年越しは台北へ②（電車で十分へ）

2013/12/30 - 2014/01/02

台北2日目の今日は十分というところへ行きます。

フジテレビで放送していた「世界行ってみたらホントはこんなトコだった！？」の台湾編でみたのですが、ローカル電車沿線でやっていた「天燈上げ」をやってみたく、ツアーではなく電車を乗り継いでいくことにします。

エリア 台北(台湾)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: チャイナエアライン
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: 楽天トラベル

台北鉄道の特急で台北→端芳（76NT$＝266円）へ、平溪線へ乗り継いで端芳駅→十分（52NT$=182円）で到着します。

平溪線は1日周遊券を購入しました。台北駅で購入できます。

台北駅9:35発の自強号（日本でいう特急かな）の乗りました。
指定席が買えましたが、満席の場合は立っての乗車も可能です。

十分へ向かう平溪線へ乗り換えるために端芳駅で下車。

ここは九份に向かうバスも停車するため利用者も多いようです。

十分へ向かう電車がきました。

電車内へ意外と空いていて余裕で座れました。

台北を出て約1時間半で十分到着。

線路を横切って駅外へ出ます。

のどかです。

線路沿いを歩いていくと・・

「天燈上げ」ができるお店が並んでました。

それぞれの色に願いをかなえる意味があるようです。

天燈の種類を選んで毛筆で願い事を書き

準備ができたら線路上で飛ばす準備をします。
写真をたくさん撮ってもらえます。

気球の要領で火をつけて間もなく天燈は上昇する力が働きます。

お店の若いお兄さんの指示に基づき、天燈を離すと一気に上昇。まもなく視界から消えて行きます。

1時間に一本ほどですが、実際に電車が走る線路上でやっているため、電車が通過する時間には一斉退去。

お店が並ぶすぐ脇を電車が通る光景も珍しく、その瞬間を写真に収める人も多いです。

せっかくの周遊券なので、平溪線の終点である青桐駅まで向かいます。

本当に終着駅って感じです。

お昼も過ぎて空腹となってきたので

メニューを見てそそられる料理を何点か注文。

このシラスが入ったスープはダシが効いていて美味しかったです。
（3品で１４０NT$＝490円）

約1時間半の滞在で始発の端芳行き電車で帰ることにします。

端芳駅で台鉄の乗り換え台北までは指定席が取れませんでした。

無座＝座る席はないよとわかりやすいです。

台北着は１６：５１。２０１３年の大晦日になかなか良い旅ができました。

この旅行記へのコメント （2）

• kurokoさん 2014/01/13 18:38:50

  古き良き 十分

  kurokoです
  
  大晦日に十分へ行かれたのですね。
  ボクは1月3日に行きました。
  
  天燈良かったですよね。
  ボク的には、観光地化され過ぎた九分よりも性に合いました。
  
  ところで列車の｢無座｣は、座れる自由席もないってことですか？

  みゅーいちさん からの返信 2014/01/13 20:34:22

  RE: 古き良き 十分

  kurokoさん　はじめまして
  
  1年半前に九分に行きました。とてもいいところでしたがkurokoさん仰るとおり、有名になりすぎて観光地化されてましたね。
  
  十分は昔の雰囲気そのままという感じで親しみのわく場所でした。
  
  自強号は全席指定のようなので、無座の場合は座れる席はありません。
  
  それでも満席にせずに発券するところは日本と違うところですね。
  
  立っている人は多かったですが、他の電車に比べて早く着くという点がメリットでした。