有休要らず！ぼったくられ落とし穴に嵌るもなんとかジャワ島のブロモ山に辿りつけた旅(Mt. Bromo in Java Island of Indonesia)

2013/12/21 - 2013/12/23

今回の旅、出だしからよくありませんでした
実は、出発の1週間ぐらい前から喉が痛くなり、一時は声も出ない状態でした。日程の延期も考えたのですが、容態も少しよくなったので、決行しました。でも、やはり旅は体調万全で行くべきです・・・
ぼったくられたり、落とし穴に嵌ったりと、なんかちぐはぐな旅になっちゃいました、でも大事には至らず、そしてプロモ山に行けたので、よしとします（＾＾ゞ

【行程】
12/20 東京〜（夜行フライト）
12/21 シンガポール〜スラバヤ〜プロボリンゴ〜チェモロ・ラワン
12/22 ブロモ山ツアー〜スラバヤ
12/23 スラバヤ〜ジャカルタ〜東京（翌朝）

【フライト】
20 DEC NH 151 Y 羽田 シンガポール 2330 0615(+1)
21 DEC RI 881 Y シンガポール スラバヤ 1135 1255
23 DEC SJ 267 Y スラバヤ ジャカルタ 1745 1905 (SJ259 1545 1705に変更)
23 DEC JL 726 C ジャカルタ 成田 2125 0635(+1)
（NH：ANAのHPで購入したエコノミー航空券「シンガポール〜東京〜福岡〜東京〜シンガポール」SGD950+Taxの残り）
（RI:Tichet.comで購入したマンダラエアーのエコノミー航空券「シンガポール〜スラバヤ」￥4,759 IDR 537,900）
（SJ:Tichet.comで購入したSriwijaya Airのエコノミー航空券「スラバヤ〜ジャカルタ」IDR 564,900）
（JL：世一旅行社で購入したJALビジネス航空券「ソウル〜東京〜シンガポール//ジャカルタ〜東京〜ソウル」1,350,000Ｗ+Taxの一部）

【宿泊】
12/21 チェモロ・ラワン　シングル　（ブロモ山ツアーに込）
12/22 スラバヤ　ホテルイビス　シングル　（現地手配　Rp.405,000）

エリア スラバヤ(インドネシア)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: JAL ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

今回、まずはANAの深夜フライトでシンガポールまでということで、
仕事終了後、羽田空港国際線ターミナルへ
チェックインカウンターもクリスマス仕様です

ラウンジで、お食事とビールをいただいてから、日本酒コーナーのお酒を一通り味わい

最後は、そばをいただいて搭乗です

ビジネスクラスへのアップグレードの空席待ちも満席ということで叶わず、エコノミーの2-4-2で座席は14C
新型機材だけど、シートが前にずれる好きでないタイプ
なんかこのシート寝づらいんです（＞＜）

やっぱり、あまり眠れず
朝ご飯は、鮭の彩りご飯をチョイス。まあまあのお味
ビールと一緒にいただきます

シンガポールチャンギ空港には、6時すぎにT2 に到着
マンダラエアーへの乗り継ぎを確認してみたら、LCCターミナルは、一時閉鎖していて、同じT2のようですが、一旦入国して手続きしないといけないようです

乗り継ぎの手続き開始時間までは、結構時間があったので、確か、プライオリティパスの使えるラウンジがあったなぁと、アンバサダーラウンジへ

シャワー（バスタオルのみ、ハンガーなし、トイレなし、シンクあり）を浴び、軽くお食事をして、軽く仮眠しました

そろそろ時間ということで、入国手続きをしたところ、結構混んでて20分ぐらいかかりました
マンダラエアーのチェックインも混んでたけど、駄目もとで、ガラすきのWeb Checkinのカウンターで聞いてみたら、ボーディングパス発行してくれました。荷物のチェックもなかったです

ゲートでセキュリティチェックして
約40分遅れて搭乗開始

座席は、21A
シートピッチは狭いけど、混んでなくて3席使えたのはラッキーでした
マンダラエアーは、元々はインドネシアのLCCでしたが、タイガーエアーに買収されたようです

スラバヤ空港に到着し、アライバルビザの代金25USドル（1ドル札使用不可)を支払い、入国手続き
プラバヤ・バスターミナルまでのダムリバスがあるとの情報にて、国内線方面に歩きバスを発見しました（Rp20,000）

30分ほどで、プラバヤ・バスターミナルに到着しましたが

凄い雨で、これはスラバヤの町に行くのは、やめたほうがいいかもと

そのまま、プロボリンゴ方面のバスに乗り込みました(Rp27,000)

たぶん、プロボリンゴに来る旅行者は、みなここで降ろされるのでしょう
旅行社のオフィスがあり、ツアーの勧誘です。
体調もいまいちだしと、乗ってみましたが、チェモロ・ラワンまでの移動と宿泊、ジープツアーにスラバヤまでの移動でRp700,000はやっぱ高く、ちょっと後悔
ちなみに、旅行社の名前は「MAHKOTA TOUR」です

チェモロ・ラワンへのシャトルバスの時間まで、少しあるとのことで、晩御飯を食べに歩いていたところ・・・
なんと、落とし穴に落ちてしまいました（ＴＴ）
歩道のブロックが丸々一つないのに気づかず・・・

傷心＆傷身のなか、近くの屋台で

ミーゴレン（Rp7000）を食べました
その後、旅行社に戻ったところ、19:30に出発とのことだったけど、なかなか出ない(><)
結局21時ごろ出発、インドネシア時間かもしれないけど、なんかあまり段取りよくない感じ

チェモロラワンでは、色々なホテルに寄って、最終的に宿に到着したのは23時過ぎ
前にいるのは、今回同じツアーだったマカオ在住のカナダ人のクリス

ロビーのような所を通って部屋へ

シングルでホットシャワー、wifi付きとのことだったけど、結局夜はお湯は出ず（翌朝は未確認）、wifiは翌日の別の場所にある朝食会場のみでした（＞＜）

まだ真っ暗な中、4:00には宿を出発し、ジープに6人乗って、プナンジャカン山の展望所に4時半ごろ到着

雲の中に浮かび上がる山々
左側は、バトゥッ山とその向こうにブロモ山は見えないけど、その噴煙、右側の遠くにスメル山

あっ！スメル山も噴火が！

朝日がうっすら見えてきました
曇っているのが残念です

それにしても雲の中に浮かぶバトゥッ山
幻想的です

そして実は、標高は2,440ｍあります
もちろん、今いる場所はそれよりも高いということで、結構寒いです

このビューポイント、車からすぐでしたが、ブロモ山がよく見えないのはいまいちかも

5時半ぐらいまでいて

再びジープで次の場所に移動します

6:00ごろ、ブロモ山の麓に到着、前方には先ほど見下ろしていたバトゥッ山

遠くに見えるブロモ山のクレーターの淵まで歩いていきます

途中振り返ってみるとまだ雲が残っていて、これも幻想的

馬に乗って、上り下りすることもできます

いよいよ最後の階段が見えてきました

階段の途中で振り返りちょっと休憩してから

やっと、クレーターの淵に到着です

噴煙を上げるすり鉢状の火口

もともと高いところからの移動なので、あまり感じませんが、ここは標高2,200ｍ

バトゥッ山

クレーターの淵に沿って、ある程度歩いていけますが、柵はありません
落ちたら一環の終わりですね

私は行きませんでしたが、淵の端まで行ったクリスが戻ってきます
なぜか、会うカップルごとに、一緒に写真をお願いされてました

さて、そろそろ帰る時間です
噴煙の量も増えた感じ

7時半ごろブロモ山を出発し、8:15朝食会場の別のホテル「チェマラ・インダー」へ
最初、食べられないと言われました。なんとかなりましたが、うーん、なんだかなぁ

ビュッフェ形式の朝食でした

レストランからは、ブロモ山とバトゥッ山が見えます
雲は、もう無くなっていました

朝食も終わり、出発まで時間があったので、しばしチェモロ・ラワンの町を散策、特に何もありませんでした

9:30ごろ、チェモロ・ラワンを出発

11時ごろにプロボリンゴに戻ってきました
ここでスラバヤ行きのバスを待ちます。ほとんどの人々は、バリ方面に行くようでした。クリスは別のツアーに参加ということでここでお別れ
そして、昨日の落とし穴を再度確認しました（笑）

今回のツアー会社のおじさん、あんまり愛想もないし、積極的なお勧めはできないかも
夜遅い時間にやってるかはわかりませんが、ちょっと先（バリ方面）にも旅行社がありました

12時前にバスに乗り、約2時間でスラバヤのプラバヤに到着
そのまま、ダムリバスで一旦空港へ

喉の調子も相変わらずで、怪我もしちゃったしなので、出来れば今日帰っちゃおうかと、チケットの変更をトライするも満席とのことでできず。
また、激しい雨が降ってくる中、町に出るのもなぁと思ってしまい、
結局、ヘタれて空港内のイビスホテルにチェックインしてしまいました（＾＾ヾ

シングルルームでRp405,000

トイレ、ホットシャワー、フリーのwifi付き

翌朝の7:00ごろ、ダムリバスで、プラバヤ・バスターミナルまで

プラバヤで、P1のバスに乗り換えダウンタウンへ（Rp3000）
大渋滞で、4、50分ほどかかりました
トゥンジュンガンプラザで降りて、あたりをぶらぶら

なんか、ハードロックカフェっぽいマクドナルド

スリオ像らしいですが、誰？

なかなかお洒落な建物ですが、観光案内所です
ここでクリスから聞いていた、スラバヤで唯一の観光場所と言えるらしいタバコ工場への行き方を聞きましたが、結局行きませんでした

ホテルマジャパヒトを覗いてみると、外観は普通ながら

外の喧騒と違って、中は静かでなかなかの雰囲気

しばし、休憩したら

トゥンジュンガンプラザをぶらぶら

フードコートで、ミーアヤンを注文（Rp24000）

鶏そばは、麺が柔らかすぎでした
コスパあまりよくないかも

12:45 トゥンジュンガンから再びバスでプラバヤへ
Rp5000だったので、ACバスはちょっと高いようです
やはり渋滞で一時間近くかかりました。
プラバヤから空港までのダムりバスは、今回早く20分ちょっとで到着
カウンターとオフィスを、行ったり来たりして、ジャカルタへのフライトを早い時間に変更しま した。
空港使用料Rp40,000を支払う必要があります

国内線だけど、結構すごい。ゲートの待合室は、お水もあって、wifiも使えます
でも、国内線だからか、英語のアナウンスはありません。日本もそうだったかなぁ
時間となり搭乗、3-3で4Cの席

国内線で、一時間ちょっとのフライトなのに、菓子パンとお水が出て、ビックリ

ジャカルタ・スカルノ・ハッタ空港に到着
フリーシャトルでターミナル１から２に移動し

JALのチェックインをしたら、またまた、空港使用料Rp150,000の支払い！
乗り継ぎでも払わないといけないようです。うーん、高い

ラウンジは、プライオリティパスも使えるラウンジです。

お食事は、ナシゴレンとパスタをいただきました
ビールは、頼まないとダメなので、たくさん飲めない〜、ということで3本だけでした（笑）
このあと、トイレの中に、一つだけシャワーがあったので、浴びました
（シンクあり、備え付け石鹸あり、バスタオルのみ、水勢弱し）

帰りのフライトはJALのビジネスクラス、2-3-2で6Dの席です
空港混雑で、離陸が約1時間遅れました

シャンペンに軽食のお寿司

そして、朝ごはんは和食をチョイス

7時前に成田空港に到着、このまま出勤しました
ぼったくられ、怪我もしちゃいましたが、まぁブロモ山に行けたので、よしとしなきゃという旅でした

（終わり）

この旅行記へのコメント （4）

• れいろんさん 2014/01/16 18:29:52

  朝ごはんにヤクルト

  kanaさん、こんばんは。
  
  体調は大事だよね〜〜。
  気力がないと、いろいろ乗り越えられないし、
  体力がないと、お金で楽しようと思って、ぼられたりしちゃうんだよね。
  
  落とし穴落ち。大したケガじゃなかったのかな？
  この後、中米の旅だもんね・・・。
  そっちに行けたということは、軽いけがだったということ？
  
  いろいろ気をつけないと・・・。
  １月の３連休も、どこかへ行ったの〜？
  
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　れいろん
  

  kanaさん からの返信 2014/01/17 07:24:58

  さすがの目の付け所！→朝ごはんにヤクルト

  れいろんさん　おはようございます
  
  いつもコメントありがとうございます（＾＾）
  
  > 体調は大事だよね〜〜。
  > 気力がないと、いろいろ乗り越えられないし、
  > 体力がないと、お金で楽しようと思って、ぼられたりしちゃうんだよね。
  
  まったく、おっしゃるとおりです
  なんか、自分で自分を納得させちゃうとこがあったりして
  気力、体力、重要ですよね！
  
  > 落とし穴落ち。大したケガじゃなかったのかな？
  > この後、中米の旅だもんね・・・。
  > そっちに行けたということは、軽いけがだったということ？
  
  はい、幸い骨折とかはなく、両腕と左足ひざあたりのすり傷ぐらいですみました。当初、旅自体の延期も考えていたこと、ぼったくられた直後だったこともあり、その時は結構へこみました。でも、年末の旅に影響がなくてほんとうによかったです
  
  > いろいろ気をつけないと・・・。
  > １月の３連休も、どこかへ行ったの〜？
  
  はい、タイとカンボジアの国境近くに行ってきました
  その旅行記を先に作ろうかと思っていますので、またよろしくです（＾＾）
  
  でわでわ
  kana

• Halonさん 2014/01/16 17:37:20

  インドネシアに行く人は要注意！

  kanaさん
  落とし穴の話、私も同じような下水路の蓋がない歩道をスマトラ島のメダンで見かけました。
  その時は昼間だったのですが、もし夜に着いていたら相当な確率で落ちると思い恐ろしくなりました。
  だって街の歩道のそこら中に口を開けてましたから。
  で、実際に落ちてしまった方の話を聞くのはkanaさんが初めてです！
  運が悪ければ骨折してしまうと思いますし、そうでなくても怪我されたのですよね。
  思い出したくもない災難だったとは思いますが、フォートラで共有すべき貴重な体験だと思いました。

  kanaさん からの返信 2014/01/17 07:18:37

  RE: インドネシアに行く人は要注意！

  Halonさん　おはようございます
  
  コメントありがとうございます（＾＾）
  
  > 落とし穴の話、私も同じような下水路の蓋がない歩道をスマトラ島のメダンで見かけました。
  > その時は昼間だったのですが、もし夜に着いていたら相当な確率で落ちると思い恐ろしくなりました。
  > だって街の歩道のそこら中に口を開けてましたから。
  
  なんと！メダンでもそうでしたか！
  明かりが暗いとはいえ、よくよく気をつけてれば防げたかもと思うと残念です
  ほんとに、注意しないといけないですね
  
  > で、実際に落ちてしまった方の話を聞くのはkanaさんが初めてです！
  
  お恥ずかしい（＾＾ヾ
  
  > 運が悪ければ骨折してしまうと思いますし、そうでなくても怪我されたのですよね。
  
  はい！おっしゃるとおり、骨折の可能性もあり、そうなっちゃったら、この旅だけでなく、年末の旅にも影響があったので、大事に至らないで、ほんとうによかったと思います
  
  > 思い出したくもない災難だったとは思いますが、フォートラで共有すべき貴重な体験だと思いました。
  
  いやー、あまりにも赤面ものの経験だったので、旅行記に書こうかどうか、ちょっと迷った部分もありましたが、そう言っていただけると、書いた甲斐があります。ありがとうございます！
  
  でわでわ
  kana