2014/03/16 - 2014/03/16
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先日、近所の教会で行われたクラシックコンサートに出かけてみました。
http://ameblo.jp/swissjoho/entry-11799958909.html
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実はわたし、ドイツでのオペラ鑑賞はあれどクラシックコンサートは今回が初めてでした。
日本でもスイスでも今までそのチャンスはあれど、なかなかタイミングが合わず仕舞いでした。
大ホールでのプロ音楽家によるクラッシックコンサートというのもあこがれだけど、今回のような地元で活躍する団員らによる地元に根付いたコンサートっていうのもいいものです。
今回、わたしが訪れたのはチューリッヒ郊外のThalwil(タルヴィル)という町の教会。 -
ちょっとした公民館程度の規模を想像していたわたしにとって、実際そこらのコンサートホールに負けず劣らずの規模ときれいさにびっくりしました。
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パイプオルガンだってこんなに豪華!
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今回、演奏を披露してくれたのはこの地を拠点とするタルヴィル室内楽オーケストラの方々。
実はここでバイオリンを担当されている方がわたしの旦那さんの同僚ということで、今回このコンサートに招待してもらった次第。
お客さんの層としては(教会という場所柄)年配の方々が多いんだろうな〜と思っていたのですが、実際は子ども連れの家族や若い世代の方々も多く訪れていました。
演奏前の練習をして。。。 -
お客さんへの挨拶を済ませ、いよいよ演奏開始。
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この日の演目は、『四季』で有名なアントニオ・ヴィヴァルディによるAllegro、ゲオルク・フィリップ・テレマンのGrave。
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そして2曲を演奏し終えた時点で、フルート、アコーディオン、バスクラリネットの来賓演奏家を迎えて。。。
こちらのバスクラリネットを演奏するThomas Eckert(トーマス・エッケルト)氏はクラリネット奏者である一方で、自身で作曲も行ってしまうという多芸多才な方。
来賓演奏家を迎えた3曲目はそんな彼による、①早朝の市場、②午前そして午後、③村の宵祭というタイトルの空想上の映画サントラオムニバス3部構成です。
舞台はいずれも南フランスの片田舎、ということで音楽を聴きながら思い思いにその映画のシーンの空想を膨らますのでした。 -
約1時間ちょっとのクラシックコンサートは、皆その世界の余韻にひたったまま幕を閉じました。
大ホールでのオーケストラによる演奏も素晴らしいけれど、こうした教会という非日常の雰囲気の中で観賞するクラシックもまた「乙」なものでした。
普段、せわしない日常の中でこうしたひと時をもつということ。
心にちょっとした潤いを与えてやること。
大切にしていきたいものです。
撮影時期; 2014年3月16日
【スイス情報.com】
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