2014/01/08 - 2014/01/09
19位(同エリア173件中)
ottoさん
湯村温泉でほっこりした後 天候の悪化が懸念されるため 見学は「植村直巳冒険館」一点に絞って帰阪することに決めた。
日本海に出て178号線を東へ走行し、482号線に折れて山陰本線「江原駅」の方に向かう。
日暮れまでには帰りたい。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 5.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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止みそうにない雪が激しくならないうちにと宿を辞す。
傘を差しかけながら「今夜はうんと積もりまっせぇ」と番頭さん。
井筒屋さんのスタッフに見送られ車のキーを受け取って浜坂海岸に向かう。湯村温泉 佳泉郷 井づつや 宿・ホテル
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新温泉町・井筒屋から北へ10分ほど走ると日本海・浜坂海岸に出る。
朝採れの新鮮な魚介を扱っている店と食堂を教えてもらい海岸沿いに香住を廻って312号線を南下することにした。
「浜坂駅」前は人通りが少なかった。浜坂駅 駅
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1階が越前ガニを筆頭に鮮魚、一夜干、瓶詰め等の海産物加工品売り場で2階が人気の食堂になっている。
浜坂漁港 名所・史跡
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マル海「渡辺水産物産店」
お食事処 味波季 グルメ・レストラン
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井筒屋さんのお姉さん達も800円の和定食を良く食べに来るのだと聞いている。
昼にはまだ時間があるし天候も心配なので次回に楽しむことにして、夕食のお茶漬けに合いそうなものを選んでお土産にした。新温泉町山陰海岸ジオパーク館 美術館・博物館
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見事な越前蟹のポスター
浜坂海岸 自然・景勝地
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「年末はこの何倍もしましたんやで〜」 脚のかけた越前ガニを指して「これ 8000円!」と声をからして売っているお姉さん。
団体さんが入ってきたが誰も買う気配がなさそう。正月明けではね〜。 -
白砂青松100選・浜坂海岸、冬景色。
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激しい波音、砕ける。波頭
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晴れていれば名勝の「但馬御火浦」景観が楽しめるはず。
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陰鬱な色の中で赤い鉄橋は嬉しい
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たしか「九斗橋」といったかな。
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長〜い橋を渡り
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香美町〜香住〜豊岡市方面に行ける178号線を疾駆する。
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また降ってきた。
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霙のようだが.....
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本格的に降ってきた。
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まだ大丈夫と言い聞かせて...
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通称「餘部鉄橋」の下を通過。
余部橋梁(あまるべきょうりょう)は、兵庫県美方郡香美町香住区(旧・城崎郡香住町)余部、西日本旅客鉄道(JR西日本)山陰本線鎧駅 - 餘部駅間にある橋梁(単線鉄道橋)である。高さ41.5m 幅7.25m 長さ310.6m の威容を誇り観光名所になっている。
初代の旧橋梁は鋼製トレッスル橋で「余部鉄橋」の通称でも知られ、1912年(明治45年)3月1日に開通し、2010年(平成22年)7月16日夜に運用を終了した。
新・旧両時代ともに、橋梁下には長谷川と国道178号が通じている -
昭和61年の暮、強風にあおられた列車が転落し民家で作業していた人達が犠牲になった。以来一部を残して橋梁を補強、展望公園に整備しつつ趣を残すように尽力
してきた経緯がある。2代目の現橋梁はエクストラドーズドPC橋で、2007年3月からの架け替え工事を経て、2010年8月12日に供用が始まった。
まだ上に登って日本海を眺めたことはない。 -
このあたり「但馬漁火ライン」
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蟹の民宿で名を馳せ発展した「香住温泉」
大昔、職場の仲間ときたことがあった。 -
「香住海岸」奇岩、怪岸が多く
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松葉ガニ漁で知られる日本海屈指の良港。
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「今子トンネル」をはじめトンネルが多い。
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178ルート即ち「鳥取 豊岡 宮津道」は空いていた。
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左「竹野海岸・城之崎温泉」
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178号線・「鳥取豊岡宮津道」を走りながら
"香住から4号線で矢田川沿いを走っても良かったかな?"とも思ったが次回の楽しみにとっておき”鮎の里・矢田川」で食事しよう” -
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「江野トンネル」を抜けて、
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まだ訪問したことはないが「コウノトリの里」福田区。
此処を右折して312号線を南に向かう。 -
左「出石」とある。「またイズシ蕎麦食べに行きたいね」「あの時いくつ小皿をあけたかな〜」
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左手の川は城之崎へ流れる「円山川とちがうか?」「ピンポ〜ン」
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ヴォルガ河の関門と違って小ぶりだが
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治水にとっては欠かせない。
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「植村直巳冒険館」は「神鍋山」「但馬ドーム」方面ルートを走ればよさそう。
482号線にはいる。
(前のトラックは姫路行きのようだ。) -
「国分寺トンネル」を過ぎて間もなく
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カーナビは「植村直巳記念公園」の一角を示しているのだが「植村直巳冒険館」の建物が中々見つからず「もう帰ろうか」と言い出すのへ「折角きたんやから...」となだめてやっとそれらしき目印を見つけた。
植村直己冒険館 美術館・博物館
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在りし日の植村さんの笑顔とメッセージが大書された看板が立っている。
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が...建物が見当たらない。広い駐車場はあるのだが。
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何と!完全地下埋設型であった。
(位置的には JR山陰本線「江原駅」の西方)植村直己冒険館 美術館・博物館
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後で知ったのだがクレバスをイメージした入り口だとか。
、
開館時間 9:00〜17:00 (入館は16:30 まで)
休館日 水曜日、年末年始 12/28〜1/4
入館料 大人 500円(シニア250円)団体400円(200円)
高校生 200円(150円) 小中学生150円(100円)
駐車場 47台 大型バス
平成8年に創設され、精神を受け継いだ業績に対し「植村直巳冒険賞」が豊岡市から贈られる。植村直己冒険館 美術館・博物館
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幼い頃の直巳さん
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生まれ故郷の兵庫県日高の自然を愛し
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「但馬牛」さながら卒直で粘り強く着実な努力を積み重ね業績を残した「但馬の人」
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166年〜1968年 モンブラン、キリマンジャロ、アコンカグアに単独登頂、
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1970年 日本人として初めてエベレスト登頂に成功。
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1974年、公子さんと結婚。
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引き出物は 5大陸の頂上の石を砕いて造った「ぐい呑み」.
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8年後には北極を目指した。
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犬ぞりを率いての極地行はさぞ大変だったろう
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後に長い棒を数本腰に装着して危険なクレバスを渡る工夫をしたという。
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どこでも愛された親しみやすい人柄だったことを物語る一枚。
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何処の国の人ともすぐに打ち解ける人懐っこい笑顔
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人間としての弱さをいかにして克服したかを率直に語る人柄
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42歳でアメリカの野外学校に入学したとは知らなかった。
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1968年 南米大陸アマゾン河6000kmを筏で下る。
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1984年( 43歳 )マッキンリー単独登頂。
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登頂を果たしながら帰途消息を絶った最後の写真
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びっくりするほど沢山の衣服や装備
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数多くの動物の骨など
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イメージしていたよりは映像や展示内容が工夫され充実した内容で興味津々の一時間が過ぎた。
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使用したカメラなどの解説文
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テントの中の様子の詳細
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踏破した世界の山々
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植村さんが可愛がっていた大型犬たち。
以前は生家らしき家屋に遺品が置かれた素朴なものだったが 最新の映像を交え、楽しくわかり易く偉大な足跡を辿り、学べる工夫がされ,世界の冒険家のギャラリーもある。
付属の設備・体験コーナー、図書コーナー、ショップ、クライミングウォールも充実。 -
館を出る頃にはランチどころではなく急いで山陰本線が走る平地の多い9号線を走行した。そのまま東進すれば京都の「桂」まで行ってしまうので、どこかで南へ右折せねばと焦った。但馬高原の豊かな自然をのんびり楽しむ心の余裕もなく....薄暗い峠道に差し掛かると先を行く車の轍をなぞって進めどもいつの間にか姿が消えてしまいあたりは白一色、心細くなった。
”snow tire ”なるものは長年縁なく、アイスバーンに何度もタイヤを取られそうになりガリガリと底が擦れ次第に恐怖が募ってきた。 -
14:02 館を出る頃にはランチどころではなく、「お気をつけてお帰りください」と送り出され、急いで山陰本線が走る平地の多い9号線を走行した。そのまま東進すれば京都の「桂」まで行ってしまうので、どこで南へ右折しようかと焦った。
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但馬高原の見所をのんびり楽しむ心の余裕もなく....
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”snow tire ”なるものは長年縁なくて、アイスバーンに何度もタイヤを取られそうになりガリガリと底が擦れる音に次第に恐怖が募ってきた。
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薄暗い峠道に差し掛かると先を行く車の轍をなぞって進んだ。
その車もいつの間にか姿が消えてしまいあたりは白一色、心細くなった。
「写真なんか撮るの止めてしっかり navi してや!」などと声を荒げたりして悪戦苦闘すること2時間余、 -
やっと平地に出た。
「お腹すいたでしょ。荒湯卵食べる?」「そやな 殻むいてくれる?」
中がまだ半熟で食べにくかったがちょっと人心地ついた。 -
173号線を南下、北摂・能町〜猪名川〜池田は何事もなかったような景色である。池田の高速ゲートの料金所で「雪降ってましたか?」と聞かれどうして判るのかなといぶかったが17:30頃 無事帰還し車を降りてナンバープレートが雪を被っているのを見て大笑いした。
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