2013/11/17 - 2013/11/20
1620位(同エリア2107件中)
雪兎さん
この時期に希望のウィークリマンションが取れましたので二週間ほど京都の紅葉を楽しむ事ができました。
表紙は貴船のライトアップです。
何時もあんまり観光しないので旅行記アップしないのですが、今回はがっちり観光もしましたので、自分達にしては気合を入れて旅行記を纏めてみました。今後は京都に滞在してもこんな風に連続してアップすることは無いと思います。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 新幹線 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
17日
新幹線が満席で夕方着になり殆ど荷解きでお終いになりました。
何とかツインが取れたのでゆっくり休めます。
部屋は新装になっていてバスが綺麗で快適です。
洗濯機付きでバスが乾燥機能付きで毎日洗濯出来ます。荷送りした衣類が多過ぎました。
18日
朝歩いて六角まで…
池坊ではなにやら大変な行事の様子です。 -
通りの名にもなっている六角堂
-
-
門前のこちらへ鋏の修理を持ち込みました。修理の上持ち帰る事ができると計算していたのです…が
時期が悪く今日本中から集まってくる先生方の花鋏の砥ぎで忙しく、出来上がり次第送り返すという段取りのなりました。
ところが鋏を見て「これなら特別に1時間で仕上げときます」更に「うちの鋏やしサービスしときますわ」―同行者が大喜び。
京都では鋏に限らず、数珠の修理とか香炉の蓋の欠けたのをどうにかするとか持ち手が摺れた帯地の和装バッグの持ち手を取り替えるとか、買ったお店が責任持って後々のメンテナンスを引き受けてくれますので、修理代はかかりますが気に入った品物が長く使えてありがたいことです。物作りの職人さんが大勢居るという事でしょう。
お陰さまで幸先の良い滞在になりました。 -
鋏の修理が出来るまで寺町まで町歩き。
アーケード繋がりで寺町から新京極やら錦小路へ回ってみました。空揚げや試食やドーナッツで満腹。二時間ほど潰して鋏を受け取りに引き返しました。
写真の京都寺町に位置する誠心院は初代住職和泉式部のお寺です。
日本各地に和泉式部の墓というものがあるそうです。 -
写真省きますが、次に御所の事務所に行き修学院離宮の参観申し込み。
残念ながらこの時点では空きがありませんでした。紅葉の名所なので無理ないのですが、他の桂離宮や仙洞御所は空きあり。でも今回は修学院離宮だけが狙いです。
後日再度来てみたらちゃんと取れました。
二週間位滞在するなら大抵空きが出てきます。
数日滞在でもチャンスはあるので、どうしてもという場合は諦めずに何度か試すのも手です。紅葉の修学院離宮は絶品ですから。
それからバスで写真の北野天満宮へ。
ここの紅葉はいつもこの駐車場が綺麗です。 -
有料の紅葉苑は三分でまだ盛りではないとの事。
正面の鳥居の傍から廻りこんでお土居の方へ…
御土居は、豊臣秀吉が洛中洛外の境界・水防のために築いた土塁。北野天満宮の境内西側にその一部が現存しており、史跡に指定されている。
この一帯は、およそ250本のモミジがあり、中には樹齢400年を超えるといわれる「三叉の紅葉」をはじめ、楓科としては非常に珍しい大木が数本ある。
という理由で、お土居沿いの紅葉苑は有料です…が、有料でない所もモミジが綺麗です。 -
この塀の中が紅葉苑
-
外がこの景色
-
-
お土居に沿って所々紅葉が綺麗です。
この後何時も行く妖怪通りのお菓子屋さんで松風なんぞの切れ端を数袋買って帰りました。妖怪顔のご主人は居なかったし何だか量が少なくなっているような気がします。
西陣商店街から三条まで歩いて帰りました。
途中で空腹を我慢できずにラーメン屋に入りましたが…後悔。二条駅まで我慢すればよかった。
スーパーに寄って食糧買い込み一日の終わりにしました。 -
19日
比叡山延暦寺
二条駅から京都駅に。そこからバスで頂上に。バスの外の景色は紅葉が綺麗です。
バスの中で延暦寺内を走るバスのチケットも売っています。
頂上までのバス代を払うときにそれを買うと合わせて割安な料金になります。 -
ちょっと千日回峰行の気分を味わいたくて東塔まで歩いて下ってみました。
これがいけなかったのでしょうか。全部廻りきれずに西塔は時間切れで回れませんでした。
延暦寺は東塔・西塔・横川と見所が離れていて比叡山内シャトルバスを使っても中々見切れないと思います。
おまけに大きな法要が行われていて煌びやかな大勢の僧侶の上げるお経を有り難く拝聴して、身内の供養の灯明などに書き込んだりして時間が掛かりました。その分ゆったりと見学できましたので満足感はあります。 -
マムシ草
-
-
山王院堂
この橋を渡り、左手の道を下ると西塔への道です。
我々は橋の手前右に東塔への道を辿りました。 -
チケットを買って東塔施設内に入場。
この辺で持参のおにぎりを頂きました。
ポットのお茶は熱いので特に美味しいいです。 -
-
-
-
-
東塔から根本中堂その他見て横川に…籤で葛湯が当りました。抹茶饅頭も付いていて寒いので温かいお茶も付いていてホカホカになりました。
そこでタイムアップになり横川最後のシャトルでバスセンターに、更に頂上に引き返しました。最終のシャトルはバスセンターを出て頂上経由し下ってきます。
次に行ったら西塔たっぷり見るか比叡山横断チケットのコースで石山寺や三井寺や日吉大社にも行って見たいと思いました。 -
夕焼けの頂上です。
最終バスの出発で比叡山の店はどこも終了になります。 -
20日
鞍馬寺と貴船神社です。
地下鉄で二条駅から乗換えで出町柳まで、そして叡電です。
地下鉄と叡電のセットの一日券を買いました。
叡山鉄道の途中は紅葉のトンネルです、電車はゆっくり走ってくれます。
そして夜の帰りは紅葉のライトアップで光と紅葉のトンネルでした。 -
-
鞍馬寺入場して直ぐ左にケーブルカー(100円)
朝一でがらがらでしたので直ぐ乗ってしまったのですが、見所を素通りしてしまいました。後で貴船から戻ってきて再度拝観した次第です。チケットが周遊なので何度行き来しても高くはなりません。
しかし紅葉は盛りで見事でした。 -
-
-
-
しかし、鞍馬山は自然林で見応えも歩き応え(そんな言葉はないかも)もあります。キノコもたくさん見かけましたし、地質関係の説明も沢山あり興味深かったです。
靴はハイキング用がお勧めです。
途中で食べたおにぎりが旨かったしポットのお茶も温かくてよかった。遠出の時は弁当持参します。時間が惜しいのと京都観光は食事が高くつくからです。 -
これが出口。勿論こっちから登ってくる方も居られます。
-
そこから貴船神社には道成りに歩きです。
-
-
-
-
-
道に沿って貴船神社関連の施設が幾つか有ります。一箇所見て貴船神社…ではない様です。川を遡って、貴船神社本宮〜結社〜奥宮となっていますのでお見逃し無く。
このご神木も…少し道上らないと正面がよく見えません。 -
-
-
貴船神社見てからテクテク歩いて貴船口の駅まで行きます。鞍馬寺で見逃した神社に取って返したのです。
実は駅までのバスがあるのですが勿体無いので紅葉眺めながら歩きました。これが夜になって幸いしました。途中無人の空き地に臨時バス停の表示があり、路線バスは素通りしてゆきますので観光バス専用かと思っていたのですが、ライトアップの時間になると通常のバス停は使えなくなり(理由は夜間通常の路線バス終了になる。ライトアップに来る客を駅まで送るだけに特別のバスを出しているからだそうです)この臨時バス停からでないと駅までのバスがないのです。
バス停の「下の臨時バス停から出ています」の張り紙だけでは事情が分らず迷っている人も居ますので、歩きで駅まで帰った時に見た事が暗くなってから役に立ちました。 -
移動の道沿いの紅葉が綺麗です。
-
-
ここは料理屋です。夏は川床が出来ます。さすがに手入れがよくて綺麗な紅葉はこういう所か個人の邸宅のが図抜けて見事です。
たどり着いた貴船口の駅では行列までは無いけれど結構混みあっていました。 -
鞍馬で降りて鞍馬寺の入り口で朝見逃した旨を伝えると入れてもらえました。
入り口から真っ直ぐ登りです。近いとは言え勾配がきつく感じられます。
本来はここを見てから下ってきてケーブルカーに乗り上に出るのが楽そうです。朝方下から徒歩で登ってきた人が幾重もの九十九折の急坂のせいで大汗をかいているのを見ました。 -
拝観し終わったら鞍馬駅に引き返し貴船口駅に向かいます。
何と4人並びの行列が駅構内からはみ出しての電車待ちです。
そういえば鞍馬寺のケーブルカー、朝はガラガラだったのに、この時間は待合室にぎっしりの盛況振りでした。鞍馬寺観光は朝一で行った方が良いようです。 -
貴船口で降りて貴船神社までゆっくり歩きます。
夜まで居るつもりでとりあえずおなかを満たすつもりで入った店です。
これが結構美味しかったのです。
掃除をした方がよさそうな床の間の埃を気にしなければお勧めです。芸能人の色紙が沢山貼ってありました。 -
きつねうどんとにしんそば。値段もそこそこで美味しくいただきました。
-
薄暗くなってきて火が入りました。
-
-
ライトアップが始まり夜景が綺麗になってきます。
-
-
-
-
-
とてもいい一日でした。
-
-
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
八瀬・大原・貴船・鞍馬(京都) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
57