海外旅行に行きたいけど、英語が話せるわけでもないし、一緒に行ってくれる人もいません。仕方無いので、一人で行ってきました。行き先は、直行便のある都市とか安全そうな国を考えていましたが、どうせ行くなら、やっぱり一番行きたい国だったスペインにしました。そのためにスペイン語も頑張って勉強しました。<br /><br />近々、また海外旅行に行こうと思うので、あの時の緊張感を思い出すために備忘録として残します。

初めての海外旅行なのに一人でスペインに行ってきた記録②。

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2012/06/01 - 2012/06/09

2699位(同エリア6876件中)

#街歩き

エリア

バルセロナ(スペイン)

旅行の満足度: 4.0

観光: 4.0

同行者: 一人旅

一人あたり費用: 20万円 - 25万円

交通手段: 徒歩

旅行の手配内容: 個別手配

翌日、ホテルで朝食を済ませ、さあ出かけよう！と、外に出ようとしたら、ホテルの人から
「セニョール！」
と呼ばれて、何かと思ったら、鍵を返して下さいと言われました＾＾；。

用心しながらサグラダファミリアまで歩きました。

交差点で信号待ちをしていたら、変なおっちゃんが
「Tienes cigarro?（煙草を持っているか？」
と聞いて来て、ビックリしましたが、
「No tengo」
と答えておきました。
サグラダファミリアに着いたら、日本人ツアーの観光客を沢山見かけました。

ホッとした反面、遠くに来た感が薄れてします＞＜。

朝一に行った時は空いていたけど、堪能して出た頃は、行列ができていたので、早い時間帯に行く方がいいかもしれません。
カサ・バトリョ＆カサ・アマトリェー。

こちらも昼からは混んでいた感じがします。
カサ・ミラ。

こっちも同じく昼からは混んでいましたが、上の建物よりも若干大きいので、混雑もマシです。
カサ・ミラの屋上。景色も見れるし、形も面白いですよ♪
地下鉄に乗りレセップス駅で降りました。

サグラダファミリアへ訪れた後、グエル公園までは、初めて地下鉄に乗ったのですが、バルセロナの地下鉄について少し書きます。

バルセロナの地下鉄は、これもまた危ないとか色々と書かれていますが、初めての海外＆しかも一人の僕でも問題なく乗れました。毎回財布からお金を出して切符を買うのは面倒だし、危ないと思ったので、５日間共通券（２８€）を買いました。日本にいると、元が取れるかとかケチくさいことを考えますが、ここでは便利さと安全度の方が大事です。

また、所変われば、改札の入場方法もちょっと違っていて、日本なら、

①切符を入れる。
②ゲートが開くので通る。
③切符を取る。
ですが、

バルセロナでは、

①切符を入れる。
②また切符が出てくるので取る。
③切符を取るとバーが押せるようになるので、自分で押して通る。（バーじゃなくて透明のゲートが開く駅もありました。）

でした。切符の取り忘れという点ではこっちの方が理にかなっていますが、スピードでは日本の方が上です。

改札の出方も違います。日本では、

①切符を入れる。
②ゲートが開くので出る。
ですが、

バルセロナでは。

①柵みたいなやつを押して出る。

それだけです。出る時に切符を入れることはしませんでした＾＾；。切符は領収書代わりになるのかな？。とにかく、出口でワザワザ財布から切符を出してということはしなくていいです。（初回は間違えて切符を入れるところを探しました＞＜）

あと、地下鉄の雰囲気ですが、感想を羅列しておくと、

・日本の地下鉄より、ホームが細い。
・薄暗い＆薄汚い感じなので、やっぱりちょっと怖く感じる。
・蒸し暑い。
・思っていたより、時間は正確だった。あと何分何秒で来るかも分かる。
・夜遅くに一人でホームにいることを想像すると、やっぱりかなり怖い。
・ドアは、日本の北国にありがちな手動やボタンで開けるタイプ。

構造的には日本の地下鉄と同じでしたが、日本では中々ありえない事が起こったりします。別の国に来た事を寺実感できました。

・朝から、イチャイチャしているカップルが多い。
・車内で、勝手に物を売りまわる人が現れるΣ(ﾟдﾟ;)。
・車内で、アンプ付きのギターを弾きながら歌を歌う人がいる(((( ;°Д°))))。
・歌い終わると、車内で大歓声＆拍手((ﾟmﾟ;)。ラテン系！
・でも、中には鬱陶しそうにしている人もいた。

車内の次の駅の案内もユニークで、

男性の声で、
Proxima estacio?（次の駅は？）
と尋ねます。すると、女性の声で、
Maria cristina.（マリア・クリスティーナ）
という感じで答えます。変なところに凝っています。

運良く、スリや強盗には一度も遭いませんでしたが、常にポケットやカバンには神経を集中させていました。でも、僕はブランドものは身に付けていないし、時計もあえて安いのをつけていました。服装もホテルで洗濯してちょっとシワシワだったから、スリにとってはあまり魅力ではなかったのかもしれません＾＾；。怖そうな人相の人は沢山いましたが、それは外国人だから怖いという偏見なだけで、向こうからすると、得体の知れない東洋人の男が一人で地下鉄に乗っているわけですし、そっちの方が怪しいですね。バルセロナでは地下鉄に限らずですが、思ったより様々な人種の人がいました。早朝＆深夜や、あからさまにおかしい人などに警戒していれば、問題ないように思います。大きな駅の入り口では警察が怖い犬と一緒に警備をしていますし。

安全策を取って全部タクシーで移動するのもいいですが、観光の一つとして地下鉄に乗るのもオススメです。（でも、いつ危険な目に遭ってもいいという覚悟は必要だと思います。）
グエル公園。聞くところによると、最近は有料になったらしいです。
沢山の人が訪れていました。いい意味で「何これ？？」っていう建物の連続です^^;。

グエル公園からは、観光地から離れた地区も無駄に色々歩き回ってホテル近くまで帰ってきましたが、それでも危なそうな場面には遭遇しませんでした。

運が良かったのか、気づいてなかっただけなのか…。