とっておきのノルウェー　最長最深ソグネフィヨルド 世界遺産　（Norge 3)

2011/07/13 - 2011/07/13

北欧は夏に！
Fjord（フィヨルド＝フィョード）を見にNorgeノルウェーに！

とっておきのノルウェーの旅、3日目(7月13日水曜日):

さあ、今日は、世界一長く、深いことで有名なSognefjordソグネフィヨルドをクルーズします。

朝8時 　Bergen(ベルゲン）の港から出発。外洋を北に進み、
10時半　 Sognefjord（ソグネフィヨルド）に入ります。

切り立ったフィョードの間を船はゆっくりと航行します。

きれいな景色、珍しい地形にカメラを向けます。
乗客は皆、船室から甲板に出て、思い思いにシャッターを切ります。

午後1時半に、Flåm(フロム)に到着。
昼の休憩を入れて、

今度は、Flåm（フロム）駅から列車に乗り換えました。
Flåm 鉄道は、Myrdal（ミュルダール)まで車窓から目を離せません。

中でも、到着前の大滝では、列車を止めて旅行者に景観を楽しませてくれます。

Myrdal駅からBergen（ベルゲン）までの列車は、2時間余りでした。

エリア ソグネフィヨルド周辺(ノルウェー)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 船
• 旅行の手配内容: 個別手配

Fjord 1 のパンフレット。

出発は地図の左下(実際にはもっと下）のBergenベルゲン港を出発して、赤い点線の経路をたどります。

船で、地図右側のFlåm(フロム)までフィョードを航行します。

Bergen(ベルゲン=現地発音はバルゲンに近い)の朝、とても爽やかに晴れやかに出発です。
船着き場は世界遺産のBryggen（ブリッゲンの建物群）とは港の反対側です。
船は港の向こう側に見えている Fjord 1 のSOGNEKONGEN (ソグネの王)号
8:00発です。
さあ、張りきっていきましょう！
\(^o^)／

Bergenベルゲンの港を、定刻通り、朝８時に出発しました。
Bergenの港の外側、郊外のなだらかな丘の上に別荘のような家々が見えます。
個人の家でそれぞれに岸に船着き場を持っているのですから、たいしたものです。

甲板はまだちょっと肌寒いので、船室の中から眺めます。
窓がクリアでなくって、写真イマイチ〜。σ(^_^;)

このあたりは、ずっとゆったりとしたなだらかな丘が続きます。

さあ、いよいよ外洋に出て行きます。大西洋です。

船は島と島の間をつなぐ橋を抜けて進みます。

甲板に出てみました。みんな写真の「撮り合いっこ」しています。
同舟の仲ですか！ 何人もの人たちと会話するのが楽しい旅。

同じようにiPhoneとカメラの両方でたくさん写真を撮っているブラジル人と、
ポルトガル語で楽しい会話をし始めました。いつの間にか大の仲良しになってしまいました。
（翌日にも偶然遭ったりして、結局、ずっと友達になりました。）

また、写真撮影がきっかけでドイツ人の青年達ともドイツ語で話して、色々な話を聞けました。

外洋に近いところはなだらかな丘が続きます。

ヤッホー! 同じような船が行き違います。結構な高速船です。

Sognefjord(ソグネフィョード)は、204kmの長さです。外洋からフィヨードに入って最初の町Lavik(ラヴィック）に立ち寄ります。
時刻は10:30頃。ここまで2時間半で来ました。

緑が濃く、夏らしい晴れ渡った景色になります。

Sognefjord(ソグネフィョード)に入って、両岸を見渡せます。

また、進行先のFjordの地形が見えます。

右側の山は典型的なフィョードのU字谷の側面です。

Fjordの地形は、山がちで、水際の平地が少ないこと。

滝が見えます。よくこうした滝が何の気なしに見られるのもNorgeノルウェーらしいところです。けっこう立派な名所になってもよい規模です。これでも小さい滝です。

また小さな町Nordeide（ノー[ル]ダイダと発音）に寄ります。

このSogne Fjord(ソグネフィヨード)の水は深く、最深ポイントは、1,308mです。

Vik (ヴィック＝「古いチーズ」の意味とガイドブックに書いてある！？？？）の船着き場に停泊している別の船はフェリーです。自動車を運転したまま乗り込みます。
濃紺のアーチ型に見えるのは、船着き場に停泊するとシャーク(ジョーズ)の口みたいに、ガーッと開いて自動車が乗り込めるように接岸しやすくした船のへりですよ。

なめらかな水面。奥のほうにU字谷らしい山肌が見えます。

また、別の滝が見えてきました。かなりの水量がありますが、これもノルウェーでは小さい滝といえそうです。

Sognefjord(ソグネフィョード)をどんどん進みます、美しい水面。自然に流れ落ちる滝。

Leikanger (ライケンゲル ーーLeikおもちゃ+Engerベッド）という町に立ち寄ります。もう12時半を回ります。ここは、りんご、桃や杏の栽培で知られます。

Fjord(フィョード)の両岸も次第に近くなってきます。

高い山頂付近に、ペンダントのような面白い雪模様が見えます。

フェリー船が水面を滑るように進みます。

Norgeノルウェーの旗をなびかせて

晴れ渡った空の下、なだらかな水面をU字谷に向かって船が進みます。Sognefjordならではの景色です。

Sognefjordの奥、Midtfjords(フィョード中央)にさしかかると、益々U字谷が迫ります。

左前方の岸が大きく立ちはだかります。

両岸が、U字谷となって迫るようです。

陸地も、大きなU字谷にえぐられています。

両岸のU字谷が、迫ります。

Midtfjords(フィョード中央)を過ぎると、右手の奥に、UNESCO世界遺産のナーロイフィヨルド(Naeroyfjod 現地発音はナェロイェフィョード)が続きます。

Fjord(フィョード)の地形、平地が少なく、山がちです。

また、船が近づいてきます。

益々両岸の山が迫ります。

爽やかな緑、青の世界です。

さあ、そろそろSognefjordクルーズの終点Flåｍ（フロム）が近づきました。

山がぐっと迫るこの地点がフィョードの一番奥、船の旅の終点になります。

午後１時半を過ぎました。
Sognefjord（ソグネフィョード）の終点、Flåm(フロム)に着きましたよ〜！

おやおや、自転車を持って乗船していた人たちもいたのですね。

船の甲板で仲良く写真を撮ったりドイツ語で話したベルリンからの青年達も「キャンプするんだ」と言って、ここから別行動になりました。

多くの人はここから私達と同じように、昼食休憩が済んだら、ちょうど良い時刻に設定されているFlåmbaneフロム鉄道に乗ります。

Flåm（フロム）は、Norgeノルウェーで最も人が訪れる船着き港のひとつですが、その人口は、わずか400人ほどです。

Fjord 1 のSOGNEKONGEN (ソグネの王)号 の乗務員さんともここでお別れ。
半日、Takk ！(独語のDankに似ている) ありがとうございました。

Flåm（フロム）では、船着き場と鉄道駅が連結しています。

ここで、昼の休憩をして、Flåmbanaフロム鉄道に乗り換えて復路をたどります。

この復路がまた、フィョード自体に優るとも劣らぬ素晴らしい景観を見せてくれますよ〜〜！

続編　Norge 4　へつづく！

この旅行記へのコメント （1）

• 2013tomoさん 2015/05/09 14:23:18

  きれいな写真を見てノルウエーにも行ってみたくなりました。

  たくさんの言語が話せると旅も
  思いで深いものになりますね。
  楽しそうで目に浮かぶようです。
  
  夫は英語のほかは3年前から
  スペイン語が日常会話程度、
  フランス語は大学で2年学習したけど
  忘れたそうです。
  中国語とインドネシア語も
  勉強したけど
  使わないと忘れてしまうそうです。
  
  今はロシア語を勉強してますけど
  なかなか覚えられないみたいです。
  
  私はアメリカのドラマを見て
  聞き流しだけです。
  
  日本は日本語だけで生活できるので
  楽ですね。