南米のんびり旅　その８　カラファテを基点にペリトモレノ氷河、エルチャルテン、ウプサラ氷河へ

2014/02/18 - 2014/02/22

チリのプエルトナタレスからアルゼンチンのカラファテに入り、３日間にわたりアルゼンチン側パタゴニアを堪能してきました。

エリア カラファテ(アルゼンチン)

• 旅行の満足度: 4.5
• ホテル: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 観光バス 船 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

カラファテの宿「宮里イン」から町の中心部へ続く橋
宮里インではツインのお部屋に通されたが、隣の部屋はシングルで小さな冷蔵庫がついていた。
チェックインした翌日にその部屋が空いたので、４日間滞在するのだし冷蔵庫が無いのは何かと不便と思い、その部屋に替えて欲しいと申し出た。
すんなりOKと思いきや、「今日から団体さんが入るからダメ」とにべもなく断られてしまった。
シングルからツインへの変更は難しい場合があるかもしれないが、逆の場合何も問題ないのでは？
融通きかないし、ちょっとがめついような所もあり、中心部から離れてるし、値段的にもここはもう結構という感じ。
HPにはツアーに行くときは和食弁当を用意できるとあったのに、今は出来ないとの事だった。
それが魅力で予約したのに・・
ここはアルゼンチン人の奥さんが全て取り仕切ってる感じです。

どこのホステルも庭にきれいな花が咲いてた。

カラファテの街から、ペリトモレノ氷河日帰りツアーに参加。
遠くに氷河が見え始めました。

船に乗る人はここでバスを一旦降りてボート代を払って乗船します。
ボートが戻ってくる頃に再びバスが迎えに来てくれます。
一旦船室に入り安全講習が終わってからデッキに出る事が許されます。

ボートが氷壁に近づく

スプーンをサクッと入れれば崩れてしまいそうな形の氷河の上部

ペリトモレノを展望台から見ます。

紅葉が始まっていた

カラファテにあるニメス湖
公園管理事務所で入園料を取られますが、チケットは後日また使えます。
たいした金額ではないので、ちゃんと自分で払いましょう。
人からもらったチケットで入るのはルール違反ですよ。
係員はお見通しです。

ニメス湖は湖というより湿地です

ススキのような紫がかったきれいな色の植物

馬の屍

一面にワイルドフラワーが咲き誇っている

公園管理事務所
双眼鏡のレンタルあり

たまはリッチにディナーのあとにスイーツを

２日目はエルチャルテン行きのバスに乗って日帰り旅行
バスは１日１往復
バスの車窓から見えた廃墟

トイレタイム

エルチャルテンが見えて来た

公園事務所で注意事項などのレクチャーを受けます。
スペイン語と英語グループにわかれ、ピューマに出くわした場合の対処法など説明されます。
エルチャルテン公園では他の国立公園のように入園料を取らない代わりに、ゴミは必ず持ち帰るようにとの事でした。

バスを降りてからトレッキング入り口までがかなりの距離
町中をせっせと歩かねばならない。
カプリ湖までの一日トレッキングの始まり。

ルート途中のビューポイント

やっとカプリ湖に到着

湖越しにエルチャルテンの素晴らしい勇姿が

これほどくっきり見えるのはラッキーかも

エルチャルテンの神々しい姿
これほどクリアーに見える事は珍しいそうです。

オレンジとパンがこの日のランチ

ドラム缶を背負った人発見
レンジャーですね。

通称「おじいさんのひげ」というこの地方独特の苔・・エアープランツ？

途中で拾った枝・・杖代わりにどれほど重宝したことか・・

やっと町にたどり着きました

バスに乗る前にビールとピザを。

キリッと冷えたビールがハンパなく美味しかった！！
とてもフレンドリーなオーナーで、私が日本人とわかると色々話しかけてきました。

ターミナル横のモニュメント左隣に本物のエルチャルテンが見えます。

行きと同じ所で買い物＆トイレ休憩

東京までの距離２１０００キロ〜...って想像できない！

さて、翌日はウプサラ氷河へのクルーズです。
アルヘンティーノ湖を渡ります。

少しすると湖に浮かぶ氷山が、見えてきました。

船と比較すると氷山の大きさがわかります。

間近で見るとすごい迫力です。

この日は氷山が多すぎて危険なのでウプサラ氷河へは近づけず。。残念

それにしても神秘的な色です。

このバッジで、４WD、トレッキング、カヤックのグループ分けがされます。

上陸して私は４ＷＤツアーに参加。

車から降りて少し歩いた先に・・・・

氷河を一望できる場所がありました。

ここからは２つの氷河が見渡せます。

氷河によってできた美しい岩肌。

いったん船に戻り、次に訪れたのは開拓時代の民家跡

当時、牧場経営してた頃使われた焼きごて

今は牧場としてではなく観光用としての馬が数頭飼われている

開拓時代一番はじめに作られた民家

ここから水車を利用して水が引かれていました。

本日の夕飯
まずはビール

野菜不足だったのでこんな料理を注文しましたが、お味は・・いまいち