絶対！また行きたい、メキシコの旅（前篇）

2013/12/15 - 2013/12/23

以前から行きたかったメキシコ。
遺跡にセノーテ、博物館。行きたいところはたくさんあるけれど、何とか計画を立てて実行できました。
メリダを中心にチチェン・イツァー、セノーテへ。
パレンケ遺跡やミソルハの滝、アグア・アスルもすごく良かった！
もう一度ゆっくり時間をかけて行きたいです。

エリア メリダ(メキシコ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: タクシー 徒歩
• 航空会社: アエロメヒコ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

いつものように、早朝の飛行機に間に合わないため、前日仕事を終えてからセントレアへ。
セントレア近くのホテルで一泊し、翌朝成田へ出発です。

成田で乗り継ぎの待ち時間が6時間もあったので、シャトルバスに乗って酒々井プレミアムアウトレットへ。
成田空港からだと往復500円で行けて便利でした。

せっかくアウトレットには行ったけど、荷物を増やすわけにはいかずウインドウショッピングのみ。
昼食を食べて空港に戻りました。

メキシコ・シティまで直行のエアロメヒコでメキシコに向かいます。乗客には日本人はほとんどいませんでした。

機内食は2回と、途中後方にある軽食は自由に食べていいということでした。
機内食は2回ともまずまずなお味。
軽食はサンドイッチとおにぎりがありましたが、日本人が少ないのでおにぎりは不人気のようでした。
私はもちろんおにぎりをいただきました。

2回目の機内食です。

メキシコ・シティに到着。
ここからメリダ行きに乗り換えます。

メリダに到着し、タクシーでホテルへ。
ホテルには20時ころ到着しましたが、その時間から外出する元気はなく、ホテルのレストランで夕食をいただきました。

ホテルは「エル・カステジャーノ」。
古い建物独特の臭いが最初は気になりましたが、広くて、静かで快適でした。
ソカロまで徒歩5分ほどで、立地も申し分なしです。

ぐっすり眠った後は、今日のツアーに備えてたっぷりの朝食をいただきました。
ビュフェ形式の朝食ですが、種類は豊富で3泊しましたが、毎日少しずつメニューが変わって良かったです。

この日はチチェン・イツァツアーに参加しました。
この日のツアー参加者は、偶然全員日本人。日本語で会話ができてとっても気楽でした。
ホテルまで迎えに来てくれて、途中小さなマヤの村をいくつか通過しながらチチェン・イツァに到着です。

お土産屋さんが連なる道を進み、歴史の古い順にということで、まずは旧チチェン・イツァの方へ。
「高僧の墳墓」です。

さらに奥へ進み、古代マヤ人の天文台、「カラコル」に到着。

「教会」
チャック・モール像で装飾されています。

こちらは「尼僧院」。
装飾が賑やかで、見ていて面白いです。

もと来た道を戻り、新チチェン・イツァに向かいます。
途中、アリたちが一生懸命葉っぱを運んでいる行列に遭遇しました。

新チチェン・イツァに入るとすぐに見えてくるのが「エルカスティージョ」。
ここで、「チチェン・イツァに来たんだ！」ということを改めて実感。
階段の数を一生懸命数えては、途中で見失うということを数回繰り返し諦めました・・・。
う〜ん、春分・秋分の日に改めて行きたい！
ガイドさんは毎回行っているそうです。うらやましい！

次は「戦士の神殿」。
チャック・モールが見えます。
ここで生け贄の儀式が行われたんですね・・・。

次は「ツォンパントリ」。
ここで生け贄の骸骨を大衆にさらしていたそう・・・。

イーグルが心臓を食べています・・・。

お土産屋さんがズラリと並ぶ道を通って、「聖なる泉セノテ」へ向かいます。

セノーテに到着。
日照りの時に人身御供として人が投げ入れられたそう。

セノーテから球戯場へ向かう途中に雨が降り始めました。
しばらく木の下で雨宿りしましたが、一向にやむ気配がなく諦めて雨の中傘をさして球戯場へ。
雨が降っているからほとんど人がいなくなりました。

球戯場の壁画。
勝者？敗者？が斬首され、流れる血潮が蛇になっている図。
蛇はさらに植物に変化していきます。

雨はやむどころかさらに激しくなり、たくさんいた観光客もまばらになってしまいました。

名残惜しいチチェン・イツァを後にし、昼食へ。
エントランスから中庭にかけてクリスマスの飾りがされていました。

ここもビュッフェ形式。

ここでは食事をしながらショーを見ることもできました。

ここでメリダから一緒に来たツアーのガイドさんと他の皆さんとはお別れ。皆さんはこのままカンクンへ移動されるそうです。
私たちは違うツアーと合流し、メリダまで戻ることになりました。

合流したツアーの方々はこれから食事ということで、待っている間にマヤ文字のペンダントを作ることにしました。
素材とデザインを選び、名前をローマ字で渡すとマヤ文字で名前を入れて作ってくれます。所要時間5分ということでしたがもう少しかかりました。
チチェン・イツァで作るつもりが時間がなくて諦めていたのですが、ここで作れてラッキーでした♪

メリダのホテルには18時過ぎに到着。すでに暗くなっていました。
夕食を食べに外出ついでに観光。
「州庁舎」です。
中庭のクリスマスツリーがとってもきれいでした♪

ギャラリーも見学。
マヤの伝説では人間はトウモロコシから作られたそうです。

これも有名ですね。
スペイン人宣教師がマヤの文書を焚書しているところ。
だからマヤ文明は謎だらけなんですね。

州庁舎を出てすぐ左にある「カテドラル」。
17時くらいに閉まってしまうようです。
中には入れず外観のみ。

夕食は、ガイドブックに載っていたロスアルメンドロスに行きたくて10分ほど歩いて行ったのですが、なぜか休業・・・。
ガイドブックには無休となっているのに・・・。
諦めて、「パンチョス」へ。

ワカモーレを頼んだところ、目の前で作ってくれました。

ワカモーレ美味しかった♪

ソパ・デ・リマもさっぱりしていて美味しかった♪
他にステーキもいただいて、満腹です。

満足してホテルへ戻りました。
ホテルのロビーもクリスマスツリーが飾られていてとってもきれいです。

部屋に戻って、改めて買ったペンダントを記念撮影♪

次の日もホテルの朝食からスタート。

ツアーの迎えをロビーで待ちます。
今日はセノーテツアーに参加です。

途中通過する街ではよく自転車タクシーやバイクタクシーを見かけました。
私も乗ってみたかった♪

セノーテに向かう途中の街のマーケットに寄りました。
マーケットの周りには教会や遺跡もありました。

街中に遺跡があるんですね。

民族衣装を着た女の人たちが買い物をしています。
民族衣装きれいですね。

ツアーで一緒になったチェコ人の老夫婦はマーケットでオレンジを買っていました。
彼らはメキシコが大好きで、毎年冬になるとメキシコに来て過ごしているそうです。
私もそんな老後を迎えたいです。

休憩を終え、再びセノーテに向け出発。
途中マヤの村を通って行きます。

車を降り、ロバ馬車に乗り換えてセノーテへ向かいます。
ガタガタの線路をけっこうスピードを出して走ります。

セノーテに到着です。
水が青くて、澄んでいて、幻想的です・・・！

ここで泳ぎます。
思っていたほど冷たくなくて気持ち良かったです♪

水の中まで光が差し込んで本当にきれいです・・・！

クサマセノーテには他にもセノーテがあるはずですが、他には寄らず違うセノーテへ。
もっと他のセノーテも行きたかったよぅ・・・。

民営のセノーテかな？
レストランの裏にあるこじんまりしたセノーテへ。

入口が狭く日の光が届かず、ライトアップされているセノーテでした。
大きな鍾乳石の柱があります。

セノーテ巡りは以上で終了。
もっとセノーテを周りたかったのに・・・。

セノーテ近くのレストランで昼食です。

メインは3種類から選べて、私はポク・チュクをいただきました。

まだ明るいうちにメリダに戻りました。

せっかくなのでメリダ市内観光へ。
昨日は入れなかったカテドラルです。

この後ブラブラしていると、日本語を勉強しているという男性に声をかけられました。一生懸命つたない日本語で話してくれる彼と1時間ほど話しました。将来日本に来てスペイン語教員になりたいそうです。

一緒に夕食をと誘われましたが、疲れていたこともあり断りました。
レストランに行くのもおっくうだったのと、地元のものを食べたかったので、目に着いたお店でテイクアウトすることに。

ケサディージャスです。具は数種類から選べて、注文してから作ってくれます。
チキンを選びましたが、トロトロチーズも入っていて、美味しかったです。

デザートもいただきました。
州庁舎近くにある「COLON」というシャーベットのお店。
ミルクの中にシャーベットが入っています。シャーベットはその日にある中から選べます。

この後、毎日どこかで行われている伝統舞踊を見に行ったのですが、クリスマス前のためか違うコンサートが行われていて残念・・・。

明日は移動日なのでホテルに戻って休みました。