口が見えてくる。日連宗の本蓮寺に到着。総門をくぐった先のだいぶ奥まったところに山門があるんだが、そこまでの参道がこじゃれた灯籠なんかが置いてあって、なかなか閑静な雰囲気(山門手前の松の木はなんとなく風情があるなあ、程度にしか感じてなかったが、後で調べてみたら鎌倉殿駒繋の松という銘木だった)。

境内にはいるとなんとなく良い香りまでしてきた。今から法事があるみたいなので、お邪魔にならないように簡単に本堂だけお参りして引き上げる。帰り際に山門脇の背の低い灯籠にお香が焚かれていたのに気づく。これが香りの原因だったのか。毎日お香を焚いているのか、たまたま法事があったからだったのか、よく分からない。また暇があったら改めてお参りすることにしよう。

参道脇に設けられた東屋で腰掛けに座って、さっき購入したいちご大福をいただくことにする。イチゴの旬だけあって、とてもみずみずしいイチゴが入ってました。少し腰を下ろして休憩したので妻も元気になったみたいだ。さあさあまた歩きましょか。

しばらく歩くと右手に片瀬市民センター及び片瀬公民館の建物が見えてくる。ここの桜は八重桜なためか、まだ散らずに残っていた。駐車場脇の植木のところに江ノ島弁財天道標を発見。だいたい他のところと同じような作り。

片瀬市民センターから歩いて1分ほどのところに、別の日連宗のお寺が見えてくる。常立寺に到着。こちらのお寺は元冦の折りに斬首された元使を弔った塚(元使塚)があることで有名で、毎年春の大相撲の藤沢巡業の折りにはモンゴル出身力士の面々がお参りしにやってくるらしい。軍事政権とはいえ、ひどいことするなあ、鎌倉幕府。

山門の手前には塚の案内もされており、山門入ってすぐ、左手に見える。青い布が巻き付けてあったんだが(ちなみに、もともと弔われていた人が100%元の使者で確定というわけでないからか、案内の看板には「伝」の文字がつけてあった)、どうも、風雨に晒されて擦り切れると願いが叶う、とかいうミサンガ的な言い伝えがあるらしい。

境内の山桜や、イチョウの巨木をひとしきり楽しんで、散歩道に戻る。なんとなくお寺参りしているときから「ゴー」って音が聞こえていたのだが、湘南モノレールの軌道が見えてくる。湘南モノレールの湘南江の島駅の入ったビルの角っこに道標発見。この道標には「右江ノ島、左龍口寺」という案内がされていた。ようやく道標っぽい道標を見た気がする。

江ノ電江ノ島駅脇の踏切をわたり、江ノ島道もいよいよクライマックス。普段この辺りを通るのはまだ夜明け前、とかなので、道の両側にあるお店がシャッター上げて営業してるのはとても新鮮な印象を受ける。あと、上空を旋回しているトビの影が視界に入るとやっぱりギョッとする(食べ物を狙って急降下のタイミングを計っているらしい。うかつに食べ歩きは危険ですよ!)。

今回は江ノ島までは行かずにお散歩は終了。帰り道は小田急に乗って藤沢まで帰ります。IC乗車券使った方が割安なのかー なかなかこのシステムは慣れないなあ。。。

11:06 片瀬江ノ島−藤沢
片瀬江ノ島で折り返す電車に乗車、数分で藤沢に到着。片瀬江ノ島で降りてくる客がものすごい多かったのはちょっと意外だった。江ノ島観光に来る人って割と多いのね(正直、馬鹿にしてた)。

妻に案内されて、藤沢駅南口から線路沿いに少し西に歩いたところにある、8カフェ(エイトカフェ)に入る。ランチタイムは11時半からみたいなので、カフェのテラス席で少し待たせてもらうことにする。8ホテルというホテルの1階にある、マイアミ?っぽい雰囲気を漂わせる、こじゃれたバー&レストランです。というか、こんな駅に近いところにホテルがあったとは知らんかったなあ。

11時半ちょうどに改めて入店。テラス席を使わせてもらう。暑くもなく寒くもなくちょうどいいお天気だったのでテラス席で食事するのは最高でした。私は「8ハンバーグ」、妻は「たけのこと空豆のキーマカレー」を注文してみた。サラダとスープ、食前(食中)の飲み物と食後のデザート、飲み物がついたセットです。

メインメニューが出てくるまでの時間は少し長かったような気がするが、前菜があるのでまあ、あんまり気にならない。コンソメスープがなかなかおいしかった。

そして、妻のキーマカレーにやや遅れて、鉄板に乗せられた熱々のハンバーグが運ばれてくる。おお、なんかかなり肉っぽい。デミグラスソースをお肉にかけると、鉄板に落ちてジュージュー湯気が立つ。おー お肉は国産黒毛和牛と群馬豚の合挽きを使用しているそうだが、とてもジューシーな上にボリュームもたっぷりでなかなか大満足できた。最近「肉を食べる!」って食事があまりなかったので、なんかガッツがわいてくる感じかも。

で、デザート。ティラミスとパンナコッタ。甘さが良い塩梅で、お口直しにはちょうど良かった(ちなみにプレートの上にココアの粉で描かれた絵柄は妻のと私のとは別々の模様だった。なにげに芸が細かいなあ)。

ということで、片道をゆっくり歩いて約1時間半のお散歩を楽しんできました。身近なところに残された歴史的な遺産について、もっと深く調べてみたいのですけど、どうしたらもっと詳しく調べられるのかな?

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
グルメ
4.5
交通
4.0
同行者
カップル・夫婦
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
私鉄 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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