2014/03/29 - 2014/03/29
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ちゃおさん
古い慣習や文化が失われていく現代日本にあって、「干支」に関してはまだ日本人の中に根強く残されている。自分の生まれ歳を知らない日本人はいないし、今年が午年で、毎年数億枚と交わされる年賀状の多くは、「馬」の絵柄で溢れかえっていた。
「干支」(えと)とは、十干十二支のことで、生まれ年の「ネズミ」(子)、「牛」(丑)、「虎」(寅)、などは十二支で、甲乙丁丙は十干の方である。この十干の半分と十二支が組み合わされ、60年を一回転として巡りめぐって来るのが十干十二支で、今年の「干支」は「甲午」(きのえうま)である。
今回阪急交通社が募集する「秩父三十四観音霊場巡り」日帰りツアーに参加したのは、今年が丁度その60年に一度巡って来る「甲午」の歳に当たり、各秩父観音霊場では各寺の秘仏を一斉に御開帳する「甲午歳総開帳」の年に当たっていたからである。
秩父地方のお寺は鎌倉時代に武士の発願により創建されたお寺が多く、今から780年前の甲午歳、1234年に最初の御札巡りが創められたと言われ、爾来60年に一度、各三十四ケ寺の観音秘仏がご開帳される習わしになっていた。今年はそれから13回目の「甲午」歳に当たるのである。
日帰りツアーにしては8990円とやや割高な料金設定になっているが、先達が案内してくれ、且つ秘仏も拝観できるとあっては、人気も高まろうというもの。今日の八王子・立川出発コースには34人からの善男善女が集まり、八王子経由圏央道で、一路秩父に向かった。
圏央道を通るのは今日が初めてで、いつも高尾山へハイキングへ行く時に下から見上げていた、巨大な建造物、高尾ジャンクションを通過し、直ぐに「八王子城跡トンネル」に入り、続いて「恩方トンネル」と、いつもこの辺をハイキングしている身には懐かしい地名のトンネルが続いた。
途中、高坂パーキングでトイレ休憩し、栗助土産店で小休止した後、最初の霊場、秩父第一番札所「四萬部寺」(しまぶじ)に参詣する。大勢の人が参詣している。線香、灯明を上げ、本堂に上がり、先達の唱導で般若心経を和す。心清められる思いである。
- 旅行の満足度
- 5.0
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