2014/03/16 - 2014/03/17
125位(同エリア510件中)
タックさん
今回は長女の粋な計らいで31回めの結婚記念とわが家のワンコ(Cobby:3歳)の誕生祝いを兼ねて3月16日から一泊二日で久しぶりに伊豆にドライブへ出かけた(3人プラス1匹)。
出かける一週間前に計画したので希望の場所でワンコOKの宿を探すのに少し苦労した、なんとか4部屋のみというこぢんまりしたよさ気な宿をキープできホッとしながらの出発だった。
まずは初日、伊豆高原・大室山&桜の里~城ヶ崎~宿を目指します。
宿泊先:ピッコラルージュ(http://www.relaxyado.com/piccolarouge/)
自宅6:30出発~関越道~東名~厚木小田原自動車道~西湘バイパス~135号と乗り継いで伊豆に入った。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
今回は海老名で休憩ではなくあまりに富士山がきれいに見えていたので、距離的に一番近いここ小田原PAで休憩をとった。
とても気持ち良い富士山が見られた。小田原パーキングエリア 道の駅
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いかんせん伊豆は時間がかかるのが玉に瑕、4時間ちょい見ておかなければならない。ようやく大室山の麓「さくらの里」へ到着。
はじめてのロングドライブで愛犬Cobbyも少し疲れ気味か、それでも地面へ降りるととたんに元気回復。
強くリードを引っ張り散策(探検)を始める。
駐車場の周りは河津桜が葉桜になりながらも綺麗に咲いていて、量的にはこちらが一番多かったのではないだろうか。 -
入口から見渡してみてもそれほど盛大に咲いている様子はなく少し寂しいくらいだった。
それでもこちらは沢山の種類の桜があるので、これからは必ず咲いている桜が見られるのは嬉しいところ。さくらの里 花見
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河津桜がきれいに咲いている場所では、天気も良いので親子が楽しげにボール遊びをしていた。
桜と同じピンクのボールで遊ぶピンクの上着を着た少女、とてもほのぼのとした絵になります。 -
ついつい咲いてる桜を見つけてはシャッターを切っていて、何ザクラかを確認するのを忘れる(これは河津桜)。
風が少し強く、揺れが収まるのを待つのがこの日は辛かったような…。 -
明るい青空にピンクがとても映えます。
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こうした見事に花を付けた木もけっこうあり、見応えはありましたねえ。
記憶違いでなければ「おおかん桜」、園内に数多い「伊東桜」はまだ蕾の状態でした。この伊東桜が咲き出すと園内がとても華やかになってくるのでしょうねえ。 -
Cobbyの散歩と桜鑑賞を終えると今回は初めての大室山リフトに乗ってみます、道沿いに咲いてる(河津?)桜越しにリフトが見えてきます。
ここに来て風がすごく強いです、リフトは止まらないか心配になってきます。 -
日曜日で人はとても多かったですね、列に並んで大室山リフト初体験です。
やはり強風のためけっこう横揺れしてるのが見えます、時々リフトが止まるのはなんだろうか(笑)、風のせい? -
ここはワンちゃんも抱っこで乗れます、妻に抱えられたCobbyです。
この子は高所恐怖症です(笑)、このあと城ヶ崎の吊り橋でも笑わせてくれました。
なんとか妻にしがみついて問題はなかったみたいです…。 -
つい1週間前くらいに山焼きが終わったばかりだそうで、きれいに背丈が揃った草が陽を受けて黄金色に輝いています、でもさっきより風がすごくなってきてます。
山頂近くに上がってきたせいでしょうか・・・。 -
山頂駅付近からの景色、グルッと一周1Kmほどの道を歩けます。
天気はいいのですが、周りの景色の見え方は霞がかかったようで今ひとつ。 -
こちらはすり鉢型の山頂部に位置するアーチェリー場、風が強いためか遊んでいる人は少ない。
それにしてものんびり歩いていられる風の強さではない、すごい強風で体が持って行かれそうなくらいでした。
よくああして周りを歩けるなあと思うくらい・・・。 -
登ってきた皆さんもご覧のとおり、時折吹く強い風に身動きできないだけでなく、しゃがんでみたり望遠鏡につかまってみたりして風をしのいでいます。
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わが家も女性陣がギブアップ、Cobbyを連れて山頂駅の売店あたりまで退避です。私はせっかく来たのだからとカメラ持って歩けるところまでチャレンジ、だがせっかくの景色も遠目がきかず、引き返すことに。
せっかくの富士山もこんな感じでうっすらとしか見えません、残念でした。 -
海までは見えるのですがやはり今ひとつですね。
手前に青々とした伊豆の瞳こと『一碧湖』が見えます。 -
下りのリフトは私がCobbyを抱いてみました、震えることはなかったがガッシリと私にしがみついていましたね(笑)。
リフト乗り口のおみやげ屋で今川焼きのような『もみじ饅頭』をみんなで食べた、できたてでとても美味しくこれはオススメ。
駐車場まで再び桜を愛でながら歩きます。 -
これは大室山麓に近いところに咲いていた『城ヶ崎桜』だと思います、何故かこの時期見られる桜は濃い目のピンクが多かったですね。
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せっかくの桜なので、Cobbyを妻たちに預けて園内を散策してもらい、私はきれいな花を見つけては写真を取らせてもらいました。
テーマは逆光(笑)。
濃いピンクが生きて、とても美しい姿を表してくれます。 -
盛りを過ぎているのが幸いして、適度な数の花が逆光に映えます。
しばらく撮影に没頭していたが、キツ目の催促で慌てて車に戻り一路次の目的地「門脇灯台」を目指します。 -
門脇灯台パーキングに着いたのが午後1時頃。先にこの先の「ぼら納屋」まで歩き昼食を済ませ、腹ごなしに海岸線を歩いてここに戻るようにした。
駐車場脇の展望所のようなところから目の前に吊り橋が見られるようになっていた。
濃い海の青が印象的。ただ風が強いので穏やかな海というわけにはいかない。 -
駐車場から10分程道なりに歩き「ぼら納屋」へ着く。駐車場脇に大きな桜が綺麗に咲いている。
ゲートのかかりの方が手作りの城ヶ崎パンフをくれて、たしかこの桜は「大島桜」と言っていたような・・・、間違いだったらすいません(笑)。 -
ここは海が直ぐ目の前、良いロケーションである。
この写真の左方向に趣きのある「魚見小屋」が見えるのだ、あいかわらず風が強く海面が白くなっていた。 -
この古民家のようなところが食事処「ぼら納屋」、雰囲気はいいが海が見えなさそうだ。
ワンコを連れている旨伝えると向かいの建物に案内された。
一見海の家みたいだが、入ると大きな窓で海が一面に展望でき、こちらの方がとても快適でラッキーだったみたい。ぼら納屋 グルメ・レストラン
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目の前にはプールがあった、夏限定のよう。
二人ほど釣りをしている方がいた、長い竿で気持ちいいくらい遠くへ仕掛けを投げていて見事だったが、食べ終わるまで釣れている様子はなかった(笑)。 -
こちらでいただいた食事、私のは「金目鯛漬け丼(1,800円)」。伊豆へ来ると必ず金目鯛をいただくが、こちらのも大変美味しかった。
大きなお椀のツミレも美味しくいただきました。 -
女性陣は「金目鯛の煮付け定食(1,800円)」、ちょっと小ぶりだがとても美味しかったそうだ。どちらも観光地値段と言えそうだがロケーション(景色)など含め満足度は結構○でした。
食後は母屋の方でデザートにソフトクリームをいただき、敷地の奥から始まるピクニカルコースを歩き吊り橋を目指す。 -
歩き始め、見通しの良い場所から例の「魚見小屋」がいいアングルで見えてきた。
この時は分からなかったが、お世話になった宿がちょうど写真の魚見小屋の上あたり、松の葉の影になっている白い建物が「ピッコラルージュ」だった。 -
コースは整備されていてとても歩きやすい、時折見える素敵なまつなどを見ながら海近くの道を歩くようになっている。
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松の木も大きく真っ直ぐ伸びるものから柔らかく曲がって伸びるものまで観ていて飽きない、とても見事だ。
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複雑に張り出した岩は素晴らしく、昔(4,000年ほど前)大室山が噴火して流れだした溶岩が海の浸食作用で削られてできた溶岩岩石海岸ということで、まさに美しいリアス式海岸となっている。
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同じ場所に直線と曲線の特徴的な松が一本ずつ生えている、雄と雌という関係なのだろうか・・・。
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大きなコモドドラゴンかと見える奇岩、背びれの合間を一羽のかもめが飛んでいた。
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幕末に黒船の襲来に備えたと云われる「幕末砲台跡」も見られました。
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出入りの激しいリアス式海岸というだけあって、随所にこうした入江が見られる。道からは崖のようになって降りられないところが多かった。
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遠目が利けば大島がすぐそばに見えるんですが、天気は良いのですが見通しは悪かったです。
ただこの海の青さはやはり印象的。 -
女性陣が見つけたゼンマイ?頭の中心部がハート型になっていました。
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ここの入江はけっこう海の近くまで降りられたので怖がるCobbyをだましだまし歩かせて海に近づいてみました。
海の色はとてもきれいで、ついついカメラを構えるのだが足元の岩が不安定で風のため何度かCobbyを踏みそうになった(笑)。
海からくる風はとてもいい匂いだ。 -
ぼら納屋から歩いて30分位だろうか門脇の吊り橋に着きました、長さ48m・高さ23mの吊り橋です。
灯台と共にこの地の雰囲気を盛り上げている感じですね。 -
Cobbyと渡ります、これとてもへっぴり腰で歩いているところです(笑)。
リードを引くと怖がって伏せてしまいます、周りの観光客から大笑いされてしまいました。Cobbyのビビリには困ったものです。 -
吊り橋からの景色、やはり水平線の先に大島は見えず。
しかしここまで様々な形の岸壁ときれいな海を楽しませてくれるピクニカルコースでした、ここから先はまだもう一つの美しい吊り橋「橋立吊り橋」を経由して伊豆高原駅へ行ける「城ケ崎自然研究路」があり、散策が楽しめるのだが女性陣の反対で今回は行けなかった。
次回はぜひ歩いてみたいと思う・・・。 -
こちらは反対の海蝕洞側、浅瀬でも水の色が変わらず青い。
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灯台のある三四郎落しの方へ廻るとフェンスの外側の崖っぷちで釣りをしている人がいた、まあスリル満点の場所である。
この日は満月直前の大潮、釣りにはいい時なんですよね。
でもここはちょっとどうなんでしょうか・・・(笑)。 -
三四郎落しから西側の海です、傾き始めた太陽の光を受けて海が眩しく輝いていました。ここは風がとても強く吹き付けており写真でも分かるが左の木の枝先がとんでもない角度へ押し曲げられていた。
きょうの散策はこれで終了、駐車場へ戻り宿へ向かう。といってもここから車で2分とかからない距離だった。 -
宿へ着いたのが3時半過ぎ、入り口のWelcomeボードにCobbyの名前が。
とりあえず記念写真を、なんかCobbyはすでにお疲れモード、かなりだれています(笑)。ロケーションが最高、食事もおもてなしも◎ by タックさんワンちゃんと一緒!海一望の宿ピッコラルージュ 宿・ホテル
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このピッコラルージュは海へ向かっての坂にあり、建物の2階が道路に面している。3階建てで屋上が一面ドッグランになっていた。洋室3部屋和室1部屋の合計4室からなるこぢんまりした宿、元がペンションとして営業されていたものをワンコと泊まれる宿にリニューアルしたようだ。
私達の泊まった3ベッドの洋室はとても広く、とても寛げました。 -
この日は私達だけのようで、貸し切りですので気兼ねなく使ってくださいと云われちょっと肩透かしを食らった。というのも初めてのワンコ連れだったので宿でほかのワンコとうちのCobbyがどんなふうに行動するのか見てみたかったからだ。
写真は屋上のドッグランでCobbyを遊ばせていた時に現れたトビが目の前の形の良い大きな松にとまったところ、やはりワシタカ類は絵になります。 -
女性陣は部屋でまったりしているので、私はさっそくお風呂をお借りした。こちらには部屋のすぐ前に24時間OKの岩風呂と1階に内風呂・露天と2箇所の風呂がある、私達だけだったので露天のある風呂ばかり使わせてもらった。
空いていればいつでも貸し切りというものだが露天からは写真のように海がすぐそこに見える。 -
温泉は無色でさらっとした感触、良い温度にされており温まってなかなか冷めにくいありがたいお湯でした。
たぬきが見張っております(笑)、ワンコが部屋で寂しくないようにこの露天の湯船の脇にリード・フックが設えてありました。湯船にワンコ入れられませんが嬉しい気配りですね。 -
すぐ近くできれいな鳴き声、野鳥の声を聞きながらの露天風呂でした。
心身ともに癒やされる入浴でしたね・・・。 -
入浴後妻とCobbyを連れて目の前の富戸港へ夕方の散歩、東へ向いているので夕日は拝めませんが夕空と海が撮れればと三脚持って歩きます。
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小さな港ですが、漁船がぎっしり停泊しています。
城ヶ崎遊覧船の発着場所でもあり、昼間は結構観光客で賑わっていそうですね。 -
だんだん空がいい色になってきます。
この時はまだ目の前に月が上ってきているのに気が付いていません(笑)、ちょうどここから小さな岬の上にむかし漁師がボラの回遊を見張っていた「魚見小屋」が見えるので、夕空と一緒に撮影しておりました。 -
空が暗くなり始めてきれいな月を見て驚き、「もう少し粘るよ」と妻に伝えCobbyと先に宿へ帰ってもらった。
ほぼ満月(正確には満月は翌日17日)、これを撮らない手はないですよね(笑)。周りの景色と一緒に綺麗につきが撮れるのは上りだしてからせいぜい20分くらい、月が高くなると光は強いし周りは暗くなるでバランスがとれなくなります。この時間だとまだ魚見小屋もはっきり見えます。 -
雲が邪魔で月がきれいに撮れないのですが、いい場所を選んだ頃は少し暗くなりすぎました・・・トホホ。
月の道が見え始めると他がほぼシルエットになりだしてしまいます、ギリギリでした。雲が晴れるといい感じになるんですがねえ・・・残念。
気がつくと夕食の時間まであと数分でした、慌てて撤収です(笑)。 -
このピッコラルージュではワンコはどこでも連れてOKです、夕食時ちゃんと椅子を用意されCobbyもおとなしく座っていました。
それもそのはず、ご主人が用意してくれたササミと砂肝が目の前にたっぷり置かれてます、もう目が釘付け(笑)。 -
こちらの食事は和洋折衷、とにかくボリュームがあります。
スープから始まり、その時々前の富戸港に上がる新鮮な魚が供されます。 -
これは鰤(ブリ)と野菜のソテー・バジルクリームソース、美味しいブリが素敵な香りづけをされており食が進みます。
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やはり目玉は地魚の盛り合わせ、この時はホウボウ・アジ・イカにとっておきがカワハギ、横に見えますがカワハギの肝でいただきます。
どれもプリプリの新鮮で、イカの歯ごたえもたまりませんが、肝でいただくカワハギが本日のとどめの一発でしたね。
女性陣も美味しいと食べるのですが、メニューでわかるようにボリュームたっぷりのコースのためこの刺し身、半分くらい私がいただきました、最高です。 -
女性陣がお待ちかねだった「金目鯛の釜飯」、茶碗2杯以上あります。翌日も「さい川」で美味しい釜飯をいただくのですが、この釜飯もキンメの出汁がきいてとても美味しかった。
たっぷりと桜えびの風味がきいたパスタや歯ごたえの絶妙なローストビープなど盛り沢山、あまりのボリュームに食べるのが忙しく撮り忘れる。 -
ようやくデザートが、もう満腹です。舌触りの良い「柔らかカスタードプリン」、これも良かったのですが一緒にいただいた挽きたてのコーヒーの美味しさが特筆ものだった。食事は◎でした。
食後妻たちはゆっくり温泉を楽しんでいたが、部屋に戻るなり「月が綺麗だったよ」の一言。
さっそくCobbyを連れて屋上のドッグランへ…、 -
イチオシ
先ほど夕食前に見た月がいい位置にありました、海にできる月の道がちょうど「魚見小屋」にかかっていたのです。
はるか水平線には何艘かの漁船が集魚灯を灯しているのが見えます、いい景色でしたねえ。
思わず部屋から三脚持ちだして、少し寒くなりだした屋上で撮影を楽しみました。 -
まだ風が少し強くて海面に写る月の光が綺麗に出ないので、思い切ってマニュアルで少し超秒撮影をしてみた、岬と松のシルエットも気持よく出て面白い写真ができました。
朝はこちらから太陽が昇ってくるのでちょっと期待してしまいます、ワクワクしながら早めに床につく。
二日目につづく・・・
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