2014/04/12 - 2014/04/12
284位(同エリア2941件中)
kiona212さん
- kiona212さんTOP
- 旅行記68冊
- クチコミ84件
- Q&A回答6件
- 232,635アクセス
- フォロワー43人
今回この旅行は元々JAL修行が1番の目的で初めの計画ではたったの2泊でしたが(本当は最低でも一週間は居たいのですが)何とか3泊までやりくりして3泊5日間の週末弾丸ツアーとなりました。前から行きたいバルセローナをやめて南ドイツにしたのは昔乗ったヨーロッパ鉄道が忘れられず列車の旅を優先したかったからです。まぁその辺はスペインでも出来るのですが、バルセローナは来年のテーマにします。
4月の気候のいい時はまさに旅行日和なので何処に行っても春のドイツを楽しむ事が出来ます。貧乏性なのでゆっくり過ごせばいいものを朝からバタバタと駆け巡りあっという間に一日が過ぎてしまいました。
予定として頭に描いたのはミュンヘン周辺のドイツ博物館、BMW博物館、それにダッハウ強制収容所を一日で廻る事でした。
無理かなぁと思ったのですが、ドイツ博物館が想像以上につまらなく一時間くらいで切り上げたので全部廻る事が出来ました。
問題はミュンヘン市内の交通網でSバーンとUバーンが入り組んで一見便利そうに見えるのですが、実に分かりにくかった。
ドイツ博物館からダッハウ強制収容所にいくのに乗り換えが分からず、一時間半もかかってしまいました。慣れれば40分程度でいけるのですがSバーンが特に分かりにくく市内交通マップですと簡単に行けそうなのにS2線を利用するのに一度中央駅に戻り20番線からの列車に乗るという初めて利用する人には全く理解出来ない仕組みになっていました。多分何処かの駅の工事のためこの様な変則になっているのかと思います。ただドイツは英語を喋るひとが多いので迷っても聞けば何とかなるので助かりました。
BMW博物館とダッハウ強制収容所は個人的な意見ですがとても良かったのですが、ドイツ博物館はがっかり落胆しました。口コミでは好意的な意見が多く私も大変楽しみにしていただけに残念です。私の意見はマイナーかも知れませんがこの博物館を理解出来るのはレベルの高い技術者とか理科系の大学生等に思います。子供を連れた親子連れも数多くいますのでどなたか説明できる人が傍にいればそれなりに面白いと思うのですが・・・恥ずかしいのですが私も理科系の大学を出ているのですがサッパリ分かりませんでした。またドイツ語だけの表示も結構あり全く歯がたちません。此処を面白いという
人は冗談抜きで尊敬します。内容的にはかなりの量が詰まっていますので理解出来る人にはお勧めと思いますが…
ダッハウ強制収容所はちょっと重いですが感銘を受けました。ナチがどんなに非情で酷い事をしたかをありのまま残してあります。また後で調べたら連具軍側の(アメリカ軍)人間も降伏したナチの兵隊を数十人虐殺したらしく、真相がよく判っていないようです。戦争のもたらす悲劇だけがここに記されています。
ナチ時代を反省しこの様な悲劇を繰り返してはならないというドイツ政府の心意気を感じるのですが、加害者側が積極的に公開しているのは素直に偉いと思います。若い世代の人たちが大勢訪れていましたが、kionaも若い世代の人たちに見てもらいたいと思いました。
あまりポピュラーな場所ではないみたいですが、ミュンヘン近郊に訪れる方はぜひ訪問されるといいと思います。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- JAL
-
朝の8時過ぎのホテルの前の通りです。
殆ど人はいません。
昨夜は駐車する車とたくさんの人で両側一杯だったのに。 -
同じく朝のミュンヘン中央駅です。
土曜日の朝ですのでまだ人はそんなにいません。列車が24時間発着してます。
さすが国際都市! -
Uバーンの駅ですが切符の購入がよく分からない。ネットで調べときゃ良かった。
一日券もゾーンによってどうも3種類あるらしい。
1番安い1日券を自信なく買ってみる。6ユーロ。
後で分かったのですがダッハウもいくならMunchen XXXという1日券が正解でした。
Sバーンはドイツ鉄道のパスで乗れるので問題はありません。
でも初心者には分かりにくい! -
駅のホームです。綺麗で安心感があります。ホームレスの様な方は全然いませんでした。外国人には安心感が一番です。
-
地下鉄路線図で行く場所をチェック!
仕組みが東京の地下鉄と違うのが後で段々分かってくる。
中央に7路線が重ねて書いてあるので7つの夫々の列車が交互に来るかと思ったが一つの方向には一つの線の列車しか来ない。路線図では直行でいけるのに乗り換えが必要という事になります。まぁ慣れれば何て事ないのですが。 -
新しい車両と古い車両があります。これは新しい車両。
どちらも自分でドアを開けないと行けないのですね。
最初は自動に開くものと思ったのですがもう少しで乗り過ごすところでした。
でも新鮮です。 -
Olympiazentrum駅で下車。目の前にBMWのショールームのでっかい建物あり。
博物館は10:00からなので此処で時間つぶす。 -
中もバカでかい。
でもデザインは斬新的で好きです。 -
オシャレなミニクーパーです。
カッコイイ!!!
こんなの欲しいなぁー -
BMWのF800というバイクです。kionaはバイク好きで2年前まではハーレーのFXDLローライダーというバイクを乗っていたのですが10年前にF650というバイクを購入しようとした事がありその時はHONDAのトランザルプ600というヨーロッパ仕様にしてしまった。
このバイクは今でも欲しい!!
これで日本一周したら… 夢です。 -
車よりバイクに目がいってしまい時間があっという間に経ってしまいました。10時になったので速攻で博物館へ
入場料は9ユーロ -
これバイクに興味が無い方には全く面白くないと思いますが、バイク好きにはこの様なビンテージバイクは痺れてしまいます。
このバイクはBMW-R32という1923年に販売されたバイクで、今でも通用するフォルムを持っています。興味無い人にはただのガラクタです。 -
歴代のBMWです。私の愛車もBMW323なのですが、故障もなく7年間乗ってます。
高速での安定感は凄くいい。 -
こんな車が好きです。
ても実際は恥ずかしいですね、街乗りしたら。 -
運転席にも昔の雰囲気が良く出てます。
BMW博物館は一時間もあれば廻れました。
次はドイツ博物館です。 -
UバーンでMarienplatz迄行きそこでSバーンに乗り換え。
乗り換えが良く分からずイケメンのお兄さんに親切に教えて頂きました。
Isartor駅からは小さな看板が出て博物館迄わかりやすかった。
駅から200mと看板にでてました。 -
ドイツ博物館。
期待に胸を膨らましてたのですが…
入場料は8.50ユーロ -
最初の正面の部屋は実物大の帆船がありおお!という感動があったのですが…
写真は実物大ではなく縮小版の帆船です。
これで日本語説明あれば最高なんだけどなぁ。 -
この辺から説明がないと全く分からない。
動力の原理を多分説明していると思います??? -
水車の原理はバカな私でも分かります。(笑)
此処から先が全く理解出来ず降参です。
写真も撮りませんでした。 -
航空機の実物大モデル。
うん!これなら分かりやすい。 -
鉄を製造する昔の人達の製造風景のロウ人形です。
分かりやすい箇所は写真を撮るのですが…
この後かなりの量の展示物があったのですが、理解不能で途中棄権しました。
口コミでは評判が高かっただけにがっかりしました。と同時に自分だけが楽しめなかったかと思うとちょっと落ち込みました。 -
気を取り直して駅まで戻ります。博物館の横の
川です。いい風景で気にいってます。 -
Sバーンでダッハウ(Dachau)まで移動しますがここで行ったり来たり列車が全部途中のHacherbrucke止まりでその先に行けない!
人に聞いたら一度中央駅まで戻り長距離用プラットフォームからS2線は出てるみたい!勘弁してよ!しょうがないので中央駅に戻り20番線からやっとS2に乗れた! -
やっとのことでDachau駅に着きました。ドイツの郊外の小さな駅です。
降りる客の半分がダッハウ強制収容所行きバスに向かいます。 -
Dachau駅からバス726番に乗る。口コミに724番でも行けると書いてあったが724の運転手さんにそこには行かないから726に乗れと言われる。ちなみに強制収容所は英語表記として Concentration Camp Memorial site となつておりました。
運賃は1.30ユーロでした。 -
アウシュビッツの強制収容所は世界的にも有名ですが、このダッハウ強制収容所もドイツでは有名でここで数万の人が犠牲になっています。
穏やかな公園に見えますが70年前に悲劇があった場所とは思えません。 -
ここが強制収容所の入り口です。
-
収容所の外見ですが今は博物館になっています。中では20分程度のビデオ映画が上映されてます。英語で説明してます。
-
殺された人の殆どがユダヤ人でしたがロシア人捕虜500人ほど意味もなく銃殺されています。
-
この様な無惨な写真も展示しています。
重たい気分になります。 -
帰りのバスから街並みをパチリ。
ドイツ都市郊外の普通の家並みです。
一日中歩き回りまた時差ボケもありこの後はホテルに帰りベッドに直行。真夜中に目が覚め朝まで今度は眠れませんでした。時差ボケは辛い!
次の日は次の旅行記へ
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (1)
-
- ちーちーさん 2014/04/17 23:25:33
- はじめまして!
- kiona212さん
はじめまして! ちーちーと申します。
この度は訪問&投票ありがとうございます。
kiona212さんのバイクの写真を見てカッコいいのでお邪魔させて頂きました。
夫の影響からかバイク、車を見ると気になってしまいます。
夫もBMW、ハーレー大好きです!!
そして夫婦してJAL好き☆
またバイク、車そして飛行機の旅行記楽しみにしています。
これからも宜しくお願いいたします!!
ちーちー
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
ミュンヘン(ドイツ) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
1
32