2014/04/01 - 2014/04/02
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hayaojisanさん
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修善寺温泉・菊屋に宿泊、夏目漱石静養のため滞在した梅の間に泊まる。翌日、沼津・三島の知られざる名所探訪
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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4月1日、家を9時出発、東名横浜青葉インターへ向かう。以前は横浜町田インターを使用することが多かったが、渋滞が甚だしかった。青葉経由にすると極めてスムーズで、今日も足柄サービスエリアに10時30分についてしまった。今日の目的の一つは最近評判の高い山小屋レストランを試すことである。
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足柄の森レストラン・エクスパーサに11時開店と同時に入店した。メニューを見るとけっこう高い。私は「まかいの牧場牛乳のシーフードドリア」(1300円)妻は「海の幸と森のきのこのペスカトーレ」(1400円)を注文。味は悪くはないが割高の印象はぬぐえない。
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しかし窓からは木々や箱根の山が見え、客席も広く高速道路中のレストランとは思えない。ただオープンキッチンのため調理のノイズをうるさく感じた。窓外の林に大きな鳥の巣を見つけたので妻に教えてやると妻は若い従業員にたずねる。
「あの巣はなんという鳥の巣ですか」
「わかりません」
従業員は窓の外を眺めるほど暇じゃないだろう、と私は妻を諭す。 -
新しくできた伊豆縦貫道(無料)を通ると、今まで時間のかかっていた区間を信号もなくノンストップで行ける。しかしそのまま進むと伊豆中央道という有料道路になってしまうので一般道へ抜ける。1時に旅館に到着した。チェックインには早すぎるので周辺の散歩に出かける。温泉街は桂川の両岸に伸び、自然豊かな環境だが洗練された感じがする。温泉の名の由来でもある修禅寺に行ってみる。空海の創建になるそうだが、後に禅寺となり穏やかなたたずまいも、源頼朝の弟範頼や第2代将軍頼家が幽閉後殺されるという陰惨な歴史を秘めている。
修禅寺 寺・神社・教会
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竹林の小径
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とっこの湯。戦前はここは混浴で、周りからもよく見える中で入浴していたようだ。旅館に当時の写真があった。
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当時の小説を読むと、若い男女が浴場で出会う場面が出てきて驚かされることがある。昔はおおらかだったんだなー。
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花は桜だけではない。
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宿は菊屋で創業380年というから老舗、昭和天皇も泊まったことがあるそうだが、今では天皇はこんなところには泊まらないだろう。設備的に古く、セキュリティの問題がある。
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通された部屋は梅の間で、漱石が静養した部屋とのこと。好奇心で外から見るにはいいが、両面とも障子で、廊下の窓も立て付け悪く、すき間風が入ってきてちと具合が悪い。窓から見える景色はといえば、ひしゃげたトタン屋根と他の棟がみえるばかり。部屋は広すぎてエアコンの暖房はほとんど効かず、コタツに入ってしばし暖を取りながら読書する。
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部屋の広縁、面白みなく寒いのみ。
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ここの特徴は内風呂と露天風呂が全く別の場所にあることで、湯を巡るから湯回廊とのことだが、客にとっては愉快なことではない。まず露天風呂に行ってみる。チェックイン時間のすぐ後なのに木の葉などが底に溜まっており、掃除したのかと疑う。湯は熱すぎずよいが洗い場が3ヶ所あるものの、寒く身体を洗う気はしないので早々に出る。
ラウンジに行ってみる。漱石の本や新聞が置いてあり、コーヒーが飲める。珍しいことに、水出しコーヒーがある。手回しのミルもあり、希望すれば自分で挽いて熱いコーヒーを入れることもできる。面倒なことはしたくないので、冷たいコーヒーを飲んでいたら、ボタンを押すだけのマシーンも設置されていることにあとで気がついた。ここからも川がよく見えて気持ちがよい。 -
翌日チェックアウト後、まず達磨山展望台へ向かう。駿河湾の景色はよいが肝心の富士は雲がかかっていて見えない。富士山大好きの妻をなぐさめる。「冬の方がよく見えるんだろうね」
次いでここからよく見える人口密集地帯の沼津へ向かうことにする。 -
沼津の市街にことさら入っていくのは初めてだ。目指すのは港で、大型展望水門「びゅうお」に行ってみた。入場料100円。
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エレベーターは2階展望室まで直通でふつうの建物の7,8階分位の高さはあるだろう。
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景色はさほどのことはないが、富士山が見えたり夕暮れどきなら格別だろう。それにしてもこの水門が何の役に立つのかはどうしても分からなかった。津波が来たら他の場所からいくらでも水が入ってくるのではなかろうか。
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昼食は「丸天」に行ってみる。丸天は港内に2軒ありいずれも並んでいた。「みなと店」の方に入ったが、妻の取った丸天丼(生チラシ)も私の取った握り寿司も平凡で東京で食べた方が美味しいというのが率直な感想。
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魚が食べられるのか、カモメのみでなくトンビがおびただしい。
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楽寿園は三島駅前にあり国の天然記念物及び名勝である。電車で行くほうが便利だが、駐車場もあり安価で止められる。(2時間200円)このあたりは伊豆の入口で何度となく通り、もう行くところはないだろうと思っていたが、市のホームページの観光案内で名前を知り、あまり予備知識もないまま行ってみた。
中心になるのは楽寿館で明治維新の功労者で後の陸軍大将小松宮彰仁親王の別邸であった。外観は格別の印象を受けなかったが内装は素晴らしい。写真撮影は禁止なので言葉で伝えるしかないのだが数々の花が描かれた天井画や杉板戸の装飾画(鵞鳥図ほか)など保存状態もよく一見に値する。しかし撮影禁止でお見せすることはできない。 -
庭園
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庭園
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一方、天然記念物の方は富士山の雪解け水が湧き出す湧水で、こちらの方は枯れてしまったようだ。広大な小浜池も底をさらしていた。
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今では数年に1回満水になることがあるそうだ。
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他の見所として1万4千年前の溶岩流があり、上に樹木が茂っている。園内には160種の樹木があるそうで、クイズ形式の名札が付いているので種別を当てながら回ったが、ほとんど当たらなかった。知識の不足を思い知らされる。
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縄状溶岩
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時間がなくてあまりよく見ることはできなかったが、「どうぶつ広場」もありワラビー、プレーリードッグ、アルパカやカピバラなどもいる。アルパカのトボけた表情が気に入った。
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