2013/12/27 - 2014/01/02
614位(同エリア1293件中)
ひぐらしさん
正月をどこでどう過ごすか。
それは、その時の自分にとっての、一時的な興味や感心だったり、世界の情勢、気候など、ざっくりとした根拠で決める。これを気まぐれと言ってもいいのかもしれない。
今回、某テレビ番組で、イランが日本と強い関係にあると言っていた。しかも親日らしい、行ってみたいと思った。
元から、イスラム圏の建築には興味があった。飛行機は1回乗換で行ける経路は何通りもあり、問題はない。
あとは、言葉と現地での移動手段。。。
言葉が分からないと、交通手段にも困る。安全と効率のためツアーを利用するしかない。と、半分渋々で旅行会社に申し込みをした。
ツアーと言うと、20人くらいがバスでぞろぞろと一緒に移動するスタイルをイメージしていたが、結局、我々2名にガイドさん1名、運転手さん1名がついてくれて、合計4名のアットホームな旅が始まった。
ガイドさんは、eimyさんという日本語とペルシャ語を操る知的な女性。
ガイドとして必要な以上に、歴史に造詣の深い知的な女性だった。しかも、ツアーにありがちなスケジュールどおりに運ぶのではなく、我々がどうしたいのかを常に第一に考えてくれて、アレンジもしてくれた。
運転手さんは、ヨセフさん。紳士的で少しシャイな白髪の男性。わざわざ、自動車の扉を開けてくれたり、熱いお湯を朝からポットに入れて午後に熱々のチャイを入れてくれたり、道端の露店で名産のザクロを買ってくれたりと、色々サービスをしてくれた。
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今回は初めての南回り、エミレーツ航空は機内で星空の演出
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ドバイからテヘランへ
国土の1/4が砂漠、1/2が山地、しかも南部の山地には植物がほとんどない -
ほとんど植物のない山肌@シラーズ郊外
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緑を増やそうとする努力が見られるが土があまり良くない上に降水量が少ない@シラーズ
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道路脇の植込みにはバラが多い@テヘラン
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イランの夜明け@シラーズ
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テヘランでは雪の元旦を迎えました
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氷も張りました@エスファーハン(チェヘル・ソツゥーン宮殿)
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ステンドガラスの木フレーム版が美しい@チェヘル・ソツゥーン宮殿
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左手のステンドグラスを通った光がペルシャ絨毯に鮮やかに映える@ナスィー・ロル・モルク寺院
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地元の人が、チャイや軽食、水パイプを楽しむチャイハーネ
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エスファハーンのバザール
バザールの位置口もイスラム式の美しい装飾がされていた。 -
バザール内部
工芸品などの土産屋のほか、カバンや靴など日用品を売る店も多い。
建物上部にホメイニー師の像が見られるのも偶像崇拝が可能なシーア派の国ならではの光景。 -
テヘランのバザール
人が多く日本で例えると東京や大阪の通勤時のような混雑 -
タフテ・ジャムシード(ペルセポリス)
アケメネス朝時代に建設し始めたが、わずか200年後には攻め込んできたアレキサンダー大王によって廃墟とされた。 -
そびえ立つ石柱@タフテ・ジャムシード(ペルセポリス)
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シェイフ・ロトゥフォッラー寺院
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8世紀に造られた後、増改築を繰り返し300以上のドームが組み合わされた構造が美しい@ジャーメ寺院
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ドームに放水しているわけではない@シェイフ・ロトゥフォッラー寺院
このドームの内側の装飾が美しい。 -
エマーム広場の広さは写真では表現できない
510m×163m、計算上は札幌大通公園の7.9haよりも広い。 -
青い空に白いウロコ雲がキレイだった@ヴァーンク教会
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露店でヨセフさんに買ってもらったザクロを何気なくホテルのテーブルに置いてみる。絵になる。
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