聖書の地を巡る トルコ.ギリシャ.ローマ (1) 東トルコ編 アララト山.ヴァン湖

2011/05/29 - 2011/06/11

聖書の中に書かれている場所を周る旅行です。
ツアーで3つの国をかなり忙しくハードに見て歩きました。
最初はトルコでノアの箱船が着いたアララトの山やヴァン湖などを巡り、そののちギリシャ、ローマに行きました。ベストシーズンだったので天気良く花は美しくとても楽しい旅でした。

5月29日 成田出発
5月30日 北京 フランクフルト経由でトルコのイスタンブール
5月31日 イスタンブールから飛行機でカルスに
6月1日 アララト山
6月2日 ムラディエの滝、ヴァン湖、アクダマル島
6月3日 トルコ絨毯屋、ギリシャへ移動

トルコは初めての国でしたが、気に入って翌年今度は友人夫婦とフリーで旅行しました。
少しマニアックですが、興味がある方は見てください…(*^_^*)
スライドショーはこちらからでお楽しみ下さい。
http://youtu.be/NVBo697A82Q

エリア カルス(トルコ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 3.5
• グルメ: 3.5

• 同行者: 社員・団体旅行
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 観光バス 飛行機
• 航空会社: 中国国際航空

5月29日
成田空港です。一緒にツアーに行く方と自己紹介とかしています。
ここからエアーチャイナで北京に行きそこからまたエアーチャイナでフランクフルトに周ります。
ツアーといっても個人で組んでいるので、ベストシーズンだったので直行便が取れなかったとの事…(*^_^*)

5月30日
北京空港です。
初めて行きましたが、北京~という感じ？

フランクフルト空港
ここでびっくりしたことは出発ゲートが頻繁に変わる事！
待ち合わせ場所が決まった後すぐにゲート変更があったので、慌ててツアーの責任者を探しに走りました。テロ対策だそうですが、再確認せず乗り遅れる人も居るようです…^_^; いわゆる自己責任という事らしいです…

乗り継ぎのためイスタンブールの泊まりました。
コートヤード イスタンブール インターナショナル エアポート
空港に近く清潔で便利なホテルです。

朝食はバイキング形式です

いかにもトルコ~という感じの従業員の方！

5月31日
トルコの1日間
羊だ羊だ 綺麗な景色ですね~（＾◇＾）
天気もばっちり！

カルス着
アララト ゴールデン.ヒルホテル

フロントです。

ホテルの周りを散歩
地元の子供達と一緒に写真撮影

この辺は日本人観光客がそれ程多くないのか、珍しがられました。
子供達は何処の国でも可愛い！！

6月1日
ホテルからの朝日

ホテルからの朝のアララト
ここは標高が高いため雲が完全に切れる事は珍しいそうです！
とっても綺麗に見えました♪♪

ホテルからの景色

地元の雑貨屋さん

アララト
今日のトルコの東部の山脈を指して用いられる名称。
ここの峰の何処かにノアの箱船が着いた。

創世記8:6に [箱船はアララトの山にとどまった] とある。
紀元前2370年の出来事です。

高い方の峰は 5165m 低い方の峰は 3914m

アララト山はトルコ人からはアグリ.ダグ(箱船の山) ペルシャ人からはコウイヌー(ノアの山)と呼ばれている。

アララト山に咲いていた野生のアイリス

高さが10cmくらいの可愛い花でした！

ノアの箱船の長さ 約134m 幅 約22m 高さ 約13m 1対6の黄金比と言われている。
創りは3階建てで床面積の合計が約8900平方メートルになる。
この船の総容積はタイタニックとほぼ同じ4万立法メートルの大きさにもなります！

ここに石が舟の形になってる場所があり、地元ではノアーズアークと呼んでいる。
舟が着いた場所だとの説がある。

岩が見えますか？

山は花も綺麗でしたよ。

ノアーズアークのそばに建っていた博物館？？
入館料は無料でした。
展示内容はともかく、景色の良い場所にあります…

地元の子供達
兄弟だそうです。

ムラディエの滝
チグリス.ユーフラテスの源流

地元の小学生が遠足に来ていました。

日本人は珍しがられて、色んな子供達と一緒に写真いっぱい撮りました。
自分の写真があちこちにあると思うとちょっと恥ずかしいです！

夫ともたまには一緒に…
撮って貰うばかりなので…

ヴァン湖の対岸

ヴァン湖のほとりで昼食

ヴァン湖で獲れた魚の料理
トルコは魚が安心して食べられるところが良いですね（＾◇＾）

肉のコース
見た目は石焼きビビンバみたいですが、味はトマトの肉煮込みかな？
味はまあまあでした！

ヴァン湖を見ながら食事です。

昼食の準備をしてくれた皆さんがアトラクションで踊ってくれました♪♪
右で踊っていた責任者の方はミスタービーンに似てましたよ！

みんなも踊れと言われて、踊りました♪♪

ヴァン湖に浮かぶアクダマル島へ船で渡ります。

アクダマル島に到着

島にあるアルメニア教会
10世紀に建設 1878年 オスマントルコとロシアの戦いにより破壊された。
今は廃墟です！

教会の内部
かなり荒れ廃れていました。

島に観光に来ていた別グループ

教会の外壁に掘られているレリーフ こちらの方が有名だそうです。
イエス.キリスト？

大きな魚に飲みこまれるヨナ

ダビデとゴリアテの戦い
ダビデは投石用のひもを持っている。
ゴリアテの身長は2.9mと非常に高かった！

善悪の知識の木とアダム？？

ここの全レリーフの解説書がトルコ語でヴァンの博物館にあるそうですよ…(;^_^A

島に観光に来ていた女の子
あまりの可愛さに夫がパチリ！

アクダマル島からの景色
反対側の景色のあたりにエデンの園があったのではないかと言われている。

伝承によるエデンの園の位置としてアララト山の南西225k ヴァン湖の数キロ南
現在のトルコ東部の山岳地帯がそうではないかと言われている…

園が何処に有ったか
地理上の位置を見極める手がかりはエデンから発していた4つの川
ユーフラテス、ヒデケル(チグリス)、ピション、ギホン

エデンの園
歴史上最も名高い園

創世記2:8 [神はエデンにその東の方に園を設け、ご自分が形造った人を置かれた]

皆でその方角を見ている。

ヴァン湖のほとりのホテル
ワン.ツスバホテル
このあと大きな地震がトルコで有りました！ ホテルは無事だったとか
良かったです！

朝のヴァン湖！
気持ち良い~！

トルコの子ども達と…（＾_＾）

トルコ絨毯のお店
何故行ったのか… ヴァン猫がどうしても見たかったんです！ ここに行けば見られると聞きゾロゾロと…
出ました、出ました！！
一枚20万円する玄関マットから100万円以上の絨毯まで
延々1時間以上の説明を聞きました。

見せていただいたヴァン猫 ターキッシュ.バン
トルコを原産とする猫の一品種 目はオッドアイ 水を好む事で知られている。
何枚もある絨毯より価値があるのではと… なんと100万円以上の絨毯の上で爪をバリバリ 今お腹に赤ちゃんがいて神経質だとか
わずか5分足らずの対面でした。

ヴァン猫ではないがトルコの猫だぞ~♪
もうお終りですか~☆☆♪───Ｏ（≧∇≦）Ｏ────♪

次に続く…

おまけ

我が家で待っている猫2ひき

まだ帰ってこないのか~
いい加減にせい！

早く帰ってこないかな~~_~;

この旅行記へのコメント （2）

• こりどらすさん 2015/06/27 20:20:39

  アララト山、絶景ですよね・・・

  素敵な旅行記、拝見しました。お天気も良く、素晴らしい景色ですね。実は、トルコ旅行を計画しているのですが、アララト山が気になって、カルス・ドゥバヤズット・ヴァン行ってみようかどうか考え中です。オススメ度いかがでしょうか？　、

  fukurandasodeさん からの返信 2015/06/28 22:36:10

  RE: アララト山、とっても綺麗ですが…

  アララト山、バン湖とてもお勧めですが、いかんせん情勢が…
  私たちが行った時は特に問題なくいけましたが、今はどうでしょうか？
  イスタンブール、カッパドキア、エフェソス遺跡などは問題無いと思いますが、東トルコはやっぱり今は危ないかもしれませんね。
  ちなみにその前の年にエジプトツアーに行きました。紅海からシナイ山へ4車駆動で移動するツアーですが、ここ何年か中止されています。
  残念ですね…(｡-_-｡)