2014/02/27 - 2014/02/28
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Elliott-7さん
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・・リトアニアの首都、ヴィルニュス市内観光・・
バルト三国の旅はリトアニアからスタート。バルト海に面したリトアニア・ラトビア・エストニアの三国をバルト三国と呼ぶが、かつては旧ソ連やナチスドイツから侵略されていた経緯がある。
あるときはソ連の独裁者スターリン、またある時期はナチスドイツのヒットラーの支配下に置かれていた国々であるが、それぞれ三国の首都は今でも中世の伝統的な街並みが残っている。
前夜、ヴィルニュスのパノラマホテルにチェックイン。このホテルはヴィルニュス駅のすぐ前にあり、旧市街やスーパーにも近い立地条件のよいところにある。(口コミで詳述する)
ホテルにチェックインした後、ヴィルニュス駅舎を見学したり近くのスーパーへ買い物に行き、夕食がないので相棒とマックで済ませる。
翌日は、ヴィルニュスの市内を観光。北欧の冬空は終日どんよりした曇り空で気分が滅入ってしまう。しかしこれも現地を訪ねてみてわかることである。
このような天気が影響しているのかどうかわからないが、リトアニアの自殺率は世界ワースト1である。(人口10万人当たりの自殺者数)
観光した場所は、次のとおり・・・(車窓見学も含む)
国会議事堂・シナゴーグ・杉原千畝記念碑・KGB博物館・聖パウロ教会・大聖堂・大統領府・ヴィルニュス大学・旧市庁舎・琥珀博物館・聖アンナ教会・夜明けの門など・・
昼食後、郊外のトラカイ城へ向かう。
・・・トラカイ城・・・
トラカイ城は首都ヴィルニュスからおよそ30kmほど離れた郊外のトラカイにある城で、ガルヴェ湖という小さな湖に浮かぶ赤レンガ造りの古城である。
このガルヴェ湖には小さないくつもの島があり、その中の一つの島にトラカイ城がある。
14世紀後半に建てられ、それ以後何度も改修されているというこの古城はリトアニアの観光には欠かせない。
湖に浮かぶトラカイ城は、夏とはまた違った景観を見せてくれた。
夏は美しい湖面に浮かぶ城も、冬は全面凍結した湖の中で幻想的な雰囲気を醸し出してくれたがこれは冬ならではの風景である。
寒さが厳しい冬季でないと見られない・・・
私たちが訪れたとき湖面は凍結し、船に乗らなくても湖上を歩いて城まで行けるのだが、氷上で転倒して怪我でもしたら怖いので、全員添乗員さんに引率され二つの橋を渡って島まで行った。
凍結した湖に浮かぶトラカイ城は最高であった!!
[写真は凍結した湖上にたたずむトラカイ城]
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- クラブツーリズム
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-
今回の旅行行程・・
ヘルシンキから空路、リトアニアの首都・ヴィリニュスまで飛び、
バスで、カウナス ⇒ ラトビア・首都リーガ ⇒ エストニア・首都タリンへ
タリン ⇒ タリンクシリヤライン(フェリー) ⇒ ヘルシンキ
バルト三国を南から順次北上した後、厳寒のバルト海をフェリーで渡るというコースである。 -
翌朝、ホテルの部屋から旧市街を望む・・ -
翌朝、歩いて旧市街にある”夜明けの門”へ行ってみる、
旧市街の南端にある城門で、タタール人の侵入に備えて築かれたという。
かつて9つの門があったが、ここだけが現存する。 -
門をくぐって旧市街地の中へ・・ -
地元の人たちはこの門をくぐると・・・ -
必ず一旦振り返り・・、鐘楼にあるマリア像を仰ぎ見て、
必ずクロス(十字)をきってから、それから先に進む・・
決して素通りしない!
素通りするのは観光客ぐらいだ!
門をくぐって、鐘楼を見あげる・・ -
門をくぐって旧市街を望む・・
右手は聖テレサ教会と繋がっている。 -
市内観光・・
赤レンガ建ての、聖アンナ教会 -
聖ペテロパウロ教会 -
聖ペテロパウロ教会の天井から吊り下げられた、
「ノアの方舟」を模したオブジェが・・ -
ヴィルニュス中心部にある、白亜の大聖堂・・
高い鐘楼がシンボルだ、 -
屋根の上に3聖人の像が設置されている・・
聖堂前には広場がある・・ -
「人間の鎖」・・・
1989年8月、旧ソ連の占領下にあったバルト三国は、独立運動が目的でおよそ200万人が参加して総延長600kmに亘って手をつないだ。これを「人間の鎖」と呼ぶ。
現地ガイドさんが、そのときの写真を広げて見せてくれた。
"The Baltic Way"
バルチック・カントリーの人々にとって、決して忘れることができないアクションだったのである。 -
大聖堂前の広場に、人間の鎖の基点を示すプレートがあった・・ -
リトアニアの大統領官邸
大統領が官邸滞在中はポールに旗が揚がっている・・
ちなみに現大統領は、ダリア・グリバウスカイテという、初の女性国家元首で別名「鉄の女」とも言われる。 -
車窓から砦が見えた・・
「ゲディミナスの砦」
ゲディミナスという人物にちなんで建てられた砦である。 -
以下、ヴュリニュス市内の様子を・・
バルト三国で唯一海に面していない首都がヴュリニュスである・・ -
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リトアニアの名門、国立ヴュリニュス大学付近
ヴュリニュス大学の側を歩いて・・
学生数・・23000人
ちなみに・・
リトアニア人口・・約320万人
ヴィリニュス人口・・約55万人
学生数がいかに多いか!
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登下校する学生さんが次々と通り過ぎていく・・
どうしても女子学生に目が向くのです! -
時間があれば、学食へ行きたいところだ!
次から次へと学生の集団が続く・・ -
キャンパス入口にある創設者?の像・・ -
キャンパス周囲・・ -
市内の様子・・ -
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KGB博物館・・ -
石を積み重ねたものが博物館の側にある・・ -
市内で昼食を済ませた後、30kmほど離れた郊外のトラカイという所にある「トラカイ城」へ行く。「トラカイ島城」ともいう。
車道や歩道は全然凍結していないのに、ここガウディ湖は全面凍結!
こういう光景は滅多に見られるものではない!
日本なら氷に穴を開けて釣り糸を垂らす風景を見かけるが、ここではそのような人はいない・・
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ちょうど、お城から戻ってくる若者たちのグループがいた。
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みんな、さすがに寒そう・・
「おーい」手をふると応えてくれた・・
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続いて別のカップルがやってきた・・ -
我々は、湖上を歩かずに橋を渡って城へ向かう・・
このような橋が湖に二か所あった。 -
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木立の向こうに城が見える・・ -
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黙々とお城を目指す・・
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二つ目の橋を渡る・・
橋の正面から城を望む・・ -
この門を入っていく・・ -
城の中庭に出る・・ -
さらに跳ね橋を渡って中へ入る・・
ここにも小さな中庭がある、 -
周囲を囲むように三層の木製遊歩道があった・・
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順次中に入って見学できるようになっている・・ -
城の内部・・ -
祈祷室・・ -
城の中は、歴史博物館になっている・・ -
いろいろな物が展示されている・・ -
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見学後、もと来た道を戻る・・ -
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帰途、橋の上から・・
遠くで子供たちがアイスホッケーに興じていた。
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観光客が去った後の湖は何事もなかったのように静寂が戻る・・ -
このたびの観光バスを紹介します・・ -
前のドアに「Wifi」の表示があった・・
ドライバーさんに
「このバスはWi-Fi使えるの?」
「YES!」
早速、トライ! Oh繋がったわ!
スマホやタブレット持参の人に教えてあげた・・
パノラマホテルでは、どうしてもうまくいかなかったので、皆さんイライラしていたが、バス内で繋がったので満足々々・・
「ホテルよりええで!」と、ドライバーさんに言うと得意げに応える。
「これが自慢よ!」
フリーで繋がるのは嬉しい!
ただし、受信範囲はリトアニア国内に限られ、隣国のラトビアやエストニアは圏外だったのは仕方あるまい。
さすがに、これから行くエストニアは、あのスカイプの発祥地だけのことはあると感じた・・・
日本国内でWi-Fiが使えるバスはあるのだろうか?
あるとしてもバッチリ使用料金をとるんだろうな・・
次回はいよいよ、杉原ハウスへ・・・
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