2013/01/25 - 2013/02/02
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パイナップル頭さん
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初めてのドイツ旅行に出掛けました。
今回の旅行は、全て個人手配。
飛行機から、ホテルから、電車のチケット…。
不安も沢山あるけど、それ以上に期待もあるドイツへ出発!!
旅程
1日目 成田空港からドイツへ
2日目 シュタイフミュージアム
3日目 ブンデスリーガ観戦
4日目 ミュンヘン観光 Part.1
5日目 ノイシュヴァンシュタイン城
6日目 ミュンヘン観光 Part.2
7日目 フランクフルト空港
8日目 さよならドイツ 羽田空港へ
-
長いフライトを終えて、ドイツに到着。
フランクフルト空港駅からマインツ中央駅に電車で向かい、タクシーで本日の宿であるヒルトンマインツへ向かいました。
チェックインした部屋は、モダンで落ち着きのある、なかなか良いお部屋でした。 -
ホテル到着後、最初にしたのは…
ドイツビールを飲む事!!
ケストリッツァーという、ゲーテが愛したビールをマインツ中央駅で購入し、ホテルで飲んでみました。
黒ビール独特の良い薫りと甘みが最高のビールで、このビール片手にドイツ初日の夜は眠りにつきました。 -
翌朝、ホテルの部屋から見たホテルの玄関
昨日は、到着したのが夜で疲れていたから、あまり気付きませんでしたが、わりと大きなホテルのようです。
ホテルのすぐ隣には、ライン川が流れ、すぐ近くにはマインツ大聖堂もあるとの事でしたが、時間の関係でタクシーで隣を通るだけで、中は見学出来ませんでした。
次は、マインツの街もゆっくりと観光してみたいものです。 -
ドイツで初のしっかりとした食事の時間です。
ホテルの朝食ブッフェですが、まさにドイツといった感じです。
沢山のソーセージやハムにスモークサーモンという、イメージ通りの朝食メニューが並びます。
朝食のブッフェに出てくる、ソーセージやハムのクオリティも高く、ドイツのソーセージ恐るべしといった感じでしょうか。 -
旅の二日目
朝早く、ホテルをチェックアウトしてマインツ中央駅に向かいます。
この日は、この旅の1つ目の大きな目的である、シュタイフミュージアムを目指します。
シュタイフミュージアムのあるギーンゲンまでは、電車での移動となりますが、ここで役に立ったのが、日本からインターネットで手配していったジャーマンレイルパスです。
旅行会社等でも手配してくれるようですが、DB(ドイツ国鉄)のホームページから購入可能で、日本への発送もしてくれます。
今回は2人での旅なので、ツインパスを購入し、現地でバリデーションだけ行いました。 -
そんな、ジャーマンレイルパスを使用し、ICE(ドイツの新幹線みたいな電車)と在来線を乗り継いで、シュタイフミュージアムのあるギーンゲンに到着。
小さな町ですが、駅を降りると、至る所に熊のモチーフがあります。
歩道には、熊の足跡が描かれており、1つはシュタイフミュージアム、1つはシュタイフのアウトレットへと繋がっています。
また、日本からの観光客も多いのでしょうか、看板にはドイツ語と英語の表記の他に、日本語の表記もありました。
そんな中、熊の足跡を辿り、いよいよ念願のシュタイフミュージアムに到着しました。 -
取り敢えず、ミュージアムを見学する前に腹ごしらえをする為、ミュージアムに併設しているレストランへ
こちらも日本語のメニューが有ります。
注文したのは、シュニッツェル(とんかつ)です。
薄くのばした豚肉のカツレツで大量のポテトフライが付け合わせとして出てきます。
味は、可もなく不可もなくといった感じですが、隣で外国人の子供は熊の形をしたナゲットみたいな物を食べていました。 -
いよいよ、ミュージアムの中に入ります。
最初は、クノップ(写真左の熊のぬいぐるみ)がシュタイフの歴史なんかを説明してくれるゾーンなのですが、、、
入り口でチケットを購入して、待っていると日本人かとスタッフの人から声を掛けられたので、日本人だと答えると、少し待つように言われました。
その後、どうぞと言われ中に通されたのは、自分達2人だけ。
なんと、2人の為だけに日本語ver.で見学させてくれました!! -
もう、これには本当に感謝でした。
やはり、日本語の方が意味をダイレクトに理解出来るし、何といっても、たった2人だけの為に、そこまでやっていただけた事に感謝です。
シュタイフの歴史の説明の後は、様々なぬいぐるみが展示してあるコーナーになります。
大きい物から小さい物まで、様々ですが、実際に触れたり、乗る事が出来るぬいぐるみもありました。 -
これが、シュタイフのテディベアの生みの親である
マルガレーテ・シュタイフさん
このように、ショーケースに入った展示物も沢山あります。 -
その後は、テディベアの製造過程を見る事が出来ます。
説明の文章だけではなく、実際に職人さんが作業をしているスペースもあり、全て手作りで作られているシュタイフのぬいぐるみの製造過程を見る事が出来ます。 -
テディベアのぬいぐるみの型紙
凄い数の型紙が展示してありました。 -
おそらく、型紙から出来た各パーツです。
この段階では、まだ綿も中にはいっていない部分もありました。 -
頭や足の部分に綿が入りました。
少し見覚えのあるテディベアの姿に近付いてきた気がします。 -
各つなぎ目の部分や、可動域になる部分の完成です。
これを1つのぬいぐるみとして、つなぎ合わせれば、テディベアの完成という事ですね。
ここまで、全てが手作業で行われているとは、何となく世界中で愛されている理由が分かった気がしました。 -
ミュージアムでの見学は、ここで終了。
最後にお土産コーナーがあります。
ココには、様々な種類の動物のぬいぐるみや子供用の衣類の販売がありました。
また、その年の記念のテディベアを販売しており、足にはシュタイフミュージアムの文字が刺繍されていました。
この後、近くのシュタイフ・アウトレットでもお土産を購入し、後ろ髪を引かれつつシュタイフミュージアムを後にし、次の目的地シュトゥットガルトを目指します。 -
シュトゥットガルト中央駅に到着後、本日のホテルがあるネッカーパーク駅を目指します。
ネッカーパーク駅から少し歩いて、やっと本日の宿である、ヒルトン ガーデン イン シュトゥットガルト ネッカー パークに到着。
すでに、夜になってしまい、ネッカーパーク駅周辺にはお店もほとんどないので、フロントの隣でビールを買いました。
今日のビールは、シュトゥットガルトのビールであるシュトゥットガルターホフブロイにしました。 -
1本では足りず、結局2本目には、ピルスタイプのビールで有名なクロムバッハを飲みました。
どちらも、それぞれあまり癖がなく、飲みやすいビールで美味しかったです。 -
旅行3日目の朝を迎えました
今日は、念願のブンデスリーガの試合を観戦します。
しかし、試合は夕方キックオフなので、試合まで時間でメルセデス・ベンツ博物館に行ってみました。
外観もモダンな造りで、かなり大きな博物館です。 -
中に入ってみると、様々な言語で説明を聞けるレコーダーを貸してくれます。
更に、レコーダーについているストラップは、お土産に貰えるので、記念になります。
写真は、初期の自動車の写真です。
ここから、自動車の進化が時系列で展示されています。 -
だいぶ車らしくなりました。
というより、Theクラシックカーといった感じでしょうか。
重厚感があり、格好いいですね。 -
車の歴史だけでなく、様々な車が展示されています。
救急車やパトカー、トラックにバスまで、ベンツが過去から現在に至るまでに作った車を見る事ができます。
写真のバスは、サッカードイツ代表がワールドカップ時に使用したバスのレプリカです。 -
展示されている車の中に見覚えのあるマークを発見しました。
菊の御門です。
実際に日本の天皇が使用した車のモデルです。
昔は、こういった車もベンツだったという歴史を感じます。 -
車には、さほど興味はないのですが、実際に行ってみると、なかなか楽しめました。
また、ここのミュージアムは中国人観光客に人気の観光地らしく、昼過ぎにはバスに乗った中国人観光客が沢山訪れていました。
なので、ゆっくり見学するには午前中がオススメです。 -
メルセデス・ベンツミュージアムの見学を終え、お昼御飯の時間です。
食事は、Vfbシュトゥットガルトのレストランで頂きました。
試合前という事で、店内はサポーターで満席です。
メニューは、ドイツ語のみでしたが、なんとかシュバイネブラーテンを注文しました。
ローストポークのブラウンソースに付け合わせは、平打ちのパスタみたいなもので、なかなか美味しかったです。 -
いよいよスタジアムに移動します。
これが、メルセデスベンツアレーナの入口です。
チケットは、Vfbシュトゥットガルトのオフィシャルホームページから予約しました。
今日の対戦相手であるバイエルン・ミュンヘンはドイツ1の人気クラブで、チケットを旅行会社に頼むと驚くほど高い金額になりますが、個人手配なら日本までの送料を入れても半額以下でチケットを入手出来ます。 -
チケットについて①
今、ブンデスリーガのチケットはヨーロッパの主要リーグの中でも1番チケットが入手しにくいです。
旅行雑誌には、当日券で大丈夫とありますが、そんな事はありません!!
特に人気クラブである、バイエルン、ドルトムントなどのチケットは入手が難しい状況が続いており、それにともない日本でのチケット手配料金も高額になっています。
そこで、オススメなのがVfbシュトゥットガルトのホームゲームです!! -
チケットについて②
まず、なぜVfbシュトゥットガルトのホームゲームがオススメかというと、場所柄ドイツ国内の中では、決してサッカー人気が高いエリアではない事があります。
そして、チームのオフィシャルHPからチケットを予約する事ができ、日本への発送も行ってくれます。
このHPからの予約であれば、座席も選ぶ事が出来るので、エリアだけでなく、自分の好きな場所で見る事が出来ます。
HPはドイツ語のみとなりますが、チケットの予約方法を説明している日本語サイトも多数あるので、決して難しくはないと思います。
これにより、チケットを旅行会社で手配するよりも半額以上安くなりました。 -
さて、本題に戻ります。
試合も近くなり、サポーターもヒートアップしてきました。
バイエルン戦という事もあり、スタジアムは満員。
座席は、先ほどの方法でホームスタンド側のコーナーフラッグの辺りの前から二番目をGETしました。 -
試合が始まりました!!
コーナーキックを蹴りに来たリベリが近いです。 -
ベンチスタートのロッペンも目の前でアップを始まりました。
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シュトゥットガルトのマスコットのワニは試合を見ながら、ドリンク飲んでます(笑)
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試合はバイエルンが2ー0で勝利しました。
なんかシュトゥットガルトのマスコットのワニも悲しげです。
試合終了後、タクシーでマインツ中央駅に向かい、ICEでミュンヘン中央駅に移動しました。 -
旅も4日目の朝を向かえました。
今日は、終日予定がなかったのでミュンヘン市内を観光しました。
最初に向かったのは、マリエンプラッツ(市庁舎)です。
ゴシック建築の大きな建物に圧倒されました。 -
その後は、ミュンヘン市内を散策
なんか、昨日までの町と違い、いっきに観光客が増えました。
しかし、ミュンヘン市内を歩いているとヨーロッパに来たぞと感じられる建物を沢山見る事が出来ました。 -
ミュンヘン観光で最初に訪れたのが、レジデンツ
ここは、観光マップを見て、来てみたかったので最初に訪れてみました。 -
よく見てみると、貝殻で装飾されています。
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ここは、本などにもよく載っている場所です。
実際に見てみると、1つ1つの絵が非常に細かく描かれ、しばらく黙って見入ってしまいました。 -
レジデンツ見学終了
なかなか見応えがあり楽しめました!! -
レジデンツ見学を終えて、少しお腹が減ったので、近くにあったシュパーテンハウスに行きました。
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注文したのは、ソーセージとビール!!
ドイツらしいメニューです(笑)
ビールはピルスを頼みましたが、飲みやすく、ついつい何杯も飲んでしまいそうになります。 -
デザートにはフルーツポンチらしい物を頼みました。
こちらもアイスが濃厚で美味しかったです!! -
夜の新市庁舎
ライトアップされており、昼間とはまた違った美しさがありました。 -
旅も5日目を迎えました。
今日は、バイエルンチケットを購入して、シンデレラ城のモデルとも言われているノイシュバンシュタイン城を見に行きます!! -
バイエルンチケットという電車のチケットを購入すると格安でミュンヘン市内からノイシュバンシュタイン城まで行く事が出来ます。
最寄り駅のフュッセンからのバスもバイエルンチケットで乗車出来ました。
ノイシュバンシュタイン城の入場券は、日本からHPで予約していったので、現地で引き換えて馬車に乗り城を目指します!! -
2頭の馬がゆっくりと坂を登っていきます。
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馬車から降りて、最後は少し歩きます。
ついにノイシュバンシュタイン城が目の前に見えてきました。 -
入場時間まで少し待ちます。
周りを見るとアジア人が多いです。
時間になると中に入って、グループで見学をします。 -
城の内部は撮影禁止だったのですが、贅が尽くされた造りになっています。
また、見学の最後にはお土産売り場もあります。
帰りは、馬車に乗らず歩いて下り、バス・電車に乗ってミュンヘンに戻ります。 -
番外編
ホテル飲んだミュンヘンのビールたち
アウグスティーナ -
日本でもお馴染みのレーベンブロイ
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独特の香り
フランツィスカーナ -
最後はノンアルコールです(笑)
しかも、レモンフレーバー!!
でも、味は微妙でした。。 -
旅も6日目
今日は最初にバイエルンミュンヘンのホームスタジアムであるアリエンツアレーナへ向かいました。 -
アリエンツアレーナね中には、大きなバイエルンミュンヘンのメガストアがあります。
スタジアムツアーもあるので、サッカー好きなら試合がない日でも楽しめると思います。 -
アリエンツアレーナから戻り、お土産のバームクーヘンを買いにクロイツカムへ
せっかくなので、店内でケーキをいただきました。 -
その後は、ビールを飲みにホフブロイハウスへ
ミュンヘンに来たら、欠かせないホフブロイで大きなビールを沢山飲みました!! -
頼んだのはドゥンケル
これで1リットルあります(笑) -
料金はシュバイネブラーテン
ここのが、一番旨かった!!
でも、芋の団子であるクネーデルは好きになれませんでした。 -
ザワークラウトも温かくて、日本で食べる物とは違い、凄く美味しかったです。
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世界一のビアホールと言われるホフブロイハウス
最高の雰囲気でした!! -
旅も終盤の7日目
ミュンヘン最後の朝を迎えました。
ミュンヘン滞在中、毎朝食べたヒルトン・ミュンヘンシティの朝食。
美味しかったです -
ヒルトン・ミュンヘンシティ
日本人スタッフも居て、快適な滞在になりました。 -
ミュンヘンをあとにする前に、新市庁舎の仕掛け時計を見に行きました。
ずっと、曇りだった天気が何と奇跡的に曇1つもない快晴に!! -
ICEでフランクフルトを目指します。
やはり、電車の中でもビールです!! -
フランクフルト空港に着きました。
最後の宿泊は、ヒルトン・フランクフルト・エアポートです。
チェックインを済ませ、空港のルフトハンザショップでルフトハンザモデルのリモワを購入し、荷造りです。 -
ドイツ最後の食事は、ホテルの部屋でビールとソーセージです。
安くて美味しかった。 -
ついにドイツを飛び立つ日がきました。
個人手配で大変な事も多かったのですが、様々な場所を周り、様々な体験が出来たなかなか良い旅になりました。 -
それでは、日本に戻ります。
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