2014年韓国晩冬の旅　１　【京畿道】ソウル特別市

2014/03/02 - 2014/03/06

今回の旅行は好きな俳優さんがMBCドラミアで時代劇を撮影中なので
運よく撮影と重なれば・・・と、淡い期待。
しかもタイミング良くその俳優さんの映画も封切り
と言うことで言葉もわからないのに映画鑑賞まですることにしました。

エリア ソウル(韓国)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
• 航空会社: アシアナ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

雨降る福岡からソウルが近づくにつれて雲は少なくなりましたが、
インチョンに降りる時にはPM2.5と思しき色つきの靄の中に突入しました。

いつもは友人夫婦とレンタカーの旅ですが
今回は二人で公共の乗り物利用の旅です。
インチョンからリムジンバスに乗るのも2008年以来。

この松の前のバス停
係りのアジュシ達は結構親切です。

リムジンバスの路線が以前と変わったみたいです
この橋は「グリーンローズ」でコスが身投げしたところ・・・と思います。

韓河の南を通るので
国会議事堂が近くに見えます。

国会議事堂 現代・近代建築

木々の向こうにテレビ局も

韓国放送公社 (KBS) エンターテイメント

ソウル駅の旧駅舎
以前はこの駅の横の高架道路を通ってました。

循環リムジンバスなので
このままこのバスに乗り込めばキンポ空港・インチョン空港へ行けます

Toyoko Inn Seoul Dongdaemun I ホテル

ホテルのまん前がリムジンバス停留所
便利です。

今回は３階

このホテルはいつも一杯
好きな部屋は選べなくてとにかく
空いてる日程、部屋さえあれば良い・・てことで
ベッドの下に荷物を入れておけるので
部屋は広く使えます

シャンプー、リンス、ボディーソープは壁に備え付け。
寝巻きが必要な場合はロビーから自分で持ってきます。

チェックインが終わって向かったのは
「大韓劇場」のある忠武路へ
ホテルからは地下鉄一駅
忠武路一番出口からそのまま劇場へ

地下一階のチケット売り場

一階のロビー

チケット購入後
一旦外に出てポスターを見ることに

夜はこんな感じ

屋上庭園があるとのことで
あがってみたけど寒い・・・

前の回が終わるのをすぐ横のベンチに座って待ちます。
一階のスタバで買ったコーヒーを飲みながら

封切り4日目なのに前の回10人
私たちが見た回は4人・・・・
2012年夏に撮影された独立系プロダクションの
作品らしいので上映され
しかも偶然日程が合い見れただけで幸せでした。

映画鑑賞後はそのまま
東大門のタッカンマリ屋へ
いつもは連れられていくのですが
今回はちゃんと二人で行き着きました

元祖ウォンハルメ ソムンナン タッカンマリ 韓国料理

外には秘密兵器のような暖房器具
今回空いてて待たずに入れたのでお世話には
ならずにすみました。

今回は馬鈴薯とうどんの追加だけ
やはりおいしいです。
こちらの方は鍋の中にキムチを入れ
たっぷりの唐辛子を入れますが
私たちは器に酢醤油と唐辛子でいただきます。

その後修復された東大門の夜景を見て
（本当はちょっと間違った方向に歩いてしまったのだけど）

ミリオネラ

ミリオレ東大門 ショッピングセンター

東大門のショッピングビルを見ながらホテルまで歩いて帰りました

ロッテ フィットイン ショッピングセンター

最寄駅「東大門歴史文化公園駅」から5号線で
「鐘路３街」まで、3号線に乗り換えて「安国」駅で下車
3番出口で出てそのまま東に向かい
現代の前を通り過ぎ昌徳宮の手前の道を左折します

昌徳宮の西側の塀に沿って北上

今日の第一目的地に到着

龍水山 (秘苑店) 地元の料理

多くのドラマで見たことのある場所です
一番最近に見たドラマだと「親愛なる者へ」
他「恋人つくり」「鳥鵲橋の兄弟たち」

西からの坂道を下ってきたら突き当たりが昌徳宮の塀です

来た道をそのまま昌徳宮の塀に沿って北に向かうと
見えて来るのが
「親愛なる者へ」の中で出てきた写真館
今はおしゃれなブテックに。
右手前に見えるコンビニcuも「親愛なる者へ」のロケ地

ブテック脇の小道
「親愛なる者へ」新婚の二人が自転車通勤する道
最終回では二人で歩きます。

ちょっと素敵なブテックのディスプレー
まん前に車が停まってるのが残念

ブテックの前の道を西に
坂道を上がります。

偶然撮ってた写真
坂道を登りきったところにあるお店
「いばらの花」で主人公が住むことになった
パン屋さんとして出てきてます。

坂道が下りになると右手に
あの「冬のソナタ」で有名になった
中央高校が見えてきます。

中央高校正門
左右の韓流グッズ屋さんは健在

ユジンの家のあった場所は
ドクターの立派な韓屋に。
ユジンのみせと書いてある韓流グッズ屋さんが
元ユジンの家の持ち主だったんですね。
なんだか懐かしい作りの家だと当時思ったのですが
100年前に日本人の建てた家屋だったんだそうです。

バスの通る大きな道を渡って北村西側の方へと。
新しい韓屋は歯医者さん

新しく建った韓屋が多いように思います

道が狭いので車が止まってると町並みが良く見えません

こちらの建物は確か「空くらい地くらい」の
おばあちゃんの家

こちらのお宅は入場料を払うと中に入って
案内してもらうことができます。
最後にお茶のサービスも

客間は別棟になってます
左側が居間

韓紙の扉の奥は近代的なキッチン

皮のテーブルに北欧の有名なデザイナーによるペンダント照明

寝室

居間を正面から見たところ

居間に置かれたモダンな椅子の横で
伝統的なお座布団の上で
「梅茶」（メシルチャ）をいただきました。

広いバス通りに戻り「ラブレター」で
バス停前の建物として使われた辺りを撮影し
また東の方へと移動

刺繍館があったのだけど月曜日定休なのでちょっと残念

東側エリアの道に書いてあるカメラスポットからの写真
また新たな韓屋の工事現場のトラックが無ければ・・・

「ラブレター」にも登場した教会の尖塔
中央高校前の通りを南下しながら・・・

「ラブレター」「コーヒープリンス一号店」に出てきた銭湯

銭湯の前にあるこちらの食堂
「太陽がいっぱい」と言うドラマ
予告編見るとこの店の前で撮影されてますね

中央高校前の通りを南下して途中から西へと
「親愛なる者へ」のロケ地

シネコートソンジェから南下
この辺りは食べ物屋さんが多いです

そのまま南下して広い通りに出たら
光化門目指して西に・・・
カーブが面白いビル

まずは世宗会館を目指します

こちらは後ほど来ることに

「夏の香り」の階段です

他のドラマにも良く出てきます

世宗会館の南の角を曲がって左手にある
弁護士会館

地下一階にお目当てのおかゆ屋さん

階段下りて入り口入って結構奥の方です

向こうがアワビかゆ
手前がきのこグルかゆ
卵焼きはおかゆに載ってる黄身の
残りの白身だけを使ったもの

とてもおいしかったです
店主さんが日本語話すし
日本語メニューもあります

食後に薬湯と口直しのジュースが出ます

世宗会館を抜けて大通りに出てきて
景福宮へと向かいます
この通りの中央にある世宗大王の像のある歩道
その端にある歴史年表の石畳
「イニョン王妃の男」に光化門と共に出てきました。

光化門の衛兵交代が終わった頃にたどり着きました

景福宮はソウルの中でも最も縁起の良い
北岳山を主山とする日当たりの良い平地に建っているのだそうです。
光化門を入ったら右手のチケット売り場でチケット購入後
興禮門へと向かいます

興禮門を入って橋を渡ります。
その向こうに勤政門

そして

勤政殿の中です

勤政殿前から勤政門を振りかえって見たところ

池の中に浮かぶ慶会楼
時代劇のドラマにも何度か出てきます

私たちは建物側に行けないのですがこちらサイドの建物前で
「屋根部屋の皇太子」の王妃の投身シーンが撮影されたようですね

裏の方に行くと
韓国大統領府「青瓦台」の屋根が見えてきます。
こちら側に来ると警備されてる方の姿が多く見られました。

この門を入った右手が先ほど見た「慶会楼」になります

思政殿と思政門

欄干は蓮のデザイン

世宗王

地下鉄光化門への途中にあった
「アイリス」の等身大の看板

世宗大通りを南下して左折して
清渓川へ

「私の期限は４９日」の第一話のロケ地です
広通橋

またまた西に戻って
慶熙宮へ行く途中で見かけたビル
タイトルは忘れましたがドラマの中で
本社ビルとして使われてました

慶熙宮へ行く途中見かけた
教会の階段絵

慶熙宮　冥化門

慶熙宮　宗政門
こちらは宮殿の中は見れませんでした。

右手のシルバーの球体ぽい建物は
東大門のデザインプラザだそうです

今日の夕飯は
東大門で焼肉です

300グラムのお肉二人前なんて食べれるの大変でした

白ご飯を注文するとチゲがついてきます。

ムルミョン
写真を撮る前にあっと言う間に切られちゃいました

この旅行記へのコメント （2）

• mika5225さん 2015/02/02 14:00:14

  親愛なる者へ

  初めまして。只今『親愛なる者へ』にハマっておりジンセ夫婦のロケ地に感動しました。写真館には生涯添い遂げた証・夫婦の遺影予定の写真が飾ってありますよね。
  ソウルに行く機会があれば必ず行こうと思います。大変貴重な情報ありがとうございます。

  かぷちーのさん からの返信 2015/02/03 01:06:50

  RE: 親愛なる者へ

  mika5225さん
  感想ありがとうございます。
  「親愛なる者へ」は期待しないで見はじめたのですが
  じんわり心に来た作品でしたよね。
  私が行った時、お店はお休みで車が留まっていたのが
  残念でした。
  近くには他のドラマでも使われた場所もたくさんあるし
  楽しまれてください。