マイルでパラオ行ってきた　計画と手配。

2014/01/17 - 2014/01/24

マイルで海外旅行が出来る、話には聞くけど自分にもできるのか？
ネットで調べてみたら手持ちのマイルでパラオに行けそうだ。よ〜し…

ということで計画始動。
初めてのマイル海外旅行の計画から予約、実現まで詳細に記してみる。
今後の課題が見えてくるかも。

エリア パラオ(パラオ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.5
• 交通: 2.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 航空会社: チャイナエアライン 大韓航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

デルタの25000マイルでパラオに行ける、そんな情報をネットで見つけた日からいつか実現させようと思っていた。
（残念ながら2014年2月現在では30000マイルに改正されている）

経由地で乗り降りも自由にできるというので、帰りに台北経由で3〜4日滞在もいいなと思っていたが、荷物が増えるとのとせっかくならパラオの日程を長くしたいという理由から途中下車は却下、ベストシーズンの1月下旬に日程を決めデルタに電話をしたのは6月中旬だった。

セントレアからはスカイチームでパラオのコロールまで飛んでいるのは2社。
都合のいい乗り継ぎを調べると名古屋からは行きが中華航空、帰りは大韓航空がベストだ。

行きの中華航空は燃油サーチャージがかかるがパラオには夕方6時半頃に着くし乗り継ぎも1時間位、大韓航空は乗り継ぎに6時間半のうえパラオに深夜1時45分着、翌日からダイビングの予定だったので迷わず中華航空にした。

帰りは大韓航空で早朝3時発で乗り継ぎ2時間でセントレアには昼頃到着する。
中華航空では台北で一泊が必要だったのでやめた。

費用は燃油サーチャージ片道分15440円＋発券手数料2000円の二人分合計34,880円。

オペレーターとの電話を切った時、思わずガッツポーズしてしまった。笑

フライトが決まったら次は宿泊先だった。

パラオは小さな国でコロールは小さな町、ホテルは少なく値段は総じて高め。
お手ごろなホテルはビジネスホテル仕様で味気ない。大きなリゾートホテルは一部屋$300～$400もするし、まず予定している1月は個人予約を受け付けていない。
希望はあまり大きくないホテルでパラオらしさを感じられるところ、ということでパラオプランテーションリゾートにした。

ここは繁華街までシャトルバスが出ていて食事や買い物に便利そうだし、独立したコテージタイプの部屋がありプールもある。

一番の決め手は宿泊パックだ。
初めてのパラオなので、ダイビング目的ではあるけれどパラオの観光やアクティビティにも参加するつもりだった。
ここの「はじめてパラオ」のパックはクラゲを見に行く海のツアーや滝を見に行く陸のツアーなどが含まれている。

現地ツアー会社でも頼めるが、ホテルとセットになることでずいぶんお得になっていた。
東京オフィスに問い合わせて予約をする。料金は7泊8日の二人分で192,960円。

最後はダイビングショップ選び。
これは本当に迷ってなかなか決められなかった。

以前にも石垣島のショップを選ぶ時に迷走した経験があって、その時は最終的に選んだショップのHPにのっていた「ショップの選び方」を参考に決めた。（一応そのショップに誘導されたとは思っていないんだけど）

なので今回もそんな感じで、まずはHPをよく読みこんで色々な条件を確かめて、それからショップに直接メールをして問い合わせた感触で決めたのがブルーマーリンだった。
私達は一日タンク2本のスタイルが好きなので3本の人と別ボートで、潜り終わったらショップに帰ること、お弁当は陸地で食べること、この二つは必須条件だ。

パラオに着いた翌日から三日間の予約を入れる。


料金は現地払いで三日間6本$300、レンタル料約$100の二人分で$805。

この他にパラオではロックアイランドの海に出るのに許可証が必要でクラゲを見るなら一人$100かかる。

ようやく旅行の手配が済んでホッとしていたら9月になってデルタ航空から、大韓航空のダイヤ改正で帰りの乗り継ぎ便が大幅に遅くなると連絡があった。

計算すると10時間以上もある。困った。
なぜなら夫は飛行機の中では眠れないたちで、深夜3時発便で徹夜のまま仁川空港で10時間待つのはあまりにも気の毒だ。

そこで空港内にあるトランジットホテルで仮眠することにした。
ここは旅客ターミナル内にあり出国せずに乗り継ぎ客のためだけにあるホテルで6時間から利用可能だ。

コネストという韓国専門の旅行サイトで予約する。

料金はツイン一部屋6時間で8700円。

これは帰ってから気がついたことだけど、パラオへはデルタ航空で成田から直行便が出ている。
直行で5時間弱なのだが、うまくセントレアまで乗り継げばもっと早く帰ってこれたかもしれない。

もちろん国内線は別で手配が必要になってくるが、往復をデルタで取って国内の往復をLCCや超割りとかでとれば総コストは同じかむしろ安く済んだかも。
デルタ航空は燃油サーチャージがかからない。
やはりマイル旅行は燃油サーチャージがネックだと思う。

まぁこれもマイル旅行の面白いところで、色んなルートを検討して自分にぴったりの航程を見つけ出すのも楽しみの一つだ。