2013/04/29 - 2013/05/01
13位(同エリア89件中)
○さん
中国には55もの少数民族が存在します。
モンゴル族やウイグル族、チベット族等が有名ですが、貴州省や湖南省等の広い範囲で生活するミャオ族も魅力的な少数民族のひとつです。
今回の旅行では、労働節の3連休を利用し、ミャオ族に会いに貴州省の西江・貴陽を訪れました。
ミャオ族は美しい刺繍や銀細工で有名な少数民族です。
西江はミャオ族最大の集落として知られており、約1100世帯の6000人が住んでいますが、そのほとんどがミャオ族であり「千戸苗寨」とも呼ばれています。
-旅行日程-
4月29日
上海(7:40)→貴陽(10:10) MU5429
貴陽バスターミナルから凱里へバス移動
凱里から西江へタクシー移動
西江苗塞観光
西江民宿泊
4月30日
西江観光
バスで凱里へ移動
電車で貴陽へ移動
貴陽夜景観光
貴陽泊
5月1日
貴陽観光
貴陽(12:40)→上海(14:55) CZ3657
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 2.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 2.0
- 交通
- 1.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー
- 航空会社
- 中国南方航空 中国東方航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
貴陽空港のインフォメーションで凱里へのバスを確認すると、バスターミナルの場所を丁寧に教えてくれました。
中国ではインフォメーションセンターでも丁寧に扱われないことも多いので、貴州省の第一印象は良好なものとなり”ほっ”とします。
貴陽空港からタクシーに乗り長距離バスターミナルへ。
長距離バスターミナルは空港から約3kmの文昌南路×指月街にありました。
中国の地方空港のタクシーではトラブルが多く、しかも今回は乗車区間も短いためちょっと不安でしたが、こちらも親切な態度で、貴州省旅行は好印象のうちに始まりました。 -
このバスターミナルからの長距離バスは凱里の他、安順・遵義等の地方都市に出ています。
凱里への本数も比較的多く、1時間に1本以上の頻度で出発していました。
バスで凱里に向かう外国人が珍しいのか、きょろきょろしていると頼んでもないのにおじちゃんやおばちゃんが世話を焼いてくれました。 -
30分ほど待つと凱里行きのバスがやってきました。
-
貴陽→凱里は60元、約2時間の旅程です。
-
バスは自然豊かな景色の中を走ります。
棚田と放牧される牛や馬、山が全く見えない上海に住んでいるので、新鮮でわくわくします。 -
凱里からはタクシーで西江に移動します。
凱里は予想以上に都会(あくまでもど田舎街を想像していたため)でしたが、西江までの道のりは田舎そのものの風景です。
西江の手前で入村料金80元/人を支払います。
今回の旅行期間が中国の労働節休暇(日本のGW時期)だったこともあり、西江手前で田舎の山道らしからぬ大渋滞に見舞われましたが、日が落ちる頃に漸く西江に到着できました。
凱里→西江のタクシー代は交渉の結果、120元でした。 -
あっという間に日が落ち、あわてて本日の宿を予約します。
旅行者が多い時期だったためか、4畳程度のせま〜い部屋で350元。
中国では破格の高価でしたが、仕方がないのでそこに決めました。
気がつけば朝からずっと移動でぐったりでしたが、近くの食堂で食べたミャオ族伝統の鍋料理が疲れを吹き飛ばしてくれました。 -
夜の街を散策していると、理髪店を発見。
ミャオ族風のヘアスタイルにカットしているかと思いきや、意外と普通のスタイルでした。
壁にかけられている写真も一昔前の日本みたいなヘアカットです。 -
屋台も数多く立ち並び、賑やかです。
日本人を含めた外国人観光客はいませんでしたが、中国人観光客はいっぱいでした。
西江はミャオ族の集落の中でも規模が最も大きく、その分観光客も多いようです。 -
宿泊した宿は西江集落入り口付近の高台にありました。
元気で活発な奥さんと、寡黙で真面目そうな主人が切り盛りしていました。 -
翌日は朝から早速、西江苗塞を散策します。
-
この西江苗塞に住む人々はそのほとんどがミャオ族、おばちゃんたちの長髪を結わえた髪型が良い雰囲気を出しています。
-
屋台を準備するミャオ族の女性たちです。
ミャオ族の男性は普通の服装をしていることもありますが、この街では女性(特におばちゃんやおばあちゃん)がとても目立っています。 -
山の斜面いっぱいに、ミャオ族の集落が密集しています。
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西江苗塞の中央を流れる川に架かる橋から、集落を望みます。
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朝食は屋台でミャオ族伝統の涼麺を食べました。
幅広の麺に"こりっ"とした食感の肉が良く合い、とても美味しい朝食でした。
一杯10元。 -
訪問したのはちょうど領土問題が大きくなった時期ということもあり、こんな張り紙の店もありました。
「本店不接待日本人」、意味はそのまま「当店は日本人は受付けません」ですが、親切にも「当店では受付日本人」との間違った翻訳文も書かれていました。
”不"の部分を翻訳し忘れてしまったようです。
日中関係が良好になり、この張り紙も早く剥がされると良いのですが。 -
屋台のおばちゃんの姿が可愛らしくて、気がつくとおばちゃんの写真ばかり撮っていました。
長い髪を結って花をつけ、一見髪型には合わないようなエプロン姿、西江にはこんなおばちゃんたちが溢れていました。 -
集落から坂道を登り、離れて高台から見下ろします。
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斜面に所狭しと並んだ集落は絶景でした。
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屋根は立派な瓦造りです。
長い年月を経てもこの瓦が建物を守ってくれているのでしょう。 -
数ある屋台の中から、このおばちゃんの屋台を選び、きなこもちを食べました。
きなこやトッピングの量を調整してくれます。 -
水田の脇にはヤギが佇んでいました。
-
さっき食べた きなこもち用と思われる餅つきをしています。
エネルギッシュに働くおばちゃんが西江の集落を支えています。 -
こちらは野菜を洗う女性達。
ミャオ族の人たちは皆仲が良さそうですね。 -
ミャオ族舞踊が始まりました。
ミャオ族伝統の銀の頭飾りをつけた女性達が音楽にあわせて登場します。
コミカルで可愛らしい踊りでした。 -
次に男性が登場。
男女で掛け合いながら舞踊が繰り広げられます。 -
椅子などの生活に使用するものを「カンカン」と打ちつけ、音頭をとりながら、舞踊は続いていきます。
舞踊をしている人たちも楽しそうですね。 -
若い男女によるにぎやかな舞踊が終わると、老年層による歌が始まりました。
先ほどまでの若者の舞踊が明るく激しいものだったのに対し、こちらは無表情で淡々と歌い続けます。 -
再び若い女性達の舞踊です。
-
イチオシ
舞踊もいよいよ大詰めです。
-
舞踊を終えたミャオ族たちです。
西江ではこのような舞踊が1日2回程度開催されているようです。
中国人観光客の観客が多く、先に来て前側の席を取っていても、次々に前に割り込んでくるので、「こらこら」する必要があります。 -
西江でのミャオ族集落観光を終え、凱里の町に戻ろうとしますが、タクシーが捕まりません。バスも長蛇の列、雨も降ってきました。
仕方なくバスの列に並ぶこと1時間、漸く凱里に向けたバスに乗れました。
しかしこのバス、近道をしようとしたのか来たときとは全然違い道を通り、バスのくせに迷って途中で誰かに電話で道を確認し、2時間以上かかって漸く凱里に着くという「はずれバス」でした。
もともと凱里周辺には西江以外にもより素朴なミャオ族な集落やトン族等の集落も存在するのでそちらにも行きたかったのですが、時間も亡くなり、断念して貴陽に戻ることとしました。
帰りは電車を利用、凱里→貴陽は29元でした。
この区間はバスより電車が安いです。
山肌を埋め尽くす圧倒的な存在感のミャオ族集落、煌びやかな衣装と装飾品での舞踊、優しい郷土料理や文化、西江観光は漢民族文化に慣れてしまった私にはとても新鮮でした。
但し、有名になり観光地化が進んだ西江だけでなく、少数民族村の生活を感じられる素朴な集落に、いつか日程的な余裕をもって訪れてみたいと感じました。
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