2014/02/22 - 2014/02/23
40位(同エリア499件中)
○さん
上海から週末1泊2日での弾丸旅行、今回は雲南省は昆明と石林へ。
雲南省には旅行者を虜にする都市がたくさん、シャングリラ・麗江・大理などなど。
人口約600万人を誇る昆明市は、その雲南省の省都。
雲南旅行や陸路でベトナムに移動する旅人たちにとって、拠点となるのも昆明。
まあ、昆明自体にはあまり見所はないと聞いていましたが、せっかくなので民族村に行ったり、雲南名物 過橋米線を食べたり、昆明を堪能してきました。
~旅行日程~
☆1日目:2014年2月22日
上海7:40 ⇒ 昆明11:00 春秋航空便
昆明長水国際空港 ⇒ 昆明東部汽車駅(バス停) 地下鉄移動
昆明東部汽車駅(バス停)⇒ 石林景区 バス移動
世界遺産 石林風景名勝区観光
石林景区 ⇒ 石林県城 ⇒ 昆明東部汽車駅 ⇒ 昆明市街 バス移動
夕食 屋台で雲南米線
ENJOYING INTERNATIONAL HOTEL泊
★2日目:2014年2月23日
昆明市街 ⇒ 雲南民族村 バス移動
雲南民族村観光
民族村にて昼食 羊肉炒飯
雲南民族村 ⇒ 昆明市街 バス移動
昆明市内観光 東寺塔・西寺塔等
建新園にて夕食 雲南米線
雲南市外 ⇒ 昆明長水国際空港 バス移動
昆明20:05 ⇒ 上海0:50 春秋航空便
タクシーにて帰宅、旅行終了
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 航空会社
- 春秋航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
雲南旅行2日目は昆明観光です。
午前は郊外にある雲南民族村、午後は市内を観光し、夜の便で上海に戻ります。 -
ホテルの近くの昆明駅のバス停から、雲南民族村行きのバスを探します。
-
民族村行きのバスが見つかりました。
う、結構遠い。
・旅行情報
昆明駅から雲南民族村へは路線バス24番・44番で1時間弱、距離8km、料金2元。
距離の割りに時間が掛かるので、時間がない場合はタクシーで。 -
バスに揺られて小1時間。
雲南民族村に到着です。
民族村前の広場には、かもめみたいな鳥たちがたくさんいました。
でも海も遠いし、かもめじゃないか、、、 -
民族村の門、立派です。
目の前をかもめ(?)が颯爽と飛んでいきます。 -
チケットを購入。
・旅行情報
雲南民族村は入場料90元、あとよく分からない3元が掛かり、合計93元。 -
観光ガイドたちは皆民族衣装を纏っています。
衣装も帽子もカラフルで素敵です。 -
広い園内を何処から回るか検討します。
・旅行情報
民族村には25の少数民族の村が再現されている。
広さは東京ディズニーランドくらい(だと思う)。
ぐるっと回って2〜3時間。 -
まずはドアン族の村。
残念ながらドアン族民は見当たらず。 -
象の飾りの門を潜ると、、
-
予想通り象がいました。
-
次々と登場する象たち。
ここでは象にあげるバナナを一房10元で販売しています。
子供も大人も象にバナナをあげて大喜び。
これからショーが始まるようですが、見に来たのは象じゃなく少数民族なので、ショーが始まる前に退散しました。 -
イ族の村では民族音楽を演奏したり歌ったり、演目を見ることが出来ました。
イ族は雲南省を中心に約800万人もいるそうです。 -
踊るイ族の女性。
コミカルなダンスです。 -
少数民族はたいていお酒が好きなようで、多くの民族の村で酒樽が置かれていました。
とりあえず、イ族のダンスをバックに写真を撮影。 -
続いて白族の村へ。
立派な門です。 -
村内の建物も立派に再現されており、本当に白族の村に来たようです。
白族はペー族とも呼ばれ、昆明からバスで約5時間の大理が拠点です。
今度は是非大理も訪れてみたいものです。 -
重厚な建物と色トリドリの旗、素敵です。
-
刺繍をする白族の女性です。
-
次のチワン族の村へ。
-
休憩する(仕事さぼってる)チワン族の女性です。
-
どの少数民族の村でも、衣装を借りてコスプレ写真を撮影できます。
もちろん有料ですが。
でもなんだか他の民族の衣装もごちゃごちゃにあるみたい、、、 -
モンゴル族の村のゲルです。
雲南省に住む少数民族の村しかないと思いきや、遠く離れたモンゴル族の村もありました。
モンゴル族民は居ませんでしたが。 -
こちらはチベット族の村。
チベット族の村には大きくて立派な建物がいくつも再現されていました。 -
チベット族の男性と衣装を選ぶ客。
-
民族村内には池がたくさんあり、そのおかげで先ほど紹介したかもめ(?)が集まってくるようです。
-
ワ族の村に着きました。
-
たくさんのワ族の青年が集まっていました。
みんなロン毛です。 -
佇むワ族の女性です。
-
化粧を直す水族の女性。
そろそろ気づいてきましたが、残念ながら民族村の少数民族たち、あまり愛想が良くありません。
カメラを向けても、カメラを向いたり、微笑んだりしてくれることは一切ありません。
中国人観光客が、「おーい、そこのお姐ちゃん、写真撮るからこっちを向いてよ〜」などと声をかけても、ほとんど無視されていました。 -
こちらはタイ族の仏塔です。
-
仏塔をバックに記念写真を撮る女性。
これはタイ族ではなく、観光客がコスプレしたもの。 -
怒族の村にやってきました。
美味しそうな匂いに誘われ、店に入ってみます。 -
怒族の女性。
写真は無表情ですが、怒族の人たちがこの民族村内で最も親しみを感じました。
「外国人でしょ?何処から来たの?」などと声をかけてくれ、感じも良かったので、ここで休憩することにしました。 -
さっきの匂いの元は怒族のホットケーキでした。
-
炭火でさっと焼いて出来上がりです。
-
1枚10元。
味は、、、苦いホットケーキに甘いハチミツをかけて食べますが、うーんいまひとつ。
頑張って半分だけ食べました。
客が少ないからか感じよく対応してくれ、残すのが申し訳なくなったので、「あとで食べるね!」と袋に入れてもらい、テイクアウトしました。
名前的には一番愛想が悪そうな怒族の村が、一番親切だったのは意外でした。 -
続いてハミ族の村へ。
色んな民族の村を見過ぎて、よく分からなくなってきました。 -
会話に熱中するハミ族の女性たち。
-
ハミ族の男性は、ツーブロックです。
ちょうどバリカンで髪を刈っているところに出会いました。 -
村の入り口で無表情で佇むアチャン族の女性です。
-
最後にジンポー族の村を見て、民族村観光を終えました。
見学は約3時間、標高2000mの高地の2月とは思えない暑さの中、Tシャツで汗をかきながら、結構歩きました。 -
民族村の入り口にはたくさんの土産屋や、、、
-
レストランがあります。
お腹も空いたところで、羊肉料理の店に入ることにしました。
野性味のある羊肉は私の大好物です! -
羊肉チャーハンを注文。
思ったより羊肉が細かく少ないのが、気に入りませんが、味は良かったです。
16元でした。 -
民族村の入り口エリアには民族衣装館もあり、民族毎の衣装が展示されています。
どれもカラフルで派手で存在感のある衣装ばかりです。 -
民族村から再びバスに乗り、昆明市内に戻ります。
昆明には2階建てバスが導入されています。
2階建てバスの2階最前列の席、景色が良くて大好きです。 -
昆明市内はガイドブックを見ても、正直言って魅力を感じた場所はありませんでしたが、歴史のある仏塔だという東寺塔・西寺塔を訪れることにしました。
こちらは西寺塔で1500年頃に建立。 -
西寺塔の下では、おじいちゃんおばあちゃんがトランプ博打をしていました。
上海の公園などでもよく見る光景です。 -
東寺塔と西寺塔は500mくらい離れていて、その間は遊歩道になっています。
ちょうど中央に立つのが、この近日楼です。 -
遊歩道の向こうに見えるのは地震で倒壊後1900年頃に再建された東寺塔。
東寺塔と西寺塔、ほとんど同じ形の塔です。 -
昆明市内を散歩します。
スポーツ用品の看板が立ち並ぶエリアに来ました。
店の中を見ると商品のほとんどがルームランナー、隣の店にもルームランナー、その隣も、、、
結局ルームランナー専門店が5店以上も軒を連ねていました。
ルームランナーの需要、そんなにあるのかなぁ? -
旅の締めくくりは雲南名物 過橋米線。
創業100年以上の老舗、建新園にやってきました。 -
過橋米線だけで8元から200元、バリエーションが凄いです。
店にいる客たちは10元以下の米線を食べていましたが、ここはわざわざ食べに来たので、40元の米線に挑戦することにしました。 -
さすが40元の米線。
いきなりこれだけたくさん出てきました。
どうやって食べればよいか分からないので質問すると、具をスープに入れてくれそうになりました。
「写真撮るから待って!」とお願いし、撮影した1枚です。
先ずは小皿の具をスープに入れて、次に麺を入れてかき混ぜて食べます。
スープは油がたっぷりの濃厚あつあつ。
具材の生肉もあっという間に茹で上がります。 -
これだけで全部かと思いきや、さらに小皿料理が8品ほど出てきました。
これで40元って、じゃあ200元の米線はどんななんでしょうか?
米線は具と麺を全て投入した状態です。
老舗の過橋米線は、昨日食べた米線よりも濃厚かつまろやかでした。
あまりのおかずの多さに、さすがにちょっと残しました。 -
民族村と昆明市内、そして過橋米線を堪能し、そろそろ空港に向かう時間となりました。
空港まではバスで向かうこととします。
・旅行情報
昆明駅周辺から昆明長水空港への移動は空港バスが最適。
昆明駅から約300mの錦江ホテルから2号線の空港バスが発着。
所要時間1時間、料金25元。 -
バスから空港が見えてきました。
いよいよ雲南旅行もフィナーレです。
写真では大きさが伝わりませんが、巨大な空港建屋です。 -
20:05の上海行き春秋航空便に搭乗するため空港内を移動します。
巨大な空港なので、空港内を最長1.5kmくらい歩かなければなりません。
ちなみに中国国内は時差がないので、西に位置する雲南省でも北京を基準とした時刻を採用しています。
写真は19時頃の撮影ですが、まだまだ外は明るいですね。
2月でこんな状態ならば、夏は21時頃まで明るいのでしょう。
週末2日間で旅した雲南省、石林の景観やあつあつの過橋米線など、忘れられない思い出を創ることができた旅行でした。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
2
59