2013/05/18 - 2013/05/20
227位(同エリア416件中)
よっしぃさん
何の目的もなく太平洋フェリーに乗ってみました。
苫小牧港から仙台港を経由して名古屋港までの2泊3日。
特に何もすることなく、船の上で日常から離れた生活を送りました。
スケジュールはこんな感じです。
5月18日
苫小牧 出港
夕食
ラウンジでショーを観覧
就寝
5月19日
朝食
仙台入港
昼食
仙台出港
お昼寝
夕食
ラウンジでショーを観覧
就寝
5月20日
朝食
名古屋入港
本当に何もない2泊3日ですね。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 船
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
苫小牧駅から路線バスにのってたどりついたのが、西港フェリーターミナルです。
このターミナルは太平洋フェリーの仙台・名古屋行き、
商船三井フェリーの大洗行き、
シルバーフェリーの八戸行きが利用します。
さすがに3社利用するだけあって、待合も広かったです。 -
ターミナルを船側から見るとこんな感じです。
-
ボーディングブリッジから船内に入ると、そこは5デッキ。
まずは部屋の鍵をもらうため、カウンターに寄ります。
鍵はカードキーで、そのままお持ち帰りができます。 -
6デッキにあがり、長い廊下を進みます。
-
今回の部屋は6デッキにある特等室。
バス・シャワートイレ付きのツインルーム、
室内にトイレがあるので、夜中も大丈夫です。
窓際にはソファーがあったけど、座ると窓からの景色が見れないので、
荷物置き場になってました。
ツインルームなんだけど繁忙期じゃないので、追加料金も必要ありません。
しかも、早期予約で40%オフで大変お得です。 -
出港前に7デッキの展望デッキにでて、出港の様子を見ます。
大洗行きのさんふらわあが先に出港するようです。 -
車も積み終わったようです。
まもなく出港です。 -
出港前のドラはなるのですが、テープ投げはありません。
そんな中、出港して行きました。 -
出港時間は19時。
5月なので、ちょうど日がくれた頃です。 -
さて、夕食の時間です。
船内ではディナーバイキングのレストランや、、
そば、うどん、カレーなどの軽食をとるスタンドがあります。
でも、ディナーは2晩あるので、最初の夜は新千歳空港で買った海鮮手毬寿司セットにしました。 -
夕食の後はシアターラウンジ「サザンクロス」でラウンジショーを見ました。
今回はピアノとバイオリンのコンサートでした。
1時間ぐらいのショーは客を飽きさせることない構成になっています。
けど、ちょっと年配向けだったような気がします。
ショーが終わったあと、展望通路で真っ暗な海を見ながらビールを飲んで、
部屋に戻って、就寝です。 -
夜中は前のほうの部屋だったせいか、波が当たる音がしたりして、
さすが太平洋って感じでしたので、朝はゆっくり起きました。
起きて、展望デッキから海を見ると
苫小牧で先に出港した大洗行きのさんふらわあが彼方を進んでいます。 -
そうこうしているうちに仙台港が近づいてきました。
細長い港をどんどん進みます。
でも、そんな風景を見ているうちに、朝ごはんを逃してしまいました。 -
港では貨物船に積み込む新幹線E5系がいました。
積み込まれる?いや、下ろされたのかな。 -
いよいよ着岸です。
係留ロープを岸壁に投げるところを見なければなりません。
いや、太平洋フェリーでは投げるのではなく、こんな感じで発射します。 -
そして無事に発射されました。
-
無事に着岸します。
仙台で下船する人たちは、この長いボーディングブリッジを通ります。
仙台の出港は2時間50分後、以前は名古屋までの客も一時下船できたのですが、
震災後、下船できなくなりました。 -
仙台を出発する前に昼食にします。
数少ないフェリー内で食事をとることができるのが太平洋フェリーのいいところです。
昼食はカレー、スパゲッティを中心としてバイキングです。
まずはサfランライスでビーフカレーをいただきました。 -
2回戦目は、白いご飯で野菜カレーをいただきました。
どちらもおいしいです。
カレーにのっている野菜はスープカレー用の野菜です。
コーヒー、ソフトドリンクはフリーです。 -
昼食もゆっくりとっていられません。
仙台港出港の時間が近づいているからです。
細い仙台港を頭から突っ込んだので、どうするのかなと思ったら、
タグボートが船尾につながって、そのまま180度反転です。
この景色、結構見ものでした。 -
港内にはコスタビクトリアが停泊していました。
部屋を掃除しているキーパーと手を振りあったりしました。
多分、乗船客は観光にでかけているのでしょう。 -
さて、ここで船内を紹介しましょう。
今回利用したのは、「きそ」です。
太平洋フェリーでは他に「いしかり」「きたかみ」があります。
これは6デッキの船内案内。
船頭にはロイヤルスィート、スイート、セミスイートがあります。
フェリーとは思えない豪華な部屋です。
そして、今回利用した特等。それに一等船室があります。
一等は内側ですが、光取りの窓があります。
もちろん、海は見れませんが。。。 -
6デッキから見た5デッキのエントランスの様子です。
-
6デッキからみた吹き抜けです。
5デッキから7デッキは吹き抜けになっています。明るくていいですね。 -
6デッキです。
中央にピアノが置いてあり、昼間ここでピアノコンサートも行われました。
その先が軽食やコーヒーが飲めるスタンド「マーメイドクラブ」、
さらに奥にはレストラン「タヒチ」があります。 -
ちょっとだけ他の部屋をのぞいてみました。
これはB寝台です。
いわゆる絨毯部屋のひとつ上のクラスです。
このベッドを早割で予約すれば6000円ちょっとで苫小牧名古屋を利用できます。 -
このように上段と下段の入り口を互い違いにしてプライベート空間を確保した新タイプの2段ベッドです。
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これがスタンド「マーメイドクラブ」です。
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これはレストラン「タヒチ」の入り口あたりです。
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結構いろんなところで、くつろぐことができるようになっています。
-
マーメイドクラブやレストランの反対側にある展望通路「プロムナード」です。
部屋から海を見るよりもここのほうが海が見やすかったので、ここにいました。
実は14時ごろ、メインのイベントである姉妹船「いしかり」とのすれ違いがあるのですが、天候の関係から中止になってしまいました。
楽しみにしていたのですが。。。 -
夕食までも時間があるので、お風呂にします。
もちろん展望風呂です。
入港30分前を除き、いつでも入浴できます。
なので、夜、朝、昼と、結構利用しました。 -
ゲームコーナーもあります。
-
さてダラダラとした時間を過ごした後は夕食です。
2日目はレストランでディナーバイキングを利用しました。
入り口にあるメニューです。
メインは焼き立てステーキに握り鮨です。
それ以外にもメニュー豊富なのです。 -
まずはステーキを中心に1回戦目です。
オリジナルワインもあるのですが、瓶ビールとともにいただきました。
その後、お寿司もいただき、デザート、フルーツをコーヒーとともにいただき、
夕食は終了です。
夕食の後は、ラウンジショー、入浴と前日と同じ感じで過ごし、
就寝です。 -
目が覚めると、悪くない天気。
渥美半島あたりまで進んでいると思います。 -
夕べディナーバイキングで食べすぎたので、今朝はマーメイドクラブでモーニングセットにしました。
これはモーニングセットBです。
このほかにヨーグルトとフルーツのついたAもあります。 -
ゆっくり朝食をしていると船は伊勢湾に入りました。
中部国際空港に着陸する飛行機も見えます。 -
そして、中部国際空港の近くを通り過ぎます。
朝なので、国際線にはアジアから到着し、アジアへ出発する飛行機が見えます。 -
空港をとおりすぎると、いよいよ名古屋港です。
部屋で荷物をまとめ、展望デッキに出ます。 -
名港トリトンが見えてきました。
-
到着間際にして、メインイベントのひとつ、名港トリトンをくぐる瞬間を見ます。
-
キリギリですね。
これを通りすぎたら名古屋港です。 -
無事に通りぬけました。
この橋をとおり抜けるところを見たいのですが、
高速道路なので、上から見るのは難しいでしょうね。 -
エントランスでは、我先に下船する人たちが待っているのですが、
やはり係留ロープを発射するところを見ないわけにはいきません。
係留ロープも無事に発射され、名古屋港着岸です。 -
2日前に苫小牧港を出港して39時間、
無事に名古屋港入港です。
この後、路線バスに乗って、地下鉄の駅まで移動しました。
2日間、海を見て、食事して、ショーを見て、お風呂に入って、寝て、と
普通の旅行とは違う旅行時間をすごしました。
残念ながら姉妹船とのすれ違いを見ることができなかったので、
今年はぜひとも「いしかり」でのんびりした時間をすごそうと思います。
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