![2013年最後の海外はドイツ・クリスマスマーケットめぐり。<br />以前から一度行ってみたいと思っていたクリスマスマーケット。<br />日本でも開催している場所はあるものの、やはりヨーロッパが一番と思い、忙しい時期でしたがなんとか休みを取って行ってくることができました。<br /><br />行き先はスイス、オーストリア、ドイツ、フランスと迷いましたが、やはり本場が一番ということでドイツに決定。<br />3泊と短い期間のため毎日荷詰めはできないので拠点をフランクフルトにし、ジャーマンレイルパス(3日券・2等席・日本の旅行代理店で購入・\26,800)を活用し、移動は効率を考えてICEを使いました。<br /><br />それでは、ニュルンベルク編です。<br /><br /><br />【基本情報】 Wikipedia参照<br />都市名:ニュルンベルク (Nuernberg)<br />州名:バイエルン自由州(Freistaat Bayern)<br />面積: 186.38平方km<br />人口: 495,121人 (2012年)<br />](https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/10/84/00/650x_10840052.jpg?updated_at=1389830545)
2013/12/04 - 2013/12/09
192位(同エリア710件中)
Yukaさん
2013年最後の海外はドイツ・クリスマスマーケットめぐり。
以前から一度行ってみたいと思っていたクリスマスマーケット。
日本でも開催している場所はあるものの、やはりヨーロッパが一番と思い、忙しい時期でしたがなんとか休みを取って行ってくることができました。
行き先はスイス、オーストリア、ドイツ、フランスと迷いましたが、やはり本場が一番ということでドイツに決定。
3泊と短い期間のため毎日荷詰めはできないので拠点をフランクフルトにし、ジャーマンレイルパス(3日券・2等席・日本の旅行代理店で購入・\26,800)を活用し、移動は効率を考えてICEを使いました。
それでは、ニュルンベルク編です。
【基本情報】 Wikipedia参照
都市名:ニュルンベルク (Nuernberg)
州名:バイエルン自由州(Freistaat Bayern)
面積: 186.38平方km
人口: 495,121人 (2012年)
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
12月6日(金) 旅3日目。
朝5時半起床。身支度を整えて6時過ぎに朝食会場へ。
期待していなかった割には種類があり、みそ汁もあります。 -
ハムは10種類ほどありましたが、ソーセージは1種類。
せっかくのドイツなので、もっと種類が多い方がうれしいかも。
味は普通です。 -
7番線から出る7:54発ICE525ミュンヘン中央駅 (Muenchen Hbf) 行きでニュルンベルク中央駅 (Nuernberg Hbf)に向かいます。
通常料金:EUR53.00(ジャーマンレイルパス使用のためEUR0.00) -
乗り込む前にGottfried Wickleinでコーヒーを購入。日本より若干安いです。
Mサイズ EUR1.90(約266円)
列車はすごく混んでいて途中駅まで座れず。帰りは指定を取ると決めました。 -
-
10分遅れて10:10ニュルンベルク中央駅着。
ときどき雪がちらつき、風が冷たいです。 -
バイエルン州第2の都市であるニュルンベルクの旧市街地(城壁内)は中世時代を残す観光地。城壁に囲まれた旧市街地の中に神聖ローマ皇帝の居城だったカイザーブルク城があります。城内には2段になった礼拝堂、ハプスブルグ家の紋章や人物絵画、深さ47mの井戸などあります。
ニュルンベルクは第二次世界大戦後、ナチス戦争犯罪人裁いた「ニュルンベ?ルク裁判」・ワーグナーのマイスタージンガーの舞台でも知られている街です。 -
まずは城壁外のDB博物館 / 交通博物館 (DB Museum / Verkehrsmuseum)
http://www.dbmuseum.de/museum_de/
1835年にドイツで初めて鉄道が開通したのはニュルンベルクとフュルト間。ドイツ鉄道発祥の地だけに、鉄道に関してはドイツでも屈指の展示を誇ります。ルートヴィヒ2世の豪華な専用車両や、歴史的な蒸気機関車やディーゼル機関車などを多数展示してあります。ドイツ鉄道DBの運転手気分が味わえる運転シミュレーターも人気。 -
旧市街に入ります。
まずは入ってすぐの職人広場。この塔が目印です。 -
中世の職人広場が再現されています。小さな木組みの家が建ち並び、レストランや人形、アクセサリー、アンティークショップ、手作りの品々を売る店が集まっています。ニュルンベルガー・ソーセージの名店や、レープクーヘンの老舗シュミットも出店しています。
-
-
-
いつかテレビで見た職業を表す看板。
-
お店の前にないと分かりませんね。
-
-
-
レープクーヘンを売っているシュミット (Lebkuchen Schmidt)。
実演してます。
ここ、職人広場だけでも充分楽しめます。 -
ケーニヒ通り (Koenigstrasse) 。
この通りはニュルンベルクのメインストリートになっています。 -
聖ローレンツ教会 (St. Lorenz Kirche / サンクト ローレンツ キルヒェ)
13〜15世紀にかけて建てられたゴシック様式の教会。内陣天蓋から下がっている大きな受胎告知のレリーフは、彫刻家ファイト・シュトスの傑作であり、見逃せない芸術作品。ステンドグラスも美しいです。 -
ケーニヒ通りから派生する歩行者道路群のひとつのカロリーネン通り(Karolinenstrasse)。
-
クリスマス時期だけじゃなく、いつも出ているのでしょうか。
-
通り沿いのMuellerで甥っ子のお土産を発見、即買いです。
シュトックマーの蜜ろうクレヨン12色 EUR12.49(約1,748円)
※ミツバチの巣から採れる蜜ろうを使用したクレヨンで、子供が間違えて口に入れても無害なクレヨンとして話題。
発色と光沢が素晴らしく、子供は勿論のこと、大人でも多様な描画法ができ、人気のクレヨンです。 -
クリスマスマーケットが近づいてくると少しずつお店が増え出します。
-
リース。
-
-
1年中クリスマスグッズでいっぱいの店ケーテ・ヴォールファールト(Kaethe Wohlfahrt)。
ローテンブルクに本店があるクリスマスショップ。
ドイツならではの木製のおもちゃがほとんどで、くるみ割り人形やスモーク人形などがぎっしりと並んでいます。 -
馬車と遭遇。
-
ムゼウム橋 (Museums brucke)
ペグニッツ川に架かるムゼウム橋は1484年に木造の橋として建設された。その名前は橋に隣接して建っていた「美術団体の家」 (ムゼウムとは博物館、美術館の意) に由来する。この橋は1700年に改築され、1954年には崩壊したが、同時に拡張工事がなされ現在の姿となった。橋にあるカイザーモニュメントは神聖ローマ帝国皇帝レオポルト1世とヨーゼフ1世のために建てられたもの (カイザーとは皇帝の意で、ここでは神聖ローマ帝国皇帝を指します) 。
この写真の左手からクリスマスマーケットです。 -
ロートス (Naturkostladen LOTOS)
エコプロダクツと自然食品の店。自然派化粧品や有機栽培の野菜、果物、乳製品、エコ製品を販売するショップと、オーガニックのパンやケーキ、ベジタリアン料理を味わえるカフェテリアコーナーがあり、テイクアウトもできます。 -
ヘンカーシュテーク (Henkersteg)
旧市街の西、ペグニッツ川に架かる屋根付きの木橋。ヘンカーシュテークとは「首吊り役人の小橋」という意味で、その美しい景観には相応しくない。ヘンカーシュテークのすぐ西に架かるマックス橋からみる川岸のワインハウス (ワイン倉) とその隣の塔を含めた景観は何とも言えず美しいもの。 -
屋根の部分を撮ろうとしたら何かにつまづいてカメラを落とす。
水の中に落ちなくてよかった…。 -
マックス橋 (Maxbrucke)
ペグリッツ川に架かる橋。城壁に近いこの橋の上からはしっとりとした中世そのままの絵画的風景が見られます。 -
おもちゃ博物館 (Spielzeugmuseum)
14世紀以来、おもちゃの町としての伝統があるニュルンベルクは、現在も毎年2月に世界最大規模の「国際おもちゃ見本市」が開かれている。その歴史と、すばらしいおもちゃの数々を展示する博物館。ドールハウスやアンティークドールの名品がずらりと並んでいます。入口の売店では、かわいい木製のおもちゃなども販売しています。 -
ブラートヴルストホイスレ(Bratwursthauusle)
ニュルンベルクソーセージの専門店。 -
お店の前で生演奏をしていました。
-
ブラートヴルストホイスレのニュルンベルガーソーセージ(ソーセージ3本入っています)で昼食。
EUR2.50 (約350円) -
ハウプトマルクト(Hauptmarkt)に向かう途中でまた馬車と遭遇。
乗ってる人がいたけど、これってきっと有料だよね? -
美しの泉 (Schoener Brunnen / シェーナー・ブルンネン)
ハウプトマルクトの北西部分にある、高さ17mの塔。 -
-
この塔の鉄柵にはめ込まれている金色のリングは「3周回す間に願い事をし、人に打ち明けなければその願いがかなう」という言い伝えがあるそうです。
-
フラウエン教会 (Frauenkirche)
フラウエン教会は、1349年にユダヤ人居住区が消失した跡地に建てられました。建設を命じたのは当時の皇帝カール4世 (在位1355〜1378年) です。カール4世は神聖ローマ帝国で重要な役割を果たした皇帝です。彼はルクセンブルク家の出身で、1346年にボヘミア王 (現在のチェコ) に即位してカレル1世を名乗りました。居城があったプラハを流れるモルダウ川にカレル橋を架けたり、ドイツ語圏最古の大学、プラハ大学 (カレル大学) を建設しています。
1355年、カレル1世はヴァチカンのサン・ピエトロ大聖堂で戴冠式を行って神聖ローマ皇帝カール4世を名乗りました。翌1356年、カール4世はニュルンベルクで開催された帝国議会で「金印勅書」を発布します。「金印勅書」は皇帝が発布する勅書に黄金の印章が使われたことに由来しています。この「金印勅書」によって皇帝を選出する権利を持つのは7人の選帝侯 (マインツ、ケルン、トリーアの大司教、ボヘミア王、ザクセン公、プファルツ伯、ブランデンブルク辺境伯) に定められました。
12時なると、フラウエン教会の頂上に取り付けられている仕掛け時計「メンラインラウフェン」が動き出します。中央にいるのが皇帝カール4世です。カール4世のまわりを7人の選帝侯がまわって皇帝に挨拶します。
この教会の前がハウプトマルクトで、ニュルンベルクのクリスマスマーケット会場です。
クリスマスマーケットを見たいところですが、まだ観光を続けます。
せっかくなので、カイザーブルク城まで行ってみます。 -
カイザーブルク城に行くにはハウプトマルクトから坂道になります。
坂道入ってすぐの建物。 -
壁に絵が描いてあります。
-
フェンボーハウス (Stadtmuseum Fembohaus)
-
デューラーの家 (Duerer Haus)
ドイツ・ルネッサンスを代表する大画家アルブレヒト・デューラーが、1509年から亡くなる1528年まで過ごした木組みの館。デューラーの時代の生活様式などもわかる見ごたえのある展示内容となっているほか、デューラーの複製画などが見られるそうです。 -
寄り道しながらカイザーブルク城の入り口までやってきました。
-
高台にあるので、街を見下ろすことができます。
-
石畳ですでに足痛し。
せっかく上ってきたので、中まで行きます。
カイザーブルク城 (Kaiserburg)
神聖ローマ皇帝の居城で、12世紀に基礎が築かれ、15〜16世紀に現在の形になった。城内はガイドツアーでのみ見学可能で、皇帝専用の二重構造の礼拝堂や、約60mの深さの井戸は見もの。城内に博物館も併設しており、中世の武器や城の変遷がよくわかる展示がある。内部を見学する時間がなくても、カイザーブルクの敷地内には、旧市街の眺めがすばらしいテラスもあります。 -
大きな門
-
門の上には家紋でしょうか。
-
門の扉には双頭の鷲の絵が描かれています
-
ガイドツアーには参加しないので、これ以上中に入らず。
でも、歴史を勉強してくるんだったとちょっと反省。 -
カイザーブルク城をあとにして、さすがにパンだけではおなかが空いてきたので、調べておいたアルトシュタットホフ(Hausbrauerei Altstadthof)へ。
ところが、だいぶ待つようなのであきらめてクリスマスマーケットへ向かいます。 -
-
ニュルンベルクのクリスマスマーケット (Nuernberger Christkindlesmarkt) は世界一有名。旧市街のHauptmarktで催される世界的に有名なクリスマスマーケット「クリストキンドレスマルクト」の開幕宣言するのは「幼児天使クリストキンドル」。中世そのものの雰囲気の中で、レープクーヘンやオニュルンベルク・ソーセージなどを味わうのもいいです。各教会では待降節コンサートとクリスマスコンサートがあり、バロック様式の聖エギディエン教会とシュピタール小路では伝統のクリッペの展示が開催され、市庁舎では歴史的な市場のスタンドが展示され、ハンス・ザックス広場とカタリーネン僧院の星の家では子供のクリスマスが立ちます。城では明かりのパレードが催され、クリスマス映画館もあり、郵便馬車で遊覧もできます。
-
-
街によって少しずつ違うので見ていて楽しいです。
-
-
-
ハウプトマルクトを中心に、周辺の通りでもやってます。
-
-
-
やっぱりあるメリーゴーランドに
-
ちっさい観覧車。
-
ときどきグリューワインで体を温めながらあちこち観て回ります。
EUR5.50(約770円)カップのデポジットEUR2.50含む -
ニュルンベルクは木で作った家とか置物が豊富です。
-
-
-
天使?
-
16時頃から雪が降ってきました。
観光客は傘をさしていたけど、ドイツの人は傘をさしません。
まぁ、人ごみの中で傘をさしていると人に迷惑かけますからね。
30分ほどで止むも、このあと降ったり止んだりを繰り返します。 -
ライトが点灯してくると表情が変わります。
-
-
-
-
-
-
-
-
ベンチにうっすら雪が積もっています。
-
屋根にも
-
レープクーヘンの街でレープクーヘンを買わないのもと思い、Gottfried Wickleinでお土産用に購入。
EUR1.90(約266円) -
暗くなってきたら寒いのとどっと疲れてきたので、駅に向かいます。
-
途中でニュルンベルク最後のグリューワインと思ったけど、甘そうな飲み物があって名前がわからなかったので指さしで注文。
飲んでみたらお酒…甘いのが飲みたい気分だっただけにがっかり。 -
夜の聖ローレンツ教会もなかなかいいです。
-
ケーニヒ通りまで戻ってきました。
-
-
職人広場もライトアップされています。
-
-
-
駅に戻ってきました。
-
アルトシュタットホフに行きそびれてしまったので、駅中にあるWOK-KINGで夕食。
中華丼風な食べ物EUR6.50(約910円)
米は東南アジアの細長い米であんかけは醤油味で少々しょっぱい。 -
19:00発IC526ドルトムント中央駅 (Dortmund Hbf) 行きでフランクフルトに戻ります。
行きが座れなかったので、朝のうちにDBの窓口で指定席を取っておきました。
EUR4.00 (約560円)
案の定、朝より混んでいて床に座る人が続出。
指定を取って正解でした。
列車は混んでいたものの、定刻の21:04フランクフルト中央駅到着。
ホテルに帰り、お風呂に入って22時半には就寝。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
ニュルンベルク(ドイツ) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
92