トルコをレンタカーで旅する！ (3) 7つの会衆編 (完成版)

2012/05/26 - 2012/06/09

今回の旅行 実はこれがメインです！
なぜか というと他の場所はツアーが有りますがこれは無いからです。(海外には有るそうです。)
聖書の中に書かれている、7つの会衆をレンタカーで周りました。
イスタンブールから飛行機でイズミルに移動しそこで日本で予約しておいたレンタカーに乗りました。
ベンツのRV車でした。予約の確認がなかなか取れず手間取りましたが…~_~;
5月29日から6月4日にかけて有名なエフェソス遺跡からあまり知られていないテアテラの遺跡まで7つ全部周りました。
順番はラオデキア、コロサイ、フィラデルフィア、サルデス、ペルガモン、テアテラ、スミルナ(イズミル)、エフェソス、です。
ナビはヨーロッパ経由で英語のナビを入手しました。男性2人が国際免許を取り代わる代わる運転しました。
ナビが無いととてもたどり着けない場所も有りましたが、とても楽しい旅行でした。( ´ ▽ ` )ﾉ
ちなみに言葉は3人が英語が話せ友人夫婦はこの旅行のため1年前からトルコ語教室に通ってました。小さな町の小さなお店ではトルコ語しか通じないのでとっても助かりました。(*^^*)
私だけカタコトの英語だけでしたがまあそれは度胸で乗りきりました。

スライドショーはこちらからどうぞ、
http://youtu.be/rIT3tqHghek
わ

エリア エフェス遺跡周辺(トルコ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 3.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

5月29日
ラオデキア遺跡の看板

ラオデキア遺跡内
ラオデキアは工業、金融の中心地としてとても繁栄していた。
ラオデキア産の黒い羊毛やフリギアの粉末の目薬は特に有名
難点は水源が無かった事

ラオデキアは昔水源が無かったため遠くから水を引いていました。
ここから昔水が出ていました。白くなっているのは石灰の跡です。
遠くパムッカレあたりから引いていたのでしょうか？

昔の水道
しばし古代世界に思いをはせる…

現在トルコでは遺跡発掘にとても力を入れています。
ここも現在発掘中です。
一緒に写っているのは警備員の方です。
遺跡にいたずらなどされないか付いて来ました…~_~;

水源橋
ここまで入口から歩いて30分くらいかかりました。

神殿アゴラ

ベンツRVです！

昼食です。お腹が少し疲れていたのでスープが美味しかったです。

コロサイ遺跡の看板
ただの小高い丘があるだけでしたが…~_~;
入園料はいりません。

何にも無い！
看板が無けれはただの丘…

羊飼いのおじさんが遺跡をお土産にくれました。
その辺に遺跡がゴロゴロ落ちていました。

もちろん持って帰る訳にはいかないので後でそっと戻しました。
いつの時代の遺跡でしょう…

5月31日
フィラデルフィア遺跡 (一般には聖ヨハネ教会遺跡) ここはパムッカレから87kの場所にあります。
街中に有ります。

フィラデルフィアはコガミ川の南の小高い台地の上に有り、フリギアの中心部の玄関となっていた。
ぶどう酒生産の中心地として栄えた。
西暦17年の地震により倒壊した。

遺跡の上に建った教会も今は門以外あまりその名残はありません…

ぶどうの彫り物
あちらこちらに彫ってありました。

レトロな電話機でもしもし…

途中の小さな町に出ていた金物屋さん

途中にあった線路と駅
素敵な雰囲気でした。

昼食です。

サルデス遺跡
なぜか受け付けに誰もいなくて少しウロウロ…
見物客は私達だけでしたが…~_~;
古代の会堂

サルデス
古代リュデアの首都
サルデスは通商路を制していたので、商業、交易は盛んで肥沃な土地と絨毯の製造で富んでいた町だった。
西暦17 年 サルデスは大地震のためほとんど平地と化した。

ここサルデスには古代の会堂、ローマの劇場、競技場などが有る。

昔はとても美しいタイルだったのでしょう。
今もしのばれます。

別のエリアに有るサルディスのアルテミス神殿 (キュベレ)
少し小雨が降ってきました。

ペルガモンに着きました。
今日泊まるホテル… ヘラホテルです。
アットホームなお宿でした。

ホテルには夕食が付いて無いので、近くのレストランに散歩しながら食べに行きました。美味しかったですよ！
トルコの料理は赤ワインが合いますね！(*^o^*)

6月1日
ホテルからの景色

ホテルのそばの町並み

遺跡までロープウェイで上がりました。

ペルガモン遺跡
現在ペルガマ かつてはペルガモンと呼ばれていた。
石段を登を登ると入口です。

ペルガモンは2つの川に挟まれて孤立した、険しい丘の上に建てられた要塞でした。
この都市は下方の渓谷に広がり、その丘はアクロポリスになった。

ゼウスの神殿跡
ここでの出土品の多くはベルリンのペルガモン博物館に収められているそうです…^^;

アクロポリス
ギリシャのシンボルとなった小高い丘の事。
[高い所 城市]の意味
トラヤヌス神殿が有る。

トラヤヌス神殿

この適当な積み上げ方
面白いですね…

アゴラ(日本語では、広場と言う意味です。)

ここは山全体が遺跡です。
歩け歩けです。
この日だけで1万5000歩以上歩きました。
足元が悪い所もありました。

劇場跡
昔はマイクなど無かったと思いますが反響音があり、よく聴こえたことでしょう。

クズルアウル
紀元前2世紀、古代ローマ帝国のハドリアヌスの時代にエジプトの神々を祭る神殿として、再建された。
現在は城壁と塔が残りイスラエルの寺院として利用されている。

地元の子供達と…

昼食のピザ

テアテラ遺跡
テアテラは染色業が有名で、アカネの根を原料とした後にトルコ赤として知られた名高い緋の染料を作った。

街中に有る一番小さな遺跡
一周歩いて15分くらいです。
観光客は私達だけでした…(^^;;

イズミルのホテルからの夕日
イズミルのホテルに3泊しそこから何カ所か周りました。

6月2日
エフェソス遺跡
イズミルから80kの場所にあります。

チケット売り場
日本語の説明が聞けるイヤホンジャックを買えます。
私は旅行ではこのような大きめのストールを愛用しています。
日よけ、冷房対策、様々
ちなみに目立つらしく一緒の写真撮影をよく頼まれます。

ニケのリーフ
ニケとはギリシャ神話の勝利の女神
翼を持つ若い女神として描かれている。 エフェソス遺跡のメイン通りに有ります。

ハドリアヌス神殿

エフェソスは古代の重要な宗教上、並びに商業上の中心地。
エフェソスは幾つかの丘の斜面のふもとに築かれた町。
ここの港はローマから通じる主要な通商路をつなぐ起点になった。

上のアップ

メデューサです。ハドリアヌス神殿の上の部分に飾られています。
トルコのお土産屋さんにはこのメデューサの目が何処でも売っています。

クレステ通り エフェソス遺跡のメイン通りですね。
ここは多くの観光客で賑わっていました。
日本人の方もいました。

ここはローマ風のトイレです。
私も座って写真撮りたかったのですが、座るのは禁止と書いてあったので…
残念…~_~;
ちなみに昔下には水が流れていたそうです。つまり水洗トイレです。
テルマエロマエを思い出しますね。

図書館跡 (ケルスス図書館)
立派な建物です。
ローマ帝国の執政官ケルススの息子アクイラが父の死後に建てたもの。
西暦117年に完成したと伝えられている。

娼婦の足跡 マープル通りに有ります。
この先に娼婦宿が有るという目印
世界で最初の看板だそうです…（≧∇≦）

劇場跡
2万5000人を収容できた。
この劇場の音響効果は大変優れていて、今日でも舞台のあった場所で低い声で一言話しただけでも上段の座席で聞き取ることができるそうです。♪（ｖ＾＿＾）ｖ♪♪

暑い日でした。
日本人独特の日傘 やっぱり便利ですね…(^^;;

海外旅行に行くと感じることは海外の方の太陽に対するおおらかさです。
私にはこの勇気はありません…σ(^_^;)

商業アゴラ
ここには沢山のお店が軒を並べて商売していました。

港へ続く道
ここの港はローマから通じる主要な通商路をつなぎ合わせる地点にあった。
港はカイステル川の河口近くに有り、小アジアの陸上通商路の交差点になっていた。
港は川の沈泥が堆積して港としての機能を失い見捨てられたそうです。
そのことがエフェソス衰退の大きな理由のひとつです。

今は昔

別のエリアに有るエフェソスのアルテミス神殿跡
ここは入園料はいりません
神殿は幅約50m 長さ105m 大理石の柱が100本ほどあり、柱の基部の直径は1.8m
高さが17m近くありました。世界七不思議の一つだそうです。

今は1本の柱のほか何もありません… 沼地でした
柱の上にコウノトリが巣を作ってました。
ここはエフェソス遺跡とは別のエリアで観光客もまばらでした。
思わず [夏草や兵どもが夢の跡]…

エフェソス考古学博物館

アルテミス像

古代の日時計

6月3日
イズミルで行きたい場所があったので色々調べて連絡船に乗りました。
しかしひとつ手前の港で降りてしまいました。(ｰ ｰ;)
仕方なくタクシーで目的地に向かいました。 事前調査ではトルコでタクシーはあまり勧められてはいませんでしたが、無事何事も無く着けました。

猫は何処でも可愛い！
哀愁漂う雰囲気…

トルコの町並み

色とりどりの野菜や果物が売っています。
こちらでびっくりしたのは卵が日の当たる場所にザルに入れて売られていること…
生は食べないそうですが…それにしてもね！

本屋で買い物
トルコ語の本を買いました。

スミルナ(イズミル)遺跡
ここも街中に有る遺跡です。
海外の団体の観光客がいました。

スミルナ 現在はイズミルと呼ばれている古代都市。
立派な公共の建物が有ったスミルナはその美しきで有名になった。

ここは比較的美しく保存されています。
結婚式を挙げているカップルがいました。

この水は古代から流れ続けているそうです。
昔は飲んだそうですが…

う~ん めんこい めんこい！

ココナック広場にある美しい時計台
海が近く、気持ちが良い場所です。

時計台のそばの建物
青いタイルが美しい！

美味しそうと言うか…グロテスクと言うか…
でも美味しかったですが！

お魚くわえた どら猫♪♪♪

う~ん 可愛い！

トルコ人の親子
トルコの方は45歳で定年だそうです… (羨ましい…)
そのためか何処でも茶いのお店では多くの男性が昼からお茶しています。

終わり ニャーン(⌒▽⌒)

この旅行記へのコメント （2）

• yoshiさん 2014/05/22 11:29:56

  質問です

  こんにちわ
  
  個人旅行ならではの充実した旅で羨ましい限りです。留守番の猫チャンも可愛いですね。
  
  当方、やはり、基本レンタカーベースの個人旅行派です。トルコは是非行ってみたい、それもレンタカーで巡ってみたい国の一つです。
  というわけでレンタカーに関して、もしよろしければおわかりの範囲で教えて下さい。
  
  ・レンタカー会社
  ・マニュアルorオートマ
  ・借りた日数と費用
  ・乗り捨てでしょうか？その場合の乗り捨て料金
  ・給油時の支払い方法（現金orカード）
  ・トラブルの有無　
  ・事前のトラブル対策の有無（現地で使える携帯電話の所持etc）
  ・交通事情（マナー、道路状態etc）
  
  以上、盛りだくさんで大変恐縮ですが、よろしくお願いします。
  
  

  fukurandasodeさん からの返信 2014/05/22 23:03:37

  RE: 分かる範囲で…

  > 旅行記を見てくださってありがとうございます♪
  分かる範囲でお答えします。予約は日本でしました。
  > ・レンタカー会社
  ハーツです。
  
  > ・マニュアルorオートマ
  オートマです。
  ベンツのRVタイプです。
  
  > ・借りた日数と費用
  9日間借りて、費用は9万円ちょっとです。
  ちなみに盗難保険込みの価格です
  
  > ・乗り捨てでしょうか？その場合の乗り捨て料金
  イズミルの空港で借りて、イズミルで返しました。
  
  > ・給油時の支払い方法（現金orカード）
  カード、現金色々でした。
  トルコはガソリン代が高く、軽油で190円しました。
  
  > ・トラブルの有無　
  特にトラブルはありませんでしたが、日本で予約していた車とは違う車だったので、
  借りる時に時間がかかりました。
  
  > ・事前のトラブル対策の有無（現地で使える携帯電話の所持etc）
  事前にヨーロッパ経由で英語のナビを(トルコのナビソフト)を入手してました。
  アイパッドにナビを入れました。
  プラスポケットWIFIを持って行きました。
  
  > ・交通事情（マナー、道路状態etc）
  普通でした。
  かなり田舎を走ったので…
  >
  > 以上、盛りだくさんで大変恐縮ですが、よろしくお願いします。
  >
  >