３９．年末年始の九州旅行　巌流島　名物おじさんの武蔵と小次郎 巌流島の決闘の紙芝居

2014/01/02 - 2014/01/02

下関 唐戸ターミナルからフロンティア号で10分ほどの関門海峡のクルージングを楽しんで、巌流島に初上陸です。

ようこそ巌流島へと書かれた門をくぐって島に上がるとすぐに、紙芝居の呼込みにつかまります。

エリア 下関(山口)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 船
• 旅行の手配内容: 個別手配

巌流島に初上陸

島に上がるとすぐに、紙芝居の呼込みにつかまります　

紙芝居は水あめとカタヌキがついて￥100−　

良心的なお値段です

拍子木が打たれて、紙芝居の始まり始まり〜〜〜

剣聖 宮本武蔵と細川家指南役 巌流 佐々木小次郎の

世紀の大決闘の物語を見ようと大勢の人が集まります

こちら船島（ふなしま・巌流島）にはすでに佐々木小次郎が待機して

剣聖 宮本武蔵の到着を待ちます

そのころ宮本武蔵は廻船問屋 小林太郎衛門のもとで

ゴロリと横になったまま

今まで一度も負けたことのない宮本武蔵ですが、佐々木小次郎のツバメ返しの恐ろしさは知っています

その技に対抗するにはこの櫓だと、廻船問屋 小林太郎衛門に船の櫓を貰い削りだします

宮本武蔵の乗った船を見て興奮する村人

じらされてイラつく佐々木小次郎は、宮本武蔵の木刀を見て更に怒りがこみ上げる

紙芝居おじさんはクライマックスを迎え、更に調子が上がってきます

宮本武蔵は「お主にはこの木刀で丁度良いわ」と、さらに小次郎を煽ります

小次郎が刀を抜いて、鞘を捨てるのを見た宮本武蔵は「小次郎敗れたり

鞘を捨てるのは刀を納める意思がないことの現われ」といって、更に小次郎を挑発します

小次郎はツバメ返しで仕掛けるが、小次郎の長太刀より、更に長い武蔵の櫓の木刀は小次郎の眉間を打ち抜いていました

勝負に勝った宮本武蔵は、立会いの役人に一礼をして、船で船島（ふなしま・巌流島）をあとにします

5分ほどの紙芝居の終了です

紙芝居の次は島内散策

舟島神社

祀り神は地神大神と龍神大神

佐々木巌流之碑　

明治43年に船島の開鑿工事が完了したのを記念して建てられました

巌流島

巌流島からの眺め①

巌流島からの眺め②

巌流島からの眺め③

巌流島からの眺め④

海岸沿いを歩いてみます

緊急連絡先　

海のもしもは１１８です

巌流島からの関門橋

小さな浜があり

降りてみました

浜は砂ではなくてゴロタの浜

潮溜まり

マツバガイ

イシダタミガイ

武蔵が乗ったのをイメージした伝馬船

佐々木小次郎と宮本武蔵

逆光でシルエットにして見ました

釣りデッキ

一人の釣り人が（多分）チヌ（クロダイ）を狙っていました

下関 唐戸港からやって来たフロンティア号

派手なデザインの巌流島の渡し舟

総トン数19トン　

全長17m　

全幅5.6m　

最大速力27ノット　

航海速力20ノット　

連続最大出力610ps×2　

乗船定員199名

浮桟橋に

右舷接岸しました

下船客が降りると乗船

橘丸　

総トン数 5,700トン　

全長 118m　

全幅 17m　

深さ 5.4m　

航海速力 19ノット　

旅客定員 近海区域（八丈島まで）600人 沿海区域（御蔵島まで）1,000人　

6月27日就航予定の新造船です

関門連絡船 しいがる　

総トン数19トン　

全長16.5m　

全幅4m　

最大速力24ノット　

航海速力16ノット　

連続最大出力235kw(320ps)×2　

乗船定員70名　

帰りは往路より早く

6分ほどで

下関 唐戸港に到着です