2011/05/22 - 2011/05/22
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4nobuさん
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午後スコットネー城からロンドンに帰る途中にチャートウェル館に寄ることを娘から提案される。ここがチャーチルの終の棲家であることを初めて知りました。しかし、ここがチャーチルに関する貴重な資料がいっぱいあることを知らずに、その夜に娘の家族とリッチモンドで食事をするのでそれに間に合う時間に帰宅することを優先してしまいました。
そしてあまり時間がないことと建物の中に貴重な資料のあることに気がつかず庭園をざっと見て帰途についてしまいました。帰ってからもらったパンフレットを読んで十分な時間を摂らなかったことを大いに後悔しました。
特にチャーチルの最大の趣味「絵を描く」ためのスタディオを見なかったことが残念でした。
チャーチルは成績が悪く大学に入れず士官学校を経て士官として第一次大戦に参加しました。終戦後国会議員になりましたが、そののち落選して議員の資格を失いました。もともと家計が厳しいのがさらに困窮しましたが、そのときに思いついて従軍の経験を文章にして出版しました。それが当たって大金を得てこの22エーカーの広大な土地と屋敷を手に入れました。そしてここで家族とともにここで生涯を過しました。「私はあの館がとても好きだ」と飾らずのべています。
この館に住み始めてやがて政界に復帰しましたがそれ以前からナチスの脅威に対する意見をここから盛んに発信していました。
第二次大戦時はここは閉鎖されていましたが終戦後の1945年の選挙に敗れ引退して再びここに住むことになりました。
1947年に友人達が、彼がここに住み続けられるように館を買い取りました。(皮肉にも彼は大戦回顧録での印税で豊かになりましたが)
死後ここはナショナルトラストに寄贈され、夫人からも多くの資料が贈られてかっての姿に修復されて公開されました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
チャットウェル館の全体図。
左の入り口から入って庭側から館の庭側まで行きましたがその先のアトリエや庭園までは行きませんでした。
館は入ったように思えないのだがパンフを見るとダイニングルームだけは訪れたような気もします。 -
アトリエのチャーチル。背後の壁の絵は彼の制作した絵。
上の地図にあるようにアトリエは邸宅から離れた場所にあることに気付かず、行きそびれました。したがって写真がなく、パンフレットからお借りしました。
彼が絵を描く情熱は有名で大戦中の首脳会談でも絵道具を持参し時間を作って制作したほどです。
また腕も確かで、めったに褒めないピカソすら「絵描きとして食っていける」と評したほどです。
日本に1949年に設立されたチャーチル会があります。チャーチルにあやかって(彼が提唱したとも)文化人、政界人、経済界人が参加したアマチュア画家の集団です。 -
入り口から庭園側を屋敷に近づき、全景のパノラマ写真を撮りました。
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ガーデン入り口から館を
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館の全景
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ベンチの背もたれに「ウィンストン・スペンサー・チャーチル」と。
名はウィンストン、中間名は祖父の名をもらいレナード、姓は2重姓でスペンサーとチャーチル。我々には複雑でその由来は理解困難。 -
ベンチの背もたれに、「ウッドフォード選挙区のメンバー(1945-1964)」と
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館の前の芝生で憩う姿はいかにも英国庭園
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ウインブルドンの娘の家から近いリッチモンドで娘一家とのディナーを摂るがその前にテームズ河の展望のいいピーターハムの丘に寄った。この丘は昨年行ったリッチモンドパークの西端部分にあります。
http://4travel.jp/traveler/4nobu/album/10530780
リッチモンド市(図で赤色で示す)は正式にはリッチモンド・アポン・テームズというようにロンドン(図で黄色で示す)より上流でテームズ河をまたいだ両方に広がる。 -
ピーターシャムの丘からのテームズの眺め。中の島はグローバーアイランド
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左端の建物はナショナルトラストのハムハウス
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テームズ河畔の緑地は「3マイルの河畔公園」といわれています。
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ピーターシャムメドウを散歩する人たち。豊かな国の風景。
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展望台周辺
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展望台の椅子。狂犬病にかかった愛犬と(おそらくは)連れあいを記念して寄贈した椅子。欧米でよくある習慣。
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ディナー後に再び展望台へ。
右の光はヒースロー空港方向で左に進入する航空機の灯火が見えます。
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