東北の秘湯に浸かりたい～豪雪の泥湯・白布温泉へ～

2014/01/03 - 2014/01/05

2014年正月に3年連続の東北雪見温泉巡りをしてきました。
この冬も何度かドカ雪が降りつつも旅行中は冬型が緩んで移動はらくらく。
それでも降りだすと一晩で20センチ以上積もる東北の冬は侮れませんでした。

【1日目】自宅→横手→泥湯温泉(泊)
【2日目】泥湯温泉→新庄→山形→白布温泉(泊)
【3日目】白布温泉→米沢→自宅

エリア 白布・天元台(山形)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

まずはご当地グルメ。数年前に大曲の花火を観に来た時にも食べた横手やきそば。
今回は四天王の“出端屋”さんで。

間違いない美味しさです。

横手を離れ山間の道に入ると道路標識は泥湯と記してあったりなかったり雪に埋もれてたり。
2、3度道を間違えてやっと到着。

今晩は”奥山旅館”さんに宿泊。
建物がたくさんあってどこが玄関か迷いました。入口を確保するのも大変ですね。

部屋はいたってシンプル。

途中で買ってきた湯上がり後のビールとヨーグルト酒と発砲にごり酒。
冷蔵庫がなかったので窓の外の雪溜まりで冷やします。

早速お風呂へ。内湯で温まってから露天風呂へ。東屋のあるのが混浴露天風呂。

こちらは男女別の大露天風呂。

開放感抜群！

お風呂でお腹を減らして、いよいよ夕食です。

食事処の大広間。山里ならではの料理が並びます。

こちらは後から運ばれてきた林檎のグラタン。器の林檎が美味！

朝は混浴露天風呂へ。

湯上がり後の朝食は箸がすすみます。

来るときは積もっていなかった道路も一晩で真っ白。
チェックアウト時に知った驚きのプランを利用して必ずまた来ます！

小腹が減って新庄に寄り道。名物“くぢら餅”を購入。

さらに山形で“どんどん焼き”を。

200円なのにすごいボリューム。

米沢市街を抜けると癒される看板が出てきました。

『白布温泉』に到着しました。宿泊する”湯滝の宿 西屋”さん。

趣のある廊下を通って。

りんどうの間へ。6畳ですがなんとも落ち着きます。コタツでほっこり。

館内をちょこちょこ見て廻りながら男女別の滝風呂へ。

湯加減が適温でいつまでも入っていられちゃうのです。至福〜。

夕食の時間になると仲居さんが迎えに来てくれました。
西屋さんで感動したのがスリッパのないこと。
それだけ清潔にしている自信の現れでしょうし、素足で歩くことがこんなに気持ちの良いことなのだと改めて教えてもらいました。

食事はテーブル席に低めの椅子でゆったりといただけました。
床暖房で足下もぽっかぽか。ついつい長居しちゃいました。

今晩の献立表。

メニューは3種類から選べます。+1,000円で米沢牛すき焼きコースです！

この香り。たまりません。

仲居さん方々の丁度良い距離感を保ってくださるサービスが素晴らしかったです。
ふぅ〜。ごちそうさまでした。

朝は家族風呂で目覚めの熱〜い湯を浴びます。

朝食も大満足です。

食後のお汁粉とコーヒー。温まります。今度はしゃぶしゃぶコースで泊まりに来たいです。

あとは帰路につくだけですが初詣をしていないので『上杉神社』へ。

また来られますようにとお願いしました。