ダッカのコミックコン（コミックマーケット）

2013/11/14 - 2013/11/16

滞在中に何かイベントがあるか、http://allevents.in/Dhaka　というサイトで見ていたら、Comic conというマンガのイベントの日時と重なることが分かった。サイトで確認するとマンガの即売会や漫画家の出店、コスプレ大会などもあるという。バングラディシュでどのようなコスプレがあるのか大変興味深かったので行ってみることにした。

エリア ダッカ(バングラデシュ)

コミックコンの会場入り口。

Heritageという有名なレストランで食事を堪能した後、地元の人に何度も道を聞きつつ、ネットで確認していたコミックコン会場まで徒歩で向かった。一体バングラディシュのマンガ・イベントなど人が来ているのだろうか？しかも入場料は100タカだという。会場に10人ぐらいだったら気まずいかもしれない…などの不安がよぎる。

しかし会場にたどり着くと大きな看板が出ていて、若者を中心に多くの人たちがチケットカウンターに列を作っていた。

会場内はものすごい人…
若者の熱気でごった返している。ただしオールドバザールで感じるようなそれとは全く違った、富裕層の若者たちが発する、からみつかない熱気とでもいった感じで、街中で感じるような浴びるような視線は全く無い。彼らの視線はマンガだったりコスプレ少女だったりに向かっている。

アメコミの古本などがセールでテーブル上に陳列されていて、奪うようにして皆買っている。これ程マンガの需要があるとは驚きだった。もちろんバングラディシュ国産のマンガもあるものの、多くは（日本のものでなく）米系のヒーローマンガなどに人気が集中しているようだった。

会場内にはコスプレした若者も少なくない。カメラを構えるとポーズまで決めてくれる。

こちらはミッキーマウスのコスプレ

コスプレしている人を単体で撮るのではなく、一緒に写真に入っている人が多い。

こちらは漫画家のMEHEDI HAQUEさん

こちらも著名な漫画家さん。手前にあるのが彼の作品。

バングラディシュで出版されているマンガ雑誌もある。

様々なコスプレを見た後にホテルに戻ったら、ロビー脇の宴会場で結婚披露宴が行われていた。新郎新婦の衣装を見たらその日見たどのコスプレ衣装より派手だった。