2009/05/30 - 2009/05/31
707位(同エリア925件中)
ジール250さん
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昔の旅行再録。モトGPの海外観戦の方法を『観客の荒らさとアグレッシブさでは最高峰』と名高いムジェロ・サーキットでの観戦記録を元に紹介します。
海外観戦、楽しいですよ。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 1.5
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
さてさて、
嵐のように予選日の観戦をあわただしく終え、白タクに乗ったり無駄に高いお昼を食べたりヒッチハイクしたり見ず知らずの酔っ払い兄ちゃんに求婚されたりと色々ありましたが……。
変わって次の日日曜日。
5月の31日MotoGP決勝日です。
そんなわけで、
再び最寄のボルゴサンロレンツォ-Borgo san lorenzo-駅に今日は朝の9時ごろ到着。
今日は流石に最寄駅からのシャトルバスがありました。
良かった。昨日の予選日は『行き白タク』の『帰りヒッチハイク』だったもんな。
ただそれもサーキット手前数キロ程度で下ろされてしまったため、
イタリアの田舎道をテクテク歩いて数十分……
再びあのメットの前までやってきました。
ことこのムジェロサーキットに関してはたった一日でずいぶんと歩きつくしてしまっため、もはやこの地に立つのも懐かしの母校に帰るかのよう…
ちなみに今回の観戦は【MotoGPのレースをムジェロで見る】というのが一番の名義ですが、
やはり決勝日となれば、一番のお気にの選手(もしくはマシン)を専属で応援した方が、見ていてこちらのテンションも上がるというもの。
というわけで、 -
決勝日のみの参戦となった友人と一緒に、【完全バレンティーノ応援エディション風】に武装。
-
日本からワザワザ作ってきた(=昔茂木用にと作って忘れてた)お手製シールも装着して、準備万端です。
『好きな選手は片手じゃ足りませんっ!』と言い切れるほどに何かと浮気者な私ではありますが、
やはり、この時代に生きてMotoGPを見ている人間であるならば、バレンティーノロッシに惚れずに誰に惚れるよと、試合を見るたびいつ思い知らされるので、今回も喜んで彼を応援させていただきます。
また、長いものには巻かれろの精神でしょうか。
バレンティーノロッシの応援団で観客の9割を占める勢いのこのムジェロでは、いっそただの私服よりも彼のTシャツ・帽子の方がこの地に実に良く馴染みます。 -
周りのスタッフさんにも中々の評判でした(まあ、だからってココから入れさせてもらえるわけではないんですが…)
で、肝心の試合の内容ですが……、コレが中々荒れ模様。
一番下の125ccクラスこそ平穏に試合が進み、結果としては
1位:ブラッドリー・スミス(ブラッドというよりはみかんのカラーリングにそっくりなキュートフェイスのイギリス少年)
2位:ニコラス・テロル(ココ最近強さを見せてきたので新人かと思ってたら実は125クラスではかなりの古株だった驚きのスペイン人)
3位:ジュリアン・シモン(去年まで250クラスにいたが、今年からアプリリアにUターン復帰したスペイン人)
個人的には125クラスはこの一位のスミス君が大変お気に入りな為中々嬉しかったです。
で、
次の250ccのクラスなんですが…… -
始まるか否か位の時にいきなり怒涛の大雨到来。
思わず周りの人たちと一緒に食事処となってる仮設テントに慌てて非難。
うううーーーん困った。
まあ確かに朝から雲が多いなとは思っていたが…、正直現地でレースを見る場合、雨ほど面倒な環境は他に無いわけで……。
というか、この建物すらもなんか不味い状況。 -
とりあえず……、飲みますか。
残念ながら何かと準備が悪い私なので、この日もポンチョや傘といった雨対策グッズは何もなし。
近くにあったグッズショップに駆け込んでみても、同じ思いのイタリアーニたちに先を越されて、雨具は全て売り切れ状態。
そうこうしているうちに、どうやら250クラスが終わってしまったようです。
結局殆ど見られなかった。 -
ま、気合いを入れ直して、次はMotoGPクラスです -
どうにかGPクラス前に雨がやんだのでテントからはい出てみると、
当然のごとく路面はドライとウェットのマゼコゼ状態という【世にも一番走りにくい】レースコンディションに。
結果、レースは荒れに荒れ、
終わってみれば
1位ケーシー・ストーナ
2位ホルヘ・ロレンツォ
3位バレンティーノ・ロッシ
という結果に。 -
やはり決勝は手に汗握っているので写真はおぼつかないです。
しかし、
うーーん……。
途中SUZUKIのカピロッシが鬼の走りを見せたり、
前半KAWASAKIのマルコメランドリが鮮烈な輝きを見せたり、
ロッシが5位ポジションから4人抜いて1位→でもタイヤと路面が合わなくなってマシン交代→再び6位辺りに転落→もう一度そこから3人抜いて意地の3位ゴール
と、レース的にはかなり面白かったです。
面白かったですが…やっぱりピットインする試合はライブで見ていると順位が分かりにくくなるから嫌いなのと…、
やっぱりここイタリアはバレンティーノロッシのお膝元、
熱狂的な【バレ親衛隊】とかももちろんいますが、それよりむしろムジェロ全体がバレンティーノを応援しているそんな雰囲気の中では、
やっぱり彼には表彰台のトップで陽気にケラケラ笑って欲しかった。
ま、3位を望まれない男というのも凄いわけなのですが。
というか、もしコレで表彰台にすら立てなかったら、きっと本気で暴動が起こったんじゃないだろうか。
あ、そうだ。 -
暴動といえばで思い出しましたが、
-
憧れの、ムジェロサーキットの大地を踏んでみました。
……いや、
だって、折角雪崩れ込めるんならやってみようかなって思って。 -
しかし、サーキットの中は文字通りカオス(まあ暴れている人はいないが、しかしこのスクーター何処から入れたんだろ)。
ちなみに私たちはレース終了直後に開け放たれたフェンスの扉から『正規の方法(?)』でサーキットに入場しました。
恐らく、最初はきちんと取り締まっていたんでしょうが、まあ広いサーキットの全てから観客が押し寄せてくるわけですし、何より毎回毎回フェンスを壊されちゃかなわないと言う事でこんな方式が取られているんじゃないでしょうか。 -
彼らがサーキットを駆け抜けて向かうのは、この先にある表彰台
-
見えないかと思いますが、この先に表彰台があります。
正直、
表彰台付近に行っても今回の優勝者(イタリアメーカーのバイクにまたがる嫁さんが美人な彼)を称える喚声も旗も無く…。
あるのは意地の走りで表彰台をもぎ取ったバレンティーノロッシをこの目で見たいと躍起になる人々の群れだけでした。 -
バレンティーノ見たさに鉄塔にまでよじ登ります。
まあ残念な話、ストーナーの人気がバレンティーノを越えている国なぞ、彼の母国オーストラリアですらちょっと怪しい程度なのですが………、
それにしても、このイタリアでのバレンティーノのカリスマ力には正直恐れ入りました。
日本でだってレースが好きな人間ならバレンティーノを好きになる人は多いと思いますが、ここイタリアじゃバイクレースを知らない老若男女だって『彼(バレンティーノ)は本当に最高よ!』
とまるでわが子を自慢するかのように鼻高々に話してくれます。
サーキットを歩けば、出会った人たち皆が彼の帽子と旗を持って、たとえ他チームの服を身にまとっていたとしてもニコニコしながら彼の話をしています。
そして表彰台に押しかけたとんでもない数の観客を前に、3位である自分に遠慮してか特に何もパフォーマンスを行わなかった彼が、一番最後に一度だけ、控えめに、でもしっかりと全員を見渡して片手を上げた時の、その場にいた観客全員の一瞬の沈黙と、はちきれんばかりの喚声。 -
これだけ愛されている選手は、彼を置いて他にないでしょう。
いや、本当に2日間に渡って素晴らしい経験をさせてもらいました。
ps
あ、そういえば、
ちなみに決勝日の帰りのシャトルバスも残念ながら逃してしまったため、 -
しょうがないのでワインの酒瓶をラッパ飲みしながらテクテク駅まで帰宅→やっぱり無謀だったのでヒッチハイクしての帰宅となりました。
いやはや、どうにもムジェロに関しては車運が悪い…。
その上、
帰りは終点のFirenze(フィレンツェ)で乗り換えるつもりが…… -
約2時間かかってついた終点は、何故かFaenza(ファエンツァ)
-
間違えちゃった★
-
てなわけで、当初3時間ちょいの乗車時間で夜の10前にはつけたはずのシエナに、約7時間かかって午前1時半にようやくたどり着けましたとさ。
※電車の進行方向は必ず確認しましょう。 -
いやはや今回の旅は流石に疲れた。
-
しかも電車の車掌さんに超過料金(帰路分+罰金)払わされたし。げっそり。
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