2013/11/08 - 2013/11/09
85位(同エリア245件中)
ぼーやんさん
遼寧省撫順市の新賓満族自治県に行きました。瀋陽からバスで3時間ぐらいかかる山奥の街ですが、ここにも世界遺産があるんです。清王朝の発祥の地とされていて、清王朝の初代皇帝ヌルハチの先祖代々の墓「永陵」があります。それを除けばのどかな田舎なんですが、意外と日本語教育が充実しており、日本に留学や仕事に行く人も多い町なんです。皆さんの身近なところにも撫順出身の方がいらっしゃったら、新賓県出身の方の確立が高いと思いますよ。
そんな新賓県を、永陵中心にご紹介いたします。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 2.0
- グルメ
- 3.0
- ショッピング
- 2.0
- 交通
- 2.5
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー
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新賓には瀋陽駅向かいのSK大廈下にあるバスターミナルからバスで向かいます。約3時間ぐらいかかります。日中のみ2時間に一本ぐらいの割合で出発しているようです。
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イチオシ
さっそくですが永陵につきました。新賓終点の手前20kmぐらいの永陵鎮という所でバスを降りるのですが、バスの降りたところに止まっているタクシーで永陵までは行った方が良いと思います。
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入場料を支払って中に入ります。
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屋根の下に石碑がありましたが。。。。勉強不足で大事な内容はわかりませんでした。スミマセン。
明 清朝の皇帝陵墓群 史跡・遺跡
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こちらが一番山に面した建物で、歴代の清王朝皇帝がお墓参りに訪れたところです。浅田次郎の小説「中原の虹」の冒頭、張作霖が「龍の玉」を奪いに来たところですね!もちろん今は門兵はいません。ガイドのおばさんだけです。
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皇帝のお墓詣りに関する情報と玉座があります。
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建物の後ろ山に面したところにお墓があります。神聖なパワースポットという感じがします。
これが世界遺産なんです。北京の故宮とセットで登録されている、世界遺産なんですね。明 清朝の皇帝陵墓群 史跡・遺跡
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これはヌルハチの祖先のお墓ですが、ヌルハチやホンタイジの墓は瀋陽にあります。そっちの方がはるかに巨大です。
永陵はここまで。これから新賓の街に行きましょう! -
新賓の街の中心部には川が流れています。こちらは瀋陽の中心を流れる「渾河」の上流です。
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街の中心部ですが人通りは少ないですね。
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こちらは街の中心の百貨店です。
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イチオシ
タクシーがなぜか大量にあります。もちろんすぐにつかまり便利です。こんなところで時間を持て余しているのなら、タクシーの少ない瀋陽で仕事をしてほしいですね!!
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バスはこんな感じで小さいです。小回りがききそう。
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大通りを外れると東北の田舎町の雰囲気が濃く漂います。
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さて、新賓で宿泊したホテルがこちらなのですが。。。。
予約をしていたにもかかわらず外国人は泊まれないとのことで、中国人同行者に部屋を取ってもらい、そこに泊まるということになりました。おそらく別の、もう少し良いホテルに行けばこんなことにはならないと思います。。。 -
新賓名物はこちらです。
木の上にいる青ガエルの醤油煮込みです。
どちらかというと、身ではなく、おなかの中の卵を食べます。
キャビアみたいな色をしていて、それだけならいけるかもしれませんが、姿煮込みのおなかをかじるとなると、きついものがあります。 -
ここは新賓のバーガーキング。。。。ですかね。
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夜になると町中が煙に包まれます。石炭やトウモロコシの藁を燃やして暖を取っているので、瀋陽や北京の空気の悪さとは比べものになりません。
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新賓のバスターミナルのチケット売り場です。
瀋陽行専門の窓口がありました。が、出発2時間前ぐらいでないとチケットが買えません。 -
バスターミナル待合室です。結構賑わっています。
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イチオシ
その待合室の奥に立派な壁画が!!
満州族清王朝の繁栄が描かれていました。
朝早く出れば瀋陽からの日帰りも可能です。
歴史(浅田次郎)ファンならぜひ訪れることをお勧めします。
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