2015/04/07 - 2015/04/07
18位(同エリア241件中)
タクさん
正月に妹と、そのガキ及び妹を生んで下さった女性が我家に来た。
(何で正月に来るんだよ〜!? 金が減るじゃね〜か!! w)
自分はその姪とやらに、そう!小さい袋にお金を入れて渡す儀式を催したのです、すると姪は大喜びでしかもその時だけは懐いてきやがるのです。
自分は酒に酔って気分がイイので「旧正月にまたあげるねっ!」と口走ってしまったらしいのです。(覚えてへんw)
月日が経ち、どこでどう調べたのか、旧正月に姪が来やがったのです、しかも漁夫の利に与ろうと友達2人も連れて。^^
私は咄嗟に機転と判断力に任せ、あの派手で大人の敵の小柄な絵柄封筒に金を入れて3人に小額ながらお年玉をあげたのです。
3人の喜ぶ顔が見れて私は不愉快でした。(笑)
後日、妹から電話が有り
「お兄ちゃん! 何で中国のお金なのよ? しかも20 YENって!!」とヌカしやがったのです。
「旧正月ったら元だろ!? 何なら台湾$やドンの方が良かったかな?」と切り返すと、
「そんなのどうやって使うのよっ!」・・ガチャっ!!ツー・ツー
そんな心の狭い妹を尻目にやって来ました遼寧省、一昨年と同じ様な旅程なんだが行く場所が全く違いますのでクレーム禁止です。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 2.5
- グルメ
- 3.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩 バイク
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
朝早めに起きて第一の目的地に向かいます。
なぜか体調は絶好調、朝のウガイでビール飲みたかったんだが自重させていただきます。 -
「山海関長途汽車站」・・・仮設ですね。
仮設バスターミナルちゅうてもバラックなんだが・・・。 -
やはり地方都市。ちょっと古めのバスです。
でも乗って寝てしまえば心は安楽死、無敵です。 -
バスターミナルに有ったバス路線図、ちょっと地図が大き過ぎて見辛い。
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空いているので余裕で座っていたら途中から(バス停も無いのに)バンバン乗ってくるんです。
まあそりゃそうだな! 平日の出勤時間ですから・・・。 -
客が乗降しながら走る事40分「前所鎮」と言う場所で下劣で下痢のタクが下車します。
想像以上の鎮です。(かなりの山奥だと思ったかんなw) -
バスお降りて200メートル程戻り小さい道を左折すると在った!在りました!!
「前所城」です、「興城」みたな500メートル四方の城です。
*きままな中国 2人旅 25年秋 NO.6 「興城編」 山椒w -
「興城」みたいに綺麗じゃありません。
殆んど修復されてませんね〜! 城壁も無残に崩れ落ちてます。 -
上に昇ってみたんだが見る限り内側は城壁ちゅうより土壁。
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観光地化する可能性はゼロに等しいです、でもせっかく来たんだから探索します。
城壁は味が有ってイイんですが・・・。 -
保存指数もゼロ、でも汚っね〜城です、辺り構わず濃厚な香ばしい匂いが鼻に飛び込んできます。
まあ自分にはお似合いなんだがな(笑) -
おっ! ここの城門は登れるようになってます。
景色も大した事ないとは思うが上ってみましょう。 -
場内を見るも店らしき物は全く無し。
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あの門はしっかり補修されてますね、行ってみましょう。
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「前所城」の碑はやはり在りました。
観光客が皆無の場所に在り寂しそうです。 -
ココも上れますね、さっきと同じだと思うが・・・。^^
人の気配は全く在りません。 -
たしかに天気は良いんだが風が強いのです。
城壁の上にビニールが見るも無残に散乱してます、30年位前から引っ掛かってる感じです。
ココ柵なんか無いので千鳥足では登っちゃだめです。 -
4つの門のうちココだけ甕城になってます、昔は4つとも甕城だったのでしょう。
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古城壁の周りもゴミだらけ、期待してた分だけ幻滅です。
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城の脇に綺麗な寺を発見、掃き溜めに鶴です。
入ります、「うぃ〜すっ!!」 -
色々と撮っているとオバはんが何か文句言ってます・・なぜ解ったかって?
オバはん手を交差してスペシューム光線を放ったのです。
私は頭を下げ素直に出ました。 -
最後に崩れた北東の角辺りの城壁を撮って切り上げます。
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バス乗り場まで戻ります、前所の看板が質素です。
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「牙科」と「歯科」 中国には両方在るんだがどう違うんだろう?
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バスが頻繁に停まってる交差点に戻ってきました。
いろいろ筆談した結果、こっから目的地までのバスは無いとの事だったんで・・・。 -
三輪バイタクに乗っちゃいました、久々の贅沢です。
しかも人生初のバイタク相乗り。
運ちゃんは上機嫌です、イッペンに2人もゲット出来たんですからね。 -
お〜〜〜っ! 見えて来ました、長城が! シツコくてすいません。
でも今回のテーマは「城」なんで許してね。(ちなみに30元でした) -
はいっ、「九門口長城」!
長〜い、長城だけども唯一河の上を通っている長城。
ここは遼寧省なんです、っても河北省との境です。
今回は「北京」→「河北省(山海関)」→「遼寧省(九門口)」です。 -
長城巡りも今日が最終日、明日には北京に凱旋です。
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今回すっかり忘れてたチケットの写真展示 80元
ココ高ぇ〜な!(今回の宿 1泊90元 ほっといてくれ!) -
九個も水門が在るから「九門口」
調べたところ昔は木の水門が在ったって。 -
自分は唯一の河上長城を歩いています。
8000キロ以上在る中でココだけですよ!ココだけ!!
すいません、取り乱してしまいました。 -
あそこで終わりみたいですね、向こう行ってみたいんですが壁が高過ぎますね。^^
しょうがないので逆を登ります。 -
未練がましいタクが反対側を登ってます。
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今のところ1人でココ来てるの我輩だけの様な気がします。
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皆さん団体で楽しそうです、5人なんだが声だけ聞いてると10人以上居そうですね。
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錦州市から来た鳶職で風邪気味の喬さん37歳(推定)
外を見ながら佇んでいます。 -
まだそんなに急勾配じゃないので余裕の足並みです。
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イチオシ
敵楼から九門口を撮ってみました。
右の山の上まで長城が続いてます。 -
子供連れでも気軽に来れるんです。が!入場料はバカになりません。
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最後の敵楼に来ました。
入り口が小さいという事は敵の侵入を抑えられますからね。 -
またシツこくも振り返ってみました。
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おっと! あそこで終わりかぁ〜!?
でも「黄花城」でも破ったかんな、周りの状況を確認します。 -
当然「掟破りのタク」。「目先の利」を選択します。
自分の他に3人居ました。^^
でも微妙だよな!? 入ったらダメだったら完全フェンスにすればOKなのに。 -
こっからは完全に整備されてない、なげっ放し長城です。
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この先はもっと瓦礫の道になってやがります。
これなんだよ! こんな長城を歩いてみたかったんよ。 -
山海関は足場が土だったんだがこっちは岩場、危険度満載です。
でもココで怯んでは神奈川の急先鋒の名が廃ります。 -
一番の急勾配をひたすら昇って行きます、足の疲れなんて考えてる余裕なんざ有りません。
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最後の「敵楼」です、入り口がちっちゃいので通過するの苦労しました。
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終点が見えてきました、歩くごとに岩が転がるので恐る恐る進みます、自己責任を肌で感じる今日この頃。
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ここで行き止まりです、この先はどんなに頑張っても私には無理! 私は崖登りのヤギじゃありません。
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下りの方が怖いなぁ!
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帰りに気付きました、事故ったら自己責任みたいな事書いてます。
ココに限らずどこでも自己責任で動いてますので没関係。 -
風が良い気持ちです、殆んど周りに人居ないし気兼ねなく座って一服します。
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降りる途中ポツンと在った狼煙台。あれ意味有んのかな?
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あっちの方にも残長城在るんだがな〜、行ってるヒマ無いなぁ。
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最後に「九門口」を横から。
北方の騎馬軍団を防ぐ為に川底の浅いこの河の上に長城を造ったらしい。 -
九門口の石碑載せるの忘れてました、いつも借りた金は忘れるんだが・・・。
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昨日の3分クッキングの屋台でも売っていて気になった「烤冷面」をチョイス。 10元
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見た目は綺麗な油を鉄板で熱し中華風ラザニアみたいなのを炒めます。
私がじ〜〜っと見てるので一生懸命造るフリしてます。
玉子もラザニア風に塗り焼きします。 -
この時には自分が日本人だとバレてます。オバちゃんが話し掛けて来た時
「&#ε*韓国人?%♪♭‘日本人マーっ!?」って解読出来たので。^^
「リーベン!リーベン!!」って。 -
タマネギと人参を炒めながらラザニア風をカットしていきます。
ヘラの使いかたが日本の焼きそば屋並みに上手。 -
炒めた野菜とラザニア風を合わせます。
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自家製か他社製か解らない秘伝のタレを中華オタマで豪快にブチまけます。
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ヘラで巧みに器に盛っていきます、最後にパクチー中毒の自分に香菜を見せてきたので沢山入れろのゼスチャーを披露。
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「烤冷面」の出来上がりです。(割り箸じゃないのが残念) ☆☆☆
*中国を貧乏1人旅するなら非衛生的な粗食に耐えられる体力と旨そうなエサを見つけた時の瞬時の判断と詰めるだけ詰める悪食化が必要です。 -
さあ城内の鼓楼に戻って来ました。
明るいですがもう夕方です。 -
山海関の城壁沿いを歩きます。
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ほんと好きですね〜!w トランプ博打を開帳してます。
ギャンブル禁止のはずなんだが・・・。 -
凄い人です!!100人以上は居ますね、何か実践販売でもしてるのでしょうか?
前にどっかの街でひと昔前の手品グッズを実践販売してた時より多い。 -
いやっ! 開帳ですね〜。(笑)
しかも私が写真なんぞバチバチ撮っているもんだから間を開けてくれました。^^ -
こっちでは中国将棋。
自分チェスはダメなんだがこっちは出来ますので見てて面白いですね。 -
こっちでは例の集団ダンス 火曜の夕方前なのにこの人数w
これこの辺に競馬場か競輪場造ったらメチャ入りそうですね〜。 -
余り冷えてない冷蔵庫に黒ビールらしき物が有ったのでチョイス。 6元
-
「魚香肉(糸ヘンに糸)」 18元 ☆☆☆
量が私の致死量超えてます、打包確定です。 -
フロントの美人お姉さんに「今夜ヒマ?」などと誘われる事も無く部屋に到着。
近くの超市(スーパー)で奪ってきた私の友です。
すんません! 右端は歯磨きセットでした〜!
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