ウブドの宝石「ジャワショウビン」を探して、田んぼに落下・・・初めてのバリ島でカウントダウン。

2013/12/27 - 2014/01/01

年末年始、初めてバリ島を訪れました。

結婚式の前撮りが主な目的でしたが、
それまでウブドで過ごしました。

バリ島といえど、何か野生動物がいないのか！？
といつもの野生動物観察病が発症し、インターネットで
検索して行くと、

・西部国立公園のバードウォッチング＆鹿ウォッチング
・ウブドの「ジャワショウビン」

が名物？のよう。

西部国立公園は遠すぎるので、
ウブドでジャワショウビンを探して
みることにしました。

素人が自力で見つけられるのか半信半疑でしたが、
田んぼに落ちつつ何とか発見できました。

エリア バリ島(インドネシア)

• 旅行の満足度: 4.0

最初に2泊したのはKajane Mua Private Villa
http://www.booking.com/hotel/id/kajane-mua-villa.ja.html

立地とクオリティは申し分なかったのですが
一晩、お湯が出なかったです。

ウブドの街を散策。

バリ＝南国＝ビーチ、という偏見を持っていたのですが
ウブドは全然違いますね。

夕飯に食べたベベゴレン。

おいしいですね。

翌朝、ヨガをしに行きました。

けっこうしっかりしたヨガでした。

ヨガの会場にいたコシグロキンパラ（たぶん）。

朝食のミーゴレン。

おいしいですね。

ヴィラにいたカノコバト。

これまたヴィラにいたメグロヒヨドリ。

サリ・オーガニックという有機農園にある
ワルン・ボダッマリアを目指します。

有名なカフェのようですね。

その途中。

田園が広がります。

さてジャワショウビンは見つかるでしょうか。

アマサギがたくさんいました。

バリ島とジャワ島にのみ生息しているらしい
ジャワアカガシラサギの幼鳥。

アマサギ飛翔。

ジャワアカガシラサギ成鳥。

割と近くまで寄ってきました。

けっこう人通りの多いあぜ道で
こんなことやっていると、
完全に怪しい人ですね。

ワルン・ボダッマリアに到着。

ナシ・チャンプルをいただきました。

帰り道、「カフェ　ポメグラン」で
お茶しました。

目の前が田んぼ。

残念ながらジャワショウビンは見つかりませんでした。

ウブド市街に帰ってきたところです。

明日は「Bali Bird Walk」に参加します。

インドネシア料理は体に合うようで、
ばかばか食べてしまいました。

翌朝、Bali Bird Walk　http://www.balibirdwalk.com/
に参加。

ガイドのsuスーさんはウブドでは有名人だそうです。

エネルギッシュすぎるガイドぶりに終始感動！

Webサイトから申し込みました。

おそらくキバラタイヨウチョウ。

コシグロキンパラかな。

昨日と同じく、ワルン・ボダッ・マリアへの道。

いい大人がしゃがみこんで写真撮ってます。

アマサギはうじゃうじゃいました。

昆虫のサナギだそうです。

金ピカです。

スーさんの爆裂ガイドは続きます！

このバイタリティ、すごいです。

どんな小さな昆虫でも、小さな葉っぱでも、
詳しく丁寧に説明してくれます。

アフリカのサファリガイドでもここまで
すごい人には会ったことがありません。

田園（ライスフィールド）はどこまでも続きます。

うーん・・・シギだけど。。

どの種類だろう。。

※潮来メジロさんから情報いただきました。
タカブシギ（鷹斑鷸、英名：Wood Sandpiper）
とのことです！

スーさんと2人、双眼鏡で
ジャワショウビンを探しているところです。

このように稲がわさわさと植えられている時期は、
ジャワショウビンの餌となるカエルやドジョウが見えづらく
狩りをすることが少なくなるので出現率は落ちるんだとか。

途中で現地のおじさんがココナッツをご馳走してくれました。

BaliBirdWalkに協力いただいているようです？

帰りは森の中を歩いてライスフィールドに
戻ります。

なかなかに生い茂ってます。

チョウなど、昆虫多数。

再びスーさんとジャワショウビン探索。

なかなか見つかりません。

いないなぁ

子供たちにもやさしく教えてくれるスーさん。

側溝でカエル発見。

すいません、種類不明。

⇒2014/05/06追記：ヌマガエルのようです。

同じく種類不明。

昔はよく爬虫類・両生類の図鑑を読んだものですが・・・
勉強しなおしますかっ

Bari Bird Walkの集合場所にもなっているMURNI'S　WARUNに
戻って昼食です。

昼食中もスーさんの爆裂トークは止まりません。

ウブド周辺でジャワショウビンが現れるポイントを
細かく教えてくださいました。

妻がhash（http://bali-hash.com/　ウブドの田んぼの
ど真ん中を走り回るイベント）に参加したい！という話を
したところ、スーさんも昔はhashメンバーだったとのこと。
我々夫婦となぜか意気投合してしまいました。

スーさんと話していると、バリの自然への愛がひしひしと感じられます。

次の宿泊先、ウブド・パディ・ヴィラhttp://www.ubudpadivillas.com/
に移動。

モンキーフォレストから少し北へ移動してきました。

素敵なヴィラでした。

まだ新しいようです。

目の前がライスフィールドです。

ヴィラの中庭です。

東屋みたいなところで食事もできるようです。

ヴィラ内部。

居心地よいですよ。

日没までライスフィールドを散策。

どんどん先へ行き過ぎて、ついに迷ってしまいました・・・

その辺を歩いていたおじさんに道を聞きながら進みます。

何とかライスフィールドを脱出できました。

ちょっと焦りました。

「プラウ・クラパ」という食堂で夕食。

どれもおいしかったです。

ヴィラの中庭を散策して発見したカエル。

翌朝。

ジャワショウビンを探すことができるのも今日が最後です。

6:00起床、探索開始です。

なかなかいませんねぇ。

あぜ道を進んでみます。

カワセミの類が留まりそうな突起物を中心に探しますが
全く見つかりません。

風景をなぞるように双眼鏡で探しますがまったく
影も形もなく・・・

あきらめてヴィラに帰ろうと振り返ると何とそこには・・・

ジャワショウビン発見！！

まさかー！

自力で見つけることができるとは！

インターネットで検索してみると、ガイドをつけて探鳥している
方がほとんどのようだったので、自力で見つけるのは
難しいと思っていましたが、諦めずに探してみるもんですね。

それにしても綺麗なカワセミです！

しばし見とれ、少しづつ接近してみようと
移動を開始すると、チャリに乗ったおじさんが
ジャワショウビン目掛けて進んできました。

・・・おじさーん！待ってー！

と思わず叫んでしまいました。

心の中で。。。

しかし、予想外の事態が。

に、逃げなーい！！

・・・このジャワショウビン、人に慣れすぎ？

いえいえ、興味があるそぶりを見せなければ
このくらい接近しても大丈夫なのかもしれません。

接近を試みた瞬間、なんとジャワアカガシラサギが
飛来してジャワショウビンが飛び立ってしまいました。

残念！

バリならまたいつか来れるはず。

次のチャンスを待とう！

・・・やってくれたな。。

犯人のジャワアカガシラサギ。

とりあえずヴィラに戻って朝食です。

妻がスパを楽しむというので、一人でジャワショウビンを
目撃した場所に戻ってきました。

カワセミ類は縄張りを定期的にパトロールするので
また現れるかも・・・と、あたりをふらふらとうろついていたところ・・・

・・・やっちまいました！

田んぼに落下・・・

いやー、我ながらアホすぎます！

帰り道、用水路で体を洗っていたおじさんに
「どうしたんだ！？早くこっちに来て一緒に体を流しなさい！」
と勧められましたが、さっき上流で別のおじさんが
用水路にウンコしていたのを思い出し、丁重にお断りしました。

この日は午後にスミニャックに移動しました。

ビーチ風景。綺麗でした。

スミニャックで宿泊したPAASHA。

ゲイのおねーさんカップルが多かったです。

ホテルのロビー。

スミニャックの街中。

本当にゲイのカップルが多くて驚きました。

「SALE patagonia」の文字を見てお店に入りましたが
日本のセールの方が安かったので買うのやめました。

散策中にスコールどしゃ降り。

持っててよかった、ポンチョ・・・

ポテトヘッドというクラブに行こうとしたら
チケットが売り切れだからとスタッフに
追い返されてしまいました。

さすが大晦日、New Year Partyで大騒ぎするのでしょう。

しょうがなくホテル1階にあったクラブへ行きました。

カウントダウンから、Happy New Year！

おはようございます。

2014年元旦、バリはものすごいスコールでした。

今までバリ島には全く興味が湧かなかったのですが
ウブドの宝石・ジャワショウビンのおかげで
興味津々になってしまいました。

この旅行記へのコメント （4）

• 潮来メジロさん 2014/05/20 19:51:25

  タカブシギ冬羽だと思います。ヾ(^o^)

  kemurさん、こんばんは！　ヾ(^o^)
  毎度、訪問＆投票ありがとうございました。
  ジャワショウビン、執念で見つけましたね。さすがです。\(^o^)／
  
  > うーん・・・シギだけど。。
  >
  > どの種類だろう。。
  
  黒い嘴に白い眉斑、背中の白斑などから、タカブシギ（鷹斑鷸、英名：Wood Sandpiper）の冬羽だと思いますが、いかがでしょうか。
  
  ではまた・・・。(^o^)／~~~
  　　（潮来メジロ）

  kemurさん からの返信 2014/05/25 23:57:17

  RE: タカブシギ冬羽だと思います。ヾ(^o^)

  潮来メジロさん、こんばんは！
  
  > 黒い嘴に白い眉斑、背中の白斑などから、タカブシギ（鷹斑鷸、英名：Wood Sandpiper）の冬羽だと思いますが、いかがでしょうか。
  
  さすが、いつも絶妙な識別ありがとうございます！
  
  早速追記させていただきました。
  
  ありがとうございました！
  
  
  kemur

• 暴れナメクジさん 2014/01/21 22:33:40

  綺麗な鳥ですね

  kemurさん、はじめまして。
  
  ウブドの旅行記を大変興味深く読ませて頂きました。
  バリにこんなに綺麗な鳥がいるんですね！
  
  自分がビーチエリアの宿に泊まった時はハトばっかり
  でしたので、バリも奥が深いんだなと思いました。
  
  それにしてもガイドさんが見つけられなかった珍鳥
  を自ら見つけてしまうとは、驚きです。
  
  ちなみに種類不明のカエルが気になったので調べて
  みたところ、側溝にいたのがヌマガエルでつがいで
  いたのがヘリグロヒキガエルではないかと思います。
  （間違っていたらすみません。）
  
  またお邪魔させて頂きます。
  
  
  暴れナメクジ

  kemurさん からの返信 2014/01/27 22:14:09

  RE: 綺麗な鳥ですね

  暴れナメクジ様、はじめまして！
  
  > 自分がビーチエリアの宿に泊まった時はハトばっかり
  > でしたので、バリも奥が深いんだなと思いました。
  >
  > それにしてもガイドさんが見つけられなかった珍鳥
  > を自ら見つけてしまうとは、驚きです。
  
  ツアーの時間がやや遅めだったので、ジャワショウビンの
  活動時間を過ぎてしまっていたんだと思いますよ。
  早朝出掛ければ、割と発見は難しくないようです。
  
  >
  > ちなみに種類不明のカエルが気になったので調べて
  > みたところ、側溝にいたのがヌマガエルでつがいで
  > いたのがヘリグロヒキガエルではないかと思います。
  > （間違っていたらすみません。）
  
  おお！ご丁寧にありがとうございます！
  
  ヘリグロヒキガエルっぽいですね。おっしゃる通りです。
  
  kemur