長野でジビエ料理を楽しむ

2014/03/16 - 2014/03/16

以前からあこがれていたジビエ料理。
ジビエ料理を扱うところは色々あるけれど、できれば本場で味わいたい。

狩猟シーズンは、大体11月半ばから2月の15日位まで。で、もってその頃は大体山のあたりはまだ雪があるので夏タイヤしかない我が家には悩みだったのですが、今年とうとう念願かなって蓼科に近いオーベルジュで、地元のジビエをいただいてきました。

エリア 白樺湖・蓼科・車山(長野)

• 旅行の満足度: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝はやめに家を出て一路長野へ。
オーベルジュの人に教えていただいた道は、距離的には少し遠回りなのかもしれないけれど、見事な山の景色。

空も青く雪を冠った山の景色が美しい

丁度いい時間に街なかにつきました。

昼食は十割そば。この辺りは十割そばのお店をよく見ました。

最初にグラスの中に入っているおそばをいただいて
何もつけないでそばだけの味がgood。
塩でもどうぞ、と言われて塩をつけて食べてみましたが、塩もイケました。

わさびの葉の天ぷら。

さっぱりとしていて美味しかった

宿のチェックインには少し時間があるので、ちょっくら温泉を目指します。

河童の湯で一休み。

このあたりには河童の伝説があるそうで、大きな額にその由来が書いてありました。

道路の横にはまだまだ雪が残っています。

丁度前日にもまた降ったそうです。

ふと横を見ると雪原。。。

北海道といい勝負ができそう

少し道幅も細くなって山道風、、いや、山道に。

事前に「夏タイヤでも大丈夫ですか？」とは聞いてはいるけど、大丈夫かなぁ…とか思いながら

着きました〜

前は駐車場で、少し前までは凍ってスケートリンク状態だったそうです。
本当にいい時期に行けました。

オーベルジュの人に案内されて、2階の部屋へ荷物を置きます。
オレンジ・ピンクの明るいお洒落なお部屋。

窓からは一面の雪景色の雑木林。
ところどころに巣箱がかけてあり、小鳥がいるみたいです

廊下に出るとオレンジ色のシャンデリアが暖かい雰囲気。
柱のすぐ下がレストランになっています。

1階のサンルーム。
クラシックなソファに座って、雪が残っている庭を眺めてぼぅっと一息。

この景色を見ながら
一日中ここに座ってぼ〜っとしていたい

ウェルカム・ドリンクのホット・レモンとお菓子
ほんわりと安らぎます。

レモンをたくさん分けていただけた、とおっしゃっていました。

外に散歩に出てみることに

庭の隅にくんせい小屋がありました。
時々使っているそうです。

まだ雪が残っていて少し空気がひんやりとしています

テラスへ回ってみるとエサ台がありました。

雑木林の木にも巣箱がちょこちょことあり、野鳥なんかがたくさんいそう。

ちょこっとレストランを先にのぞかせていただきました。

暗くなって灯りが灯りました。

雪が残る雑木林の雰囲気が出ます

フランス語で読めないのですが、
スタッフの人達からのお客様へのメッセージが書いてあるとのこと。

足元には小鳥用の巣箱がありました。

スターターのスティック野菜達

バーニャ・カウダでいただきました。

豚さんのペースト。
パンにたっぷりとつけていただきました。

鹿のスネ、牛シジとイカスミの煮込み

一口でパクッとどうぞ、とのことで一口でいただきました。

鹿の炭火の骨付きとキジ。

鹿の肉って赤っぽいんですね。
臭みなどもなく美味しくいただきました。

鹿と信州産のキジバトと雉。
前菜なのですが、ボリュームたっぷり

嘴が見えてるのはキジバトです

メイン

あんよや嘴などもあります。
フィンガーボールもでてきて、
このあたりで赤ワインも2本目に

チーズがやって来ました。

ウォッシュ・チーズをいただきました

安曇野のりんごのデザート
地元づくしです。

部屋に戻ると外もすっかり暗くなりました

お腹もいっぱい。。

朝。部屋の窓からリスがテラスの餌場に来ているのが見えました。
野生のリスを見たのって何年ぶりだろう・・・

小鳥が木につけられた巣箱に出たり入ったりしてました。
夏はここでヒナが見られるのかな

朝食は、テラスに近いサンルームで。

ジャムは、オレンジとほうずきとトマト。
ほうずきってジャムになるんですね。
というか食べられるものとも知りませんでした。

ぶどうとオレンジのジュース

パン

自家製ベーコンのサラダ

ウフ・ココット 甲殻類のソース

ウフって何だろう。卵？とか言いながら食べてみたのですが
卵で正解でした。
上の方は海老のような感じのムースのようななめらかなソース。

写真だと大きさが伝わらないのですが、おおぶりのカップですっかりお腹いっぱいに

朝食をいただいたサンルーム。
外の雑木林に野鳥が飛んでいるのがよく見えました。

初めてヤマガラやコガラを近くで見ました。

名残りを惜しみながらオーベルジュをあとに。
今日も良い天気です。

すぐ近くにある小斉の湯という温泉に入った後、蓼科湖を見て帰りました。

そうそう、
帰りにたてしなの自由農園で、わさびの花を買ってきました。

白い花が清々しい感じです。

わさびの花があるのはこの季節だけのようです。

おそばに入れてみたのですが、意外と辛さはあまり感じなかったのですが、わさびの味がしました。

この旅行記へのコメント （2）

• わんぱく大将さん 2014/04/07 05:58:50

  えっ、この料理？

  ezotanukiさん
  
  えっ、この料理みてたら、野生のものばっかりのような。やっぱり長野、山のものって？　　ワサビの葉ってどんな形か想像できません。
  
  　大将

  ezotanukiさん からの返信 2014/04/13 23:06:08

  RE: えっ、この料理？

  大将さん
  
  こんばんは！
  ジビエなので、キジとか鹿とか野生の狩猟でとれたものなんです。
  野生のもは個体によってみんなそれぞれ肉質や味が違うそうで、それをどう料理に活かすかはとても難しいそうです。
  
  わさびの葉、
  帰りにたてしなの自由農園で売っていまして、珍しかったので買ってみました。旅行記の一番最後に写真UPしましたので、よろしかったら見てみてくださいませ〜
  
  ezotanuki