2014/02/27 - 2014/02/28
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ハンクさん
真夏のダーバンから暖冬とはいえ未だ雪が降り、春は遠いサンクトペテルブルクに移動することになった。この移動にどの航空会社が最短時間か? クイズになりそうなフライトであるが、正解はエミレーツ航空。唯一ドバイのワンストップで移動できるフライトで、他のほとんどの会社はヨハネスブルグで乗り継ぎ、かなり時間的なロスが発生する。
それほどこのエミレーツ航空は中近東、アフリカ、アジア地区に幅広いネットワークを持っている。1985年の創業ながら、近年エアバスA380を90機、ボーイング777を87機発注、順次導入されるなど常に注目を集めている。2013年のスカイトラック・エアライン・オブ・ザ・イヤーを受賞、6大陸にまたがる135 以上の就航都市、ワールドクラスのサービス、を売り物に拡大を続けている。ハブはもちろんアラブ首長国連邦(首都はアブダビ)の最大都市、人口約220万人のドバイである。
ドバイを訪れるのは2010年以来3度目、この空港は08年にエミレーツ航空専用となるターミナル3が完成、現在もすべてがピカピカだ。09年9月9日には空港と中心部を結ぶ世界最長の無人運転鉄道ドバイメトロが開通、そして10年1月4日にはブルジュ・ハリファの完成、と華々しい。この人類史上最も高い建造物は、世界経済危機からもアブダビのハリファ氏の支援を受けて乗り越え、名前もブルジュ・ドバイからブルジュ・ハリファに変更された。高さは828m、160階建てのこの驚異的な建築を見ると、天に近づこうとして崩壊してしまったペーター・ブリューゲルの「バベルの塔」の絵を思い出してしまうのは私だけだろうか?
今回の到着は早朝の5時25分、滞在時間はわずか4時間であるが、メトロを使えば空港から20分ほど、周囲の新しい建築を眺めながら朝焼けのブルジュ・ハリファを撮影することにした。あらためてこの驚異的な高層建築を見ると、そのスリムながら安定した円錐形は、朝日を浴びてひときわ美しい。時間の許す限りベストアングルを求めて周囲を巡った。アラブ風のカップルの石像と並ぶこの表紙写真はいかがだろうか?
2008年後半に起きたアメリカのサブプライムローン問題に端を発した世界経済の低迷により、これまで急激な勢いで伸び続けてきたドバイの経済成長にも陰りが見え始め、外国企業からの投資引き上げや地元企業の資金繰り悪化と、それに伴う多数の建築工事や計画の中断、外国人労働者の失業や経済低迷に伴う観光客の減少などが報じられた。しかし今回この町を覗いて見たところ、「中東の金融センター」としての地位はゆるぎなく、2005年の愛知、2010年の上海、2015年のミラノに続いて、ドバイは2020年には中東初の万国博覧会を開催することが決まっている。さらに近い将来夏季オリンピックの開催地になることを目指しているそうだ。
それにしても何という街だ!よくこれだけの建築用クレーンを集めたものだ。どの建物を見ても建築家が一ひねりも二ひねりもした奇抜なデザインである。労働者は皆インド人風だ。この町の住民の実に90%が外国人、内約60%をインド人を主とする南アジアからの出稼ぎ労働者が占めている。殊に『世界で最も美しいインド人の町』と言われるほどにインド人が多く、なかでも建設業を中心に、社会のあらゆる職種にインド人が進出しているそうだ。
更にブルジュ・ハリファを上回る高さのビルの建築計画があるというから驚きである。これが近未来都市か?
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ドバイ空港は08年にエミレーツ航空専用となるターミナル3が完成、現在もすべてがピカピカだ
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ヤシの木が象徴的なドバイ空港のターミナル3
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朝焼けのブルジュ・ハリファ、明けの明星と三日月が見える
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イチオシ
このアングルはブルジュ・ハリファが最も安定して見える
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イチオシ
アラブ風のカップルの石像と並ぶこのブルジュ・ハリファをイチオシとしたい
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アラブ風のカップルの石像の正面側
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09年9月9日に開通した空港と中心部を結ぶ世界最長の無人運転鉄道ドバイメトロ
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ブルジュ・ハリファに近い高層ビル街
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建設中の超高層ビル
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超高層マンションから眺めるドバイ市街の絵
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ブルジュ・ハリファに近い高層ビル街
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新たなビルの建設現場に林立するクレーン
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ドバイメトロの両側の超高層ビル
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ドバイメトロの両側の超高層ビル
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無人運転されているドバイメトロ
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ドバイメトロの車内、全くゴミが落ちていない点ではシンガポール以上だ
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巨大なドバイ国際空港第3ターミナルの内部
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ドバイ国際空港のビジネスラウンジも桁外れの広さだ
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ドバイ国際空港のビジネスラウンジも桁外れの広さだ
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ラウンジ内のフードコーナーのカウンター、種類も豊富だ
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ビジネスクラス用のターミナルから航空機に移動するバスの革張りのシート
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エアバスA320を最も所有するのはエミレーツ航空だ
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ドバイ国際空港の遠景
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エミレーツ航空ビジネスクラスの内部、ベージュの木調を基調とする独特の色使い
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ちょうど砂嵐がやって来たドバイの市街の風景
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埋め立てが続くドバイの海岸沿い
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