2014/02/15 - 2014/02/16
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bangkok230さん
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2月のマーカブチャー(万仏節)の連休を利用してサラブリ県にあるナムトック・サムラン国立公園に一泊で行って来ました。同国立公園はバンコク中心地(戦勝記念塔)から約100km地点にあり、自宅からクルマで1時間半で着きます。カオヤイ国立公園の「前座」的な位置にあり、山で遊べ、キャンプ場もあります。
*行き方
パホンヨティン道路(国道1号線)をサラブリ方面に進むと、サラブリの町に着く前に右側に低い山々が見えてきます。ここが目的地。ゲンコイに抜けるバイパスに立体交差で右折し、しばらく行くと、プラプッタチャーイ寺に行く道と十字交差します(最初の信号)。ここで右折し、しばらくすると左に同寺の入り口がありますが、これををやり過ごし山に入っていくと国立公園の入り口に到着です。ここで料金を払って直進すれば左側に池が現れ、さらに直進すると国立公園事務所に到着です。
*概略
元の名称はプラプッタチャーイ国立公園で、古い地図はこの名になっています。公園内には貯水池が3つほどあり、小規模な滝がいくつもあります。タイ人観光客はだいたい滝見物、または涼みに来るようです。一番高い山はカオクロック(擂鉢山)といい標高は329m。このほか旧日本軍が通信基地にした山(レーダー山)や洞窟もありますが、タイ人が訪れることは稀です。山を縫って自然観察路(センターン・スクサー・タマチャート)と名づけられた道が整備されていますが、カオクロックに登るには職員によるガイドが必要と言われ、今回は登りませんでした。今回は昼前に到着し、公園事務所から距離4.5kmのサップ・プラーガン貯水池までを往復しました。
*目的
ソロキャンプが無性にしたくなり、バンコクから気軽に短時間で行けるキャンプ場を探していて、この国立公園に行き着きました。人気のカオヤイ国立公園は片道3時間かかり、しかも乾季のうちはたいへんな人気で、テント場が混みます。インターネットで検索していくうちにこの国立公園のサッププラーガン貯水池周辺にもテントが張れるという情報を得て、今回はその偵察です。テント場は公園事務所のあるエリアにある貯水池周りも広くていいのですが、学校のキャンプなどで人が多く、今回は公園のバンガローを予約して行きました。
*キャンピング事情
今、バンコクの中心地には何か所かテント村ができています。反政府集会の参加者のもので、普段テントなどもってのほかのルンピニ公園やチャトチャック公園がテント場化しています。高層ビルに囲まれた公園の中のテントという風景はシュールといえばシュール。実を言うと不遜にも彼らの横にテントを張ってもいいなとも思ったりしましたが、政治闘争の渦中にいる人たちに失礼ですよね。あとタイでは野営することは治安上危険です。その点、国立公園や森林・動物保護区の中にあるテント場が安全ですが、バンコクにはそうした場所がありません。民間のテント場もバンコク近くではカオヤイの東にあるワンナムキアオに一つあるだけのようです。
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これが今回泊まったバンガロー。2部屋1シングルベッド、2ダブルベッドで600バーツ。扇風機のみ。4棟くっついており、今回は隣の若者が周囲に配慮せずに夜中まで騒いでいて、たいへんな迷惑。タイ人は音に関して鈍感というか、遊びや行楽は音も賑やかな傾向がありますが、それにしても非常識。隣接するテント場の学校キャンプの中学生は夜10時には先生のホイッスルの合図で大人しくなりました。予約は国立公園局のオンラインサイトから。料金は銀行振り込み。鍵は舗装道路突き当りの公園事務所ではなく、その手前右側のサービスセンターで。
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11時にスタートです。サービスセンターで地図をもらいましたが、例によって簡単な概略図で、事務所の職員にあれこれ訊いてからスタート。目的地のサッププラーガン貯水池までは「まっすぐ」わかりやすい道との説明でした。
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数百mでこの公園最大のアトラクションであるサムラン滝に着きますが、乾季で水はちょろちょろ。その横を進みます。
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こんな感じの道です。
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分岐にある最初の指示標の看板。行き先地は4km、スタート地点の公園事務所は500mと書かれています。
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次の分岐には目的地3.5km、公園事務所1.5kmという表示。足すと5.0km??
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次の分岐。ここには目的地まで2.1km、公園事務所まで1.8km。合計で3.9km???
ここに限ったことではありませんが、はっきり言って距離は適当です。だいたいと受け取っておいたほうがいいでしょう。ちなみに指示標はここでなくなり、あとは道っぽいところを進んでいきます。念のためコンパスを持参し、変な方向に行かないよう気をつけました。この日、3連休の中日でしたが、行きも帰りも途中すれ違った人はいませんでした。 -
そのうち道は南方向に竹林を下りていきます。事前にグーグル・アースで地形と貯水池の位置関係を確認していたので、この方向で間違いないはず。
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それから石がごろごろしたところを下ります。雨季なら水の通り道になるような地形です。
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標高差100mほど下りると、やがて目的地に到着。静かな湖の風景で、日本のような感じ。木の葉が茶色いのは乾季のためで、紅葉ではありません、念のため。だいたい1時間半ほどで着きました。
丸い看板には水に入らないようにと書いてあります。 -
貯水池を過ぎるとレンジャー事務所(ヌアイ・ピタック)があり、ここで休息です。
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シングルバーナーとコーヒー、即席麺、家から持参したサツマイモの昼食。ここでマウンテンバイクの2人組、レンジャー事務所の職員としばし話す。職員によると事務所周辺の芝地または貯水池の周りでテント泊できるとのこと。トイレ、水、飲料水(といっても雨水)があり、直接こちらにクルマで来ることができる道もあるそうです。
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これがテント場。イス、テーブルのあるサーラー(東屋)も2つ、3つあります。気持ちいいテント場ですが、人はあまり訪れず、この南側下には中国人墓地が連なっています。職員はさびしいからまた遊びに来てくれと誘ってくれましたが、ここで一人、夜を過ごすのはちょっと怖いかも。女房はここに泊まるのは嫌だと言ってます。
ちなみに中国人墓地は風水で適地が決まります。たいがい北山、南水で、南に向かって緩やかに傾斜した土地が選ばれます。日本で言えば京都のような土地です。その意味でナムトック・サムラン国立公園の南側は墓地の最適地であり、地図で見るとたくさんの墓地が連なっています。 -
さて帰ります。今度はしばらく登りです。
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サムラン滝に戻って来ました。今度は水がけっこう流れています。上流の貯水池から放流したようです。
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テント場のある池のほとりに帰ってきました。左奥の建物は店(ラーン・サワディカーン)になっており、清涼飲料水を売っていました。
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冷たいコーラ類を飲みながら涼みます。山道というよりは森林を歩く感覚で、それほど疲れませんでしたが、2月に入り気温が上がって、けっこう汗が出ます。
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シャワーを浴びてから食事の用意。泊まったバンガローの横にあったテーブルを広場に持ち出しました。家からクーラーボックスで肉を持ってきました。
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広場から。
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テント場。30張りほど、マクロなどで売っている安いテントが点在。中学生の男子と男の先生方がテント泊で、女子は別の場所にある大きな建物内で宿泊のようです。この日は中学生以外では一般人のテントが合計6張り、池のほとりに見えました。
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翌日朝、公園を出て隣のワット・プラプッタチャーイにお参り。駐車場のほうからのお寺のある岩山の眺め。日曜の朝だというのに参拝客はちらほら。10年ほど前に来た時はすごい人出でした。
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岩山の中腹に本尊があります。この階段を上がって左側。
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本尊の前で。
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中腹のお堂から外を見るとナムトック・サムラン国立公園の山が。
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これが本尊の全体像。プラプッタチャーイは直訳すると影仏尊。岩にできた赤っぽい模様が仏像のようになっているというわけです。隣県のナコンナヨックの陸軍士官学校近くにも同名の仏像あり。
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タイ中部地方の顕著な岩山は元々(仏教渡来前)はルーシー(山の修行者、修験者)たちの修行地でしたので、このようにルーシー像も安置されています。掃除のおじさんが自分の体の悪い部位を触ると直るよと教えてくれました。
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頂上に続く階段。息が切れ休憩を2回入れました。寺の右手から上がっていくこの階段のほかに、寺に入る前に左側を回り込んでいく自動車道もあり、タイ人はそちらを行き、最後の階段を少々登って参拝です。
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山頂からサラブリ、ロッブリ方面。
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仏足石。ここはガラスで覆っているため、お布施はガラスの上に載せます。
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頂上からナムトック・サムラン国立公園の方面。正面の山の裏側あたりに公園事務所があります。
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