2014/02/14 - 2014/02/16
137位(同エリア1556件中)
のまどさん
グラナダのタパス、最高!
2ユーロの飲み物に無料で食べ物が付いてくるなんて贅沢です。スペインの経済状況を考えるとこの文化はいつまで続けられるのだろうと思ってしまいますが、とりあえず「今」を楽しみましょう。
アルハンブラ見学の後は買い物を兼ねて町を歩き、翌日はグラナダで一番古いと言われるアルバイシンを歩きました。魚料理に舌鼓を打ってからバスでマラガに移動します。
曇り空で被写体が映えず、残念です。
<行程>
2/14 シャルルロワ発マラガ着、バスにて移動。グラナダ泊
2/15 グラナダ泊
2/16 マラガ泊
2/17 マラガ泊
2/18 マラガ発シャルルロワ着
<参考資料>
http://www.viagranada.be/albaicin-granada.php
http://www.andalucia.com/accounts/granada.htm
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 5.0
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
歩き疲れた足で大聖堂近くまで帰ってきました。
アルハンブラの名前を冠したビールで喉を潤します。晴れた空、歩いた後のビールは最高!でも、正直に言ってこのビールの味は普通です、、 -
今回、旅の目的の一つに靴を買うことを入れました。靴屋はたくさんありますが、ピンと来るものがないので、大通りに面した教会に入ります。(名称不明)
-
金キラが多いですね。スペインの教会は他のカトリック国と比べると派手な印象があります。
-
結構多くの人が参拝していました。
-
少しホテルで休んで食事に出かけます。
我々は①嗜好にあった料理を出す、②他に客が入っている、③観光客があまりいないという基準で店を選ぶ面倒な人間で、理想の店を求めて空腹時に2,3キロ歩くこともままあります。(←二匹のムジナでよかったね)
この日もあーでもない、こーでもないと選り好みをしていたらどこも満杯になってしまい、先ほどビールを飲んだ大聖堂の方まで戻ってきてしまいました。
夜も10時になってしまいましたので、タパスですませましょう。
ラ・タベルナ。無理やり訳すとザ・居酒屋でしょうか。 -
中はアングラの入り口、もといソーホー区のアーティスト向けといった感じのバルです。
店主がオペラ歌手のアンドレア・ボチェッリに似ていると同行者は言いますが、いまいち同意できません。 -
バケーションのシンボル、モヒートを頼みました。
この後、ボチェッリが隣の店からストローを借りてきてくれました。 -
無料タパス、ミニ・ハンバーガー。
バンはきちんと焼いてあるし、肉はジューシー、野菜も新鮮なものを使っていて、手が込んでいます。これで無料なんて。 -
二品めのタパスは残している人が多かったです。が、贅沢は言いません。食べ物が無料で出てくるだけありがたいです。(シェフが給料もらっているのか、心配しますが)
頼んだワインはリベラ・デル・ドゥエロ。産地を覚えておきましょう。深みのある味でした。 -
今回宿泊したのはHotel Almenas。便利で清潔。
電気が部屋の半分しか通っていなくて困りましたが、スペインのことだからすぐに修理なんてしないだろうし、部屋を替わるのも面倒なので敢えてクレームは言いませんでした。
邪気を浄化したアダムスファミリーのフェスターのような支配人とその奥さんが幸せそうに夜勤しているのを見ると、まいっかという気持ちになります。 -
チェックアウト後に荷物を預けて出掛けます。今日は曇り。トローリーバスで市内を一周しようと思ったのですが、来る気配がないので歩き出します。
イサベルとコロンブスの像。アメリカ大陸発見の報告場面でしょうか。 -
アルバイシンまでは大通りをまっすぐに行けば着きます。
アラブ浴場。11世紀に建てられたようです。破壊を免れた貴重な建物ですが、残念ながら中には入りませんでした。(理由:チェーン店の浴場だと思い込んでいたから。検索結果がややこしいんです)
モーロ人がグラナダに入植を始めたのが10世紀。地形が防衛に適していることを理由に定住を決めたのはザウィという王。モーロ人はまず守りを固めるためにアルカサバつまり要塞を築きます。 -
ダーロ川に掛かる橋。
アルバイシンという名前はグラナダの北方70キロほどにあるバエサ(Baeza)という町に由来するというのが大方の歴史家の見方です。13世紀にレコンキシタでバエサを追われたイスラム教徒たちがこの辺りに定住するようになり、「バエサの人」と呼ばれたことから。 -
土産店が並ぶこの一角では昔バザールが開かれ、グラナダの名産品だった絹が売買されていました。バザールは19世紀に焼かれてしまいました。
土産店はマグレブの雰囲気を醸し出そうとしています。 -
商品は恐らくフェリーでジブラルタル海峡を越えて、モロッコのタンジェ辺りのスークから買い付けるのでしょう。(←完全に冷めている)
でも、価格は固定されているので(多分)、当地のスークで法外な値段で売りつけられるよりここで買う方が賢明かもしれません。 -
これは面白い。アスレホのコカコーラ看板。
-
昨日訪れたアルハンブラ宮殿を見上げます。
13世紀にレコンキシタによってコルドバの後ウマイヤ朝が陥落すると、イスラム教徒が南に逃れてきました。そしてグラナダを首都にするナスル朝は黄金期を迎えます。
アルハンブラが建設されてからは貴族が移住したため、アルバイシンは庶民が住む町となりました。 -
細い坂道が曲がりくねり、迷路のようになっています。アラブ圏のメディナは複雑な道になっているところが多いですよね。なぜでしょうか。以下は私の仮説です。
①敵を惑わすために意図的に細い道にした
②きちんとした都市計画がなかったため、地主が好き勝手に土地を占有し、余った空間に道を作った
③小道に並々ならぬ美意識を見出している
検証はしていません。 -
この写真を見せて「モロッコに行ってきたよ」とうそぶいても疑われないでしょう。
カルメンという表示を多く見かけます。カルメンは女性名でビゼーの歌劇で有名ですが、ここでは庭園を構えた都市邸宅を意味するようです。 -
写真に撮ると一層細く見える道。
この一帯に住むには車を手放さなければいけませんね。
昔はロバが輸送手段だったようですが、最後のロバは2002年に引退したようです。絵になったでしょうね。 -
おしゃれな佇まい。
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ミモザは美しいですが、ヨーロッパではマロニエと並ぶ花粉症の原因です。
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丘の上まで来ました。
サン・ニコラ展望台から改めてアルハンブラの雄姿を目に焼き付けます。 -
「赤い城」の由来については使われたレンガの色だったり、かがり火だったり。
いずれにせよ、赤いです。 -
2晩滞在したグラナダ、良い町でした。
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モスクです。
レコンキシタ完了後、モーロ人たちはキリスト教への改宗を強いられます。命を守るために改宗しても信仰を捨てなかったイスラム教徒たちはモレスコと呼ばれるそうです。日本史に例えるなら踏み絵を踏んで生き延びた隠れキリシタンといったところですね。 -
そんな彼らにも異端尋問は行われ、2回ほど異端者を対象に大規模な国外追放があったようです。残されたモスクなどの宗教施設はカトリック教会や神学校に変えさせられました。
イスラム王朝は700年続いたので、国土回復などというのは大義名分に過ぎなかったのだと思います。もはや土地に根付いたイスラム教を排除し、更に異端尋問を強行した背景には、カトリック教会への失望に端を発し、北ヨーロッパで広まりつつあったプロテスタントに対する脅威が考えれます。 -
17世紀になると、この地区に「クール」だと惚れ込んだキリスト教徒たちが移り住むようになり(やっぱり、ミーハー)、家や道路を自分たちの規格に合わせて改修していきました。
-
一般家庭の庭、柑橘類がおいしそうだったので、撮影してしまいました。(←やめなさい)
途中、広場を囲んでタパスの並んだバルの呼び込みを受け、そそられますが心を鬼にします。今日は心に決めた場所があるのだから。 -
サン・ミゲル展望台より。
20世紀はアルバイシンにとって受難の時代でした。フランコ将軍のスペイン内乱時に教会や僧院が数多く破壊されたそうです。 -
アルハンブラに向いて丘の左手に広がるサクロモンテには洞窟住宅があるそうです。全く自慢になりませんが、ノースタディで歩いていたので後で知りました。
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ジプシーが住んでいるそうです。治安が多少悪いかもしれませんが、行っておけばよかったです。
こちらはジプシーの像。塗装が剥げたところを直してあげましょうよ。 -
ルネサンス式の建物はグーグルによると市役所とのことですが、ホントかいな?
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街中まで戻ってきました。
グラナダの大聖堂。1523年に工事が着工しました。その前にここにあったのは、なんでしょうか?
お分かりですね、モスクです。建設を命じたのはカルロス5世。 -
最初はゴシック様式で建てられる計画でしたが、完成までに費やされた181年の間にルネサンス様式に変わったようです。
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実は有料の本堂ではなくて横のチャペルに入ったというオチですが。
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グラナダ最後の食事はホテルから徒歩1分の魚料理のお店。いつもたくさん人が入っているので、気になっていました。
Bar El Amarre
Acera del Darro, 74
18005 Granada
英語を話すことを強要したくないので、なるべくスペイン語で注文します。さぞ、聞きにくいでしょうが。 -
1品目のタパスはあまりの空腹で食べてしまったキスのフライ。これは2品目です。どこも1品目にコストを掛けて勝負しているようです。
これはじゃがいものおからのような、小粒クスクスのようなもの。ベリーピーマンの揚げ物までおいしかったです。 -
'pechuga de pescado'はペスカトーレに似ているから魚だろうと思って辞書も見ずに頼んだら鶏のムネ肉だった。
添えられたフライドポテトとともにおいしくて、待った甲斐がありました。
荷物を引き取って、市営バスでターミナルに移動。旅の後半はマラガです。
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この旅行記へのコメント (7)
-
- Solさん 2014/04/26 14:46:18
- 楽しく読ませて頂きました
- のまどさん、はじめまして。
6月にスペインへ旅行するので、みなさんの旅行記など見ていたのですが、のまどさんのスペイン旅行記、グラナダとマラガ、たいへん楽しく読ませていただきました。
のまどさんの文章、とても知的な部分もありつつ、ユーモアたっぷりで、特にグラナダ後編は何度も吹きだしてしまいました^_^
マラガははるか昔、語学留学をしていた際に暮らしていた街で、懐かしかったです。でもだいぶ街も綺麗になった気がします。駅のあたりはそうとう閑散としていましたから、、、。毎日カテドラルの横を通って通学していたことを思い出しました。
今回は、スペイン初めての主人と小学生の子供を連れての家族旅行です。のまどさんは同じヨーロッパのベルギーからとのことでしたが、我が家は現在住んでいるアメリカより参ります。長い歴史を感じられるヨーロッパの街並み、ハンバーガーやピザの溢れるアメリカとは違う豊かな食文化、歩いてBarをハシゴする人たちで賑わう夜の街歩き、そして優しいスペインの人々、きっと彼らも気に入ってくれるハズ!
いい旅になるよう頑張って準備をすすめております。帰って来たら旅行記をこちらに、と思っていますが、子連れですのでそこまで素材を集める余裕があるかどうか、、、あやしいところです。
また、ときどきのぞかせていただきます。
- のまどさん からの返信 2014/04/27 00:51:02
- 楽しい旅になりますように♪
- Solさん、初めまして。
ご投票の上書き込みをいただきまして、大変ありがとうございます。
私のひねくれた性格を露呈してお恥ずかしいのですが、Solさんに拙ブログを気に入っていただけて舞い上がるほど嬉しいです。現在フランスとベルギーの旅行記を作成しておりますので、また良かったらお立ち寄りいただき笑っていただけたら幸いです。
Solさんはアメリカ在住なんですね。アメリカも郊外は自然豊かで、都会は刺激があって楽しく生活できる所だとお察しします。
そしてマラガに留学していらしたんですね。マラガの町は昔からバブリーではなかったんですね。新鮮な驚きです。スペイン人は子供にも優しいですし、Solさんが言葉もできて勝手を知っているとなれば鬼に金棒だと思います。
旅行まであっという間だと思いますが、ご一家揃って楽しい旅行になりますように。ブログでのご報告楽しみにしています。
- Solさん からの返信 2014/04/27 07:00:19
- RE: 楽しい旅になりますように♪
- のまどさん わざわざご返信いただきありがとうございました。
> 現在フランスとベルギーの旅行記を作成しておりますので、また良かったらお立ち寄りいただき笑っていただけたら幸いです。
そうなんですね!楽しみにしています。私のツボによくハマるんですよ、のまどさんの文章^o^
> Solさんはアメリカ在住なんですね。アメリカも郊外は自然豊かで、都会は刺激があって楽しく生活できる所だとお察しします。
私のいるテキサスは、とにかく広くて毎日ガソリンをガンガン使って車を走らせて暮らしている感じです。みんなが車なので、ヨーロッパや日本のように歩いてブラブラとかする機会もあまりなく、寂しい気もします。いろんな人種の人がいるのであまり自分が外国人だと感じることは、ヨーロッパに比べると少ない気がします。
> そしてマラガに留学していらしたんですね。マラガの町は昔からバブリーではなかったんですね。新鮮な驚きです。
何せもう20年ほど前ですから。バブリー感はなかったですよ(笑)
海辺の明るい地方都市って感じでした。細い小道を探検する様に歩き回っておりました^_^
あとひと月ちょっとでスペインの青い空のもとへ行けると思うと、ワクワクせずにいられません。安全第一で楽しい旅行になるよう頑張ります。
のまどさんの次の旅行記楽しみにしています♪
- のまどさん からの返信 2014/04/27 22:08:35
- RE: RE: 楽しい旅になりますように♪
- こちらこそ、再度コメントをいただきありがとうございます。
> そうなんですね!楽しみにしています。私のツボによくハマるんですよ、のまどさんの文章^o^
そうですか、ありがとうございます。きっと海外在住者として共感していただけることが多いと思います。
>いろんな人種の人がいるのであまり自分が外国人だと感じることは、ヨーロッパに比べると少ない気がします。
欧米両方に居住経験のSolさんから伺うととても深い意味が読み取れます。確かにアメリカは移民大国なので住んでいれば国民とみなされる寛容な精神が根付いているのでしょうね。
> あとひと月ちょっとでスペインの青い空のもとへ行けると思うと、ワクワクせずにいられません。安全第一で楽しい旅行になるよう頑張ります。
スペインへの家族旅行、羨ましい限りです。私もSolさんのご旅行を今から楽しみにしています。
今後ともよろしくお願いします。
- Solさん からの返信 2014/04/28 06:10:29
- RE: RE: RE: 楽しい旅になりますように♪
- のまどさん
お返事ありがとうございました。
はい、スペイン旅行ではのまどさんのために!気合いれて面白いネタを集めてきます。
今後ともよろしくお願いします^ - ^
-
- TSUNEさん 2014/04/02 11:20:17
- グラナダ
- のまどさん、こんにちは。
グラナダには昨年二月にいって来ました。
アルハンブラ宮殿の素晴らしさにもびっくりですが、
グラナダのバルならではのサービスにはビックリですよね。
バル目当てでまた再訪したいな(笑)
後半はマラガですか。
マラガもいい場所のようですね。
楽しみにしています。
- のまどさん からの返信 2014/04/02 19:18:25
- スペイン、いいですよね
- TSUNEさん、こんにちは。
ご投票並びに書き込みをいただき、大変ありがとうございます。
バルは病みつきになりそうですよね。スペインは美食の国で、味はあっさりしているので飽きません。
昨年の同じ時期にいらしたんですね。これから遊びに参ります。どのような旅をされたのか、読むのを楽しみにしています。
マラガ編は気を楽にして書こうかと思っているので、良かったらまたいらして下さい。
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