2013/07/01 - 2013/09/30
326位(同エリア1058件中)
田中康一さん
こんにちわ。 現地在住の日本人ハイキングガイド、Wintergreenの田中です。
2010年から毎年10~20組の皆さんをレイクオハラにご案内しています。
年々、その人気が高まる場所ですが、正確な情報が掲載されたサイトが少ないので、
自分で作成してみることにしました。
特にいちばん知りたい服装についての情報は乏しく、頭を悩ませる人も多いはず。
レイクオハラのハイキング(トレッキング)を計画している人はもちろん、
初めて耳にする人やすでに訪れたことのある人にも役立つことを期待しています。
-
『気候の特徴その①』
●晴れの日は1日の温度差が激しい
6~8月は、5℃前後~30℃くらいまで。9月は 0℃前後~28℃くらいまで。
でも、陽射しや青空がない日は気温が上がらないまま1日が過ぎる。 -
『気候の特徴その②』
•陽射しがキツイ 湿気がほとんどない
表示気温よりも、かなり温かい(暑い)と感じる人が多い。
その反面、日陰や風のある湖畔などは極端に寒く感じてしまう。
画像は「SPF110」の日焼け止め(笑) 現地で購入できる。 -
『気候の特徴その③』
●寒さ対策だけでなく、暑さ対策も
『レイヤリング(重ね着)』を基本に、暑くなったら脱いで、寒くなったら再び着込む。
こまめな体温調整が必要。
じっとしてると冷えを感じるので、ランチは「着込んで食べる」が原則。 -
『お勧めできない装備・服装』 = 濡れやすいもの、乾きにくいもの
*コットン素材のシャツ
*スニーカーやタウンシューズ
*デニム(ジーンズ)
*ポンチョやビニールカッパ
*ダウン以外のユニ○○の商品(ハイキング・トレッキング用としては機能せず)
*ヒート○ック(速乾性を犠牲にするレーヨン素材を含むため) -
その他の詳細は、長くなるので以下のブログ記事で確認ください。
読んで損はありません!
http://ilovewintergreen.hatenablog.com/entry/equip
--主な内容--
『快適と安全を得られる装備』
『理想的な装備・服装』
『ケガ防止・疲れ軽減のためのシューズ』
『普段はハイキングしないから 低予算で揃えたい という人へ』 -
朝、シャトルバス乗り場での服装(08:30AMバスを利用する場合)
バス乗り場の標高は1600m 20分走った終点は2000mを越えた高さ。
7〜9月は時期を問わず、レインウェア、ダウンジャケット、ニット帽、手袋、スカーフなど、
気温や天候、寒さに強い・弱いなどを考慮した上で、組み合わせ方を考えることを勧めます。
画像は、E夫妻の場合。
ダウンジャケット+レインウェア、スカーフに手袋も。 -
朝、シャトルバス乗り場での服装(08:30AMバスを利用する場合)
画像は、I姉妹の場合。
ダウンジャケット+レインウェア。 -
画像は管理人の朝の様子。
バス乗り場と降り場は寒いので、ダウンジャケットを着用。
でも、その下は半袖のベース用シャツ。
ハイキング開始後の20〜40分後にはダウンジャケットが不要になるから。
レインパンツも履いてます。ゴアテックス素材はあったかいので。
上着と違って脱いだり履いたりが出来ない下半身は、レインウェアのパンツの着脱で調整するのが得策。 -
E夫妻のその後。 10:10AMごろより、しばらく身軽な服装。
-
E夫妻。
14:30ごろから肌寒くなったので、嫁さんのみレインジャケットを羽織る。
雨じゃないけどレインウェアを利用する理想例。 -
I姉妹のその後(10:45AM)
ダウンジャケット不要。ひとりはレインウェアも不要。 -
I姉妹(11:15AM)
ふたりとも、この日いちばん身軽な服装。
ランチのときにレインウェアを羽織る。 -
おまけ
管理人のその後(09:50AM)
ダウンジャケットを脱いだら、半袖とソフトシェルジャケットの組み合わせが多いです。
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