2013～14年　年越しソウル③最終日

2013/12/31 - 2014/01/02

初めての一人海外旅行、行先は安定のソウル（笑）
5回目の訪問となりました。

12月31日　福岡→仁川　明洞泊
1月 1日　明洞泊
1月 2日　金浦→釜山→福岡

最終日は朝から広蔵市場へ。
今回一番気に入った場所です。

帰りは15時金浦発の便なので割とのんびり。
なぜか釜山乗り継ぎだけど、国内線が体験できて
これはこれで面白かったです。

エリア ソウル(韓国)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: 大韓航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

いよいよ最終日。8時過ぎ起床でチェックアウトは11時。ちょっと迷いましたが、ゆうべハマった広蔵市場を再訪。写真は鍾路5街駅8番出口から。いいお天気！

余談ですが冬のソウルの寒さは前回の2月訪問で身にしみていたので、今回もかなり用心していたのです。が、実際のところ日本とそんなに変わらない、もしくは日本よりちょっと寒い、程度だったので、普段より1枚増しのヒートテックと旅先のテンションで十分乗り切れました（笑）

鍾路5街駅 駅

さて広蔵市場、来て大正解。夜とは全く雰囲気の違う市場を堪能することができました。お店の前に陳列される商品の賑やかなことといったら。

広蔵市場 市場

このごっちゃり山積み感がいい。

広蔵市場 市場

トーストのお店が出てました。美味しそうだったけど、このときの私はホットック屋さんを探していたので我慢。

広蔵市場 市場

ぶらぶらと市場内を散策。開店準備をしている人多数。

広蔵市場 市場

写真を撮ってるうちにふと思ったんですが、市場の光景って人物を入れた方が画面がぐっと締まるというか、味が出る気がする。やっぱり人が働いている場所、日常生活の場所だからでしょうか。あとは、働いてる人の姿ってやっぱ絵になると思うんですよねー、純粋に。

広蔵市場 市場

ゆうべ訪れたときは軒並み閉店していた布地屋さんの一角。お裁縫の趣味があったら相当楽しかっただろうな。

と、ここまで歩いてきてホットック屋さんが見つからなかったので、作戦変更で麻薬キンパを探すことに。前の晩も探してはみたんだけど、いかんせん類似品が多すぎて本家が特定できず諦めていたので。

広蔵市場 市場

麻薬キンパはご飯街に2号店が、そこからちょい離れた布地屋さんエリアに1号店があるとのこと。2号店は類似品まみれで見分けられそうになかったので、1号店を目指すことにしました。で、見つけました。取扱商品が麻薬キンパ・おいなりさん・おでんの三種類だから、おそらくここが1号店。
（もし違ってたらどうしよう…）

コマキンパッ (麻薬キンパッ) 韓国料理

注文したらすでに巻いてあったのを切ってくれます。

コマキンパッ (麻薬キンパッ) 韓国料理

麻薬キンパ1人前　2,500W
たっぷりのたくあんと辛子醤油、おでんのスープとともにサーブされます。

細巻きであっさりしてて、確かにパクパク食べられます。辛子醤油がいい仕事をしてる。普通の具だくさんキンパに飽きた韓国人にはいかにもウケそう。

いい朝ごはんでした。

コマキンパッ (麻薬キンパッ) 韓国料理

食後もぶらぶら散策は続きます。寝具のお店では積み上げられてた韓国風の枕がかわいかった。

広蔵市場 市場

ウインドウに韓服がディスプレイされてたお店。後ろの棚の巻かれてる生地がそれだけで絵になるっていう。

広蔵市場 市場

そういえばこっちでお魚食べてないなぁ…。

広蔵市場 市場

結納で使うものだったっけな、ドライフルーツが積み上げられてる。使用後は食べるんだろうかといらんことを考える（笑）

広蔵市場 市場

たらいに入った魚の切り身と大量のもやし、そしてそれを囲むおばちゃんたち。この雰囲気がいかにも市場って感じでたまらん。

広蔵市場 市場

ここのお惣菜おいしそうだったなー。日本人利用客も多い模様。

広蔵市場 市場

八百屋さんにて。黙々と働くおじちゃん。

広蔵市場 市場

こういう画がそこかしこにあって、片っぱしから写真撮りたくなってしまって困った。

広蔵市場 市場

山盛りの青物野菜やナムル。一日でどれくらいの量が消費されるんやろ。

広蔵市場 市場

韓服の子供サイズ、可愛い。

広蔵市場 市場

これも韓国の枕。色彩センスが日本人好みのものとはちょっと違ってるんだけど、それがまた非日常的でいいんです。

広蔵市場 市場

太陽に照らされながらミシンを操るおばちゃん。なんかすごく雰囲気良くて、労働に対する尊敬の念さえ起きたシーン。なんなんでしょうか、この感覚。朝からいい刺激をいただき、やっぱりここ好きだなぁと再確認した広蔵市場でした。

さて、結局ホットックは見つからず（笑）残念過ぎるので鐘閣まで出て狙っていたお店を訪問することにしました。

広蔵市場 市場

ホットックのために地下鉄に乗り、ホットックのために駅から歩く（笑）

訪れたのは「サムボダン」、鐘閣と安國の間くらい。最寄駅は強いてあげるなら1号線の鍾路3街かと。

日や時間帯によっては行列ができるお店らしいのですが、さすが平日午前中、あっさり買えました。

サムボダン スイーツ

ホットック　1,000W
外はさっくり、中はもっちり。たっぷり入った蜜で火傷しました。お約束すぎる（笑）ここの蜜はピーナッツの味がしっかりして美味しかったです。お行儀悪いですが食べながらぶらぶら駅に戻ります。

サムボダン スイーツ

この界隈はお店の看板類がすべてハングル表記って聞いてたんですが、なるほど確かにそうでした。有名なスターバックスはもちろん、軒を連ねるコスメのお店もみんなハングルになってました。写真はエチュードハウス。

天気も雰囲気もいいところでもっとゆっくりしたかったんですが、お宿に戻らないと〜、というわけでほんとにホットックだけ買って終了だったのでした。ガイドブックにもよく載ってる場所だからちょっともったいなかったかも。

お宿に着いたのが11時前、事前にチェックアウトから1時間遅れるごとに5,000W徴収って聞いてたので、逆手に取って5,000W支払うことで12時チェックアウトに変えてもらいました。迷惑なお客でスイマセン…。でもそのお陰で荷物の整理とケータイの充電がばっちりできたのは良かったなと。

ちなみに、チェックアウト後に荷物を預ける場合も1時間5,000Wとのこと。

エチュードハウス (仁寺洞店) 専門店

帰りは金浦空港、移動は鉄道利用。まずはソウル駅に向かいます。

この景色も見納め、ということで写真に撮っておく。また来るんだろうけど（笑）

時間に余裕があったので、せっかくだからと在来線を見てみる鉄子。

国鉄ソウル駅 駅

空港鉄道は地下鉄とは反対側、入口はこんな感じ。直通列車利用で仁川空港発だとここでチェックインと荷物預けができるらしい。なんて便利。金浦発も早くそうなってほしい。

ここからホームまでエスカレーターにて。やっぱり深い。大江戸線もりんかい線もびっくりな深さ。

ソウル駅都心空港ターミナル その他の交通機関

乗ってしまえば金浦空港までは20分程度。途中の景色が実家あたりに似てた。まだ漢江渡ってないのに。ソウルでもちょっと離れたら地方なんだなー。

そして川を渡ります。今回初めて使った空港鉄道ですが、渋滞の影響を受けないのは嬉しい。安いし。交通カード使ったらソウル駅−金浦は1,300Wくらいです、確か。

金浦空港到着。まずは釜山までなので、国内線ターミナルへ動く歩道で移動。結構な距離がありました。

国内線だから日本語案内少なそう、と思ってたんですが、そんなこともなかったです。コリアンエアーのカウンターにて、多少手間がかかりましたが、無事にスルーチェックイン完了、これで荷物は福岡までサヨナラ。身軽になって万歳。

荷物は行きはボストンバッグひとつ、お土産用に大きめのショッピングバッグ（エコバッグ）を持参。帰りは液体物中心に詰めたボストンを預け荷物にし、エコバッグを手荷物に。作戦どおりうまくいって良かった。

金浦国際空港 (GMP) 空港

時間があったのでロッテモールに行くかEマートに行くか迷って後者を選択。行き方がよく分からないまま、とりあえず長い動く歩道を戻って鉄道駅まで出て来たら、ちゃんと表示が出てました。

金浦空港駅 駅

Eマートもたいがい遠かったですが…。長い通路や長いエスカレーターを経てたどり着いた入口が裏口っぽい雰囲気でちょっと笑ってしまう。

Eマート (空港店) スーパー・コンビニ

実は初Eマート、日本語表示も割にあります。でも日本人はあんまり見かけなかったです。というか、人が少なかったです（苦笑）

前の日にロッテマートで売ってなかったお菓子を探し、無事にゲット。調理用ハサミが安くて欲しかったんだけど、荷物を預けてしまった後だったので諦め。もっと早く買っておけばよかった。

Eマート (空港店) スーパー・コンビニ

余裕をもってターミナルに戻り、手続きしてゲートへ。お昼がまだだったので、前の日のキンパの残りをここで食す。食い倒れの旅失格だなぁと思いながら。フードコートがあるかと思ってたらめぼしいのがなかったので…。

釜山までは1時間足らず、うとうとしてたら到着。

金浦国際空港 (GMP) 空港

初の釜山、金海空港です。インフォメーションコーナーにいたお姉さんに国際線ターミナルまでの移動方法を聞いたところ、歩きであることが判明。ちょっとおもしろい。でもこれくらい小規模な方がもろもろ楽でいいなぁとも思います。仁川はちょっとでかすぎる…。

で、ターミナルをぶらっとするも特に何もなく、意外とお客さん多くて混雑しそうだったので保安検査からの出国、案の定並びました。制限エリア内では免税店をチラ見して、韓国最後の食事としてはアレだけどダンキンドーナツでお茶。日本にはないし、まぁいいやってことで。

金海国際空港 (PUS) 空港

空港内って撮影禁止だった気がする…と思いながら夕陽があまりにきれいだったので一枚。

金海国際空港 (PUS) 空港

釜山の夜景。ここもそのうち遊びに来てみたいなぁ。

福岡までは飛行時間50分、にも関わらずおにぎりとお水が配布されてびっくり。その後の記憶が全くなく、気付いたら着陸。。空港からは地下鉄とバスで帰宅、所要時間30分足らず。空港が街中ってほんとイケてるわ、福岡！

そんなわけで無事に一人初海外が終了、お一人様レベルがまたひとつ上がった気分。こうやってたくましくなっていくのだなぁ（笑）

金海国際空港 (PUS) 空港