2014年東欧の旅③～ハンガリー～

2014/01/05 - 2014/01/06

スロバキア編の続きです。
コシツェからブダペストまでは列車で3時間半。ブダペストには2泊する予定でしたが、諸事情により1泊となりました。(詳しくはスロバキア編を参照)

エリア ブダペスト(ハンガリー)

9:30、ブダペスト東駅(Budapest Keleti pu.)に、半日遅れで到着です。

ひとまずホテルに荷物を置き、市内散策へ。ドナウ川の向こうに王宮が見えます。

有名なくさり橋です。立派です。

ちょっと渡ってみます。

橋の上から王宮を眺めます。もう建物や橋の名前は関係なく、この景色だけで十分満足ですね。この雄大さは写真にはおさまらないなぁ

シナゴーグに来ました。すごい存在感です。冬期は早くcloseするらしく、中には入れませんでしたが、中はもっと素晴らしかっただろうなぁ。

シナゴーグの正面。この模様、とても美しいですね。

屋台を見つけました。サラミとかソーセージかしら。肉が満載です。

ケバブ屋さんも発見。本日の夕食が決まりました。

本日の宿。Budapest Panorama Central。雑居ビルの3Fにあるホテルですが、とても綺麗で居心地がいいです。Wi-Fiもつながるし。天井がすごく高い…

ジャグジー付き？バスタブが大き過ぎます…

レンピッカの絵が飾ってあります。素敵ですねー。ヨーロッパのホテルはこういうセンスがあって好きです。レンピッカはワルシャワ出身だそうです。

翌日の朝食はホテル隣接のレストランで。その後駅に向かい、Beograd行きのチケットを購入します。

チケットは手書きでした。
出発まで時間があるので、少し観光してきます。

リスト博物館(Liszt Ferenc)に来ました。大好きな作曲家です。晩年を過ごした家が残されています。

机にピアノが組み込まれた特注品。いかにも作曲家らしい。

楽譜が収められた本棚。強烈な視線を感じますが…ベートーベンはリストの憧れの人だったので、他の部屋にも肖像がありました。

ピアノは全部で5〜6台ありました。

作曲家として、とても成功した人だったようです。勲章や贈り物がたくさんありました。

さて、駅に戻ります。

とても綺麗です。

廃墟でしょうか。こんな家に住んでみたいです。

駅のトイレ。入るとすぐにおじさんがいてびっくり。銭湯の番台さんみたいなものですね。130Ft支払って、おじさんの前でトイレットペーパーを必要な分だけ巻き取ります。

個室はこんな感じ。当然ペーパーは置いてません。個室に入ってから状況が変わったらどうするのでしょうか。というわけで、海外旅行には「水に流せるティッシュ」が不可欠です。

13:05、Beograd行きの列車は7番線です。

ふむふむ。間違いなさそう。

食堂車もあるようです。

8時間もあるので、日記を書いたり、音楽聴いたり、景色を楽しんだり…日本の事を考えたりします。
セルビア編に続く…