新しく架け替えられた余部（あまるべ）橋梁を見に行きました

2012/11/10 - 2012/11/11

高さ40mの鉄橋で1986年12月に強風に煽られた列車が転落して下にあった工場を直撃した事故が発生して皮肉にも有名になりました。

自分を半年後にこの現場を訪れましたがその時には更地になっておりました。
この事故を受けて鉄橋の架け替えを長年進めております。

HP⇒http://web.pref.hyogo.lg.jp/ks05/soranoeki.html

エリア 香住・余部(兵庫)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• 交通: 3.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: スカイマーク 私鉄 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

今回は神戸の友人にも会いに行く日程です。

年2回程度会います。
中学時代からの同級生で会社は違いますが同じ業界の人間です。
東京で会う場合は彼が本社会議でこちら着た時、こちらの場合は関西地方への出張の際が大半です。

交通手段は往復スカイマーク便。

羽田空港⇔神戸空港です。
羽田7：25発です。

いきなり余部鉄橋まで飛びました(^^ゞ

友人のR32スカイラインと架け替えられた余部鉄橋。
鉄では無くコンクリート橋みたいですね。

下から見上げると40mの高い場所を走る鉄道です。

山と山の間を抜ける位置にありますが、もうちょっと低い場所に造れなかったんかって思います。

余部駅の看板があります。

まだ建設中です。

単線なんで結構か細い橋梁でに見えます。

観光バスもきております。

橋梁下に道の駅あまるべと鉄橋資料館があります。

駅の看板がここに…

余部…餘部と字が違います。
姫新線の余部駅（よべえき）との重複を避けたためと言われています。

ここは余部と書いてますね。

惑わされます。

はみ出した部分はホーム部分です。

橋梁下は昔ながらの集落です。

余部駅は海抜44.6mにあるとの看板。

1日の乗降客は100人未満だそうです。

とにかく40m昇らないといけません。
行くのも大変な駅です。
ある意味秘境駅かな…

完成すればエレベーターがおそらく付くのでしょうが現時点では徒歩です。

ちょっとした登山道気分です。

年配の方にはきついと思います。

足場が要塞のように組まれています。

途中の登山道？から日本海と集落が見えます。

大変ですが、中々いい眺めです。

昇ってきた道。

ようやく軌道敷高さまで着ました。

更に昇ります。

いい眺めです。
冬は荒れそうな日本海です。

建築材料が無人搬送されてきます。

ここまで道具持ってくるのも大変ですからね。

ホーム上到着。

無人駅なので勝手に侵入できます。

ちょうどタイミング良く列車が着ました。

電化されていませんのでディーゼル車です。

豊岡⇔浜坂ワンマンです。

1人降りて2人乗りました。

ローカルですね。

時刻表です。

1時間に1本弱です。
ちなみに終電は21時前後…早っ！

翌日は大阪市内の阿倍野区に建設中の日本一の高層ビル”あべのハルカス”を見に着ました。

高さは300m、完成すれば横浜ランドマークタワーを抜いて日本一となります。

ただ、この付近は昔からの街で周りの環境が寂しい感じ…

これから都市の再開発事業が始まるのでしょうか。

帰りは神戸空港まで送迎してもらいスカイマークで羽田へ…

以上、1泊2日の旅行でした。

航空運賃は往復22600円、新幹線よりはお安く時間も節約できました。