タンチョウ撮影とカメラ・レンズ修理

2014/02/06 - 2014/02/10

2013年12月のタンチョウ撮影が雪が無く草原のタンチョウ撮影で消化不良。
で今回はそのリベンジ。
予定としては以下の通り。
2月6日　羽田空港近くのホテルに前泊。
2月7日　JALの8時5分発で釧路空港。
　　　　11時のバスで丹頂の里。
　　　　赤いベレーで昼食し、その後ツルセンターで撮影。
　　　　16時56分のバスで釧路駅前へ行き徒歩でラビスタ釧路川へ。
2月8日　ラビスタ釧路川で朝食の勝手丼を食って無料タクシーで駅。
　　　　8時55分のバスで伊藤サンクで撮影し夕方は菊池農場。
2月9日　早朝音羽橋で撮影。
　　　　ホテルに帰り10時にタクシーチャーターで伊藤サンク。
　　　　11時半に伊藤サンクから丹頂の里へ行き14時20分まで撮影。
　　　　タクシーで空港へ行き15時半のJALで羽田。
　　　　乗換に余裕を持ち19時発の伊丹行きで帰宅を22時半。
という予定を組みましたが、羽田の大雪で釧路からの便が大幅遅れで予定がズタズタ。
以下、旅行の詳細です。
2月7日に羽田早朝出発のため前日の2月6日の10時半に自宅を出発して新大阪へ。
時間があったので、構内フードコートに出店している有名な道頓堀今井のうどんを食おうと思った。
席を確保するため80cmぐらいの高さの椅子にアオスタRK650を置いた。
アオスタの中にはD3＋TC-20E?＋ヨンニッパVRが入ってる。
片側にジッツオ3542LSをくくりつけてたのでバランスを崩して床に落下。
一瞬青ざめた。壊れてたら撮影出来ない。撮影できないと行っても無駄なので、キャンセル料を払ってキャンセルするかと思ったが、サブのD2Xと70-200があったから、メインセットが壊れてても撮影には行けるかと思い、うどんを食った。
今井は老舗で有名だが、期待したほどではなかった。こんなことなら食わんかったほうが良かったと後悔。たぶんレンズの方が心配で味もわからなくなっていたのではと思う。
うどんを食わなかったら、レンズとカメラが落下することはなかったし。
時間が来て、ぷらっとこだまのグリーンに乗る。乗客は数人だ。
夕方東横イン羽田?に着いて、アオスタから出して確認したら、レンズは無事でD3もシャッターがおりた。
さすがニコンと感心。しかし、テレコンが異様に堅い。後で故障が判明。
三脚座がゆるんでたので近くのコーナンで六角レンチを購入。夕食はローソンで昼飯によく食ってるのり弁。
このホテルはＴＶの外部入力ができ、HDMIを接続しXPERIAタブレットに入れた動画を見れた。最近は外部入力が効かないテレビが多い。
翌2月7日朝は、無料朝食を食って6時半の無料送迎バスで羽田へ。
8時5分発で釧路着10時前。1時間ほど待ち、11時の丹頂の里行きに乗る。
空港の外にある温度表示は-6℃。暖かい。
11時半頃に赤いベレーで昼食。そしてツルセンターへ。
まだ12時前なのに人が一杯。下の段のコーナー付近があいてたので3542LSにアルカZ1をセット。
アオスタからメインセットを出してサイドキックに付ける。
シャッターはおりるがAFのピントが全く合わない。テレコンを抜いたらピントが合う。しかし液晶は真っ暗。
サブのD2XをD3に付け替え。テレコンもピント合う。液晶も表示する。
D3を70-200に付けたらピントは合うが液晶は真っ暗。
D2XのCFカードを読み込むと液晶が表示OK。
問題はD3だとわかったのでヨンニッパ+20E?＋D2Xのセットのみで撮影。
昨年までは15時半ぐらいのバスがあったが釧路行きが16時56分で16時半の閉館まで撮影。
16時頃にタンチョウが少なくなっていったが、また飛来が多くなる。
16時半頃に雄シカが5頭来たら、タンチョウは散っていった。
駅改札近くでおにぎりを買って徒歩でラビスタ釧路川へ。セイコマでカップラーメンを買って夕食。
部屋でD3をセットして撮影。外でわからなかったが部屋の中だと液晶の上部1割ぐらいに写ってるのを確認。
ミラーアップしたら、動かない。ミラーを手で上げたら、次から次へ写るのを確認。
一応動くので当初通りのセットで明日からは撮影予定。
念のため帰宅したらニコンに持ち込もうと思った。
おにぎりを食い過ぎて無料ラーメンが食えず、温泉も入らずＴＶを見てたら早々に寝てしまう。
ラビスタ釧路川はドーミーインと系列一緒だがドーミーイン苫小牧では外部入力できなかったのに出来た。
まぁリモコンが2個あったので、パナのリモコンで初期設定でスキップしてるのを解除すればだが。
出るときに元には戻した。
2月8日朝4時半過ぎに温泉に入り、無料ランドリーで洗濯。
5時になるまで露天に入り、その後サウナ。乾燥機に入れて乾燥。洗濯と洗剤は無料だが乾燥機は20分100円。
身体を洗って湯につかり、乾燥を待つ。
6時半に朝飯。
朝飯はここはgood。朝から勝手丼だ。甘エビ、いか、まぐろ、いくらを大量に。目玉焼きとオムレツとカニ汁。
シャケにししゃもも食って満腹。
8時半に無料送迎のタクシーで駅へ。前日無料送迎で予約したつもりだったのに、フロントが無料でなく予約としてしまった。無料は15分発だった。説明不足だ。まぁタクシーの中でどちらまでと言われ、無料送迎だから駅まででは？と聞いて、判明した。
まぁ無料送迎としてくれたが。
8時55分の鶴居行きバスに乗った。10時頃ホテルTAITO前で降ろしてもらい荷物を預かってもらって、オーナーに挨拶。
伊藤サンクに3時頃迎えに来てもらって菊池農場へ送ってもらうよう依頼。
伊藤サンクに歩いて行く途中のセイコマで昼飯のサンドイッチ購入。
12時前まで１羽も降りない。ガラ〜ンとしてる。上空は何回か飛んでたが降りない。
こんなのは初めてだ。
12時前に１羽降りたら続々と降りてきた。
11時くらいに撮影者はかなり移動。たぶんツルセンターへ行ったのだろう。
向こうは確実にツルがいてるから。
15時過ぎに迎えに来てもらい菊池農場へと。
17時ぐらいまで撮影し、ホテルへ。18時から夕食。
夕食後、明日の音羽橋の送迎をオーナーに依頼。
テレビを見てたら寝てしまい、電話が鳴って起きる。30分ぐらい寝たようだ。
ロフトでオーナーと話しませんかという電話。
オーナーは写真家なので話がなにか聞けるかなと行く。
常連さん2人と酒を飲まれていたので、座って話しに加わる。自分は飲めないので、話だけ。
21時半頃に解散し、部屋でXPERIAタブレットをTVに接続し見てたら寝てしまい、気がついたら朝4時だった。
ここは外部入力がHDMIをつないで切り替えるだけでOKなので楽。
2月9日最終日は朝の音羽橋から。
6時前に出発し、音羽橋へ。
真ん中は中国人が占拠。バスで早くから来てるらしい。
マナーは悪い。タバコを吸って下に捨てる。
ゴミをホテルTAITOのオーナーが拾っていた。
8時に迎えにきてもらう約束をして撮影。
昨日はけあらしがすごかったようだが、この日は樹氷もけあらしも無く、日が差さないし、タンチョウも遠いところに集まってる。
ヨンニッパに2倍でも小さい。
何回か飛び立つのを撮影できた。
8時30頃に朝飯。10時前にチャーターしたタクシーが来た。
伊藤サンクへ行ったら、結構な人数。
昨日ロフトで話した人が隣の人に寄るよう言ってくれて入れた。感謝。
タンチョウは3羽。しばらくして5羽になったが、11時半頃まで増えない。上空も飛ばない。
中国人の団体と欧州系の団体は下の方で撮影してたが、早々に移動。
韓国人の女性が高いところに場所がないのに三脚を立てようとして怒られてた。
無理無理入るのはマナー違反。いい場所が欲しければ早く来なくちゃ。
その人はツルセンターでも強引に入って、怒られてた。
11時半頃にタクシーでツルセンターへ向かう。
この判断は正解だった。行ったら場所がない。中国人が下段を占拠。欧州系は右側に集結。
上段の下段へ行く通路の3mぐらいのところが1台分空いてたのでセット。
ここはヨンニッパ単体でOK。サブは70-200でオジロワシを撮影。
2時まで待ってるうち、雪がひどくなった。ゴミ袋をサブレンズに。被ってたバラクラバを取ってヨンニッパの駆動部とD3に。
粉雪だから頻繁に払ったらOK。
オオワシも来て楽しい。但し雪で写真が汚い。
隣で撮影してたガイドの人が広島から来る予定の団体が来ないと言ってた。
2時半に引き上げてタクシーで空港に送ってもらう。
5時間拘束代を支払って、空港内へ。
JALの朝の便と夕方の便は欠航。15時半の便は遅れてるとのこと。乗換で伊丹なので条件付きになった。
2時間半遅れだが、どうなるかわからないと言われた。
まずい、水曜日の会議資料を月曜日中に作成しないと。
JALだが、ANAの空席待ちの人もいてた。
朝乗る予定の人で空席待ちをしてる人もいてる。ツアコンが朝から待ってると言ってるのを小耳に挟んだ。
取りあえず、3Fのレストランで初めてカツミートスパゲティを食った。
ムチャクチャうまい。スパゲティが鉄板でパリパリになって。またカツとミートソースがよく合う。
来年も釧路に来たら食おう。釧路名物スパカツというものらしい。
アナウンスがあり、4時間半遅れで19時50分発になるらしい。19時15分に到着するとのこと。
待合で待ってたらアナウンスで呼び出し。
伊丹には行けないと言われ、JRとかバスを調べてもらったら、当日着はなく、名古屋泊まりで翌日朝新幹線とか言われた。
9時15分に会社に行くのは難しい。それにふざけた格好だし。
結局、到着が21時50頃になるみたいで新幹線も無理。バスは嫌だし、羽田近辺のホテルに泊まろうかと。
翌日便に振り替えてもらった。
こういう場合、宿代って航空会社は見てくれない。それに手配もしてくれず、じゃらんとかで宿を探せと言われた。
セキュリティをでてからスマホで探すが、出発時刻が迫って無理。
羽田で探そうと思ったのが間違いだった。全く羽田近辺はない。満室。ファーストキャビンも満室。カプセルなのに。
品川や蒲田まで出たらあるかと思ったら、スマホの電源が〜。
テレビで以前、羽田空港の国際線待合は警察官が常に巡回していて安全と言ってたのを思い出す。
丁度第１を歩いてたらシャトルバスがでるとこだったので飛び乗る。
国際線待合は寝てる人が一杯。席を3つか4つを独占してた。おっちゃんが寝てた頭のとこの１席が空いてたのでそこを寝床に決定。ローソンも横にあるし便利。
本当に警察官が常に見張ってる。
荷物をコインロッカーに預けなくても置いたままでローソンで夕食購入や、少し離れたトイレにも行けた。
ローソンでおにぎりとおでんを購入。
箸がないと言われて、おでんをどうやって食ったらいいのかと聞くとフォークがあると言われた。
箸がないと言われたのは初めてで驚き。
2月10日朝1時から3時半まで椅子で寝た。
XPERIAで動画をみながら寝てしまった。タブレットを出しっぱなしで寝ても安全。
向かい側で横になって寝てた人が出発準備をしてたので、空くのを待った。
しばらくしたら空いた。椅子3つ使って横になった。
気がついたら4時半。周囲は起きてる人が多かった。防寒着を入れ替えたりして荷物を整理。
5時半頃に第1に移動。
トイレに行ったりして6時頃に手荷物を預ける列に並ぶ。かなり多い。なかなか進まない。
マクドが開いたから、朝マック。食ったらやることないので、セキュリティへ。
7時半のJALで伊丹着が8時40分。離陸したのを覚えていなかった。起きたら8時20分。富士山がまた見れなかった。
会社へ午後からの出勤になると電話するためにリムジンバスを1本見逃し。
家に着いたのは11時前。
カップラーメンとか食って12時半に出勤。
しんどかった。

2月11日、午前中に落としたセットの状態にしてニコンサービス大阪へ。
点検してもらったら、ヨンニッパ、テレコンはマウント取り替え。D3はマウントと内部も一部取り替えで見積もり計が約13万。
仕方ない。高くついた。来年はタクシー利用をもう1日増やして、釧路空港からツルセンターの途中で郵便局があったのでヨンニッパのアルミケースごと郵便局止めにして途中で受け取り、ツルセンター→菊池農場→ホテルとしよう。
ホテルTAITOに連泊できたらいいが、釧路泊でも一泊はホテルTAITOにして、駅前から1万ぐらい。荷物を預け最小限で伊藤サンクへ行こう。

今回は防寒靴としてKEENのSummit County ?だ。マイナス30℃までOK。
靴下はスマートウール。ジーンズだと寒いので裏地がフリースのカーゴパンツ。暖パンというやつ。
この構成だと持って行ったヒートテックのタイツは不要だった。カイロも。
手袋は必要だったがシャッター切るのに邪魔で外したり付けたりだった。バラクラバは必要。頭、首、耳のカバーで暖かさが違う。
防寒着は登山用とかでなく極寒作業着の方が安い。
ヒートテックでない半袖Ｔシャツ＋パーカー＋極寒作業着にバラクラバ、KEEN＋厚手靴下に暖パン、手袋で寒くはなかった。
KEENのSummit County ?のアウトソールは凍結路もOKとなってたが、無理。滑る滑る。暖かさはOK。
脱着式の滑り止めが一番かも。

しかし新大阪でうどんを食わなかったらと後悔で一杯だ。

エリア 鶴居・標茶(北海道)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• 交通: 2.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: タクシー JALグループ 新幹線 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

空港で1時間以上待ってバスに乗りタンチョウの里へ。

夕方シカが5頭あらわれました。

青空編隊飛行。

丁度2羽がフレームに入ったので。

2羽のダンス。

後のタンチョウが邪魔ですね。

2羽が重なったのですが、やはり後のタンチョウが邪魔ですね。

2羽が頭を上げて鳴くシーンはいいですね。

向かい合って鳴いて欲しい。

1羽が跳ぶと次から次にと。

しかし混雑して2羽にならないですね。伊藤サンクの方がばらけて2羽だけの場合があるのでタンチョウの里よりいいですが、ここはワシとのバトルがあるから。

オジロワシに餌を取られまいと威嚇するタンチョウです。

オジロワシです。

これもオジロワシ。

丹頂の里はタンチョウよりもオジロワシが撮りたいからきてるようなもので。

雪の中で汚いですがオオワシです。

ご存じ音羽橋から。
樹氷、けあらしが無く残念。

こちらも音羽橋。

ようやく向かって飛んできたタンチョウ。

菊池農場のタンチョウと雲。