きままな中国　２人旅　25年秋　ＮＯ．10　「北京編 2 帰国編」

2013/10/21 - 2013/10/22

神奈川県川崎市の「永遠のゼロ」タクがいよいよ帰国します。
訪れた省が「山東省」「遼寧省」「河北省」「北京直轄地」とハードスケジュール満載の貧乏暇無し旅。
連れも呆れた事でしょう。（完全に私任せだったんです。＾＾）
如何せん友人はゼニ持ち、私は貧乏、移動手段の構想からして雲泥の差があります。（タクシーチャーター派と徒歩派の違いです。）（笑）

今回中国国内移動距離　

青島　ー　済南　393キロ
済南東ー　興城　774キロ
興城　−山海関　113キロ
山海関ー　北京　315キロ　約1600キロ　

エリア 北京(中国)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.0
• ホテル: 3.0
• グルメ: 3.5
• 交通: 3.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

　氷点下18度の中、最初の目的地に向かいます。
えっ！？　北京ってそんなに寒いの？　いやっ！！　そんなに寒くない！大袈裟でした。
摂氏12度位です。　膨大表現をお詫びしません。

　最近ワンパターン化してきた前門大街を王八蛋な私が蹂躙します。

　この光景も見飽きてきました、１人だったら違う所を徘徊したんだが・・・。

　全く観光地化してない裏路地を怪しい日本人が通過します。

　どう足掻いても北京とは思えないですね。　
そんな中、ホっ！っとする自分が居ます。

　地図を見ていて気になった、「北京城東南角楼」に来ちゃいました。

　その石碑。
この程度の漢字なら爬虫類系の自分でも読めます。

　あそこから上に上がるのは家の近くを徘徊してる野良猫でも解かります。

　鉄道の脇に在るから汽車なんかも結構通ります、まずは素人の撮り鉄。
左方面が北京站です。

兵営みたのが在りますが、人民様の若者のツガイが物陰でマウス・ツー・マウスを実践してました〜。
お前等〜！　他でやらんかい！！

　站から列車が出て来ました！って俺、鉄ちゃんじゃないんだが。＾＾

　歩いて来た所を振り返るとこんな感じに整備されてます。

　行き止まりから先の城壁を１ショット。
完全に整備はされてませんが荒れてもいません

　数少ない「老酒」専門店を発見、「白酒」はいろんな所で売っているんだがなぁ。

　庶民から誰が買うねん！ちゅう物まで千差万別、店内を徘徊いたします。

　一番高け〜「紹興酒」ちゅうか老酒は500ccで11000元。
買う奴居るんかいな？

　紹興酒買ったは良いんだが（安物＾＾）不覚にも人生２度目の中国滞在中に風邪をひいてしまった。（涙）　しかも微熱まで・・。
４時間位寝て起きたら夜の８時過ぎ、熱は下がった様なんだが腹減った〜。
友人が気を使ってくれてホテルの近くで晩エサを。
途中風邪なんか無縁の元気な女性陣がダンス大会を開催中。

　偶然にも春に行った「開封」を名乗る飯屋を発見。
自分には選ぶ気力もありません、早くかっこみたいのです。

　各カウンターで注文精算して運んでもらうシステムです。

　店はこんな感じのフードコートみたいです。
明るくて落ち着きません、挙動不審丸出しです。

　まずは栄養ドリンク「燕京」　８元で血の巡りと、お腹に活力を与えます。
やはり旨くない！　でも良薬は口に苦しって言いますもんね。

　まず友人は「魚香肉（糸ヘンに糸）飯」　17元　普通に旨いとの事で☆☆☆
味わいながら食ってます。

　自分は「尖椒鶏蛋飯」　15元　普通に旨い　☆☆☆
急いで流し込みます、本当に飢えた悪食野人です。ってほっといてくれ！！

　「素餡灌湯包」　15元　☆☆☆
友人は３個、自分は５個頂きました。

計71元　（ビールもとい栄養ドリンク３本込み）

　正真正銘の栄養ドリンク、ポカリです。
医者が勧めるくらいですから風邪には良いんでしょうな。

今日はこれでおやすみなさいです、完全に冬眠状態に入りました。

　昨日は早めに就寝して早めの起床、熱も引きいつもの不健康満点の体に近づきました。
渋る友人を巻きぞいにし「国旗掲揚式」に向かったんだが渋滞＆規制の為進めずタクシーの中からの観戦。

　中国国歌が早朝安眠妨害の大音響で鳴り響く中終了。

　朝早いというのにかなりの人出、どっから湧いてくるのでしょう？
遠くで霞んでいるのが天安門。

　地方からの御のぼりさん軍団が何処でも彼処でも記念撮影をしてます。
私はその御のぼりさんを撮影。
おばちゃん！迷子にならないでね。

　霞んで澱んだ夜明けの朝日が普通に綺麗だったので撮ってみました。

渋い教会が在ったので・・・。　
近くに寄ってみました、石碑には「南堂」。北とか東って在んのかな？

格式の在りそうな偉そうな門、付属中学校だって！？　
何の付属だ？

　和平門辺りを徘徊中です、何か無いかな〜？

　お〜っと！　中々珍しい観光地以外での屋根付き歩道橋です。
別に大騒ぎする程じゃありませんが。　

　大柵蘭の反対側から侵入致します。
若者が余り居ません、私並みの年齢層が多いです。

可笑しいな〜っ！と思ったら何故か筆屋さんや画廊が多い通りに迷い込んでしまいました。
高そうな絵や文具なんか売っております。

　正面から見たらオシャレだったんだがナナメから見ると上げ底風の建築物。

　何かオーラの有る家を発見しちゃいました。雰囲気がちがうな〜っとよく見ると・・・。

　「梁詩正旧居」の看板が貼り付けてあります、って誰？　

　大柵蘭から一歩裏道に入ります。　
ちょっと裏行けばノンビリ歩けます。

　お酒関係のオブジェを発見しました、こんなのは絶対に見逃しません。

　こんなん見てたら胃が騒ぎ出したやん。＾＾

　「北京紅星」白酒の生誕地です。
最初日本人にはあの白酒の匂いと度数は馴染めないですね。
自分は毎日少しずつ舐めて慣れる様に努力してます。
＊ちなみに臭豆腐は６年掛かりました。（笑）

　友人がココで土産を購入、当然私も冷やかしに乱入しました。
そろそろ北京空港に行かないと・・・。

　北京地下鉄「東直門」站をサービスで１枚、何のサービスかは私自身も解かりません。

　北京空港広いな〜、成田の比じゃない。

　空港で最後の中国ビールを堪能いたします。（太貴了〜）＾＾

　天下のＡＮＡさんも北京帰国便はガラガラ、横一列と後ろ横一列貸切です。
前には友人が・・・。＾＾

　久々に機内食を撮ってしまった。☆☆☆

この後、羽田から川崎経由南武線で我が町まで帰巣いたしました。
年末を挟んだため旅行記の完結まで３ヶ月も掛かってしまったぁ。

その間に次回の中国旅行も確定してしまった（上海上陸）後は未定の予定。

ではでは・・・再会。

この旅行記へのコメント （2）

• またぬきさん 2014/01/27 06:13:33

  　やっと旅行記完成！　お疲れ様でした。　v(*^^*)

  　タクさん、おはようございま〜す　♪
  　オイラ、今から帰巣で〜す。　(*^▽^*)ゞ
  
  　「山東省」「遼寧省」「河北省」「北京直轄地」巡りの長旅旅行記、ようやく完結しましたね。
  　オイラも同じで、お仕事に振り回されて中々じっくりと旅行記書いてる時間がなくて、いつも夏休みの宿題化してしまっています。　o(- -;*)ゞ
  　ようやく完了した時の『ホッ　(^-^*)/」とした気持ち解ります。
  
  　友達と一緒とはいえ、いつものパターンで一般観光客の行かない所を攻めていますね。
  　「王八蛋」も覚えたようですし、中国語もますます理解して来ている様子、これで人民相手の喧嘩も怖いもの無しですね。　(*^_^*)
  
  　500ccで11000元の「紹興酒」オイラが到底買えるシロモノではありませんが、気にはなります。
  　「白酒」、毎日少しずつ舐めて慣れる様に努力して頑張っているのですね、オイラも白酒は苦手です。しかし、北の方では「紹興酒」扱っている店が無くていつも困っています。
  
  　旅先での病気、ホント困ります。　(ﾉ_･｡)
  　オイラも、日頃の悪食、拾い食いの成果で何食べても大丈夫な胃袋を完成しております、風邪も「笨蛋」のオイラとは無縁で〜す。　(*^▽^*)ゞ
  　
  　３月２０日からは上海開始の旅が始まりますね、どこに行かれるのか楽しみです、旅行記待っていますね。
  　今年こそ、多良さん含めて３人で「怖いものなしの日本鬼子が行く」を実現しましょう。　v(*^^*)
  
  
  　　　それでは、おやすみなさい・・・・。　　(・・*)ゞ
  
  
  　　　人様とは違う生活を好んでいる、またぬきより。

  タクさん からの返信 2014/02/02 03:15:43

  永遠のゼロ！　タクです〜。＾＾

  　またぬき兄さんこんばんわっす！
  
  何かやっと終わったっていう感じです。
  
  「王八蛋」は昔中国人の友人に教わったのです、人間って悪い言葉から
  覚えていきますね〜。（笑）
  
  今回は「興城」がインパクト有って良かったと思ってます、まず
  
  殆どの日本人は行かないですね、しかも大手ファーストフード店も無し。
  
  まぁ、自分は殆どコーヒー休憩で使うので関係無いですが。＾＾
  
  ３月は「上海」上陸は決定しているんですが、そっから先はまだ決めてないのです。
  候補地が結構有って悩んでいます。
  
  
  
  今回は夜行には乗りそうも無いタクでした〜。