2013/12/12 - 2013/12/19
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あんつまさん
ツアーでインドへ。
関空発、香港経由のデリー着エアーインディア利用。
デリー、ベナレス、カジュラホ、アグラ、ジャイプールを巡りました。
以下、旅行記は、思いついたところから書いているので、
訪ねた順じゃないです。
この旅行記は、アグラ、ジャイプール、カジュラホ編。
長くなったので、分けて書いていきます。
続きは、
http://4travel.jp/travelogue/10852328
とにかく、タージマハルを一度この目で見てみたくて、満月の
タージマハルを見られるツアーということでチョイス。
とにかく大人数、30名のツアーで、移動も大変でしたが、
関西の方が多いせいか、にぎやかに、なごやかに旅することが
できました。
12月のインドは、旅行にはいい気候で、夜は少し冷えましたが、
日中は温暖でした。
交通機関の遅延や、渋滞によるあいつぐスケジュール変更で朝は早く、
夜は遅く、で、終盤は疲れましたが、いい経験になりました。
(趣味人倶楽部でも、同じものを書いています。)
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道 観光バス 飛行機
- 航空会社
- エアインディア
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- JTB
PR
-
今回のツアーでは、何より、タージマハルがお目当て。
タージマハルは、満月の夜と、何か特別行事の時のみ、
夜も入場できるのですが、今回は、満月のタージマハルが
みられるということで、このツアーをチョイスしました。
まずは、昼のタージマハル。
朝から出かけていったのですが、1−2m先しか見えない
すごい霧。
この時期、乾期なのですが、朝は結構霧が出ることが
多いそう。
みんな、タージマハル目当ての方が多かったので、
こんな真っ白の写真だけじゃ帰れない!とガイドさんに
訴え、もう30分、もう20分、と伸ばして、結局2時間くらい
タージマハルにいたのかな。
なんとか、霧がほぼ晴れて、青空にタージマハル、
見ることができました!!
本当に綺麗だった〜〜。
日本人、珍しいのか、インド人の男の子数人が、
一緒に写真をとってくれませんかっと寄ってきて、
一緒に写真をとりました。
若い男の子に囲まれるのはうふふ。な気分ですが、
今まで、こういうときにスリに遭うとか、危険な話も
きいていたので、思わずバッグをしっかり持ってました。
でも、特にそんな危険なこともなく、純朴そうな
男の子たちは、ありがとう〜と去って行ったので、
疑って悪かったなぁとちょっと罪悪感。タージ マハル 史跡・遺跡
-
満月のタージマハルも。夜になると霧が出て、微妙・・・。
でも、うっすらシルエットが見えました。 -
ここから、ジャイプール編
アンベール城
アンベール城は、丘の上に立っていて、周囲に万里の長城風
の城壁がみえたり、鏡(ガラス)の装飾の「勝利の間」がすてきでした。
ハーレムは夏の間と冬の間があり、水をはって冷房を行っていたそうです。
とにかく夏の暑さは尋常じゃないそうで、
住まいは夏をむねとすべし、と日本でも平安の頃から言われていた訳ですが
インドでは、余計にそうなんでしょう。アンベール城 城・宮殿
-
万里の長城をまねたらしいです。
-
山の上に建っています。
マハラジャもこうやって、見下ろしてたんだろうな。 -
勝利の間
鏡が至る所にはめ込まれ、きらきらして、すごくきれい
もうゴージャスっ -
さすが、インドのマハラジャ。
あ、でもなんていうか、幾何学模様なので、きらきらでもそこまで
いやらしさがなくて、ほんとにきれいだなぁっと感じでしたよ。 -
ジャンタルマンタルは、天文台。
今でも、占星術のために使われているとか。
かなり正確な大きな日時計もあります。
1728〜1734年に建てられたもののようですよ
(ウィキからですが)
今でも現役ってすごいですよね。 -
シティパレスは、マハラジャが現在も住んでいるところで、
一部が博物館になっています。
この日はちょうど、大がかりな結婚式が、シティパレスの
中庭を借り切って行われると言うことで、見学に行ったときは
結婚式の準備まっさかり。
なんと、5000万くらい費用がかかっている、という話。 -
すっごい豪華です。中庭がぐるりといろんな料理で囲まれ
豪華な花がかざられ、ものすごく大きな、銀の壺があったり。 -
花嫁・花婿の席かなと思われるところで、記念撮影。
-
準備に余念がありません。
-
豪華料理が中を取り囲むようにずら〜っと並べられるのでしょう。
食べてみたい・・・・。 -
でも、そのシティパレスを出て、バスに乗ろうとすると、
ストリートチルドレンたちが、私たちにまとわりついて、
マニーマニーとよびかけています。
インドの12月、日暮れになると、私たちは薄いダウンを
着るほど冷えてきているのに、裸足で、うすよごれて、
半袖の服。痩せた体。
きっと、その結婚式費用があれば、この子たち全員
ある程度の教育が受けられるんじゃないかなぁ。
そんなことを考えさせられた、シティパレスでした。
こちらは、バスから見かけたホームレス -
夜の民族舞踊鑑賞
-
風の宮殿(ハワー・マハル)
ピンクシティの象徴
953の小窓が通りに面していて、この窓から王様の奥さんとか、宮廷の女性たちが
自分の姿を外から見られずに、街の様子を見て楽しむことができるように
なっているそうです。
また、風の通りをよくする意味もあるとか。
この、優しいピンクの色は好きだなぁ。 -
カジュラホ
世界遺産にもなっている、カジュラホ遺跡。
カジュラホにはいくつか遺跡があるのですが、今回は、
東群と、西群に行きました。
まずは、東群ホテル ウシャ ブンデラ ホテル
-
東群には、ジャイナ教の寺院があります。
ジャイナ教は、すごくストイックな宗教らしく、出家者は、
(1)生きものを傷つけない
(2)うそをいわない
(3)他人のものを取らない
(4)性的行為をいっさい行わない
(5)何ももたない
という戒めがあって、(宗派にもよるが)はだか、
裸足で生活するとか。 -
リスがいたり、猿がいたり、野生のインコが
飛び交っていたり、自然の中にある遺跡です。 -
子犬が3匹、隠れるように丸まって寝ています。
たぶん、この子たちのお母さんだと思われる犬が、寺院を出るまで
ずっと私たちの後をついてきていました。
ものすごくおとなしく、ガイドさんの説明が始まると、その横に
ちょこんとすわって、こちらをじっと見上げてくるので、
ツアーの他の方が、思わずえさをあげていました。
私は、狂犬病が怖くて、いくらおとなしくても野良犬には
近づかない方針だったので、母犬の写真はとりませんでした。 -
ジャイナ教の予言者の像だそうです。
横のぎょろ目の男性の絵は、ジャイナ教の出家者の絵だそうです。
裸足で裸・・・確かに。 -
ツアーで、一人参加の女性は、私を入れて3人。
お一人様会ということで、夜は、3人でエジプトのワインを飲んでみました。
他のお二人も、何度もいろんな海外旅行をされている方たちで、
話がはずんで楽しかった。
ワインは、ホテルのレストランからルームサービスしてもらいました。
結構高かった。お酒は税金がすごく高いそうです。
お味は、少し酸味が強めでしたが、おいしい白ワインです。
ホテルは、ホテルウシャブンデラ -
ここから、西群です。
こちらの方がカジュラホ遺跡のメインなのですが、
ヒンドゥー教の寺院群があります。
エロチックな彫像等で有名な遺跡なので、
そういうお話や写真が苦手な方、申し訳ありません、
以下6枚分ほど、スルーしてくださいませ。
でも、ちゃんとした、世界遺産ですので!
カジュラホは、かつて9世紀〜14世紀にかけて繁栄した、チャンデーラ王朝の都
だったところです。そのころ、数々の寺院が建てられました。
同王朝はヒンドゥー教のみならずすべての宗教崇拝に対して
とても寛容だったそうです。
後世(19世紀)にこのチャンデーラ王朝の宗教に対する姿勢を示す為に
建てられた寺院がこれです。
左から、ヒンドゥー教、仏教、イスラム教を表しているそう。
ヒンドゥー教が他の2つの元になっている、と考えているそうで、
ヒンドゥー教が一番大きいのだそうです。 -
カジュラホの遺跡は、官能的なミトゥナと呼ばれる
抱き合ったり性交しているような彫像が有名なのですが
びっしりとそういう彫像が並んでいます。 -
ガイドさんは、産めよ増やせよの意味です〜、
性交の方法を庶民に教えたり〜と言われていましたが、
どこの18禁ですか、そんなのみんなが真似したら、
まずいでしょ、という像も多いような。
何人いるんですか。 -
まあ、1種の儀式であり、神との合一を願ったとか、
豊穣祈願だというような説の方が、私には納得
しやすいかな。
なんだか、西群と東群で、極端すぎない?と思ったり。
女性がやたら胸が大きくて、スタイルがいいし、ものすごい
アクロバティックな体勢をとれるのは、やっぱり
ヨガをしているせいでしょう、というガイドさん談。 -
寺院の天井には、こうもりがびっしり。
-
回廊のようなところの壁にも、彫刻がいっぱい。
-
解説すると、戦争に行った兵士が馬と・・・それを見て、興奮。
それを見て、きゃ、えっち、と顔をかくしつつ、チラッ (・_|
という像だそうです。
・・・・・・・。
\(・_・) オイオイ
こんな写真乗せていいのかな。まあ、ガイドブックにも載ってるので・・・。
ガイドさんは、綾小路 きみまろのようなしゃべり方の方で
(日本語を勉強するときに、ビデオで見てたらしい)
にこりともせずに、こういった彫刻の説明をしてくれました。 -
いろんな寺院の集合体になっています。
-
また野生のインコ。
近づいても逃げません。 -
リスがたくさんいました。
かわいい!
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この旅行で行ったホテル
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ホテル ウシャ ブンデラ
3.05
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