2014桜を探し2 茨城県西からちょこっと栃木県へ 結城 大平山編

2014/04/07 - 2014/04/07

結城 桜見本園編
http://4travel.jp/travelogue/10875165
の続きです。

結城城跡歴史公園でお弁当を食べ、本日2箇所目の目的地
大平山へ向かいました。
大平山へは20年位前に来た事がありますが、
あまり良く覚えていない。
高い所から桜を見た位の記憶。

来てみたら、桜のシーズンは車の通行に規制があり、
知らずにちょっと変なアプローチをしてしまいました。

でも、ぐるっと廻れば、なんだこういう事か、と判りましたが、
一応一方通行の回遊路となっているので、車ではさっき見た所へ戻れないのがなぁ。
色々な桜の見どころのある場所でしたよ。

エリア 栃木・壬生・都賀(栃木)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 自家用車

昔 来た時は高い所まで車で行った、と言う記憶があったので、
まぁ、行かれる所まで行ってみよう、な位でテキトウに進んでいきました。
最初に着いたのはあじさい坂駐車場 大平山神社への参道の長い階段の一番下のあたりです。
駐車場があったので、車を停めて、少し周りを歩いてみましたが、桜が全然見えない・・・。
この先の道は一方通行で、進入禁止なので交通整理のおじさんに聞いてみると、
「一旦国道まで戻り、遊覧道路の方から入れば、桜のトンネルを通って上の駐車場まで行かれます」との事。

鳥居がありますので、そちらへ歩いてみます。
でも、あまり人が歩いていないなぁ。

坂道脇の小さな水路の所に花が咲いていました。ヒマラヤユキノシタ

鳥居の先には長い階段。
あじさい坂と名前が書かれています。階段の左右があじさいのようです。
あじさいの季節はここが人でいっぱいになるのでしょう。
この階段を上がって神社の方まで行く事もできるそうですが、桜のトンネルを通ってみたいので、車で行く事にします。

レトロな感じの茶屋が1軒ありました。

来た道を戻って、おじさんに教わった道を進み、桜のトンネルへ来ました。
左右に桜並木があり、伸びた枝で桜のトンネルができています。

しかし、車を停めて眺めたり、写真が撮れるような場所がほとんどありません・・・。
なんとか、やや広い場所の端に車を停めて、ダンナにそのまま運転席で待ってもらい、少し写真ガ撮れました。
これは、今来た道を振り返った所。
すばらしいです。

脇道の奥にこんな景色が。
山桜と桃が並んで咲いています。
赤・白・ピンク、と春の彩り。

桜のトンネルはまだ先にもありました。
この道は、桜のシーズンは一方通行なので、一度通り過ぎたら もう一周しないとこの景色は見られません。

大曲駐車場に来ました。
途中看板があり、有料駐車場へ行く人は進め、大曲駐車場へ行く車はこちら、みたいな案内がありました。
有料駐車場の場所が良く判らないので、まぁここでいいや、と車を入れてみました。

駐車場の周りにも桜が咲いています。

駐車場の入り口脇に観光案内のテントがありました。
どのあたりで桜を見るのが良いのか判らないので、案内係りのおじさんに聞くと、マップをくれて、歩くと良いコースを教えてくれました。
駐車場前に見える階段を登ると、山の上の大平山神社への近道のようです。
ここを登る事にします。

上りながら景色を眺めつつ、着いた所は茶屋が何軒か並ぶ展望スペース。
その脇にも駐車スペースがあったので、ここが有料駐車場？
と思ったら、そうではないようでしたが。

お茶屋のある見晴らし台あたりから、見た景色です。
桜の向こうに栃木の町が見えます。

こちら側は、やや日陰ですが、お天気が良く、良い眺めです。

先へ進むと大平神社のお社前に出ました。
本殿前には銅のおおきな鈴が下がっています。

お参りします。

社務所の建物も良い雰囲気です。

そのまま徒歩で進み、謙信平へ来ました。
＞関東平野を見渡した上杉謙信が、あまりの広さに目を見張ったという故事から生まれた。
と、言うのが名前のいわれです。

展望台のような開けた場所で景色を見ながら、団子を食べたりできます。

謙信平からの眺めです。

ここにも沢山の茶屋が並んでいます。
太平山の３大名物は団子、焼き鳥、玉子焼きなんだそうです。
でも〜さっきお弁当を食べたばかりでお腹が空いていないので、今回はパスでした。

下に見える斜面にも桜が見えます。
下の方でお花見をしている人も見えます。
そういえば、20年位前、このあたりから桜を眺めた記憶が。

遠くの山まで見える、良い眺めです。

桜も見頃です。

高い所から見る桜と景色も良いですね。
この茶屋の並びに謙信平駐車場 （この時は有料駐車場）がありました。（200円位）ここまで車で来れば、一番歩かずに済んだようです。

謙信平駐車場の先まで歩き、車を停めた大曲駐車場へ戻ります。
神社本殿前ではなく、車道を下りて戻りました。
本殿下のあたりで、随神門（ずいしんもん）が見えました。
享保8年（1723）徳川8代吉宗公時代の建築

随神門から本堂方面を見ます。
まだまだ長い石段・・・。

逆方向。ここまで登ってくる石段です。
最初に車を停めたあじさい坂がこのずっと下ですね。
最初の鳥居から石段を上がってきたら一体 何段の石段を上がる事になるのでしょう。
下の六角堂から随神門までで、約1000段ですって・・・。本堂までなら更に200段位がありそう〜〜。

車で下ります。大曲駐車場からあじさい坂駐車場までの道はカーブのある山道ですが、
途中に桜が見えて、きれいです。
やっぱり、途中で車を停める場所が無いのが残念ですが、こんな様子ですよ。

大平山を下りて、ふもとの太山寺に来ました。

すみれが咲いていました。

樹齢約360年 岩しだれ桜
花のピークは過ぎてしまいましたが、立派な枝垂れ桜です。

日が影ってしまったのがちょっと残念。

お寺に枝垂れ桜はいいですねぇ。

こちらにはちょっと色の薄いすみれが沢山咲いています。

門の脇に石段があるので、登ってみます。

ここから見る、大平山の桜がとてもきれいでした。
傾きかけた夕方の日があたり桜が輝いていました。

もう少し先にもうひとつ 桜がきれいなお寺があったので、寄ってみました。
信行寺
門の中に沢山桜があります。

大きな桜の幹には苔や草が沢山生えています。

鐘楼の脇には枝垂れ桜。

たっぷりの花を咲かせた枝垂れさくら。
夕日になってきた日に輝いて見えます。

今日も沢山の美しい桜を見る事ができました。
日本の桜の季節はあっと言う間に過ぎてしまいますので、
短いこの時期にあとどの位桜が楽しめるかな？
私の桜探しは、今週まだまだ続きます。