2014年1月ポルトガル・ドイツ・ちょっとだけフランス(7)☆ドレスデン

2014/01/23 - 2014/01/25

2014年の最初の旅行です。(7)☆は2泊3日のドレスデン編です。
全日程は次の通り。　　
◇1月14日成田→フランクフルト(NH209) →リスボン(LH1172)　◇15日〜16日リスボン　◇17日リスボン→ポルト　◇18日ポルト　◇19日ポルト→リスボン　◇20日リスボン　◇21日リスボン→フランクフルト(LH1173)　◇22日ストラスブール　◆23日〜25日　ドレスデン　◇26日アーヘン　◇27日アウグスブルク　◇28日フランクフルト発(NH210)　◇29日成田着　　
この旅行記でのメインはゼンパーオパーでのオペラ鑑賞です。
ドレスデンの往復にはジャーマンレイルパスを利用しました。

エリア ドレスデン(ドイツ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.5
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

1月23日(木)、旅行10日目です。
ドレスデンに行く事にしました。ドレスデンは10数年ぶりです。
ダルムシュタット停車でフランクフルト中央駅に行き、そこからライプツィヒまで行くICEでした。ライプツィヒからドレスデンまではICです。

マンハイム中央駅 駅

6時間近くかけてドレスデンに到着。

ホテルはイビスバジェット・ドレスデンシティ。中央駅から旧市街に向けて歩いて20分程でしょうか。新しいショッピングモールを抜けたところです。目の前はトラムのポストプラッツ駅でした。2泊します。

チェックインすると領収書などのほかに写真の様なメモがついていました。一番下の6桁の数字が部屋の鍵の暗証番号です。

これが客室のドアノブ。6桁の暗証番号を入れてドアを開けるのでした。

客室の様子。クリーンですが全て最小限です。まあ、2人で49ユーロ(シングルなら39ユーロ)ですから、ゆっくり横になれれば十分でしょう。ベッドは硬めで好みでした。

クロークは無く、ハンガーが数本のみ。特に冬はコートなども有るので辛いです。
シャワーは曇りガラスで仕切られているだけ、これも辛い、、、
ドライヤー、ポットなどもなく、必要であれば準備していく必要があります。

客室からの眺め。窓は大きく開放的。手前側はトラムの Postplatz駅の屋根です。

一休みして今晩のオペラのチケットを買いに出ます。
通りの向こうはツヴィンガー宮殿。

ツヴィンガー宮殿 城・宮殿

ツヴィンガー宮殿。

ツヴィンガー宮殿 城・宮殿

もう一枚。

ツヴィンガー宮殿 城・宮殿

ゼンパー・オーパー。

ゼンパーオーパー (ザクセン州立歌劇場) 劇場・ホール・ショー

チケット売場はこちらでした。折角なので最前列をとります。71.5ユーロでした。
左後方の塔を持つ建物は博物館です。

ゼンパーオーパー (ザクセン州立歌劇場) 劇場・ホール・ショー

20時の開演に合わせてオペラハウスに入ります。

ゼンパーオーパー (ザクセン州立歌劇場) 劇場・ホール・ショー

そんなに豪華ではありませんが、伝統的な雰囲気の有る劇場です。

ゼンパーオーパー (ザクセン州立歌劇場) 劇場・ホール・ショー

ゼンパーオーパー (ザクセン州立歌劇場) 劇場・ホール・ショー

天井はこんな感じでした。

ゼンパーオーパー (ザクセン州立歌劇場) 劇場・ホール・ショー

緞帳です。
演目はセビリャの理髪師。
キャストは、
指揮: ヨゼプ・カバリエ＝ドメネシュ
演出: グリシャ・アサガロフ
装置 & 衣装: ルイージ・ペレーゴ
照明: ファビオ・アントチ
合唱: Wolfram Tetzner
ドラマトゥルギー: シュテファン・ウルリヒ

キャスト ： 2014年01月23日
Il Conte d'Almaviva: Mert Sungu
Dottore Bartolo: Andrea Porta
Rosina: Christel Loetzsch
Figaro: Zachary Nelson
Basilio: Evan Hughes
Fiorello, Offizier: Julian Arsenault
Berta: アンドレア・イーレ
Ambrogio: ペーター・キュヒラー

ドレスデン国立歌劇場合唱団
ドレスデン・シュターツカペレ

ゼンパーオーパー (ザクセン州立歌劇場) 劇場・ホール・ショー

伝統的なレイアウトの客席です。
このホールの特有と思われたのは、客席へのコート類の持込がNGでした。客席係のおねえさんに、｢寒そうなのでひざ掛けにしたいのだけど、、、｣とお願いしても済まなそうな顔で、"No...."

ゼンパーオーパー (ザクセン州立歌劇場) 劇場・ホール・ショー

幕間の緞帳。昔NHKの放送で見たチューリヒ歌劇場の舞台と同じものでした。こんなところで観れるなんて、少し得した感じです。
でも、本家のプロダクションは新しいものになった様なので、中古を引き取った様です。そんなことが出来るなら、日本に持ってきてもらいたい舞台はたくさん有るのに、、、
この日の支出は、39,777円でした。

ゼンパーオーパー (ザクセン州立歌劇場) 劇場・ホール・ショー

1月24日(金)、旅行11日目です。
散策に出ます。前日も通った博物館。天気はずっとこんな感じで、太陽は拝めませんでした。雪には殆ど降られなかったことだけでもラッキーだったのでしょうか。

博物館は閉館中でした。ドレスデンは冬は来てはいけない処の様ですね。

カトリック教会。博物館のエルベ川側の隣です。

カトリック旧宮廷教会 (三位一体大聖堂) 寺院・教会

教会の彫刻

カトリック旧宮廷教会 (三位一体大聖堂) 寺院・教会

君主の行列の方向

君主の行列 文化・芸術・歴史

久しぶりの君主の行列。前回は雨が降っていて、これよりもっと黄色感がありませんでした。

君主の行列 文化・芸術・歴史

再びカトリック教会と。

カトリック旧宮廷教会 (三位一体大聖堂) 寺院・教会

ゼンパーオーパーとの組み合せ。冬の色合いです。

カトリック旧宮廷教会 (三位一体大聖堂) 寺院・教会

もう一度ゼンパーオーパー。

ゼンパーオーパー (ザクセン州立歌劇場) 劇場・ホール・ショー

テラスからエルベ川を望みます。

アウグストゥス橋を渡って新市街の方に向かってみます。
橋の途中からのカトリック教会。

カトリック旧宮廷教会 (三位一体大聖堂) 寺院・教会

聖母教会の方。

フラウエン教会 (聖母教会) 寺院・教会

Neustädter Markthalle というところのお店。
http://www.markthalle-dresden.de

Neustädter Markthalle のグッズ屋さん。

君主の行列戻ってきました。

君主の行列 文化・芸術・歴史

マイセン磁器のタイルで描かれた壁画です。

君主の行列 文化・芸術・歴史

聖母教会に向かう途中に有ったパッサージュの中のお店。

聖母教会は午後からしか入れなかったので食事にします。教会の前の Kurfürstenschänke と言うレストランに入る事にしました。
http://kurfuerstenschaenke-dresden.de

先ずはビール。3.2ユーロと結構高い。

スープ。たっぷりあって、2人で分けても十分です。6.5ユーロでした。

サラダ 9.2ユーロ。

入口には聖母教会が写っていました。スープで温まりました。

聖母教会に入ります。前回来た時はまだ修復中でした。

フラウエン教会 (聖母教会) 寺院・教会

造りは新しいですが威厳ある教会でした。

フラウエン教会 (聖母教会) 寺院・教会

アルトマルクト広場。スケート場になっていました。

アルトマルクト広場 広場・公園

屋台なども少し出ていました。

アルトマルクト広場 広場・公園

広場から聖十字架教会の方向。

聖十字架教会 寺院・教会

Galerie の REWE でザクセンワインなどを仕入れてホテルに戻りました。

アルトマルクト ギャラリー ショッピングセンター

Altmarkt Galerie の出入口

アルトマルクト ギャラリー ショッピングセンター

ガレリアの並びが、Ibis の入口です。
この日の支出は、7,479円、全て食費でした。

1月25日(土)、旅行12日目です。
ドレスデンは今日も雲が低くたれこめた感じです。
10時過ぎにホテルを出ました。このホテルはフロントに寄ったりする必要はなく、そのままoutです。

ガレリア内の Kreutzkamm と言うお店へ。バームクーヘンを買います。

カフェ クロイツカム 専門店

バームクーヘンはミュンヘンが有名ですが、ドレスデンのこのお店が発祥という、とも言われている様です。
少ししっとり感のある、オーソドックスなものでした。

カフェ クロイツカム 専門店

ドレスデン中央駅に戻ってきました。

ホームは二層になっていて、下の階はローカルの様です。

乗車する列車が入って来ました。

客車の並びが表示の逆で、端から端まで歩かされます。

ケルン行のICです。ライプツィヒまで行きます。

途中の車窓からの眺め。

家並みは結構ありました。

ライプツィヒ駅で乗換え。

ライプチヒ中央駅 駅

フランクフルト中央駅まで戻ってきました。

フランクフルト中央駅 駅

フランクフルトでもう一度乗換え。
ドレスデンの2泊3日の小旅行、冬は観光にはあまり向かないところだった様に思います。

フランクフルト中央駅 駅