2013/12/31 - 2014/01/03
2098位(同エリア4764件中)
ちびらさん
(まだ1度目の旅行記も書いていないのにいきなり「2度目」ですが...)
前回は2泊3日しかも観光つきのパッケージツアーで十分に観ることができなかったので、たまたま福岡発のチャーター旅行があったので現地ではフリーのツアーを申し込み、まる2日間完全に自分たちの足で観て回りました。
年配の母を連れていた割には一日2万歩以上歩くというかなり健康的な旅です。天気も晴れで上着を1枚軽く羽織るだけで済むような丁度いい気温でした。クリスマスの余韻も残っており、バーゲンもやっており、買い物するには持って来いの時期でした。
スケジュール
■2013年12月31日 移動日 福岡16:10→マカオ19:05
NX9805(JTBチャーター)
2014年1月1日 完全自由行動
1月2日 完全自由行動
1月3日 帰国日 マカオ13:00→福岡17:20
NX9806
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 徒歩
- 航空会社
- マカオ航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- JTB
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前回マカオに行った時、台北経由の香港行きキャセイで、しかも香港から高速フェリーのり、移動に丸1日を要したのでうんざりしていました。今回はJTBで福岡−マカオのチャーター便ツアーがあったので、パンフレットを見てすぐに申込みしました。夕方発で4時間もかからずに着いてしまうなんて、実は本当に近いんですね。
今回乗るのはマカオのフラッグキャリア、マカオ航空。日本には成田便と関空便が定期便で飛んでいます。早く福岡からも定期便飛んでほしいです。 -
機材はエアバスA321。170人乗りぐらいでしょうか。モニターがないのが残念ですが時間も短いのでそこはガマン。CAさんはきれいな方ばかりで、同じ中華系でも大陸の航空会社とは随分雰囲気が違いました。日本人以外のCAさんもみな優しい口調で丁寧な対応でした。
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海外の航空会社に乗るときは必ず現地のビールを頼みます。日本のビールは日本でいくらでも飲めるので。
今回は「海珠」。マカオ対岸の珠海市で作られているビールだそうです。
機内食はみなさんが酷評するほどひどいものではありません。エコノミーはどうしても狭いテーブルの上に料理をまとめてしまうからぶっかけ風の盛り付けになってしまうのでしょう。私は完食しました。 -
到着したらすぐにホテルへ直行。
前回はコタイのヴェネチアンだったけど、今回は街歩きをしたいので半島側のホテルにしようということで、マカオの代名詞的な「リスボア」に宿泊です。 -
エントランスもきらびやか。日本では大晦日だけど、マカオは元ポルトガル領。クリスマスの雰囲気がまだ残っています。
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すでに夜になっていましたが、一息ついたら荷物を置いて隣のウィン・マカオの噴水ショーに行きました。15分おきにやっていてしかも無料。かなりの迫力があります。無料なのがいいですね。曲にあわせて演じるパターンが変わります。私は日本の「HERO」での演出が好みでした。
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噴水プールの向こうには私たちが宿泊しているリスボアが。マカオタワーの方で新年の花火が上がるのは到着時に聞いていたので知っていましたが、日本時間ではもう夜中の1時。さすがに移動の疲れもあり、花火の音だけをBGMにしておやすみなさい。
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翌日からはいよいよ街歩き。マカオの政府観光局に送ってもらった地図を片手に出発。まずはどこへ行くにも起点となるセナド広場からスタートです。
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セナド広場向かいの民政總署です。
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中はやはりクリスマスの飾りつけが。アズレージョのタイルと良くマッチしています。
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セナド広場を後にして、天通街を経由し福隆新街を通り抜けることにしました。
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こういう赤い格子戸がきれいです。ガイド本によると昔は遊郭だったらしいです。何となく情緒を感じさせる通りです。
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フカヒレを加工しているお店もありました。でもこんな高級食材にもかかわらず誰もお店にいません。何と無防備な。
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十月初五街を経由し、
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あら、ここにもフカヒレが。
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途中、私たちが道に迷っていると思い込んだおじさんに聖ポール天主堂跡を教えてもらい(本当は道を知っていたが、親切にも教えてくれるので)、大三巴街をてくてく歩き、
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聖ポール天主堂跡へ。相変わらずのすごい人だかり。のどが渇いて売店へ。おおばちゃんが「ソウケンビチャ!(爽健美茶)」と言うもんだから買ったら、20パタカ(280円ぐらい)!!たっ高すぎ!!!
この脇にあるあるマカオ・クリエーションズというショップでパンダの絵柄のTシャツを購入。前回来た時から気になっていたお店でした。 -
再びセナド広場へ。午前中の半日で結構歩きました。
お昼も過ぎて、ワイン博物館へ向かう前提で歩き出し、バスコ・ダ・ガマ公園方向へ。ここの前にあるロイヤルホテル内にある「梓園」という上海料理店でランチタイム。
そしてまだ時間が十分にあるということで、もう少し歩き回ろうということになりました。 -
昼食後はまず、ロウ・リム・イオック庭園という蘇州様式の庭園に入りました。中国将棋を指しているおじさんたち発見。
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義字街というショッピングアーケードのようなところはすごくにぎわっていました。入り口付近では大勢のマカオ女子たちが集まっていました。
本当はこの近くの紅街市という市場に行きたかったのですが、もうすでに売り切った後で静かになっていました。そりゃそうでうよね。すでに15時回っていましたから。
気を取り直して、当初の目的のワイン博物館へ。
ところが直線的に徒歩で向かう道がなく、高士徳大馬路から海邊馬道、水塘馬道を経由しながら東望洋山の周りを半周することに。
やや歩き疲れたので、フェリーターミナル近くの公園で休憩。うちの奥さんはマカオ人が日常的に使う健康器具(遊具?)にチャレンジしていました。 -
ようやくワイン博物館に到着。
グランプリ博物館と同じ場所にあり、どちらも入場無料。試飲券1杯分を10パタカで購入し、中へ。まぁもともとポルトガルワインの購入がメイン目的なので見物もそこそこ試飲コーナーへ。6種類から選ぶことができたので、夫婦そろって「3杯の試飲にしとけばよかった」とやや後悔。でもそれぞれがヴェルデ(緑という意味)、ロゼを選択し、美味しかったので迷わず購入。2本で3000円もしなかったように思います。
ディナーは少し歩いてマンダリン・オリエンタル内のヴィダ・リカというレストランに行きました。お正月なのでちょっと贅沢したかも。でも、美味しかったです。うちの奥さん曰く、「今度はマンダリンに泊まりたい!」とのことです。 -
3日目はタイパに行くことにしました。ヴェネチアンまでの無料シャトルバスに乗るために系列のサンズに向かいます。マカオはホテルの無料シャトルバスが多いので移動にお金がかかりません。
途中でマカオグランプリのコントロールタワーがありました。 -
ヴェネチアンに着いたら早速、官也街へ向かいます。途中長い動く歩道を渡り、タイパ側へ。動く歩道の終点には十字公園があり、花がキレイでした。
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カルモ教会では結婚式らしきカップルが何組も友人達に囲まれて写真撮影していました。教会の向かいに婚姻届を受付する場所があり、ここは観光客も入っていいと書かれていました。
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教会から官也街へ向かう途中です。
半島側にも増して南欧風のこじんまりした建物が多いです。南欧って行ったことないですけど。 -
この塀の向こうは何と爆竹工場!旧正月に向けてたくさん製造しているんでしょうね。
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官也街はお菓子や干し肉など土産物を売っているお店が多くありました。これは何となく趣のある看板。コーヒーショップかな。この通りでもマカオ・クリエーションズのお店を発見。
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官也街を一通り歩いたので、そこから地堡街を歩いてる途中、子猫に出会いました。カメラをネコ目線に構えたら近寄ってきました。
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あらら、懐かれてしまいました。でも、途中で飽きたのか家に戻っていきました。
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地堡街の反対の端のほうにきてドラ・タム・デザインというセレクトショップに来ました。オリジナルアクセサリー以外にも各国のデザインがかわいいグッズがあり、ショーウィンドーに並べられていたブタの貯金箱に魅せられるように入ってしまいました。
写真は私が買ったものです。香港ドルで払ったつもりなのに、タイバーツで渡してしまっていました。だって同じ数字の紙幣の色がまったく同じなんですよ。お店の人は笑って教えてくれましたが... -
タイパ村を一回りしたので、ヴェネチアンに戻ります。マカオは2年後には鉄道が走るようでゆりかもめのようなタイプにするらしいです。観光客にとってはバスやタクシーよりも安心して乗れそうですね。
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まだまだホテル建設が続いており、二期工事中のギャラクシーは四期工場まで計画しているとのこと。
こんな巨大なホテルの建設現場でも足場は竹で組んでいるのには驚きました。
まだまだ観光客が増えそうです。 -
ヴェネチアンの中でブランドショップ巡りを開始!
お昼ご飯食べていないけど、小腹が空いた程度だったので、フードコートにある義順の牛乳プリンを頂きました。ヴェネチアン価格なのか、セナド広場のお店より高いような。 -
ヴェネチアン名物のゴンドラ。カンツォーネの美声が響きわたります。
このあと、サンズ経由でホテルに戻ります。 -
一旦ホテルに戻った後、ウィンマカオのショップ散策へ。エントランスにモデルのような女性が立っていましたが、我々が店を探して案内図を見ていると、親切にも場所を教えてくれました。実は案内係の人だったのですね。
丁度運よく富貴龍と吉祥樹の2つのショーも観ることができました。
今夜のディナーは事前に予約していたリスボア内の桃花源(Tim's Kitchen)へ。とてもおいしかったです。リスボアのギラギラ感を感じさせない落ち着いた雰囲気でした。
さぁ、いよいよ明日は帰国です。 -
4日間のマカオ旅行も今日が最終日。
マカオ空港の出発ロビーは結構解放感があります。ただ、何となく高級品を売っている店が多いような。カジノで儲かった人を当てにしているのかな。地元のソールフードのようなものを買いたかったので、スーパーで買っておけば良かったと少しだけ後悔。
ちなみにマカオは最初から付加価値税のようなものがかかっていないので、最初から免税です。ここでもまたポルトガルワインを買い足してしまいました。これで赤・白・ロゼ完成! -
バスで搭乗口まで移動です。
福岡まではたったの3時間のフライトでした。
また、マカオには何度も来たいものです。
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